日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

曇りのち晴れ

2018年05月26日 | 地域

 午前6時ちょうど、バンババンバ~ンと眠気を覚まされた人もあるだろう大きな音は「小学校の運動会は予定通り行いま~す」と校区内へ報せる打ち上げ花火。私はこの小学校を昭和28年春に卒業した独りだが、花火での報せはその頃と変わっていない。花火を合図にゴザを抱えて場所取りに何度か走ったことがある。

 いつもより早く児童らの登校が始まる。紅白の運動帽子、半袖の体操着に紺色の半パン、どの子も大きな水筒を持参している。カバンや手持ち荷物がないだけ軽快そうに見える。何人も徒競走の準備かと思うように駆けていく子もいる。日ごろ走って登校する姿はあまり見ない。運動会が嬉しいという表れかもしれない。

 運動会といえば秋の行事だった。現役時代会社行事も近隣の幼稚園から高校の予定を確認して計画したことを思い出す。最近は5月開催の小学校が増加しているそうで、母校の小学校も秋だったが昨年から5月開催に変わった。入学や進級などで、新しいい環境になじみ結束というかチームワークをよくするにはこの時期の開催が最適、と児童を持つ人から学校の説明ですと断って教えられた。

 運動会でテントが張られているのは本部席だけ、児童の待機兼応援席も、また家族の観覧席にもテントの無かったのは昔話になった。最近は、熱中症対策もあってだろうか、入退場門のところ以外はテントが張り巡らされ、俯瞰してみると、屋根のあるどこかの陸上競技場かと見間違える。午後から天気一変、青空で初夏の日差しとなり、テントはほっとしただろう。1年生、楽しかったですか。
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