大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

イスラエル アイアンドーム~アイアンビーム?!

2022年04月30日 22時30分49秒 | イスラエルはパレスチナの土地から出ていけ!
イスラエル国防省は、上空からの攻撃ドローンやロケット弾にレーザーを使用して防衛する防空システム「アイアンビーム(Iron Beam)」の試験を行い上空のミサイルと攻撃ドローンをレーザービームで撃墜することに成功した。撃墜に成功した動画も公開している。
イスラエルのベネット首相は自身のツイッターで「イスラエルはついに新たな『アイアンビーム』のテストに成功しました。これは世界初のエネルギーを元にした兵器システムで上空のミサイルや攻撃ドローンを1回の発射につき3.5ドル(約500円)で撃墜できます。SF(サイエンス・フィクション)のように聞こえますが、リアルです」と語っていた。
イスラエル軍は2021年にレーザービームによる実証実験も行い、1キロメートル先の上空の攻撃ドローンを撃墜していた。現在は1キロ先の上空のドローンを撃墜できるが、イスラエル軍は将来には100キロワットのレーザーで20キロ先の上空の攻撃ドローンも撃墜することができるようにする。
イスラエル軍には「アイアンドーム」と呼ばれるミサイル迎撃システムが既に存在しており、2021年5月10日から約3000発のハマスからのロケット弾や攻撃ドローンの9割を迎撃していたと報じられていた。
実戦においてもアイアンドームの精度の高さを見せつけていた。アイアンドームは地上にいる人たちや建物への攻撃を回避させダメージを最小化させることが目的。アイアンドームは上空のロケット弾やドローンをレーダーが察知すると、地上からミサイルが発射されて、地上の標的が攻撃されて大惨事になる前に、敵のロケット弾や攻撃ドローンを上空で爆破させる。アイアンビームはアイアンドームよりも低コストで開発、運用ができる。
安全保障に不可欠の上空からのドローン攻撃対策
2021年のイスラエルとハマスの紛争では空爆による空中戦が続けられ、地上にいる市民は恐怖だった。ロケット弾だけでなく、「Kamikaze Drone(神風ドローン)」、「Suicide Drone(自爆型ドローン)」、「Kamikaze Strike(神風ストライク)」とも呼ばれている攻撃ドローンも多く使われている。これは標的を認識すると標的にドローンが突っ込んでいき、標的を爆破し殺傷力もある。2020年に勃発したアゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフをめぐる軍事衝突でもトルコやイスラエルの攻撃ドローンが紛争に活用されていた。現在のロシアとウクライナの紛争でも多くの攻撃ドローンが活用されている。トルコの軍事ドローン「バイラクタル TB2」をはじめ、アメリカやイギリスからも多くの攻撃ドローンがウクライナ軍に提供されて、ロシア軍の侵攻阻止に貢献している。攻撃ドローンの大群が上空から地上に突っ込んできて攻撃をしてくることは大きな脅威であり、標的である敵陣に与える心理的影響と破壊力も甚大である。
また、ドローンは製造コストも高くないので、大国でなくとも大量に購入が可能であり、攻撃側は人間の軍人が傷つくリスクは低減されるので有益で、これからも様々な紛争で活用されてしまうだろう。そのため、上空からのロケット弾や攻撃ドローンからの防衛は国家の安全保障だけでなく、自国民の人間の安全保障においても不可欠である。イスラエルだけでなく全世界共通の安全保障である。

@成功したと喜ぶのは勝手だけど、照射時間かかりすぎ。現実、1秒程度の照射で瞬時に対象物を破壊するには100キロWでは無理。例えば、マッハ2で10000発のミサイルが飛んできても瞬時にお掃除できるシステムでなければ意味がない。実用的にパラパラ落とすなら、100倍の10MW位のものが必要。擦すれば焼け落ちる程度のパワーがあってこそ成功と言える。
毎回同じような映像を見せられていますが、、本当にそのようなものができれば、それを抑止力と言います。



180)マリウポリ アゾフスタリ製鉄所 反撃するアゾフ連隊と、シベリア送り!

