大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

エストニア フィンランドと対艦ミサイルの運用を統合 フィンランド湾からロシア海軍を締め出す!

2022年08月16日 09時13分46秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド

RBS15  Robotsystem 15は、スウェーデンのSAAB社が開発した対艦ミサイル。艦対艦ミサイル型のRBS-15M、空対艦ミサイル型のRBS-15F、地対艦ミサイル型のRBS-15KAがある。
射程 250キロメートル (130 nmi)
射高 シー・スキマー 海面すれすれを飛行する。
推進方式 ターボジェットエンジン
誘導方式 INS+GPS+ARH
飛翔速度 亜音速

エストニアのペヴクル国防相はフィンランドのカイッコネン国防相と会談後「両国の沿岸ミサイル防衛を統合することで合意した。エストニア軍とフィンランド軍が保有する対艦ミサイル(ブルースピアとRBS15)の射程はフィンランド湾の開口部(52km~120km)より大きく、両国のシステムを統合して全ての情報を共有できるようにする」と明かし、必要に応じてロシア海軍をフィンランド湾から締め出すことが可能になると付け加えた。
さらに両国はバルト海周辺諸国の領空保護についても議論を行い「当該国だけでロシアと接する空域を守るのではなく、これを1つの領空と認識してNATO加盟国が保護する必要がある」と述べ、エストニアに米空軍のF-35Aを駐留させる案を議論しているらしい。

レニングラード海軍基地=サンクトペテルブルク

因みにソ連時代のバルト艦隊はカリーニングラードのバルト(バルチースク)海軍基地とクロンシュタットのレニングラード海軍基地に分散していたが、エストニア、ラトビア、リトアニアが独立したためバルト艦隊の主力はバルト海軍基地に集約されており、フィンランド湾の奥に位置するレニングラード海軍基地には対潜・掃海大隊と潜水艦大隊しか配備されていない。
ただレニングラード海軍基地には大規模な造船設備が集中しているため、有事の際にフィンランド湾からバルト海に抜ける航路を両岸から対艦ミサイルで封鎖されるとロシア海軍は困ったことになるだろう。

@正に・・・素晴らしい戦法です。


戦闘用UGV「Type-X」 無人戦車の時代 エストニア

2022年07月12日 21時25分06秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド

Type-Xは全長6m、全幅2.9m、全高2.2mの装軌(キャタピラ)式車両で、サイズは陸上自衛隊が運用している73式装甲車(全長5.8m×全幅2.9m×全高2.21m)とほぼ同じです。
主砲 最大50mm機関砲またはその他のさまざまな兵器システム
副砲 7.62mm機関銃
エンジン 電気エンジン、ディーゼル発電機
最大速度 80 km / h(50 mph)(道路)
50 km / h(31 mph)(地形)

パリで開催された世界最大級の防衛装備展示会「ユーロサトリ2022」に、エストニアのUGV(無人車両)メーカーのミルレム・ロボティクスが、自由主義陣営諸国で初めて開発された純粋な戦闘用UGV「Type-X」を出展しました。
ミルレム・ロボティクスは日本での知名度こそ高くありませんが、同社の開発したUGV「THeMIS」は、2022年7月の時点でアメリカ、イギリスなどNATO(北大西洋条約機構)加盟国7か国を含む12か国に採用されています。また、EU(ヨーロッパ連合)に加盟する7か国が開発するUGV「モジュラー地上システム」のベース車両となることも有力視されており、自由主義陣営諸国のUGV開発をリードしている企業と言えます。

参考:Type-Xは、パラシュートまたは大型ヘリコプターのいずれかによって戦闘劇場に迅速に配備できるように、12トンマーク未満の重量で配備するように設計されており、兵站と互換性のある兵站フットプリントを維持しながら、空挺部隊に重要な火力支援を提供します。パラシュート展開力の。C-130JとKC-390は、Type-X車両1台、A400M 2台、C- 175-6車両を搭載できます。

@エストニアが開発しています。まあ兎に角、今の時代、連日ドローンの餌食にされる戦車を見ていれば、戦車兵を志願する者は皆無と思われます。


スウェーデン軍 グローバルアイ AEW&C(早期警戒管制機)調達

2022年07月08日 17時33分32秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド

GlobalEye  airborne early warning & control (AEW&C)
GlobalEyeの主要なセンサーは、Erieye ER空中早期警戒(AEW)レーダーです。重量は約1トンで、ツインジェットの胴体の上に取り付けられています。サーブは、30,000フィートの動作高度で飛行した場合のAEWレーダーシステムの最大450 km(216 nm)の範囲を引用しています。以前のバージョンのErieyeレーダーと比較しておよび35,000フィートで550km 、Saabは、窒化ガリウムの送受信などの新技術の使用により、検出範囲が70%拡大したと主張しています。

