
「トランプ関税で世界的な景気後退懸念」という見出しを見つけた。懸念の一つは株価で、日々の生活にはまだ直接陰を落としてはいないが、報道を見る限り先々への不安は高まる。今朝の東京証券取引の取引開始直後から大幅な値下がりをワイドショーはライブで折り込みながら放送していた。
株価に関心はあるが、持って生まれた性質いや宿命かもしれないが株というものを現在1株も持っていない。したがって日々の損得に係ることはない。現役のころ財テク、という言葉に誘われ短期間手を出したことはあるが、どうしても性に合わず早々に手を引いたことはあり、以降は株には無縁の生活になっている。
株価は株式市場の価格とある。株などに全く無知なころ「株価の値は日本の景気の様子をあらわすもの」として「高ければ景気は良く、安ければ景気が良くない」くらいな知識で見ていたように思う。今はどうだろう、米国の株価の動きが、翌日の日本の株式市場に影響を及ぼしており、経済はグローバル化し、日本の思惑通りにはいかなくなっている。
トランプ関税について大統領は「株価下落は貿易赤字解消のための必要なプロセス」と予測済みだという発言をされている。今日の国会でも石破総理の対応が求められているが、電話会談や早期訪米で話し合う予定はあるが、輸入品目の増加や数量など項目は上げられるが、その内容は交渉事なので明かせないという答弁。国民の心配を払拭できる交渉を願いたい。
(今日の575) 関税は約束事で賦課をする
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