日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

「なぜ」と「考える」の大事さ

2024年03月12日 | エッセイサロン
2024年3月12日 毎日新聞「みんなの広場」掲載

 1日の本欄「不思議なことを考え続ける」という中学生の投稿を読みながら、小学2年の冬を思い出した。かなりの積雪があった朝の教室、担任から「何か質問があるか」と言われ「雪はなぜ白いのですか」、そんな質問をした。先生は黒板に大きな字で「なぜ」の2文字を書き、いろんなことになぜという疑問を持つことが大切だといった話をした。「なぜ」は私の心の中でいつの間にか定着し、いろいろな場面で使った。しかし、使いすぎはいけないことも教えられた。
 就職して教育を受けながら疑問に思うと、なぜ、と質問をしていた。ある時「考えてみろ」と宿題を出された。そのときハッと気づいた。学ぶということは教えを請うだけではない、自ら考えることが加わって身に付くのだと。それからは考えてから行動するよう心掛けてきた。
 投稿者の疑問点に対する視野の広さ、検討の方法など、これからが楽しみだ。

 (今日の575) なぜを何故忘れもせずに覚えてる
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4 コメント

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知りたがり病 (もぐら)
2024-03-13 09:17:35
かなり重症です 子供の時からおもちゃを壊しています
ただ 物事には判る事と判らない事があるのに気づいてから少しは楽になりました
玩具も破壊から分解になり 少しは役にたってます
それでも 時々周りが見えなくなり 人様にご迷惑をかけています
 
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もぐらさん (tatu_no_ko)
2024-03-14 08:54:16
なぜ、を聞く側の人には迷惑をかけたと反省しております。
不器用で分解修理などは夢事です。歳を重ねるとより深刻になります。
今も玩具の修理ボランティアは続けておられるのですか。
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ボランティア (もぐら)
2024-03-14 18:12:12
以前は 情報とか玩具とか やってましたが
無くなったり 増えたりで いまは呑気な無償の縁側作業だけ
お手伝いも無償だけ 物好きが時々ありますが有償はお断りしてます

 
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もぐらさん (tatu_no_ko)
2024-03-14 18:57:08
いろんな方面に技術を駆使され、有意義な「自適」生活のご様子がブログからうかがえます。
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