大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

又又チャンコロの蛮行 シナ海警局、フィリピン巡視船に”軍用レーザー照射”

2023年02月14日 11時22分04秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール


フィリピンの沿岸警備隊は南シナ海の自国のEEZ=排他的経済水域で、フィリピンの巡視船が中国海警局の船からレーザー光線の照射を受けたとして非難しました。
フィリピン沿岸警備隊は13日、声明を発表し、自国のEEZ=排他的経済水域にある、南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島の岩礁周辺で、今月6日、岩礁に向かっていた自国の巡視船1隻が、中国海警局の船1隻からレーザー照射を受けたと明らかにしました。
声明によりますと、中国側の照射したレーザーは軍で使用されるもので、フィリピン側は2度にわたって照射を受けて、船橋にいた乗組員が一時的に視力を失う被害を受けたということです。
フィリピン側は、当時の様子を撮影したとする映像を公開し、中国海警局の船がフィリピンの巡視船の進路を横切りながら、巡視船に向けて緑色のレーザー光線を照射する様子が映っています。
照射を受けた巡視船は、岩礁にあるフィリピン軍の拠点に補給物資を輸送するため向かっていたということで、中国側は、この補給活動に対してこれまでも妨害を行い、両国の対立につながっていました。
フィリピンの沿岸警備隊は声明の中で「この海域での妨害活動はフィリピンの主権を無視した、明らかな侵害だ」として中国側を非難しました。

@空母打撃群を3セット保有する山猿習近平。ロシアに刺激を受け世界中で我欲をむき出してやりたい放題。きついお灸が必要です。。


米、フィリピンでの基地利用を拡大へ シナに対抗!

2023年02月02日 22時08分30秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
オースティン米国防長官は2日、フィリピンの首都マニラを訪問した。これに合わせ、米軍がフィリピンで利用できる基地を4カ所増やすとの合意が発表された。南シナ海の南東部、台湾に近い地域で足がかりを強化する形となる。
また、既に2014年締結の「防衛協力強化協定(EDCA)」の適用対象となっている5基地でのプロジェクトがほぼ完了したことも発表された。
EDCAの下、米国は特定の基地に軍を巡回駐留させたり、両国の使用する施設を建設したりことが認められている。
共同声明では「ECDAは米フィリピン同盟の柱であり、両軍の合同訓練や演習、相互運用性を支えるものだ。ECDAの拡充は我々の同盟を一段と強力で強じんなものとし、我々の統合した軍事力の近代化を加速させるだろう」としている。
米軍が新たに利用できるようになる基地の場所については明らかにされていない。
複数の米国防当局者は今週、取材に対し、米政府は中国を念頭にフィリピンの基地の利用拡大を求める方針だと明らかにしていた。インド太平洋地域で進められている戦力態勢見直しの一環となる。
米国はこのところ、インド太平洋地域での動きを活発化しており、前日はインドとの間で防衛技術を共有する計画を発表。今月には日本の島しょ部に米海兵隊の新部隊を配備する計画も明らかにした。
さらに先週、海兵隊は米領グアムに新基地「キャンプ・ブラズ」を正式開設した。海兵隊の基地が新たに開設されるのは70年ぶりで、5000人の海兵隊員が配備される見通しとなっている。

@いいですね。やっと安心できる政権が誕生しました。ここでも何度も書いてきましたが、親中というか金に弱いドゥテルテは、自ら習近平に擦り寄り、金を要求して米国を裏切りました。金に困っていないボンボンマルコスの出現で、少しは元に戻った感じですが、昨今、日本のメディアを賑わせている特殊詐欺グループが、マニラの入管施設を支配下に置き悪の限りを尽くしていたようですが、これがフィリピン社会の実情であり、ドゥテルテを大統領に選んだ国民の刹那的生き方の表れです。330年スペインに支配され、そのスペインを追い出した米国に又半世紀近く支配され続ければ、夢も希望も持てないこんな生き方になるものです。
来週ボンボンマルコスが訪日しますが、これ以上習近平に勝手をさせない為にも、日米比台で南シナ海やアジア太平洋の権益を守り、安全航行が脅かされないよう日比間の友好関係を更に深化させ絆を深めていきたいものです。


フィリピン向け国産警戒管制AESAレーダー完成 訓練後、初の完成品輸出へ!

