大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

英 ウクライナに劣化ウラン弾供与!

2023年03月23日 20時17分30秒 | 英国 UK
英国が破壊力の強い劣化ウラン弾をウクライナに供与することを明らかにし、ロシアが強く反発している。劣化ウラン弾は通常兵器だが、ロシアは「核の要素を備えた兵器だ」と主張。英国防省は「核兵器とは関係がない」と説明し、ロシアは故意に誤った情報を流そうとしていると警戒する。
英紙ガーディアンなどによると、英国防省のゴールディー閣外相が20日、ウクライナに供与する主力戦車「チャレンジャー2」の砲弾の一部に「劣化ウラン弾が含まれるだろう」と議会で発言した。
劣化ウランは、天然ウランを核兵器や核燃料に使用するために濃縮した後の残存物。劣化ウランを使った砲弾は鉄や鉛よりも密度が高く、貫通力が強い。英政府は劣化ウラン弾について「(露軍の)最新の戦車や装甲車を倒すのに非常に効果的だ」(ゴールディー氏)としており、ウクライナの抗戦力を引き上げる狙いで供与する方向だ。
これに対してプーチンは21日、英国が劣化ウラン弾を供与した場合、「西側諸国が集団的に核の要素を備えた兵器の使用を開始したものとして、ロシアは対応しなければならないだろう」と警告した。

@ハァ? そもそも、核を通常兵器として使用する=戦争の「エスカレーション解除」と言っていたのはどこのどいつだ? お前じゃないか!
何の生産性もないこの戦、もうそろそろ本当の意味でのエスカレーションの解除をしたらどうだ。

M829A1ウラン弾が、T-72に当たるとどこまで貫通するか ↓ です。

UK陸軍 Sky Sabre 短距離防空ミサイル(短SAM)

2023年01月27日 18時37分53秒 | 英国 UK

Sky Sabre
CAMM(Common Anti-Air Modular Missile)は、イギリス軍の次世代短距離防空ミサイル・個艦防空ミサイルとして開発されているミサイル。イギリス国防省の将来区域防空システム(Future Local Anti-Air Defence System: FLAADS)計画に応じて、MBDA社により開発された。
イギリス海軍向けの個艦防空ミサイルはCAMM(M)ないしシーセプター(Sea Ceptor)と称されており、2016年以降、シーウルフの後継として予定されている。一方、イギリス陸軍向けの短距離防空ミサイルはスカイセイバー(Sky Sabre)のミサイル部分としてCAMM(L)ないしランドセプター(Land Ceptor)と称されており、2020年以降、レイピアの後継として配備された。
射程 25キロメートル (13 nmi)以上
推進方式 固体燃料ロケット
誘導方式 中間指令誘導+ARH
飛翔速度 超音速
2021年12月には陸上発射型のランドセプターがイギリス陸軍にスカイセイバーシステムとして配備され、翌22年1月に運用が始まった。同月には既存のレイピアシステムの入れ替えとしてフォークランド諸島への配備が発表される。さらに、同年3月にはロシアのウクライナ侵攻に伴うNATOの東方地域防衛力強化でスカイセイバーがポーランドに配備される見込みである。

@ロシアのSu-57やハイパーソニックミサイルに対抗する為に、英国が開発した次世代迎撃ミサイルです。米国ばかりが目立ちますが、英国も羊の皮を被った狼です。


UK空軍“軍事請負会社”利用開始 戦闘機100機持つ民間企業ドラケン・インターナショナル!

2023年01月10日 09時17分11秒 | 英国 UK

ドラケン・インターナショナルのL-159 ハニー・バジャー アエロ L-159 ALCA(Aero L-159 ALCA)は、チェコで開発されたジェット練習機・攻撃機。ALCAとはAdvanced Light Combat Aircraft(先進軽作戦機)の略。


L-159 ハニー・バジャー コックピット

アメリカの軍事サービス企業の子会社がイギリスでチェコ製戦闘機を飛ばし始めました。ただ、これはイギリス空軍から正式に業務委託を受けて行っていること。自衛隊の経費圧縮を考えると日本も学ぶべき点があるかもしれません。
100機以上の戦闘機をそろえる民間企業
イギリス空軍のユーロファイター「タイフーン」戦闘機が2022年12月20日、これまでと異なる相手と初訓練を実施しました。その機体はチェコのアエロ・ボドホディ社製L-159「ハニー・バジャー」。この機体は、ロシアとその隣国で多数が運用されていたジェット練習機L-39をベースに開発された軽戦闘機です。
機体もレアですが、今回の訓練ではそれを運用する組織も変わっていました。このL-159を飛ばしているのは、軍隊ではなく、なんと民間企業なのです。

