資源エネルギー庁は、次世代資源のメタンハイドレートが存在する可能性が高まった上越沖と秋田・山形沖で地質サンプルを取るため、調査船が下関港を出港したと発表しました。24日から上越沖で作業に入る予定です。メタンハイドレートは、メタンガスと水が結びついて結晶化した海底資源で、エネルギー資源としての活用が期待され、資源エネルギー庁では、去年から日本海の海底の地形を調査してきました。去年の上越沖での埋蔵の確認に続いて、今月、秋田沖などで埋蔵が有力視される地形を発見したことで、日本海の広域にわたって埋蔵されている可能性が高まっています。23日、下関港を出た調査船「白嶺」は、24日から上越沖で、来月からは秋田・山形沖で、サンプル採取を開始する予定です。
@海底の深いところにあるものはいいとしても(採掘に高度に技術がいるが)浅い所に分布するものは近年温暖化で溶けだして更に温暖化を進める結果になるようです。因みに排出するメタンはCO2の20倍とされています。速やかに採掘してエネルギーとして消費する事が肝要。