2022年10月03日 12時36分40秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

三菱電機製の移動式対空レーダー「TPSP14」


フィリピンに輸出する三菱電機製のAESA対空レーダー「J/FPS-3ME」 アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ
注:アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ( active phased array antenna)は、フェーズドアレイ・アンテナの一種で、アクティブ電子走査アレイ( active electronically scanned array, AESA)とほぼ同義。


三菱電機製の移動式対空レーダー「TPSP14」
対象となるのは、固定式警戒管制レーダー「FPS3」3基と移動式対空レーダー「TPSP14」1基。受注総額は約1億ドル(約100億円)。

浜田靖一防衛相は3日の記者会見で、フィリピンに輸出する国産の防空レーダー4基のうち1基の製造が完了したと発表した。今後、フィリピン軍側に操作方法などの訓練を実施した後で引き渡す。日本政府が2014年4月に「防衛装備移転三原則」を制定し、武器禁輸政策を転換して以降、完成装備品の輸出は初めてとなる。
浜田氏は「フィリピンは共通の理念と目標を有する戦略的パートナーで、防衛装備協力の推進は、わが国や地域の平和と安定の確保に重要だ」と強調した。
輸出するのは、飛来する戦闘機などを感知する警戒管制レーダー。20年8月に三菱電機とフィリピン政府との間で契約が成立した。

@警戒管制レーダーと言えども、我が国最先端の技術の詰まったAESAレーダー。金でどちらにでも転ぶ危ないドゥテルテの時の契約だったが、今はボンボンマルコスなので先ず裏切ることはないだろう。有効に使って欲しいものです。

フィリピン陸軍  イスラエル製戦車橋を導入「メルカバ」ファミリー初の海外実績

2022年07月28日 17時51分36秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

自走戦車橋(AVLB) 参考:VLBの仕様では、最大運転重量が60トン、橋のスパンが18メートル以上、道路の幅が3.5メートル以上、運転範囲が400km以上である必要があります。

フィリピン陸軍は2022年7月中旬、戦闘工兵大隊向けにイスラエルから導入した自走戦車橋(AVLB)2ユニットが、ルソン島南部にあるバタンガス港に到着したと発表しました。
これら自走戦車橋は、フィリピン軍近代化プログラム「ホライズン2」に基いて採用が決まったもので、フィリピンとイスラエルの政府間取引を通じて調達されたとのこと。
車体はイスラエル軍の主力戦車「メルカバ」のものを流用しており、この上にシザー(鋏)状に折り畳まれる構造の橋節が搭載されます。
「メルカバ」シリーズは戦車以外にも装甲回収車型や装甲兵員輸送車型なども開発されていますが、イスラエル以外で採用された実績がないため、今回のフィリピン陸軍の導入がシリーズ通じて初のケースとなるようです。

@でかい地震がルソン島を襲っていましたが、死者が5名でよかったですね。さて、南朝鮮のポンコツ戦闘機を買ったり、今度はイスラエルの戦車橋ですか。


フィリピン マニラ首都圏 名門アテネオ・デ・マニラ大学で銃撃! 元市長ら3名死亡

2022年07月25日 18時38分10秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
フィリピンの首都マニラの大学の卒業式で24日、銃の乱射事件があり、元市長など少なくとも3人が死亡しました。元市長が狙われたとみられ、容疑者は警察に逮捕されました。
ロイター通信によりますと、銃の乱射事件があったのはマニラ首都圏の名門アテネオ・デ・マニラ大学です。
大学では24日、卒業式が開かれていて、娘のために出席しようとしたフィリピン南部ラミタン市の元市長など少なくとも3人が死亡、2人がケガをしました。
容疑者は、キャンパスの警備員から銃撃を受けて負傷し、その後、警察に逮捕されたということです。
地元警察は元市長を狙った暗殺事件とみて詳しい動機などを調べています。銃の乱射事件を受け、大学の卒業式は中止されました。

@マニラの日常。地元では取り巻きが多くて狙えないので、娘の卒業式に合わせてマニラで狙ったんでしょうね。

犯行後逃走を図る犯人。乗り合いバスで逃げているのに、よく逮捕しましたね。優秀ですねマニラの警察。。

ボンボン・マルコス 当確!

