日々のことを徒然に

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スポーツの日

2019年10月15日 | 社会 政治

 例年この季節になると翌年の手帳を準備する。退職すれば当然だが会社手帳とは縁が切れる。その後はT社製の赤表紙の物を愛用している。選んだ理由は記憶していないが相棒の様に傍に置いている。会合や呼び出し、定期的な行事や通院など大した書き込みはないが、約束ごと忘れ迷惑をかけない一助にしている。来年は五輪の年で366日になる。

 パラパラと繰って見ると、働き方改革という名のもとに作られた連休が多い。暦通りの3連休は5回、4連休は2回、5連休は1回。これに有休や社休日などを組み込めば年末年始やGWなどは1週間や10連休も可能。休日、有休、祭日なども含めると、日本大丈夫と声が出そうなほど休める。交替勤務のある職場はこれから除かれる。

 来年は10月第2月曜の「体育の日」がない。その変わり法律で「7月24日 スポーツの日」として制定され、海の日(23日)とあわせ4連休になる。2020オリンピック・パラリンピックを盛り上げるためという。その翌年、21年には10月第2月曜に戻るとなっている。運動とスポーツではその意味が異なる。五輪のためと言えばスポーツがふさわしいように思う。

 「体育の日」は1964年10月10日、東京オリンピック開会式の日を記念して祝日として制定された。2000年になり、ハッピーマンデー制度で10月第2月曜日となった。祝日にはそれなりの意味を持っている、連休作りのために変更は納得しがたい。特に10月10日についてはその思いが強い。働き方改革についていけない老いの愚痴だ。 
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