トルコ軍 正式アサルト MKEK MPT

MKEK MPT-76
MPT（Milli Piyade Tüfeği：トルコ語で“国家歩兵小銃”の意）」
口径
7.62 mm (MPT-76)
5.56 mm (MPT-55)
銃身長
410mm (MPT-76)
368.5mm (MPT-55)
279.4mm (MPT-55K)
使用弾薬
7.62x51mm NATO弾 (MPT-76)
5.56x45mm NATO弾 (MPT-55)
装弾数
20発 (MPT-76)
30発 (MPT-55)
作動方式 ガス圧作動方式
ロテイティングボルト方式


H&K G3
トルコ軍では長らく制式小銃としてドイツのH&K G3のトルコ軍向けモデルであるG3A7とG3小銃の5.56x45mm NATO弾モデルであるHK33とそのライセンス生産モデルである「T43」を使用してきたが、21世紀に入り、新型小銃の導入が計画された。

＠まあ、さすがトルコという感じの自動小銃です。でかい地震に見舞われ大変ですが、復興を祈っています。

十四年式拳銃

十四年式拳銃は、1920年代中期に開発され、大正十四年（1925年）に制式採用された大日本帝国陸軍の拳銃である。
1900年代に開発された南部式大型自動拳銃に改良を加えた派生型であるため、しばしば南部十四年式拳銃とも呼ばれるが、あくまで制式名称は十四年式拳銃であり、また、南部麒次郎は設計の基となった基礎研究には関わっていたが、設計には直接関わっていない。
口径 8mm
使用弾薬 十四年式拳銃実包（8x22mm南部弾）
装弾数 8発
作動方式 反動利用銃身後座式(ショートリコイル、プロップアップ式)
有効射程 50m（有効） 1,600m（最大）

＠と、説明にはあるが、一般的には南部14年式と呼ばれる最も有名な旧日本軍の軍用拳銃です。

フランス ルベルM1886小銃

ルベルM1886小銃（Lebel Model 1886 rifle）は、1886年1月23日に制式化され、1887年から1940年まで使用されたフランスの軍用ライフル銃である。
口径 8mm
ライフリング 4条/右転
使用弾薬 8mm×50R弾
装弾数 8発筒型弾倉
作動方式 ボルトアクション
有効射程 320 - 410 m

注：世界で初めてB火薬と呼ばれる無煙火薬の使用を前提として新規開発された8mm×50R ルベル弾を使用する銃として開発された。この銃が与えた影響は大きく、すぐに世界中で同様の無煙火薬を使用する銃が開発されることになり、黒色火薬を使用する銃を一気に旧式化させた。
B火薬は、フランス語で白い粉を意味するブランシュから英語でB火薬と呼ばれるようになった。

＠8発はいるんですね。無煙火薬の走りとなったフランスの名銃です。ただ、弾頭が前の弾の雷管を突いて弾倉内で誘爆する事故を防ぐために、弾頭の先端を丸くするか、平たくする必要があったそうです。ショットガンの弾なら、ケツを叩く事がないので大丈夫ですけどね。

Mauser Model 1910 Model 1914 Model 1934

Mauser 　Model 1914　
カートリッジ .32ACP
アクション ブローバック
フィードシステム 8 発 マガジン

Mauser Model 1914は、Mauser製の半自動ピストルです。Josef Nicklによって設計された.25 口径の モデル 1910の派生物であり、32 ACP弾薬 を使用します。
1934 年、モデル 1914 はよりシンプルなモデル 1934に取って代わられました。Mauser 1914 ピストルは、2 つの世界大戦中にドイツの警察と軍隊によって使用されました。
特徴：
ピストルを操作するには、まずピストルを開く必要がありますが、マガジンが挿入されていないとスライドを開くことはできません。空のマガジンが挿入されている場合、スライドを引き戻すことができ、所定の位置にロックされます。空のマガジンを取り外すと、スライドは開いたままロックされます。ただし、空のマガジンを挿入して押し込むと、スライドは閉じます。マガジンにカートリッジが装填されている場合、マガジンをピストルに挿入して完全に押し込むと、スライドが前方に飛んでカートリッジを収納します。これは非常に便利な機能で、ピストルを作動させるためにスライドを操作する必要がなく、装填されたマガジンが挿入されるとすぐにスライドが自動的に閉じ、ピストルがすぐに使用できるようになります。当時の拳銃としては、非常によく考えられていました。

