
政府は13日、旧日本軍が第2次大戦中に、中国の湖北省武漢市周辺に遺棄した化学兵器の処理を終了したと発表した。今後は吉林省敦化市ハルバ嶺に残る推定30万~40万発など、中国国内にまだ残る遺棄兵器の処理を急ぐ。これまで政府は、中国国内で計約5万3000発を回収し、約3万8000発を処理した。(平成27年7月13日記)
日中両政府は、日本がおよそ40年にわたって続けてきた中国に対するODA=政府開発援助を、今年度の新規案件を最後に終了することになりました。今後は対等な立場で新たな協力方法を話し合う「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。
日本の対中ODAは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年から始まり、有償資金協力の円借款や無償の資金協力、それに技術協力を通じて、合わせて3兆円以上を供与し、中国の経済成長を支えてきました。
円借款と金額の大きな無償資金協力の新規供与はすでに終了していますが、日中両政府は今回の安倍総理大臣の中国訪問に合わせて、このほかの無償資金協力と技術協力についても今年度の新規案件を最後に終了することになりました。
安倍総理大臣が今月26日の李克強首相との首脳会談で提案して理解を得る見通しです。
対中ODAは、道路や発電所といったインフラ整備のほか、環境対策や人材育成など幅広い分野で活用され、日中の協力関係を支える大きな柱となってきましたが、中国が日本を抜いて世界2位の経済大国となる中、日本国内で対中ODAを疑問視する声が高まっていました。
日中両政府としては今後対等な立場で第三国でのインフラ整備などを話し合いたい考えで、新たに「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。
@無償に関しては体のいい戦後補償であり、それが終了したと同時に親中派の野中広務 河野洋平、福田康夫、村山富市らが新たな対中ODAとして遺棄化学兵器処理機構をでっちあげ1兆円の追加プロジェクトを立ち上げ、自らもそのキックバックで私腹を肥やしているのである。そもそも遺棄というが、武装解除されているのに態々遺棄するか? 受け取った方が遺棄したに決まっているだろ。でも、そこに現物が残っていたから日本が遺棄した事にしてその処理費を新たなODAとして予算計上したというのが真実。
まあいずれにしても重大な問題なのだが、関西生コンよろしくメディアは一切取り上げない。
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