日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

2学期だが

2021年09月01日 | 陶芸

 今日から9月(長月 ながつき)、長月は日本における旧暦9月の異称。今日では新暦9月の異称としても用いられる場合も多いとある。異常気象が続くこのところの日本、秋らしいさわやかな気候を恵んでくれるだろうか。そんな年よりじみた思いを跳ねのける2学期初日に登校する児童らの声に元気をもらう。

 そんな一コマ。家の前の辻で一人の男児が立ち止まり、向こうからやって来る友達を待っている。肩を並べて歩き出したとき「元気じゃった」と待っていた児童が声を掛けた。その話ぶりに仲のいい二人だろうと思いながら、「元気じゃった」の言いぐさに苦笑した。長い休み中に顔をあわせることがなかったのだろう。

 学校は2学期の始まりだが、新型コロナ感染の影響で地域、学校でそれぞれの対応に違いがあり、始業式の方法が異なる。それでもみんなに会えて嬉しい、という声にほっとする。所属している陶芸同好会も9月から2学期の予定が、コロナ感染拡大防止のため施設が臨時休館となり今月の教室は中止と決まった。昨年から何度目の休館・休講だろうか。

 同好会メンバーは大方が後期高齢者、それでも顔を合わせ歓談するのは、作品制作に負けないくらい面白さや楽しさがある。子どもらが教室で友達に会えるのが嬉しいという、そんな気持ちに似ているのかもしれない。緊急事態宣言に延長の声もある。最近の解散、総選挙、総裁選など聞くと、政治家特権だけに気が向いている、政治は国民のためにあるんだと為政者は知って欲しい。
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