日々のことを徒然に

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献血

2017年08月22日 | 回想

 夏場は輸血用血液が不足と聞く。暑さがその原因の一つだろうといわれる。そういえば献血の前日は日ごろ以上に節制を心掛けた一日を過ごしたように思う。採血バスの巡回先は公報や新聞で知る。よく買い物に行くスーパー横には月2回くらい来ているのではなかろうか。たまに「お願いします」とポケットティッシュをのぞけられるが「年齢が」とお断りしている。

 献血は現役のころ始めたが、いつからだったか思い出せない。赤い表紙の献血実績を記した記録簿を3から4冊くらい持っていたからかそれなりの回数をこなしたと思う。日赤社員章や大きく献血と書いた盾などを貰った記憶がある。献血で健康チェックが受けられる、それも回を重ねた理由かもしれない。採血は工場にやってくる献血バスの中だった。

 幸いなことに、輸血を受けたことは無いが受けた人の喜びの気持ちに驚いたことがある。「預血の時代」だから遠い昔の話。使わくて持っていた預血カードを知り合いの子どもさんの手術に使ってもらった。快復し退院の日、深々と頭を下げて「助かりました」と礼を言われた。その礼に驚きながら話を聞くと、預血者を探すのに大変な苦労があったという。

 献血の量は1回200mLしか経験ないが、今は400mLや成分献血など多様化しているそうだ。自分の献血血液がどのように使われた分からないが、若く元気なころの社会貢献の一つだった、そう思うと何か心地よく思いながら、若者へ献血参加を呼びかけたい気持ちになる。

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