梅雨入り前、その鬱陶しさをしのぐためいろいろな方法がある。我が家ではそのひとつとして庭木を剪定をする。庭木とか剪定とか大それたものではない、春から伸びた枝や葉を切るだけのこと。脚立を使っての作業だけに、ケガをしない事が1番、仕上がりは2番という事になる。
そのキャリアは40年を超える。が、技術的な進歩はともかく、作業手順と要領だけは進歩した。切り方が悪いので翌年、不要な枝葉が増える。ひとつだけ教えられた事を守っている。それは上・下にスーと伸びた小枝を切り落とすこと。
切った枝葉は燃えるゴミとして出す。この時期、どこの集積場でも枝葉を詰めた袋をよく見かける。業者は持ち帰るので、どこの家も似たようことだ、と納得する。先日、軽トラ1台あまりも積んであったが、翌朝には残っていなかった。収集の方ご苦労さんです。
さえずりの道を覆うほど伸びていた雑草がまるぼうずにされ、きれいに掃除された。さっぱりした気持でウオークしている。虫が鳴くころにはそれなりに伸びてくる雑草、やっぱりたくましい。
暦の上では今日が入梅。予報では明日か明後日か。庭には少し潤いが欲しい。
(写真:さすがプロ、伸び放題の雑草は見事な丸坊主に)