日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

次回は傘寿

2019年11月28日 | 生活・ニュース

 いつ始まったのか忘れるほど長く続いている会、特別に何々をするという集まりではない。高校卒業時の近郊に住む級友が集まって一杯やる、そんな気楽な会、先日は70代最後の集まりになった。当初は関東や関西、広島在住の友も参加していたが一身上の都合などで次第に遠のき、今は発足時の姿になった。

 元々のメンバーも年を重ねてきて3分の2ほどに減った。欠けていった訳は、日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が死んでいく(全国健康保険協会)というガンだった。参加メンバーでガンの手術経験者も3分の1おり、改めてその多さに驚く。また、体調不良で参加見送りもあり、出席出来たことに幸いを感じあった。

 このところの話題はもっぱら後期高齢者の姿そのまま。全員が完全リタイヤとなり、仕事関係の話は消えた。定石通りの孫や通院、菜園などの合間に趣味を楽しむことなど。みんな健康には気を配っていることがよく分かる。一人ほど曽孫もおり「守で若返る」と笑わせる。酒量も食欲もかっての勢いはどこかに置き忘れてきたようだ。

 いつの頃からか「この会、最低でも傘寿までは続けよう」が中締めの締め言葉になっていた。その最低が次回ということになる。「パットやろうで」「内容は幹事一任」ということで中締めとなった。久しぶりの繁華街、その閑散とした通り、偶然かもしれないが現役時代の賑わいのカケラほども感じなかった。そんな通りで警察車両の赤色回転籐灯が周囲を照らしていたが何があったのだろうか。
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