五月晴れの空を映す池に睡蓮が咲いていた。花言葉は純潔、清浄、甘美、純粋な心、など花の姿に相応しい。誕生花としては4月27日、5月8日、7月24日、10月30日と載っている。贈ってみてはどうだろう。
睡蓮は池のなかで植栽される。花も葉も水面に浮かんだままジッとしているようだが、不思議な生き方をしている。日が昇ると開き始め午後2時ころからしぼみ始め夕方には睡眠に入るそうだ。こんなところから睡蓮の名がついという。ひとつ物知りになった。
遠足に来ていた園児が花の数を数え始めた。30くらいまで進んだが「わからん」と言いながら数えなおしている。いくつあったのだろうか。
花の命は3日くらいという。花は次々に咲くのでそのことに気づかないのだろう。いつ見ても鮮やかな精にあふれた勢いを感じるのは、短い命を輝かしているのだろう。惰性に生きるな、睡蓮はそんなことを教えてくれる。
(写真:五月の陽射しを受ける睡蓮)
博識になりました。
さしずめ高嶺の花といイメージでしょうか。寿命の短さもはかなげなイメージをいっそう強くします。
実家の水桶で小さな睡蓮を咲かせていますが、水の上に浮かぶ花は、とても素敵ですね(^^)
エッセイもタイトルで勝負かも知れません。
この睡蓮は光市の冠公園です。是非、見に行ってください。心和みます。
この公園ではバラも見事に咲いています。少し遠いですがおいでください。