米国防総省は30日、オバマ大統領の承認を得てイラク北部アミルリに人道支援物資を投下する作戦を実施し、併せて近郊でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」を標的に空爆を行ったと発表した。物資投下には、オーストラリア、フランス、英国の航空機も参加した。
国防総省のカービー報道官は、支援物資の供給と市民に対するイスラム国の攻撃阻止を目的とする「任務と期間を限定した作戦になる」と強調した。米軍はこれまで、主に北部アルビル周辺とモスル近郊のダム周辺のイスラム国の部隊を攻撃してきたが、新たな人道危機に対処するとして、空爆地点を拡大した。
米軍は米東部時間30日午後8時半(日本時間31日午前9時半)ごろ、イラク政府の要請に基づき、アミルリ近郊で3回の空爆を実施。戦車1両を含むイスラム国の車両5両と検問所1カ所を破壊した。米軍はモスル近郊のダム付近でも新たに5回の空爆を行った。
アミルリは首都バグダッドの北方約170キロ。国防総省によると、シーア派の少数派トルクメン系住民が、イスラム国の包囲により約2カ月にわたって食料や水、医療品の供給を絶たれている。アミルリで孤立したトルクメン系住民は1万5000人以上に達するとされ、米軍の空爆に先立ち、イラク軍が解放に向け部隊を展開していた。米軍は8日の空爆開始直後にも、北部シンジャル山で孤立したクルド人少数派ヤジディ教徒の救援作戦を実施。支援物資を投下すると同時に、山麓のイスラム国の車両や検問所を攻撃し、ヤジディ教徒を脱出させた。
@災いは小さな芽のうちに刈り取ればいいのに、今頃になって介入し、オバマはイスラム国ISの空爆だけで既に600億円(1日平均7億8千万)以上を消耗しています。
国防総省のカービー報道官は、支援物資の供給と市民に対するイスラム国の攻撃阻止を目的とする「任務と期間を限定した作戦になる」と強調した。米軍はこれまで、主に北部アルビル周辺とモスル近郊のダム周辺のイスラム国の部隊を攻撃してきたが、新たな人道危機に対処するとして、空爆地点を拡大した。
米軍は米東部時間30日午後8時半(日本時間31日午前9時半)ごろ、イラク政府の要請に基づき、アミルリ近郊で3回の空爆を実施。戦車1両を含むイスラム国の車両5両と検問所1カ所を破壊した。米軍はモスル近郊のダム付近でも新たに5回の空爆を行った。
アミルリは首都バグダッドの北方約170キロ。国防総省によると、シーア派の少数派トルクメン系住民が、イスラム国の包囲により約2カ月にわたって食料や水、医療品の供給を絶たれている。アミルリで孤立したトルクメン系住民は1万5000人以上に達するとされ、米軍の空爆に先立ち、イラク軍が解放に向け部隊を展開していた。米軍は8日の空爆開始直後にも、北部シンジャル山で孤立したクルド人少数派ヤジディ教徒の救援作戦を実施。支援物資を投下すると同時に、山麓のイスラム国の車両や検問所を攻撃し、ヤジディ教徒を脱出させた。
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