大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

ウクライナへのガス供給停止、ロシア・ガスプロム

2014年06月16日 21時06分12秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
ロシア政府系天然ガス最大手ガスプロムは16日、ウクライナによるロシア産ガスの代金滞納をめぐるウクライナとの協議が決裂したことを受け、同国への天然ガス供給を停止した。ウクライナのプロダン・エネルギー・石炭産業相は、ロシアからの供給が完全に停止したと明らかにした。ロシアによるウクライナ南部クリミア編入や、同国東部での親ロシア派と政権側の戦闘が激化する中、両国は経済関係の要である資源供給でも決裂。危機打開は遠のき、混迷を深めた。同国を経由する対欧州輸出にも影響が及ぶ可能性がある。ガスプロムは、ウクライナへのガス輸出を16日から全額前払い制に移行したと発表、ウクライナはガス価格の割引を求めて支払いを拒否した。ガスプロムはウクライナが滞納するガス代の総額は約45億ドル(約4600億円)だと主張、返済を求めストックホルムの国際仲裁裁判所に提訴。ウクライナも対抗しガスの適正価格設定などを求め同裁判所に提訴した。

@そもそもの元凶です。支払いをけってeuへ鞍替えなんて人として許される行為ではありません。eu連合に加わりたいのであるならばまず借金をチャラにして、頭を下げるべきです。供給を停止したロシアの決断は正しいですし、宗男なんかがロシアからパイプラインで天然ガスを買えなんてよくいっていますが、本当に自分の欲しか考えない厚顔無恥な売国奴です。
宗男、とんだとばっちり。ガクッ

尖閣防衛に影響も…空自新輸送機C-2の配備2年延期

2014年06月16日 16時30分59秒 | 我が国の安全保障問題


防衛省は16日、航空自衛隊の新型主力輸送機「C2」について、2014年度末の配備開始を2年前後延期する方針を固めた。機体に不具合が起き、改良が必要と判断した。沖縄県・尖閣諸島など離島の防衛で部隊移動も担うもので、配備の遅れが今後の運用に影響する可能性がある。現行の輸送機「C1」は、運用開始から40年以上が経過し、老朽化が進んでいる。このため防衛省は、航続距離や輸送力がC1の約4倍に上るC2の開発を進め、まず14年度末に鳥取県境港市の空自美保基地に1機配備し、翌年度以降も順次調達する予定だった。14~18年度の「中期防衛力整備計画」では、計10機配備する計画となっている。しかし今年1月、機内の圧力を高めるテストで、貨物扉が壊れるトラブルが発生。強度不足が原因とみられる。C2はこれまでも機体の不具合などで、開発が計3年延びている。政府は南西諸島の防衛強化を急いでおり、北海道などの陸上自衛隊師団・旅団を離島防衛に向けた機動部隊に再編成するほか、石垣島(沖縄県)などへの陸自警備部隊の配備も検討している。

参考:
防衛省は平成26年1月17日、同省技術研究本部が開発している新型輸送機「C2」の地上試験中に、貨物扉が脱落する不具合が起きたと発表した。 同機を巡る大きなトラブルは3回目。2014年度末までに同機の開発を終え、順次部隊に配備する予定だが、今後の計画に影響が出る可能性もあるという。 同省によると、不具合は1月7日、空自岐阜基地(岐阜県)で機体の強度を確認する試験中に起きた。機内の圧力を、通常の運用で想定される上限よりも1・5倍にまで高めようとしたところ、1・2倍に加圧した段階で機体後部の貨物扉が破損し、一部が脱落したという。

@中々上手くいかないようですが、C-1と比べると子供と大人級の差がありますからこうしたエージング中に色々問題が見つかる事はとてもいい事です。30tまで運べるようなので、昨日紹介した多連装ロケットシステム 自走発射機M270(25t)や昨年11月にここで紹介した26tの機動戦闘車なども運べます。40機配備予定。

尖閣沖、バハマ船籍船が海中にワイヤ…応答せず

2014年06月16日 11時30分14秒 | 我が国の安全保障問題

DISCOVERER2

15日午前6時12分頃、沖縄県石垣市の尖閣諸島・久場島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、バハマ船籍の海洋調査船「DISCOVERER2」が船尾からワイヤ状のものを海中に垂らしているのを、海上保安庁の航空機が確認した。調査船は同日午前8時57分頃、EEZを出た。第11管区海上保安本部によると、航空機が「我が国のEEZ内で同意のない調査活動は認められない」と警告したが、調査船からの応答はなく、所属などを明らかにしないままだった。この調査船は昨年6~7月にも尖閣諸島沖のEEZ内で同様の行為を繰り返し、その際には海保の警告に対し、「上海海洋石油局所属」などと答えていた。