2022年04月30日 02時22分24秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢
@これは、マリウポリ市長の補佐官、ペトロ・アンドリュシチェンコによる投稿映像です。

マリウポリ住民を極東ロシア(8000キロ)へ強制移送か 所謂シベリアA送り!
マリウポリ市長の顧問を務めるペトロ・アンドリュシチェンコ氏も21日、「ロシアはマリウポリ住民の308人を沿海地方のウラジオストク市へ移動させた」と報告。マリウポリ市長室のテレグラムの公式アカウントによると、このうちの90人が子どもだという。
「学校や寮に収容された後、沿海地方の異なる場所へそれぞれ送られる計画になっている」と指摘した。ウラジオストク市の地元メディアも、列車で到着したマリウポリ住民の写真や動画を伝えた。


177)ボコボコニいわされたロシア軍S-300

2022年04月29日 13時00分41秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢

S-300
<S-300PMU対空ミサイル>
全長:       7.11m
直径:       0.45m
発射重量:    1,500kg
弾頭重量:    130kg
最大飛翔速度: 2,100m/秒
最大有効射程: 90km
最大有効射高: 25,000m

ロシアは、ブルガリア、ギリシャ、スロバキアなどのNATO加盟国を含む20か国にS-300システムを販売しています。
更に、スロバキアのヘゲル首相は「S300」をウクライナに提供したと発表した。ウクライナの強い要望に応じたもので、ロシアの侵攻後、他国からウクライナへのS300の提供が明らかになるのは初めて。

@古いと言えば古いシステムですが、ここまでやられると・・・・西側がすごすぎるんでしょうね。今までロシアの国防省が抑え込んでいたので、こうした映像は今でも接続不能で見ることはできません。


”宇宙エレベーター”実現なるか? 超小型衛星の実験結果を報告 静岡大学

2022年04月29日 08時41分50秒 | 宇宙 月、火星、惑星探査 ビッグバン パーサヴィアランス インジェニュイティ

宇宙エレベーター(space elevator)は、惑星などの表面から静止軌道以上まで伸びる軌道を持つエレベーターの構想である。実現した場合、宇宙空間への有利な進出手段として構想されている。カーボンナノチューブの発見後、現状の技術レベルでも手の届きそうな範囲にあることから実現に向けた研究プロジェクトが日本やアメリカで始まっている。


地上側の構造物を任意の場所に留めるためには、宇宙空間側の構造物もその上空1点に留まる必要がある。そのため宇宙空間側の構造物は静止軌道上にあることが理想とされている。具体例として静止軌道上の人工衛星を、重心を静止軌道上に留めたまま地上に達するまで縦長に引き伸ばし、そのケーブルを伝って昇降することで、地上と宇宙空間を往復する。その際、全体の遠心力と重力が釣り合うように、反対側(外側)にもケーブルを伸ばしたり、十分な質量を持つアンカー(いかり)を末端に設ける。 ケーブルの全長を約10万kmとする場合、上端の移動速度はその高度での脱出速度を上回っているため、燃料なしでも地球周回軌道から脱して惑星間空間に飛び出すこともできる。
エレベータという呼称が使われているが、ケーブルを介して籠を動かすのではなく、固定された軌道を伝って籠が上下に移動する。ケーブルは下に行くほど重力が強まり遠心力が弱まる一方、上に行くほど重力が弱まり遠心力が強まる。したがってケーブルのどの点でも張力がかかる。その大きさは、その点より上の構造物に働く重力と遠心力の絶対値の差である。荷物を上げ下げする際にコリオリの力が発生するが、地球につなぎ止められているため全体が逆さの振り子のように働き、元の位置を自然に維持する。

地上と宇宙をつなぐ「エレベーター」の実現に向け、静岡大学が行ってきた超小型衛星の実験結果が報告されました。果たしてその成果は。
静岡大学工学部機械工学科
能見公博教授:「テザー(=ケーブル)を伸ばしたら、軌道から離脱することができるとほぼ確立できてきたので、我々としては今後テザー技術を使えば、宇宙デブリ(=ゴミ)の抑制というような話ができると思います」
能見公博教授らのグループは、去年3月から国際宇宙ステーションISSから放出した超小型衛星「三光」の実証実験を行ってきました。「三光」は静岡県の鳥=三光鳥にちなんでいて、大きさ10センチほどの超小型衛星が3つ並び、両端の衛星からケーブルを伸ばして,
真ん中の衛星がケーブル上を移動する仕組みです。今回の実験で「三光」はケーブルを最大で11メートル伸ばせたことや、宇宙空間で初めてケーブルの巻き取りにも成功。今月17日に大気圏に再突入したということです。能見教授らは地上と宇宙空間をケーブルで結ぶ「宇宙エレベーター」の実現を目指していて、これまでに何度も実験を繰り返してきました。今回新たな成果が得られたことで、実現に向けさらに一歩前進したとしています。
静岡大学工学部機械工学科
能見公博教授:「宇宙エレベーターは10万キロ。それが10メートルでできたというところで、伸ばす速度も自由自在ですし、伸ばす距離も自由自在で、命令した通りにできたというところがひとつ、巻き取りも同じように命令した通りに巻き取った」