スウェーデンの航空・防衛企業であるサーブは2022年6月30日、スウェーデン国防資材庁と「グローバルアイ」早期警戒管制機(AEW&C)2機の発注を受け、そのための契約を締結したと発表しました。
受注額は約73憶スウェーデンクローナ(日本円で約956憶3000万円)で、2機は2027年に納入される予定だそうです。
グローバルアイ」早期警戒管制機は、カナダのボンバルディアが開発・製造する大型ビジネスジェット機「グローバル6000」をベースに、最長550km以上の探知距離を誇るサーブ製「エリアイ」三次元レーダーからなる早期警戒管制システムを組み合わせたものです。
スウェーデンは従来、プロペラ駆動のサーブ340ターボプロップ旅客機に、「エリアイ」レーダーを組み合わせたサーブS100D「アーガス」早期警戒管制機を、空軍で2機運用していますが、それにビジネスジェットベースの「グローバルアイ」を増備する形になるようです。
なお、この「グローバルアイ」早期警戒管制機も、UAE(アラブ首長国連邦)が2022年6月時点で5機調達済み(うち3機引き渡し済み)であり、今回のスウェーデン政府の調達決定は、それに続くものになるといいます。

@NATO加盟に伴い、最新のAEW&Cを導入します。


ウェーデン国防省 S-400の懐疑的攻略方?! Perdix & LOCUST

2021年12月21日 10時21分21秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド
S-400は統合された複数の迎撃ミサイルを使用して16から64個の目標と同時交戦することが出来ると言われているが、小型の無人機やデコイ(おとり弾)を使用すればS-400の射撃管制装置を飽和させることは十分可能だと主張している。
米海軍の戦闘機F/A-18は108機の小型の無人機を空中投下し編隊飛行を行う実験を成功させているので、このような技術を使用すればロシアの接近阻止・領域拒否(A2/AD)能力を打ち破ることも不可能ではないが、S-400にはデコイを見破る=無視する能力があると言われており、さらにS-400の配備は対無人機に有効な近距離対空防御システム「SA-22グレイハウンド(ロシア名:96K6パーンツィリ-S1)」とセットで行われているため、小型の無人機やデコイを使用した方法が本当に通用するのかはやってみないと分からない。
もう一つ付け加えるなら、今後実用化されるであろう指向性エネルギー兵器(レーザー砲やマイクロ波兵器)が配備されれば、小型の無人機やデコイなどの迎撃効率が向上するためS-400を破壊するのは今以上に難しくなる可能性もある。
どちらにしてもS-400単体で影響を行使できる範囲はレーダー地平線よりも上空に限られるため、従来通りの低空飛行による接近は今後も有効性を失うことはない。ただロシア軍が共同交戦能力を獲得すれば40N6迎撃ミサイルが本領を発揮するかもしれない。

参考:Perdixドローンは、無人航空機監視に使用される自律型マイクロドローンの開発を目的とした、米国国防総省の戦略的能力オフィスによって実施された実験プロジェクトのUAVです。
LOCUST=いなご

@最近の赤外線サーモは、点から面に反応するように改良されていますから、フレアーにしても中々誤魔化すのは至難の技のようです。まあいずれにしても、色々探究する事は成長に繋がりますから・・・健闘を祈ります!


スウェーデン国防省発表 S-400は過大評価され過ぎ!

2021年12月21日 09時35分35秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド
スウェーデン国防省は昨年、バルト海におけるロシアの接近阻止・領域拒否(A2/AD)能力は過大評価されていると主張した報告書を発表した。ロシアの接近阻止・領域拒否(A2/AD)能力の核心は当然、ロシアが誇る防空システムS-400「トリウームフ」のことを指しており、このシステムはNATOにとって大きな脅威になると軍事アナリスト達が口を揃えて主張してきた部分だ。
ロシアのS-300やS-400などの防空システムは複数の用途が異なるレーダーと迎撃ミサイルを統合した総称であり、航空機や巡航ミサイルの迎撃から弾道ミサイル迎撃まで柔軟に対応できるのが特徴で、航空機や巡航ミサイル迎撃はパトリオットミサイルシステム、弾道ミサイル迎撃はサードミサイルシステムに分かれている米国製の防空システムとは考え方が異なる。
スウェーデン国防省は効果的なミサイルの誘導が出来ないOTHレーダーを使用するなら、おおよその位置に向かって40N6迎撃ミサイルを発射し、搭載されたアクティブレーダーシーカー(有効範囲30km)が目標を捕捉することに期待しなければならず、この方式で命中率は第二次世界大戦中に使用されたV-2ロケット程度しかないが、早期管制警戒機や空中給油機などの大型機に対しては一定の効果があるかもしれない。
結局、射程400km以上といわれる40N6迎撃ミサイルを有効に活用するためにはA-50などの早期管制警戒機や目標に近い空域を飛行している戦闘機などとS-400をネットワークで結び、地上から観測不可能な水平線以遠の目標データを得なければならず、同様のコンセプトは米国でも「共同交戦能力」や「ネットワーク中心の戦い」として研究開発が進められているが完全に実用化されてはいない。

参考:A2/ADとは「Anti Access(A2、接近阻止)」「Area Denial(AD、領域拒否)」を指す。米国に敵対する国や勢力が用いる軍事戦略で、自国や紛争地域への米軍の接近や、そうした地域における米軍の自由な行動を阻害すること。シナは日本の伊豆諸島からグアムに至るいわゆる「第2列島線」の内側でアメリカ軍の軍事行動を阻止し、南西諸島とフィリピンを結ぶ中国に近い「第1列島線」の内側へのアメリカ軍の進入を食い止める作戦を立てている。

