日々のことを徒然に

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生きるために

2023年10月26日 | 生活・ニュース

 我が家のフェンスと傍に立つ電柱のわずか間隔にジョロウクモが張った巣に小さなカメムシが掛かっている。絡まっている垂れ下がった糸から逃れようと必死にもがいているが、くるくると回転するばかりで、逃れは難しそうだ。クモはじっとしている、眺めているように見える。逃れるか、獲られるか、時間が掛かりそう。

 1時間ほどして「どうなったか」と見に行くと、クモの姿が見えない。付近を見回すがいない。小さいとはいえカメムシとクモを比較するとそれほど大差ないので、獲ることをあきらめ新しい巣作りに場所代えしたのだろう。カメムシは風に吹かれてか、くるくると回りぱなっしになっている。穏やかな秋日和の下での小さな生存競争か。

 生存と言えば、各地で熊による人的被害が頻発、亡くなられた方もある。山中の餌が少ないという。脂肪分をたくさん含んでいるドングリが少なく、冬場をしのぐ体力作りのため餌を求めて里に下りる、と専門家。農獣の被害が人にも及んでいる。人とこれらの動物との棲み分け、対策が欲しい。

 食料ではないが、武力紛争に巻き込まれ負傷や避難した子どもや母親の姿を映像は見せてくれる。どの顔も争いをやめることを強く訴えている。その背景にミサイルなどの着弾による炎と黒煙が映し出される。休戦の決議は2度にわたって東西大国の拒否権で流れた。日本は臨時国会開会中、中東とウクライナの紛争に対しまずは停戦への知恵を出して欲しい。

 (今日の575) クモの糸助かる術はあるのかな
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