今回の訓練でL-159を飛ばしていたのはドラケン・ヨーロッパという民間の軍事請負企業です。この企業の母体はアメリカにあるドラケン・インターナショナルで、アメリカ空軍や海兵隊の訓練で自前の戦闘機を飛ばすことを業務としています。このため、同社ではこのL-159を含めて100機以上の退役戦闘機を民間企業として保有しており、それを軍の要望に合わせて訓練で飛行させています。
同社では機体のパイロットはもちろんのこと、メンテナンス要員と整備部品まで自前で用意しており、軍や他企業の支援なしで独自に戦闘機を飛ばすことができます。また、仕事を発注する側の軍としても、自前の現役戦闘機を飛ばすよりも安いコストで訓練を行えるというメリットがあります。
世界中の空軍では、訓練で敵役を専門に行う部隊を運用しています。アメリカ空軍ではアグレッサー飛行隊、アメリカ海軍と海兵隊ではアドバーサリー部隊とそれぞれ呼んでおり、航空自衛隊にも「アグレッサー」の通称で有名な飛行教導群が存在しています。

@既に民間がロケットを打ち上げる時代です。アグレッサー部隊として、安価で外注できるのはとても素晴らしいシステム。攻め込まれるまでただ呆然と静観していろなんてアホな事を平然と言ってのける我が国では、夢のまた夢物語です。

注:2021 年 4 月 20 日と 2021 年 4 月 21 日にサバンナ/ヒルトン ヘッド国際空港 (SAV/KSAV) で行われたこの画像は、演習中に攻撃機として使用されたドラケン インターナショナル L-159E ALCA (ドラケンのハニー バジャーズとして知られている) を特徴としています。 . セントリー サバンナは、ジョージア空軍州兵が毎年主催する合同空中戦訓練演習であり、第 4 世代と第 5 世代の航空機を含む空軍州兵の最大の戦闘機統合空対空訓練演習です。

UK 4輪クーガーH装甲車  6輪HE装甲車 Ridgeback and Mastiff vehicles  古き良き時代・・・

2022年04月24日 14時15分20秒 | 英国 UK

リッジバックは、クーガーHの英国版 クーガー装甲車は、対戦車地雷とIED(即席爆発装置)に対応できるよう設計された装甲戦闘車両(MRAP)。


Ridgeback and Mastiff vehicles  色々植民地をお持ちだった英国、行先は幾らでもあります。

@我らが自衛隊の戦車同様、スラットアーマーでどれだけ覆い隠しても、こう言うでかいのは、結局ドローンの格好の餌食にされるだけなので、排除されます。トヨタのランクル程度で丁度いいのだ。


UK ヴァンガード級戦略原潜 HMS Vigilant ロールス・ロイスPWR2型原子炉×1基

2022年01月26日 21時48分59秒 | 英国 UK

HMS Vigilant Vanguard class nuclear-powered submarine
主機 ロールス・ロイスPWR2型原子炉×1基/蒸気タービン×2基
推進器 ポンプジェット 1軸
出力 27,500馬力
速力 水中:25ノット (46 km/h)
兵装 533mm魚雷発射管 4門(スピアフィッシュ魚雷)
潜水艦発射弾道ミサイル(トライデントD5) 16基
レーダー タイプ1007 レーダー
ソナー タイプ2054 複合ソナー

@攻撃型のアスチュート級は前にも取り上げましたが、戦略原潜は初めてです。英国最後の報復原潜です。4隻保有で常に一隻がどこかに静かに潜ってその日に備えています。
ロールスロイスが、原子炉作っているんですね。驚きです。巷では、ガソリンが高騰して何ともなりませんが、悠々自適です。火力やめて、原発全基稼働しましょうよ。


UK 次世代戦車Challenger 3 主砲120mmL55A1 滑腔砲

2022年01月04日 10時45分00秒 | 英国 UK

Challenger 3  チャレンジャー3
チャレンジャー3(CR3)は、英国陸軍向けに開発中の第3世代[要出典]の英国主力戦車です。これは、英国とドイツのRheinmetall BAE SystemsLand合弁会社による既存のチャレンジャー2戦車の 改造によって生産されます。
Rheinmetall BAE Systems Land(RBSL)は、148台のイギリス陸軍チャレンジャー3主力戦車をアップグレードするためのUKMOD契約を獲得しました。
チャレンジャー3の技術仕様
新しい車両には、最新の120mm高圧L55A1主砲が装備され、最新の運動エネルギー対戦車砲とプログラム可能な多目的弾薬が発射されます。銃はまた、強化されたファーストヒット能力と最新の火力支援技術を備えています。
監視と目標捕捉:指揮官の主照準器と砲手の主照準器にアップグレードし、熱観測と砲術照準器(TOGS)を第3世代の熱画像に置き換えます。
武器制御システム:火器管制コンピューター、火器管制パネル、銃処理装置にアップグレードします。
モビリティ:第3世代のハイドロガスサスペンション、改良されたエアフィルター、CV-12コモンレール燃料噴射、トランスミッション、冷却などのアップグレード。
電子アーキテクチャ:砲手の制御ハンドル、ビデオ配信アーキテクチャ、一般的な車両アーキテクチャに準拠したインターフェイスへのアップグレード、搭載処理の強化、およびヒューマンマシンインターフェイスの改善。

