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学習・熱中症

2015年07月19日 | 生活・ニュース


 沖縄に続いて関東甲信越地方も梅雨明けとか、「暑い暑い」の映像が続くことになる。連日、熱中症で救急搬送される人の多さに驚いている。亡くなられる方も多くその怖さを実感しているし、気をつけなければと戒めている。

 子どものころは暑さで倒れると日射病と呼んでいたように思う。熱射病や熱中症の区別が分からない。日射病は「夏季など強い直射日光に長時間照らされた際に起きる症状。体温の上昇、熱の鬱積を来し、水分及び塩類の喪失、血液循環の障害を招く。頭痛・めまい・倦怠・意識消失・痙攣を呈す。輻射熱の強い職場などでも同様の症状が起り、熱射病・熱中症ともいう(広辞苑)」、長いが引用した。

 熱中症は「運動や暑熱から起る体の障害の総称で、熱射病や日射病と呼ばれるものは重症の熱中症」と別の説明もある。熱射病は脳の体温調節機能が低下し、体温が40度を超え、そのまま死に至るかもしれない極めて緊急性の高い症状という。太陽光がその一因となるものを日射病と呼ぶ、こちらの説明は区別が良くわかる。区別はどうあれ重症化すると死にいたる。適度な休憩や水分補給することは広報されているが発生は後を絶たない。

 木陰のあちこちにしゃれた水筒が並んでいる。ジャーも何個か見える。水分補給心配なし、駆けまわる児童らを見ながら安心する。木陰には付き添いのお母さんがうちわを使いながら子どもらを見ている。梅雨の中休みの晴れ間、汗を拭おうともしない子らの頭上に強い日ざしが注ぐ、「日射病になるなよ」そんな声を掛けたくなった。
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