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染井吉野は今日、青森で満開になったとか。当地では桜は遠のき田起こしが見られ始め、揉み撒きされた知人もある。まもなくお玉じゃくしも姿を表す。季節は移動しながら変わっている。
ある駐車場で、向こうに見える木の枝の先端に黄色っぽい何かが見える。鳥の姿とは少し違う。近づくと黄色の主はビワ(枇杷)の実を守る袋だった。袋は摘果と同時に行なう、という。
「桃栗3年柿8年」は良く使われるが続けて「ビワは早くて13年」、ビワにまつわる言葉があるそうだ。そんなに苦労した実だからあの様に大きな種子が出来るのか、そんなことを思う。
ビワの葉には薬効がある、乾燥したビワの葉を茶葉の変わりにして「ビワ茶」なるものを飲まされた経験がある。子どもころそれが何に効き目があるのか知らなかったし、聞いても忘れているのだろう。味も覚えていない。
多いものは10個くらいもひと塊になる実、オレンジ色になる梅雨のころから7月にかけてが食べころ、おとなしい甘さがいい。それにしても高い枝の先端に袋がけ、感謝しながら口に運ぼう。
(写真:葉の緑色、袋の黄色、空の青色のさわやか3色)
先日売ってるびわを見ました。路地では7月なんですね。けっこう値段が高いけど旬に1回はモグモグ。
祝島のびわ美味しいです。
日本の四季は本当に色んな風物詩を数多く見せてくれますね。
早、ビワの袋かけ…。もみ撒き…。おたまじゃくし…。なんだかネタがいっぱい転がっていそうな…。
手作りの袋ですよ。今度お見せします。
1個が高いんですよね~。
祝島のビワは美味い、と聞いてはいますが口にはまだ入っていません。味わいたいですね。
四季のうち多くが眠りからさめる今が1番でしょうか。書かせてくれる素材を見つけなくては。
袋より中味を見るほうがいいのですが…。