日本共産党への入党が月に1000人ペースで増えているのだという。特に20代、30代の「若者」が目立つ。入党のきっかけになったのは、投稿動画サイト「ニコニコ動画」にアップされた志位和夫の衆院予算委員会での質問だったようなのだ。
![衆院予算委員会での質問する志位和夫委員長(「ニコニコ動画」より)](https://www.j-cast.com/images/2008/news08-2379_pho01.jpg)
衆院予算委員会での質問する志位和夫
![衆院予算委員会での質問する志位和夫委員長(「ニコニコ動画」より)](https://www.j-cast.com/images/2008/news08-2379_pho01.jpg)
衆院予算委員会での質問する志位和夫
志位が衆院予算委員会で質問に立ったのは2008年2月8日。派遣労働の深刻な実態を提示し、「派遣労働は労働環境の劣悪化を招いた」「安定した日雇い派遣などあり得ない。労働者派遣法を改正すべきだ」などと舛添要一厚労相と福田康夫に迫った。この場面は「ニコニコ動画」や「ユーチューブ」にアップされた。また、この質問の全文が共産党関係者によって印刷され、派遣労働者が乗り込むバス停や、工場前で配られた。日本共産党は「共産党の政策や活動に共感してもらい、党員数は07年秋から増え続けてきたが、ニコニコ動画に画像が張られて以降、目立って若者の反応がよくなった。これまで体験したことの無いことだった」と説明した。
@現在の腐敗しきった社会に対する極一部の若者の不満をうまく拾い上げているのだろうが、我々がその不満を拾い上げる事が出来ない事も残念ながらその通りだ。戦後60年の歳月を費やして我が国に刻み込まれた反天皇/反日護憲の壁は厚い。しかし必ず訪れるであろう「戦後体制が総括される日」まで、我々は決して歩みを止めてはならない。大東亜戦争の本当の意義を日本人すべてが受け入れるその日まで。