インタファクス通信は31日、ロシアの武器輸出筋の話として、シリアのアサド政権に対する高性能対空ミサイルシステム「S300」の供与は秋以降になると報じた。同筋は供与の時期について「シリア情勢の推移と欧米諸国の態度」によっても影響を受けると指摘した。輸出開始を一定期間、凍結する可能性もあると述べ、数年前にシリアがロシアの戦術ミサイル「イスカンデル」の供与を強く求めた際、周辺地域の不安定化を懸念して拒否した例に言及した。ただし、同筋は他国機がシリア領空への侵入を繰り返せば、S300の供与時期を早める可能性もあると語った。
@イスラエルがヒズボラに対する空爆を繰り返せば、いつでも供与する用意があるよと言う事。
@イスラエルがヒズボラに対する空爆を繰り返せば、いつでも供与する用意があるよと言う事。