@だからどんなに口頭で警告しても結果いつもなにもしない訳で、端からなめられているという事。海保も、弱い右翼にはめちゃ強権で偉そうに妨害するくせに、きっちり横付けして臨検なりなんなり時間をかけて嫌がらせしなさいよ。

北朝鮮、核兵器8発保有か=実戦配備はなし-SIPRI

2014年06月16日 09時53分07秒 | どうでもよい朝鮮半島
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は16日、世界の核軍備に関する最新報告書を発表し、北朝鮮が2014年1月現在で推定6~8発の核兵器を保有しているとの分析結果を明らかにした。ただ、実戦配備はしていないとみられる。
報告書によれば、北朝鮮は13年にプルトニウム生産能力の向上で「大規模な取り組み」を進め、「これまでの初歩的な核爆発装置とは性質が異なる核兵器の生産に少数ながら成功した」。衛星画像によると、同国は再稼働させた寧辺の核施設原子炉の燃料棒の製造に着手したもようで、この原子炉では年間で核爆弾1個分に相当する量のプルトニウムの生産が可能という。
一方、北朝鮮が軍事目的の高濃縮ウランを製造したかどうかは未確認と指摘。また弾道ミサイルに搭載可能な小型核弾頭、あるいは関連技術を開発したとする証拠は得られていないとしている。
世界全体の核保有総数(14年1月現在)は、核拡散防止条約(NPT)体制下で核兵器保有を認められた米英仏中ロ5カ国が計1万6075発。ほかにインド、パキスタン、イスラエルがそれぞれ80~120発保有していると見積もられている。

@昨年の地下での核実験の規模からみて、純度の高いウラン235かプルトニュウム239の核分裂ではなく、ブースト型核分裂兵器の要素が強いと思われますが、いずれにしても核兵器である事には変わりはないので、それなりに対応を考えておく必要はあります。
米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は、北朝鮮が寧辺にあるウラン濃縮施設拡張工事を終え、遠心分離機の追加設置に着手した可能性があると発表しています。衛星写真を分析した結果、約2倍の広さに拡張された濃縮施設に外観上の変化はありませんが、既に内部で遠心分離機を含めた関連機材の設置作業を進めていると思われます。同施設で製造される低濃縮ウランは、北朝鮮が建設している軽水炉の燃料のほか、核兵器の原料となる高濃縮ウラン製造(ウラン235)に使われる可能性があります。濃縮施設の近くに長さ約10メートルの物体が多数並べられているのも見つかっていますが、用途は不明。また、同じ日の衛星写真で、実験用黒鉛減速炉(原子炉)の冷却水とみられる水が近くの川に排出されている様子が確認され、原子炉が稼働中とみられると指摘しています。黒鉛減速炉は原石のウランをそのまま核燃料とし、その燃えカスがウラン235に化けるという恐ろしい(素晴らしい)原子炉です。



空爆で戦車50両破壊…イラク政府、反撃本格化??

2014年06月16日 07時46分02秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
イラクのマリキ政権は15日、イスラム過激派「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」に対する反撃を本格化した。ISISの支配下にある中部や北部の各地で空爆を行い、戦車約50両を破壊したとしている。地上軍も同日、中部バイジにある同国最大の製油所や第2都市・北部モスルの奪還を目指して進軍を始めた。空爆は戦闘中の中部ティクリートを含むサラハッディン県とディヤラ県、モスルで行った。軍は、ISISの戦車や四駆車にミサイルが命中する映像を公開した。軍の進撃に合わせて、各地から合流した2000人以上の民兵や義勇兵もモスルなどを目指して北上を始めた模様だ。軍は更なる攻勢に向けて、南部に配置する部隊の一部を中・北部に移動させている。
下の映像の記事。

@シーア派の若者を急きょ集めて正規軍の兵士に仕立て攻撃ヘリで叩いた北部へ送り込んでいるようですが、ISISも地対空ミサイルを持っていないと、こんな無残な結果が待っています。