@ゼネコン大手の大林組が、なぜかしら宇宙エレベーターの可能性を探る構想を広報誌『季刊大林』に載せ、2050年の実現を目指すと話題になっている。どれだけ現実味のある話か分かりませんが、楽しみな分野ではあります。


新型護衛艦「FFM」1番艦「もがみ」就役 海自、小型で乗員少なく

2022年04月28日 22時37分03秒 | 世界 海自 海保 護衛艦 軽空母 イージス艦 ステルス護衛艦 潜水艦

FFM」1番艦「もがみ」
推進器 スクリュープロペラ×2軸
出力 70,000 ps
最大速力 30ノット
乗員 約90名
兵装
62口径5インチ砲×1基
RWS×2基
Mk.41 VLS (16セル)×1基
Sea RAM×1基
17式SSM 4連装発射筒×2基
324mm3連装短魚雷発射管×2基
搭載機 SH-60K哨戒ヘリコプター×1機
C4ISR OYQ-1 戦術情報処理装置
(リンク 22対応)
レーダー OPY-2 多機能型
ソナー
OQQ-11 対機雷戦用ソナーシステム
OQQ-25 水上艦用ソナーシステム(VDS+TASS)
電子戦・
対抗手段 NOLQ-3E 電子戦装置

海上自衛隊の新型護衛艦「FFM」の1番艦「もがみ」が28日、就役した。FFMは従来の護衛艦に比べ、船体がコンパクトになり、少ない乗員で運用し、本来は掃海艇が担う機雷除去もできる。日本周辺の安全保障環境を踏まえ、護衛艦を48隻から54隻体制へと強化したいのと、低予算で海自の人員不足にも対応する狙いで新たなタイプの護衛艦として構想した。FFMは最終的に計22隻を配備する予定だ。
28日は長崎市の三菱重工業長崎造船所で、海自への引き渡し式と自衛隊の編成に入ったことを示す自衛艦旗授与式を開催。鬼木誠防衛副大臣が「性能を遺憾なく発揮し、水上艦艇部隊をけん引してほしい」と訓示した。もがみでエンジン試験中のトラブルがあった影響で、2番艦の「くまの」が今年3月に先行して就役した。ともに配備先は神奈川県の横須賀基地となる。

@先月、2番艦のくまのが就役しています。


小牧 F-15J#805Pre-MSIP機 F-15J#851Pre-MSIP機 F-15DJ#092J-MSIP機 F-15J#909J-MSIP機

2022年04月28日 19時12分47秒 | 我が国の主力戦闘機 F-35A/B F-15J F-2/3 AWACS V-22
参考:近代改修機
大きく分けて、F-15J/DJの中後期生産型にあたるJ-MSIP機(J:899-965、DJ:063-098)を対象とした近代化改修計画と、それより前の初期生産型のPre-MSIP機(J:801-898、DJ :051-062を対象にした近代化改修計画と、2種類があります。
F-15DJ#092は、J-MSIP近代改修機ですが、複座の場合上に示した通り能力向上は施されず敵基地を攻撃するスタンドオフミサイルは装備できません。
DJ=複座

@F-2も混じって、忙しい一日でしたね。昨日の映像です。

tks MT4692さん。

176)モルドバ 親ロシア派支配地域で爆発?!

