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ARで宮島の花火大会

2021年08月28日 | 生活・ニュース

(写真をクリックしてください)
 購読の地元紙、別刷りの4頁がある。赤字で「AR花火特別号」と記載があり、1面と4面見開きで、宮島の大鳥居を配した写真が載っている。記事には、1973年から続いた宮島水中花火大会は長い歴史に幕を下ろすことになった。毎年5千発の花火に照らされ笑顔から何事にも代えがたい喜びをもらった。約半世紀の歴史だったが、またいつの日かたくさんの笑顔に出会えることを願っていると結んである。。

 紙面を広げ、スマホで掲載の2次元コードを読み取り、再びスマホを紙面に向けると、三十数年前に見たことがある花火大会の光景が写る。紙面の二次元コードからの動画は幾度も見てきたが、これはすごい、目のまえで次々に花火が上がっている。驚きを書くと笑われそうなのでこのくらいにしておくが、久しぶりに宮島の花火を見た。

 これは「拡張現実(AR)」という技術という。説明によると「実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”」とある。さらに、日常生活の利便性を向上させ、新しい楽しみを生み出せる新機軸の技術として注目を集めているそうだ。スマホ向けのサービスとして簡単に実現できるという。

 打ち切りは、「大会当日訪れる約5万人の観客の安全を確保するのが困難」という警備の負担が大きいことから打ち切りにいたったようだ。人の安全に勝るものはない、関係者皆さんのこれまでのご苦労に感謝する。年々変わる重文指定の街並みもこうした技術で記録を保存して欲しい。
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