@アップグレードされた戦車の初期運用能力は2027年までに見込まれ、完全な運用能力は2030年までに宣言されると見込まれています。ナゴルノ・カラバフの一方的なドローン戦争を見ると、ロシアが砲塔の上にスラットアーマーゲージを設置した事の方が頷けます。


英軍 F-35B 地中海に墜落

2021年11月18日 07時54分00秒 | 英国 UK
英国防省は17日、英軍の最新鋭空母クイーン・エリザベスに艦載されていたF35Bステルス戦闘機が同日午前、地中海での訓練中に墜落したと明らかにした。操縦士は脱出して無事だった。
英メディアによると公海に墜落し、他の艦船や戦闘機は巻き込まれていない。F35Bは短距離での離陸や垂直着陸が可能な最新鋭機で、日本も導入を計画している。クイーン・エリザベスは英軍の8機と米軍の10機を艦載していた。
英国防省はツイッターで「調査を始めた」とした上で、詳細を示すのは「適切ではない」と説明している。

@ウムー 残念ですね。事故か操作ミスか分かりませんが、グリニッジ標準時10:00に公海上で発生したようです。キャリアには8機の英軍F-35Bと米海兵隊の10機が搭載されており、過去6か月間大きな事故もなく、HMSクイーンエリザベスで約2,000回の離着陸を繰り返しています。
F-35にとって5例目となる墜落事故・・・
因みに1例目は米海兵隊のF-35Bが2018年にサウスカロライナ州のビューフォート基地近くで墜落(パイロットは脱出に成功)、2例目は航空自衛隊のF-35Aが2019年に青森県東方の太平洋上で訓練中に墜落(パイロットは死亡)、3例目は米空軍のF-35Aが2020年にフロリダ州のエグリン基地近くで夜間訓練中に墜落(パイロットは脱出に成功)、4例目は米海兵隊のF-35Bが空中給油中にKC-130Jに衝突してカリフォルニア州のエルセントロ基地近くに墜落(パイロットは脱出に成功)。


UK リバプール タクシーで自爆テロ 本人死亡 関係者3人逮捕

2021年11月16日 12時29分52秒 | 英国 UK
英中部リバプールの婦人科病院脇で14日、停車中のタクシーが爆発し、乗っていた男性が死亡し、運転手が負傷した。警察は対テロ関連法違反の疑いで20代の男3人を市内で逮捕した。
警察発表では、タクシーは病院に到着直後に爆発した。
爆発から数時間後、病院から1キロ余り離れた住居2カ所が警察に急襲され、容疑者とみられる複数の男が拘束されるのが目撃された。

@病院なのに消火器が一台しかないって・・・そっちが問題だよ。


UK Gurkha グルカ兵

2021年11月11日 09時01分49秒 | 英国 UK

Gurkhaとは、ネパールの山岳民族から構成される戦闘集団の呼称であり傭兵。その歴史は東インド会社にまでさかのぼる。簡単いえば、英国の傭兵だ。それはネパールの外貨獲得の一役を担うほど重宝されている。ONW=Overseas Nepalese Workerだな。
以上の歴史からイギリスやイギリス連邦諸国との繋がりが深い。イギリス陸軍にはグルカ兵からなるグルカ旅団があり、2005年現在、イギリス軍に従軍しているグルカ兵は約3,600人である。イギリスのグルカ兵の人数は大戦期には11万2000人を数えたが、香港返還後の時点では3400人となった。非常に勇猛なことで知られフォークランド紛争など、イギリスが関わる戦争や紛争地域への派兵で先遣隊として派遣されることが多い。
参考:インドには2000年時点で10万人のグルカ兵が在籍し、シンガポールには2000人が警察官として働いている。
現代ではグルカ・セキュリティー・ガーズ (GSG) を初めとしてグルカ・セキュリティー・グループと呼ばれる大規模な民間軍事会社が形成され、世界中にグルカ兵を派遣しており、実質上の傭兵派遣業となっている。これらの会社を経営しているのは、主にイギリス軍やローデシア軍などに所属していた白人将校である。

@ネパールの山岳民族、凄いのが揃ってますね。映像は、グルカ新兵が、Otterburnトレーニングキャンプ(英国の北)に参加して、正式に兵士になるまでの39週間続くトレーニングの最後の段階で戦場でのスキルを磨いています。


UK 予備役分隊支援火器演習!