2022年05月10日 06時48分43秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

ボンボン・マルコスことフェルディナンド・マルコス。

9日に投票が行われたフィリピンの大統領選挙は、元上院議員のフェルディナンド・マルコス氏の当選が確実となりました。
現地時間の9日午後11時ごろ、マニラ首都圏では、マルコス氏の当選を確信した支持者らが歓声を上げました。
民間の選挙監視機関の集計によりますと、マルコス氏は10日午前3時時点でおよそ2945万票を獲得。2位のロブレド氏を大きく引き離して当選を確実としています。
マルコス氏は、かつて独裁体制を敷いて国民を弾圧したマルコス元大統領の息子で、SNSを駆使した選挙戦略で若者を中心に支持を集めましたが、詳しい政策論争は避けたままで、今後、具体的にどのような政策を打ち出すのか注目されます。

@嗚呼、刹那主義。
400年に及ぶスペイン統治の植民地支配に対する被支配の精神構造は今も尚改められることはなく、その中心をなすのは刹那主義。そもそも、自主独立とか民族自立という民族主義は全く育たず、フィリピンに民族主義を掲げる右翼は一人もいない。

タイ シナ潜水艦調達が暗礁 ドイツがエンジン供給拒否

2022年04月20日 12時56分25秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

絵に書いた餅だった・・・

タイ政府による中国製潜水艦の調達計画が暗礁に乗り上げている。建造を請け負う中国国有企業はドイツ製エンジンの搭載を予定していたが、ドイツ側が供給を拒んだためだ。タイ政府は当初の合意条件通りでなければ契約破棄もあり得るとしており両国関係のしこりとなる可能性がある。
「エンジンがない潜水艦を購入する必要があるのか」。タイのプラユット首相は4月上旬、記者団にこう語り、契約が順守され...
中国がタイ向けに建造中の潜水艦には、何かが欠けている。エンジンだ。
タイ海軍の報道官によると、両国の契約では中国が独MTUフリードリヒスハーフェン製のディーゼルエンジンを潜水艦に搭載することになっている。しかしドイツはこのエンジンの対中輸出を禁止している。中国が天安門事件で殺傷能力のある武器をデモ参加者に使用したことを受けて、欧州連合(EU)は1989年、対中武器輸出を禁止。ドイツはこの禁輸措置を厳格に適用している。
困ったのは中国だ。4億1000万ドル(約484億円)に上るタイとの契約は中国の防衛輸出において記念すべき二つの契約の一つであり、米国の同盟国であるタイと中国の関係緊密化の象徴でもあった。もう一つの契約はパキスタンに潜水艦8隻を売却するもので、契約額は数十億ドルに上る。パキスタンはドイツ製エンジンの搭載が契約に含まれているか明らかにしなかった。パキスタンの件についてドイツ側にコメントを要請したが、回答はなかった。

@如何に赤旗おばさんが、好き勝手にやってたかという話。めでたい奴らだ。ガンガンしこりを作ればいい。

フィリピンと米海兵隊、西太平洋演習 バリカタン22 Balikatan 22  5月9日(月)大統領選挙だよ!

