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カープ1カ月に思う

2017年05月02日 | 生活・ニュース

 プロ野球12球団の野球選手会が加入選手734人を対象にした年俸調査結果がある。選手会に加入していない外国選手は対象としない。球団支配下全選手の平均は3826万円で昨季より114万円増という。球団平均年俸1位はソフトバンク7013万円、巨人が6043万円、阪神が4162万円と続く。最下位はDeNAの2600万円。

 我らが広島はいくらか、2767万円でなんと11位、黒田投手が引退した影響もあり344万円減という。1軍選手の平均では1億2644万円でソフトバンク、9010万円で巨人、日ハムが7643万円と続く。ならば広島は4832万円で10番になる。全球団の平均は6726万円、カープはまだまだ追いつけない。1億円以上の選手は72人、500万円未満も62人とその格差に驚く。

 開幕から1カ月、選手の年俸に関係なく開幕から戦績を残したのは広島カープということになる。16勝10敗1分、勝率6割1分5厘で阪神とのゲーム差1.0。得点、本塁打、打率は他を圧倒し、盗塁もまたしかり。ただ失点がリーグ最多という結果となっている。三振数もリーグトップ、これらを削減できれば連覇への道を進める。

 高校生の野球留学が増え3人に1人という。甲子園優勝チームに地元の中学出身者がいなかった話しは昔あった。今も野球留学は続いているという。裕福な球団はそうしたとこから高条件で引き抜ける。しかし広島はスカウトの目で選ぶ、そんな選手を育てて優勝へ邁進する。こうしたチーム作りがこの一か月間の戦績だと信じ、残り116試合へ期待をかける。
 
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