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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

対策薬となるか

2020年05月07日 | 社会 政治

 澄んだ青空に米粒よりも小さな白い点が飛行機雲をゆっくり引き伸ばしている。それは大切なキャンバスに寸分の狂いも許されないかのようで慎重に線を引いていくように見える。飛行機の音は聞こえないから相当な高空、気流の流れもないのか線は乱れない。地上の新型コロナウイルスと戦う人の痛みなど届かない彼方から、地球はどんなに見えるのだろうか。

 その高空からは粒ほどにも見えないだろうが、新型コロナ感染防止で臨時休校中の市内の小中校、県内で唯一授業再開となり、近くの小学校の子どもたちは登校していく。仲良く並んでマスクはしているがしゃべりながらの姿は密着状態だがどの子も嬉しそうで楽しそうな姿だ。社会的距離を声高に唱える人に見られたら雷が落ちるかも、そう思い苦笑しながら見送った。

 ひと月前の緊急事態宣言が発せられた4月7日の記事をメモしていた。内容は、2015年ノーベル医学生理学賞を受賞された北里大特別栄誉教授「大村 智」氏のイベルメクチン(抗寄性虫訳薬)が新型コロナウイルスの抑制に効果があるとオーストリアの大学で認められた、というもの。今朝のTVで大村博士の記者会見の様子が報道された。世界で3億人に投与され副作用はないという。

 デムデリビルは認証になる、アビガンも今月中には認められるという。イベルメクチンもアビガンも日本人研究者の開発したもの、日本政府も乗り出した、詰めの研究を急いでほしい。イベルメクチンは静岡県のゴルフ場の土壌から見つけた細菌から作り出されたという話を思い出した。PCR検査の進まない現状、ウイルス増殖を抑える薬品の早い登場を願う。
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