＠一つで収まっている映像がないので、1910の下に1914、1934の映像、その下に1914の分解映像を貼り付けておきます。涼しくなってきました、秋の夜長を楽しんでください。

Webley 1910

Webley Self-Loading Pistolは初期のマガジン式ピストルでした。この銃は、1910 年にWebley & Scott社によって設計されました。Mk. 1 は 1911 年にロンドン警視庁の.32 ACPモデルで警察で採用されました。.455 バージョンは、1912 年に英国海軍で採用された最初の自動拳銃でした。ピストルは王立騎馬砲兵隊と王立飛行隊にも採用されました。
英国ロイヤル御用達
ゲージ: 38 AUTO　ロンドン警視庁
カートリッジ .455ウェブリーオート　軍
7連発


初期タイプ　Mkの最初のモデル。1はハンマーの左側に安全装置がありました。これは後にフレームの左側に移動され、スライドをロックできるようになりました。サービスバージョンにはグリップセーフティも装備されていました。

＠エリザベス女王が1926年生まれですから、その16年前にこの世に出ていたマガジン式の自動式けん銃です。

Savage Model 1907

Savage Model 1907
Savage Model 1907は、1907 年から 1920 年まで Savage Arms によって製造された半自動ポケット ピストルです。それは.32 ACPで 、1913年から 1920 年までは.380 ACPで収容されていました。サイズは小さいものの、サベージが 1906 年から 1911 年にかけて新しい半自動サイドアームを選択するための米陸軍試験に提出した .45 半自動ピストルから派生したものです。数年間のテストの後、サベージ ピストルは 2 つのファイナリストのうちの 1 つでしたが、最終的にコルトモデル 1911として有名になったコルト エントリーに敗れました。
口径 .32 ACP (7.65×17mm)
.380 ACP ( 9×17mm )
.45 ACP (11.43×23mm; トライアルピストルのみ)
アクション 遅延ブローバック
砲口速度 244 メートル/秒 (.32 ACP)
フィードシステム 取り外し可能なボックス マガジン:
10 ラウンド ( .32 ACP )
9 ラウンド ( .380 ACP )
8 ラウンド ( .45 ACPトライアル ピストル)

＠1911に敗れはしたものの、フォーティーファイブと競っていたんですね。第一次世界大戦当時に.32 ACP での10連発は人気で、フランスやポルトガル軍で使用されています。

二十六年式拳銃

二十六年式拳銃　1893年明治26年に陸軍の新制式拳銃として採用。他の追従を許さないかっこよさ。
口径 9 mm
装弾数 6発
作動方式 ダブルアクション
有効射程 100 m

エピソード：二・二六事件で襲撃された鈴木貫太郎は、二十六年式拳銃で至近距離から4発も銃撃されながら死を免れたため、これをして同銃の低威力さへの例証とする意見もある。この時、奥さんに阻まれ、きっちりとどめを刺さなかった安藤輝三大尉の優しさが仇となって、ポツダム宣言の受諾に繋がる。武士の情けと言うのも分かるが、中途半端は得てして仇となる。
明治後期から二十六年式拳銃は一般に市販されており、銃が22円（現在の440,000円程度）、弾薬が100発3円（現在の60,000円程度）とかなり高価だった。

＠前出の、サイレンサーまで取り付け可能な、Nagant 1895 revolverと違って、弾と銃身に微妙な隙間を作ることで威力がかなり落ちています。分解メカは、下に貼り付けています。

