日々のことを徒然に

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真っ赤な地元紙

2016年06月29日 | 地域


 購読紙の読者投稿欄、20代の看護師の「コイ好調 膨らむ期待」を面白く読んだ。カープが快調すぎて少し怖いが、高齢患者のその日の体調は、前日のカープの試合結果に左右されるという。だから、逆転負けした日の血圧はあてにならないと書いている。高齢の人は25年前の「あの時」に似ていると話す。その頃は物心ついたころで記憶はないが「あの時」が現実になる日を待ちたい、と締る。

 血圧も体調も広島カープの戦績次第という看護師職業ならではの表現に頷きながら、カープの選手責任の重さを感じた。地元紙のスポーツ面「コイ22年ぶり10連勝」が縦見出し、リーグトップの9勝目をあげた野村の「ほえた」大判の写真が目につく。84年の12連勝を含め10連勝は94年に続いて4度目で2桁連勝記録は5度目になる。

 2016年カープキャッチフレーズは「真赤激!(まっかげき)」。これは「昨年最終戦の悔しさを忘れず、赤く熱く相手にぶっつかる、おとなしくまとまるだけでなく情熱的プレーで刺激的な野球を届ける」と勝手に要約している。購読紙の第2朝刊の写真コーナー、先の阪神戦の写真が全面に載っている。まさに赤、赤、赤、他球団フアンの血圧上昇を気遣う。

 記事を読むと、10連勝した年のリーグ順位は3位か4位。12連勝の年は日本一になっているということは、今日の先発を担う広島・黒田の右腕が抑え、粘り強い打線、硬い守り、10連勝中のサヨナラ4試合を含む接戦を思い起こし平常心で戦い、競り勝ってきた経験を活かして欲しい。今夜の結果は、3回裏に逆転したが試合はまだ続く。
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