日々のことを徒然に

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庭木の散髪

2021年06月06日 | 生活・ニュース
 
 毎年、梅雨入りまでには狭庭にある庭木の剪定、というカッコいいもではないが、伸びた枝や茂った葉を切り落としすっきりさている。今年は早い梅雨入りということもあり今日になった。以前住んでいた家で選定らしきことを始めたのは20代半ばだから半世紀過ぎている。剪定職人から、松の木の芽を摘むことを教えるから自宅のそれは自前でと言われてやり始めた。

 8年か9年くらい前になる。元上司が入院したときの思いが新聞の投稿欄に掲載された。メールで確認すると、庭木の剪定中に脚立から転落し入院に至った内容が返信で届いた。その終わりに「あんたも気をつけんさい」と気遣ってもらっていた。それまでも脚立の安定には気をつけていたが、返信以降はさらに気配りをしている。

 さらにケガをしないための先取りとして大きな決断をしいた。それは4㍍以上もある2本の庭木の先端を切り落とした。不格好になることは承知の上で切り落とした。それは歳のせいでケガ、と言われる前の対処だが、あれから10年近く経ってよかったと思っている。訪問している83歳のブロガーの方が自分でする選定は今年限り、次からは本職へ依頼とあった。

 経験というか体験というか長くはなったが、どうもそれだけで終わりそうな気配になってきた。50年以上前に手ほどきしてもらった職人さん、煙管をくわえて笑っておられるだろう。切り落とした小枝や葉は燃えるゴミとして自治体のルールに沿って出す。まだ遅れて咲く花があり、さつきの剪定が残っているが、梅雨のうっとうしさが少しは緩和されるだろう。
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