2022年04月18日 15時09分51秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
比国軍はこのほど、比米合同軍事演習「バリカタン」を3月28から4日8日にかけて実施した。比国軍から3800人、米軍からは5100人が参加し過去最大規模となる。ドゥテルテ大統領は2020年2月に訪問米軍地位協定(VFA)の破棄を宣言、同年のバリカタンは中止されるなど比米軍事関係は一時冷え込んだが、任期最後に最大規模の合同演習が実現する見込み。
米国は対中国においてフィリピンが重要な要衝の地だとみており、21年3月以降コロナワクチンを大量に寄贈し続けたほか、同年7月にはオースティン米国防長官が比を訪問し、VFAの存続を確保できた経緯がある。ドゥテルテ大統領も最近、ロシアによるウクライナ侵攻の影響がアジアに波及した場合、「米国がフィリピンの軍事施設を利用できるようにする用意がある」と発言したとされる。
今回の合同軍事演習では、海上警備、陸海協同作戦、実弾演習、市街地作戦、航空作戦、対テロ作戦、人道支援、災害救助の共同訓練を実施。また、比米両軍の計画策定、実戦能力、連携能力を向上させるための図上演習も行われる。
米海兵隊第3師団のバルヘロン師団長は「バリカタンでは、比米両軍が現在の世界情勢の変化に即応するために戦術、技術、手続きの共有を深める」と述べた。
バリカタンは1998年に訪問米軍地位協定が結ばれた直後から開始。比米合同演習の中では最も規模の大きな象徴的演習となっている。

@バリカタン22は二度目ですが、大切なものを失ってから気付いたんでは遅いんだよ。
コラソン・アキノが大統領の時、反米自主独立の機運が盛り上がり、全米軍を追い出したけど、途端、スプラトリーにシナが武力で上陸して奪われたよね。忘れないで!
今回、マルコス元大統領の長男のフェルディナンド・マルコスの支持率が一番高いようだけど、世界チャンピオンのパッキャオでも誰がなっても新生フィリピンの健闘を祈るよ。


習近平、ドゥテルテをけん制!

2022年04月09日 17時17分29秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
中国の習近平国家主席は、南シナ海で領有権を争うフィリピンのドゥテルテ大統領と電話で会談し、アメリカとの軍事協力を強化しないよう釘を刺しました。
8日に行われた会談で習主席は、「地域の安全は軍事同盟の強化で実現してはならない」と述べ、「安全保障の主導権を自分の手にしっかり握る」と強調しました。
先月下旬からアメリカ軍と過去最大規模の合同軍事演習を行っていたフィリピン側を牽制した形です。
一方、中国外務省は、ドゥテルテ大統領が「中国と、南シナ海問題を適切に処理し、紛争の平和的な解決の手本を示したい」と応じたとしています。
フィリピンは先月、南シナ海で巡視船が中国海警局船に接近されたと非難しています。

@裏金もそうですが、訪中した時のハニ―トラップの写真をばら撒くと脅しました。シナの悪口を一切いわない、河野、福田、山口、小沢、二階先生も同じ事やって脅されています。

バリカタン2022 米比合同軍事演習 15年以降で最大規模

2022年04月01日 00時30分13秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール
米軍とフィリピン軍は、木曜日にフィリピン北部で、2つの条約同盟国間の毎年の軍事演習中に実弾演習を実施した。毎年恒例の「バリカタン」(肩から肩へ)演習には、今年8,900人の軍隊が参加し、実弾演習と水陸両用攻撃車両による訓練が含まれていました。軍事演習後の記者会見で、フィリピン軍のアンドレス・センティーノ将軍長官は、「これは、私たちが同盟国と共同で活動できるようにするための1つの方法です」と述べた。過去に、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、中国とのより暖かい関係を追求するために、米国との以前のいくつかの戦争ゲームを縮小していました。しかし昨年、彼は東南アジアの国における米軍の存在を統治する20年前の協定を破棄するという脅迫を撤回した。実弾演習は2017年に一時停止した後、2018年と2019年に戻った。しかし、訓練の規模は依然として小さく、2020年にはパンデミックのために中止されたが、昨年は640人の軍隊しか参加しなかった。