2022年04月28日 16時13分48秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢


ウクライナと隣接するモルドバでは2日連続で爆発がありました。
ゼレンスキー大統領はロシアの作戦の1つで「モルドバがウクライナを支持すれば特定の措置がとられるとの脅しだ」と指摘しています。
ウクライナと隣接するモルドバ。その東部の親ロシア派支配地域において、25日に治安当局の本部で、26日にはラジオの電波塔などで爆発がありました。
地元住民
「(大きな爆発でしたか?)とても大きかったです。窓ガラスが落ちてきて、私の頭にも落ちてきました」
モルドバのサンドゥ大統領は「地域を不安定化させようとする勢力がいる」として非難しました。
モルドバ サンドゥ大統領
「モルドバを巻き込もうとする、いかなる挑発行為も非難する」
最初の爆発を受け、ウクライナ国防省は爆発現場にロシアの情報機関の支局もあったとしていて、ゼレンスキー大統領は“ロシアによる脅しだ”としています。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「モルドバがウクライナを支持したら特定の措置がとられると示しているのです」
モルドバにはロシア系住民が一方的に独立を宣言した地域があり、ロシア軍が駐留しています。
ロシア軍高官はこの地域につながるウクライナ南部の制圧を目指すと発言していて、モルドバでの緊張が高まっています。

ロシアが軍事侵攻するウクライナの隣国モルドバ東部の親ロシア派支配地域で、26日までに政府庁舎などを狙った爆発が連続して起きた。実行犯や動機は不明だが、ロシアによる「挑発行為」を指摘する見方が浮上。27日には当局が「ウクライナ側から銃撃を受けた」と主張した。ウクライナ情勢の「飛び火」を懸念するモルドバ国内で緊張が高まっている。
この地域は1990年、親ロシア派が「沿ドニエストル共和国」として一方的に独立を宣言したが、国際的には承認されていない。沿ドニエストルの当局によれば、「首都」ティラスポリにある治安当局の建物が、ロケット弾の攻撃を受け、窓ガラスが壊された。26日朝には中部の村にある電波塔で爆発が立て続けに起きた。ロシア語放送に使われるこの電波塔は倒壊した。いずれも負傷者は出なかったもよう。
相次ぐ爆発の関連など詳細は分からず、情報も交錯している。沿ドニエストルのクラスノセリスキー「大統領」がウクライナの関与を示唆したのに対し、モルドバのサンドゥ大統領は、沿ドニエストル内の「好戦派」が地域の不安定化をたくらんで攻撃を仕掛けたと指摘した。ウクライナ国防省は「ロシアによる計画的な挑発行為」だと糾弾した。
沿ドニエストルには「平和維持」目的で約1500人のロシア兵が駐留を続け、旧ソ連軍の弾薬や武器2万トンを貯蔵。ロシア軍中央軍管区のミンネカエフ副司令官は22日、ウクライナ南部から沿ドニエストルに至る「陸の回廊」構築を目指す考えを表明し、モルドバ側が反発した。
ウクライナの混乱が沿ドニエストルに波及すれば、モルドバ全土が巻き込まれるのは必至とみられ、モルドバ政府は警戒態勢の強化を迫られている。サンドゥ大統領は26日、国家安全保障評議会を招集し、沿ドニエストルとの緩衝地帯付近での検問や巡回を強化する方針を固めた。国民に「落ち着いて、身の安全に気を付けるよう」呼び掛けた。

@実行犯もきっちり写っているし、態々ウクライナが仕掛ける余裕はないだろ。


175)ドイツ ウクライナにゲパルト自走対空砲50輌供与!

2022年04月28日 12時29分00秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢

Gepard;
主武装 90口径35mm対空機関砲KDA×2
副武装 スティンガー対空ミサイル
射撃管制装置は初期はアナログ式コンピュータだったが、近代化改修によりデジタル式コンピュータへ変更するなど、高精度な対空射撃が可能となっている。

ドイツ国防省は2022年4月26日(火)、ウクライナに自国製の「ゲパルト」対空戦車を引き渡すと発表しました。
これは、ドイツ南西部にある在欧米軍のラムシュタイン空軍基地で行われた、ウクライナへの軍事支援を協議する国際会合において、ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト国防相が明言したもので、「ゲパルト」は、ドイツがウクライナに直接、重装備を引き渡す初のケースになるとのこと。
なお、会合終了後に開催された記者会見で、ランブレヒト国防相は「それ(ゲパルト対空戦車)は、まさにいまウクライナが必要としているものです」と述べたほか、スロベニアが自軍の重装備をウクライナに供給する見返りに、ドイツの重装備を同国に引き渡すことについても言及したといいます。

@ガスの元栓握られているのに、よく決断しましたね。TB2と、これがあれば勝てますよ。