@ワーオ! ロシアに報復攻撃されないといいですが・・・


フィンランド 次期戦闘機にF-35決定「最も安く、性能は最高」

2021年12月14日 11時40分51秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド
フィンランドが次期戦闘機にロッキード・マーティン社のF-35Aを選びました。費用は予備部品などを含めた諸経費込みの総額で約83億7800万ユーロ、機体分の費用が47億300万ユーロで64機を購入する方針です。機体価格は1機あたり約7300万ユーロ(93億円)。
これによりフィンランドは欧州ではイギリス、イタリア、オランダ、ノルウェー、デンマーク、ベルギー、ポーランド、スイスに次ぐ9番目のF-35運用国となる予定です。世界全体では16番目です。

@まともな、いい選択をしましたね。どう言ったって、現在地球上で飛んでいる本物且つ最高のステルス戦闘機です。我が国としては、空母”いずも””かが”による、F-35Bの早期配備運用が待たれます。


SOS ノルウェー沖で危機に瀕しているオランダのタンカー

2021年04月08日 11時48分13秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド
ノルウェー沖で5日、デッキにボートを乗せて運ぶオランダの輸送船が荒天に見舞われて転覆の危機に瀕しました。まさに今、船の後部から救助を求める乗組員が海にダイブ。
乗組員は荒波に揺られながら漂流します。
そこに、ヘリコプターにつり下げられた救助隊員が向かいます。
そして…。
見事に救助成功。
その後、ヘリは船の甲板に取り残された乗組員の救助に向かいます。
最終的に乗組員12人全員が無事救助されました。
乗組員がいなくなった輸送船はこのままだと沈没の恐れがあるため、石油掘削用のリグを運ぶ船を派遣して曳航することを目指すと言うことです。

@荒波でクルーザーが輸送船の横っ腹に乗り上げたと思いきや、運んでいたんですね。わはは 皆さん無事で何より。


ノルウェー NASAMSアップグレイド ホワイトハウスの防衛を担った迎撃ミサイル

2021年02月22日 17時16分51秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド

NASAMS(Norwegian Advanced Surface to Air Missile System)は、ノルウェーとアメリカが開発した中高度防空ミサイル・システム。NASAMSは世界初のAIM-120 AMRAAM空対空ミサイルを地上発射化したシステムであり、分散・ネットワーク化されているとともに、西側諸国で初めてアクティブ・レーダー・ホーミングを用いた地上発射ミサイルシステムでもある。ミサイル本体の名称はSL-AMRAAM (Surfaced Launched AMRAAM)。

最大射程 25キロメートル (13 nmi)以上

@強化された敵味方識別装置(IFF)NASAMS Sentinelレーダーは、システムが将来のNATO標準に従って動作することを保証し、味方および敵の航空機の識別をさらに強化します。ノルウェーは、利用可能な最新の技術を適用することにより、地上ベースの防空能力を強化し続けています。


ノルウェー 女性のための徴兵 ジェンダーの平等の名の下に共に汗をかき、共に眠る――ノルウェーは女性に徴兵を義務付けただけでなく、戦友の男性と共用の男女混合部屋を提供してきた。

2019年08月15日 20時01分17秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド


ノルウェーは、2016年夏に女性の強制兵役を延長しました。現在、女性はノルウェー軍の約10%を占めています。19歳から44歳までの医学的に健康な女性はすべて、少なくとも19か月の兵役を完了する必要があります。




ノルウェー沖 豪華客船バイキング スカイ エンジン故障で漂流

2019年03月24日 14時45分40秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド
ノルウェー沖で23日、乗客乗員1,300人以上が乗った大型客船が航行不能となり、救出活動が行われている。
ノルウェー沖で航行不能となった、大型客船「バイキングスカイ」の船内で撮影された映像には、海のうねりに合わせて、いすや観葉植物などが大きく床を左右に滑る様子がとらえられている。
現地の報道によると、船は23日、エンジントラブルのため航行不能となり、遭難信号を出した。
船には、乗客乗員1,370人余りが乗っていて、ヘリコプターでこれまで、およそ150人が救出され、8人が負傷した。当時、現場海域は荒れた天候で、現地当局が事故の原因を調べている。

@船の事故は恐ろしいです。




ノルウェー CV-90(Stridsfordon 90) 歩兵戦闘車

2019年02月19日 08時44分57秒 | 北eu リトアニア ラトビア エストニア ノルウェー スウェーデン フィンランド

スウェーデンが開発した歩兵戦闘車 CV-90(Stridsfordon 90)
主武装 70口径40mm機関砲
(即用弾24発+予備弾200発)
80口径30mm機関砲(Mk.I&II)または50口径35mm機関砲(Mk.III)
副武装 7.62mm機関銃M1919

@ノルウェーは最新のCV90を144台購入しました。NATOに貢献するそうです。