@拝金/親中ドゥテルテも愈々年貢の納め時です。5月の選挙では、兎に角まともな奴を大統領に選択して、進むべき正しい道へフィリピンを戻してください。祈っています。


米、インドネシアにF15EX売却

2022年02月11日 22時11分46秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

F15EXイーグルⅡ 単座型がF-15CX、複座型がF-15EX で、F-15IDというのは、インドネシアの略語。

米国務省は10日、インドネシアに対するF15戦闘機36機と関連機器の売却を承認し、議会に通知した。総額は推定139億ドル(約1兆6000億円)。フランスも同日、インドネシアに仏製ラファール戦闘機42機を含む総額81億ドル(約9400億円)の装備品を売却すると発表した。
米国防総省傘下の国防安全保障協力局は声明で「(インドネシアは)アジア太平洋地域の政治的安定と経済発展に貢献する重要なパートナーだ」と指摘。「インドネシアによる強力かつ効果的な防衛力獲得を支援するのは、米国の国益にとって極めて重要だ」と説明した。

@フランスと合わせて2兆円超。豪がいつ裏切るかわかりませんから、反シナのインドネシアを抱え込んでおけば、アジア太平洋の安全保障の保険にはなりますね。F-15EX納入は、少し先になると思われます。

参考:アメリカ空軍は2021年10月29日(金)、F-15EXイーグルⅡ12機の製造に向け、エンジン29基分の購入を契約しました。GEを主契約者とし、総額およそ15.8億ドル、日本円でおよそ1,804億円の購入契約です。今回締結分の1機目は2023年10月に引き渡しされます。F-15EXで、P&Wは自社エンジンの採用を訴え、再考されていたものの、今回の契約のオプション等を含め、GE製エンジンのみ採用されることになりました。


インドネシア  ラファール42機購入(F4仕様)

2022年02月11日 17時25分16秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

参考:F4仕様
相互連動性の向上、センサー類の強化、新型兵装の搭載、整備性と信頼性の向上を行う予定。F4.1はF3Rのアップグレードとなり一部能力に制約が出るが、F4.2はハードウェアを更新した新造機となり飛躍的に能力が向上する。
最高速度:Mach 2.0


ラファールの火器管制レーダーRBE2 RBE2-AAは約1,000個のガリウム砒素(GaAs)製半導体送受信モジュールで構成されておりRBE2との比較で50%探知距離が延長され、ECCM能力が向上したほか合成開口(SAR)モードにおける高分解マッピングが出来るようになった。モジュールの耐久性も向上したことで10年間オーバーホールが不要となり所有コストも削減されている。開発当時はパッシブタイプのPESAだったが、AESAに切り替えた。それでも素子はヒ化ガリュウム。今は、窒化ガリュウムが支流の時代。

インドネシアのプラボウォ・スビアント国防相は10日、仏製戦闘機ラファール(Rafale)42機を購入することでフランスと合意し、最初の6機の購入契約に署名したと発表した。
米中間の争いに巻き込まれることへの懸念が高まる中、インドネシアは老朽化した戦闘機部隊の更新を進めている。
フランスのフロランス・パルリ国防相は、木曜日にインドネシアを訪問した際、ツイッターの投稿で、「公式:インドネシアは42ラファールを注文している」と述べた。両国は、潜水艦の開発と弾薬の製造を含む一連の協定に署名しました。パルリ氏は、「戦略的パートナーシップは防衛関係の深化から恩恵を受ける」と述べ、フランスは東南アジア諸国連合(ASEAN)内の軍隊の近代化に貢献したことを誇りに思っていると付け加えた。

