
週間天気予報では梅雨の中休みは猛烈な暑さになる、どの予報士もそう解説し、最高気温が40度に近い予測も出ており、熱中症には最大級の気遣いが求められている。予報をあなどらずに対策を考えておかねばと思っている。
「耳慣れぬ『前線』の、接近を日本気象協会から教わった」という新聞コラムを読んだ。その前線とは「暑熱馴化(しょねつじゅんか)前線」。暑熱は夏の暑さ、馴化は異なる環境に生物が次第にその環境に適合した性質をもつようになる、事とある。気候馴化という言葉はあるようだ。とにかく熱中症に耐える体力を供えることを呼び掛ける言葉と受け取った。
今夏の熱中症対策の筆頭は夏の全国高校野球大会ではなかろうか。高校野球は熱中症の発生が断然多いそうだがから午前と午後に分け昼休みを挟んで行うことや、7イニング制などの声も聞かれる。熱中症は個人差もあろうから、馴化にも個人差が出るだろうが、コラムでは馴化には1~2週間かかるとある。
手軽には日中は屋外でなく屋内でエアコンと仲良くするのが手っ取り早いだろう。しかし、ここにきて中東の不安定な情勢は、原油高値を呼ぶのではないかと危惧されることから、光熱費への反響が心配になる。高齢なればマイペースで耐暑対策を心がけ実行をしていこう。
(今日の575) 雨止みて庭の草抜き捗りぬ
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