日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

自走します

2016年07月04日 | 生活・ニュース


 新築の時に新しくした電化製品も20年以上の歳月を超えるとそれなりに体調ならぬ機調に不具合が生じる。自分の体と比較してこのことは何の不思議もない、ごく自然なことと受け入れる。これまでにもいくつか修理や買い替えをした。最も慌て急いだのは何年か前の夏、孫の帰省前日にエアコンが故障、頼み込んで取り替えたしたことがある。不意にやってくる故障、素人手には負えない。

 我が家の手足のように働いてくれた掃除機、あちこちにひび割れ、持ち手の骨折では安全な持ち運びができないなど不自由が重なる。馴染みの店の勧めで購入した物で自慢の製品だった。しかし、歳を重ねたからだろうが、その重さにも負担を感じるようになった。持ち手も悪い、重さも負担、その解消は新たに購入するしかない。

 自身で部屋中を動き掃除する製品もある。モデルルームのような、CMのような部屋作りならそれも良かろうが、和風の我が家には少し不釣り合い、ということで手押しの製品に決める。店頭で手に取ってSWを押すと掃除機が自走を始めた。押すことなしに丁度いい速度で前進する。聞くと最近の製品は自走が当然とか、世間に疎いというか購入前の勉強不足を痛感し反省する。

 性能を知る一つに吸引力がある。その値は機種により幅広いが、何れもごみを吸引する力と思い込んでいたが違った。その値は手元SWの箇所で測定した値で、実際のごみ吸引力ではないと店員の説明。延長パイプを繋ぎその先でごみを吸い込む時にはその力はかなり低下する。そんなことも含めて使い勝手のチェックはこれからだが、引退品と同じ年月使えれば買い替えは不要だろう。
コメント (2)
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