@タイフーンと競合するラファール。1機約80億だそうな。


フィリピン大統領選 マルコス長男が有力か 構図固まる

2022年02月10日 11時47分32秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

左から、フェルディナンド・マルコス レニー・ロブレド フランシスコ・ドマゴーソ マニー・パッキャオ

ことし5月に投票が行われるフィリピンの大統領選挙は、8日から選挙戦が始まり、ドゥテルテ大統領が進めた強硬な麻薬取締りの是非や、中国との関係などを争点に、4人の有力候補による論戦が予想されています。フィリピンでは、ことし5月現職のドゥテルテ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の投票が行われ、8日から選挙戦が始まります。
主な候補は4人で、
まず、かつて20年余りにわたり独裁体制を敷いた故マルコス元大統領の長男、フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)
人権派の弁護士で、現職の副大統領でありながらドゥテルテ政権の強権的な政策を批判してきたレニー・ロブレド氏(56)。
俳優出身で、現職のマニラ市長のフランシスコ・ドマゴーソ氏(47)。
そして、国民的な人気を誇る元プロボクサーで、上院議員のマニー・パッキャオ氏(43)です。
ドゥテルテ大統領が進めた強硬な麻薬取締りの是非や、南シナ海の領有権をめぐって緊張が高まる、中国との関係が争点となるなか、世論調査では、マルコス候補が強いリーダーシップを強調して他の候補を大きく引き離し、首位になっています。各候補は8日、それぞれ決起集会を開き、3か月に及ぶ選挙戦のスタートが切られます。

@大量に金が流れれば、大量に人も死ぬ、これがフィリピンの選挙。結局、反ドゥテルテの票が割れ、未だに人気の高いマルコスの長男に有利に展開するだろうね。予想通りだ。

フィリピン海軍 CIWSの選択?!

2021年12月27日 12時02分39秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

米から払い下げられた、グレゴリオ・デル・ピラール級フリゲート艦 x3隻
防空用のAN/SPS-40対空捜索レーダーとファランクス近接防空火器(CIWS)は、フィリピンへの売却に伴って撤去されている。ただしMk.75 76mm単装速射砲(オート・メラーラ 76mmコンパット砲)およびMk.92 mod.1砲射撃指揮システム(GFCS)については維持された。
フィリピン海軍の将来の近接武器システム(CIWS)の選択は、入ってくる対艦ミサイルを阻止するための大量の弾丸よりも、エアバースト兵器を備えた銃ベースのシステムの使用を優先することを示しています。フィリピン海軍はCIWSの選択をスイスのRheinmetall Oerlikon MilleniumGDM-008とトルコのAselsanGOKDENIZの2つのシステムを選出しました。どちらのシステムも、航空機やミサイルに対するエアバースト弾薬を備えた35mmの弾薬と、他の船や地上の標的に対して使用できる高爆発性の火炎放射器(HEI)弾を使用できます。ゴクデニズにはツインガンと独自の射撃統制システムがあるという利点がありますが、ミレニアムにはシングルガンがあり、外部の射撃統制システムに依存する必要があります。ミレニアムGDM-008は現在、デンマーク、インドネシア、ベネズエラの海軍で使用されており、GOKDENIZは現在トルクメニスタン海軍によって運営されており、トルコ海軍とパキスタン海軍が装備しています。

@ウムー どちらも素晴らしいですが、南朝鮮製のフリゲート艦を選択した時点で終わってます。更にコルベット級も2隻南朝鮮から購入するそうですが、結局、安物買いの銭失いです(ドゥテルテの懐が潤えばそれでいい)。まだ、古くても最初に紹介した米国の沿岸警備隊が使っていたフリゲート艦にCIWSを積めばもっと有効的です。そもそも装備されていたんですからね。


フィリピン イスラエル製サブラ・アスコッド軽戦車20輌導入!

2021年12月26日 19時27分37秒 | アジア フィリピン タイ マレーシア ベトナム インドネシア シンガポール

Sabrah Ascod light tanks
フィリピン陸軍はこれまで、スコーピオン軽戦車(76ミリ戦車砲装備・英国)やM113装甲車(米国製)、装輪装甲車のV-150(米国製)、シンバ装甲車(英国製)などを保有・運用してきた。しかし、2017年のマラウィの戦いや、南沙諸島における緊張が高まっていることを受けて、軍備の増強・装備の更新を進めている。
フィリピン軍は、進行中の近代化プログラムで、今月イスラエルからSabrahAscod軽戦車とPandurII装甲兵員輸送車(APC)を受け取ることを発表しました。
予想される兵装。
:52口径105ミリ砲
:7.62ミリ機関銃(多分同軸は搭載・対空でもう1基搭載するかは不明)
:76ミリ発煙弾発射器

@こんな軽戦車を20輌購入して、何に使うんでしょうね。結局、錆さすだけで、すべて中途半端。今期で政界を引退?する、ドゥテルテのキックバックの為の買い物だからです。刹那主義そのもの。