Nagant M1895 revolver

ナガンM1895は、1890年代初期にナガン兄弟によってベルギーで開発された回転式拳銃。
カートリッジ 7.62×38mmR、.32ACP（アフターマーケットシリンダー）
アクション 複動、単動
有効射程距離 50 ヤード (46 m)
7発シリンダー


7.62×38mmR (7.62 mm ナガント) カートリッジ、左。比較のために .32 S&W ロング カートリッジ (中央) と .22 LR カートリッジ (右) の隣に示されています。
独特の形状です。


本銃の特徴として、ガスシール機能があげられる。ハンマーをコックすると、シリンダーが回転するとともに前進して、バレルとシリンダーの隙間をふさぐ。また、使用する7.62mmナガン弾が特殊なもので、発砲時にはケース(薬莢)が押し広げられ、バレル後端に密着してシーリングを完全なものにする。このためリボルバーの最大の弱点である燃焼ガス漏れが解消でき、弱装弾であっても十分に使用することができた。
　またこの特異な機構により、リボルバーとしては珍しくサイレンサーが使用可能であったとされている。 サイレンサーはブラミット・デバイス(Bramit device)と呼ばれ、後の赤軍やソ連軍将校、特殊部隊が使用したという。ダブルアクションオンリーの「レッド・アーミー・スペシャル」というバリエーションでは、サイレンサーは標準装備だったらしい。ハンマー露出式だが、ダブルアクションのみで使用とされており、ハンマーから長く伸びたファイアリングピンを折りたたむことで、安全に携行できたという。馬上での使用のため、ダブルアクションは重宝されたと言われる。

＠ユニーク且つ素晴らしいフォルム。詳細が知りたい人は下に貼り付けました。

SR-1 Vektor

SR-1 Vektor
SR-1 Vektorは、 Gyurza またはSerdyukov SPSとしても知られており、ロシア軍用に設計された9×21mm の Gyurza 半自動ピストル。
銃器は現在SR1Mとして生産されています。

カートリッジ 9×21mm ギュルザGyurza 　9×21mmギュルザ 弾は、 SR-1 Vektor半自動ピストルとSR-2 Vereskサブマシンガン用に開発したボディ アーマーを打ち負かすために設計されたロシアのハンドガンラウンドです。 .
アクション DA/SA セミオート、ドロップブロック付きショートリコイル。
砲口速度 420 メートル/秒 (1,400 フィート/秒)
有効射程距離 100メートル（110ヤード）
フィードシステム 18発の取り外し可能なボックスマガジン

＠弾もすごいが、ロシアっぽい強力な軍用拳銃です。

MPA30T

MPA30T　マスターピースアームズディフェンダートップコッキング　（Mac-11 Copy ）
キャリバー： 9mmルガー
アクション：自動、半自動、ブローバック
マガジン：（1）30ラウンドTapcoポリマーマガジン

＠静かですね。

Polish AWGŁ-3 Riot Control System ポーランド暴動鎮圧システム

Polish AWGŁ-3 Riot Control System
AWGŁ-3は1982年に共産主義ポーランドの警察と準軍事組織に就役し、現在のポーランド連邦警察、およびオーストリア、クロアチア、ハンガリーの法執行機関の兵器庫に残っています。
AWGŁ-3は、ポーランドのAKMのレシーバーをベースにした致死性の低いランチャーです。武器は標準のAKタイプのピストルグリップ、マガジン、トリガーアセンブリを備えていますが、武器の上半分は新しいデザインです。武器は、その操作に単純なブローバックアクションを使用します。この兵器は2つのマガジンを備えています。1つはブランクカートリッジ（いわゆる「グレネードブランク」）を含む標準のAKタイプのマガジンで、もう1つは52 mm暴動鎮圧剤（RCA）の弾薬を含むトップロードの5ラウンドマガジンです。乗組員がサービスを提供する構成（図1.3を参照）では、車両または固定位置から操作するために、5つのランチャーが1つのハウジングに取り付けられています。組み立てられたランチャーの1つ、3つ、または5つは、安全/セレクターノブを使用して、必要な数の武器を使用したり、システムを安全な場所に置いたりして、単一の中央トリガーから発射できます（ギャラリーを参照）。