2021年10月28日 14時27分39秒 | 英国 UK

L7汎用機銃 L7A2=50連発弾帯を収納する弾薬箱を装着できるよう改修。
使用弾薬 7.62x51mm NATO弾
装弾数 ベルト給弾式
有効射程 3,725m

@迫撃砲、分隊支援火器と前線部隊を支援する為には基本戦闘体制のスキルアップが求められます。最近では、分隊支援火器の射手が狙い撃ちされる確率が高いことから、敵に悟られないようにベルト給弾式からマガジン式に切り替えられているようです。
UKは、予備役の訓練動画まで配信しています。UKの本気度が伺えます。医療訓練は各国必須事項です。


英国軍 ドイツで軍事演習復活!

2021年10月25日 17時56分18秒 | 英国 UK
英国軍は、広大なセネラガー山脈にミサイル、ドイツ空軍戦闘機、重戦車を持ち込みました。ドイツでのイギリス陸軍の訓練は、武漢ウイルス大流行の開始以来、最高レベルに戻りました。

@9月のドイツ連邦議会(下院)選挙で第3党になった環境保護政党「緑の党」と第4党の中道、自由民主党(FDP)の両党は今月6日、第1党の中道左派、社会民主党(SPD)との3党連立政権樹立に向け、協議を進めるとの考えを示した。3党は7日に会合した。SPD政権の樹立に不可欠な両党の連立参加に向け前進した。
SPD政権が発足した場合、手堅い手腕で知られるショルツ財務相(63)が新首相に就く。共産主義者メルケルの保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)も両党との連立を求めてきたが、ムーリーと断られている。
euを離脱したUK、空母打撃群をアジアに送り込み、完璧息を吹き返している。健闘を祈ろう。


脱欧入亜! インド太平洋上におけるHMSクイーンエリザベス空母打撃群に対するロシア武装空軍のちょっかい 英国の本気度!

2021年10月23日 08時26分26秒 | 英国 UK
@帰路に就く空母クイーンエリザベスの艦長いわく、インド太平洋及び日本寄港によるロシア空軍の武装戦闘機と爆撃機による嫌がらせ行為は30数回に及んだそうだ。
逆を言えばいい訓練になったと言う事ですね。
我が国にも寄港して、鈴木券太郎の唱えた脱亜入欧(福沢諭吉は後)の逆を行く「脱欧入亜」eu離脱の本気度を世界に示した快挙と言えよう。


UK 23型フリゲート・リッチモンド 台湾海峡通過

2021年09月28日 09時00分39秒 | 英国 UK

UK 23型フリゲート・リッチモンド 佐世保に来てましたよ。1990年から2000年にかけて16隻が建造された。3隻がチリ海軍へ売却されたために退役し、13隻が運用されている。
兵装
55口径114mm単装砲×1基
シーウルフ短SAM用VLS (32セル)×1基
ハープーンSSM 4連装発射筒×2基
DMTS-90 連装短魚雷発射管×2基
搭載機 リンクスまたはマーリン哨戒ヘリコプター×1機
C4ISTAR
レーダー
996(2)型 3次元式×1基
1007型 対水上捜索用×1基
光学機器 GSA.8/GPEOD 砲射撃指揮用×1基
ソナー
2050型 船首装備式×1基
2031Z型 曳航式×1基
電子戦・
対抗手段
UAT(1)電波探知装置
275型電波妨害装置
DLH 6連装デコイ発射機×4基
2070型 対魚雷デコイ装置

中国は27日、英海軍の空母打撃群所属のフリゲート艦「リッチモンド」が台湾海峡を通過したことについて、「悪意ある」行為だと非難し、人民解放軍が追跡し、警告を発したと明らかにした。リッチモンドのツイッターアカウントによると、同艦はベトナムに向かう途中に台湾海峡を通過。北朝鮮に対する国連制裁の監視活動に参加しており、東シナ海に配置されていた。
米軍の艦船はほぼ毎月、台湾海峡を通過し、中国の反発を招いているが、同盟諸国は総じて、米への追随に消極的な姿勢を保ってきた。
中国人民解放軍東部戦区は、空海軍の部隊がリッチモンドを追跡し、警告を発したと明らかにした。
「このような行為は悪意あるもので、台湾海峡の平和と安定を損ねる」と非難。「戦区の部隊は常に高度な警戒を保ち、あらゆる脅威と挑発に断固対抗する」と表明した。

@口では、ギャーギャー騒ぐけど、手も足も出ない習近平。わはは なのだ。頼もしいと言うか、UKの本気度が現れています。もっともっと挑発しましょう。