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満の話し

2012年04月11日 | 生活・ニュース


「満」この字を見ると満ち足りた気持ちになるは私だけではないだろうと思う。子どものころは試験が「満点」になれば自分はもとより親も喜んだ、と思うのだが。この時期の満は「桜が満開」だろう。昨夜からの雨でその満花の桜が痛められたのではと心配だ。

市内山間部では200ミリ余り降り、ダム湖が満杯になり放流がはじまった。市内でも多いところは100ミリに達している。予報通りだが夕方近くなり薄日が差しさしはじめた。

満を頂く語を並べてみる。満員、満悦、満開、満額、満株、満願、満喫、満月、満載…、と辞書に並んでいる。そこには「いっぱいになる、みちる、いっぱい、ゆたか」など満の字の意味に続けて、その場その時に喜ぶ人の顔や姿が想い描ける。漢字の不思議さが面白い。

満ち満ちた気持ちでいつも過ごせたら幸いだが、時には「怒りに満ちた気持ち」にもなることもある。桜満開の錦帯橋は桜を愛でる人らは満足そうな顔に満ちていた。しかし、地球上には食を求める人が数多くあり、これらの人らは満腹という喜びを味わえないでいる。全世界の人が満腹感を感じる、そんな地球になって欲しい。

(写真:桜満開の錦帯橋畔)
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