ブランクカートリッジ（いわゆる「グレネードブランク」RCA弾薬を180メートルまで飛ばします。


暴徒鎮圧用に装甲車上に取りつけます。5連

＠始めてみました。これを抱えて、暴徒鎮圧していたらボコボコニいわされます。

Switch-Gun 22マグナムミニリボルバー

Switch-Gun


スイッチガンは22マグナムミニリボルバーで、隠し持ち運び用のポケットに収まり、スプリングアクションハンドルが付いています
アメリカは東北部、スタンダード・マニュファクチュアリング社がリリースしたのがこちらの「Switch Gun」。飛び出しナイフを意味する「Switch Blade」にかけたネーミングの通り、ボタン操作でパカッとメカ部分が飛び出してきます。会社のロゴが名門銃器メーカーのスミス・アンド・ウェッソン社のものに似ているのが気になります

＠強盗もこんなので反撃されたら、びっくりするでしょうね。

KRISS Vector SMG クリス スーパーV、反動吸収システム！

KRISS Vector
アメリカ軍が9x19mmパラベラム弾の威力に不安を感じ、かつてトンプソン・サブマシンガンやイングラムM10で使用され、高威力の.45ACP弾を使うサブマシンガン開発計画が軍内部で持ち上がった。しかし、.45ACP弾を使う場合は発射時の反動が大きいという問題があった。そこで、クリス USA社(前:TDI社)とピカティニー造兵廠が共同開発を行い、そこで誕生したのがクリス スーパーVという反動吸収システムであり、これを組み込んで誕生したのがクリス ヴェクターである。
口径 .45　9mm　10mm　.40　22
銃身長 140mm (SMG・SBR/SO)
使用弾薬 .45ACP弾
9x19mmパラベラム弾　10mmオート弾　.40S&W弾　.357SIG弾　9x21mm弾　.22LR弾
装弾数 13・17・30発 (.45ACP)
作動方式 ブローバック方式
全長 406mm（ストック展開時617mm）(SMG・SBR/SO)
重量 2.5kg (SMG・SBR/SO)
発射速度 1,200発/分
銃口初速 400m/s
有効射程 45m

＠弾の種類も豊富ですネ。次世代流行りだが、これも次世代短機関銃と銘打っている。

米銃器メーカー JR15、子ども向け半自動小銃発売

米銃器メーカー「WEE1タクティカル（WEE1 Tactical）」が、多くの銃乱射事件で使われたAR15型半自動小銃をモデルにした子ども用半自動小銃「JR15」を発売した。
WEE1タクティカルの公式サイトによると、JR15は射撃競技の安全な手ほどきを支援する銃器シリーズの第1弾で、「見た目、手触り、動作も、ママとパパの銃にそっくり」とされる。同サイトは、男児向けにモヒカンヘアの海賊風の骸骨、女児向けに金髪を束ねてピンクのおしゃぶりをくわえた骸骨のイラストも使っている。

＠エアガンじゃないからね。ヒステリックな組織が猛反対すると思うけど、基本、他国が口を挟む事ではありません。64式と同じセーフティーですね。

H&K HK417 G27（狙撃銃）

G27
使用弾薬 7.62x51mm NATO弾
装弾数 20発
リエーション HK417A2、G27、G28、MR762/308、MR308A3
ドイツ連邦軍向けにG3A3ZFの後継として開発されたマークスマン・ライフル。狙撃照準眼鏡と二脚、フォアグリップを標準で装備する。
なお、「HK417のドイツ連邦軍における制式番号は「G27」である」と解説されていることがあるが、上述のように2015年にHK417が「G27P」として正式に導入されるまでは、“G27”の制式番号は狙撃型のみに付けられた仮制式名称で、HK417そのものを指す包括的な制式番号とはされていないものであった。

＠ここでも以前紹介しましたが、米軍の歩兵用狙撃銃として開発したのが、5.56mm HK416 　H&K G28 M110A1です。