イラクからの報道によると、同国北部にある第2の都市モスルが10日、国際テロ組織アルカイダの影響下にある過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」に制圧された。政府はモスルを含むニネベ州全域で支配権を失ったとの情報もあり、治安悪化が進むイラク情勢は極めて深刻な状況に陥った。マリキ首相は「イラクはテロ攻撃に直面している。非常事態だ」と訴え、議会に対して非常事態宣言を発令するよう要請した。イラク政府は市民に対して武器を手に取り、過激派と戦うよう呼び掛けた。
モスルは9日から10日にかけ、数百人規模の武装集団の襲撃に遭い、地元政府庁舎や刑務所、テレビ局などが占拠された。モスルから逃れたAFP通信記者によれば、市内では商店が閉鎖され、警察署が放火されたという。
@シリアと同じで、シーア派のマリキ首相のスンニ派に対する弾圧と独裁政治に反発するアルカイダ系のスンニ派武装勢力の報復戦です。
モスルは9日から10日にかけ、数百人規模の武装集団の襲撃に遭い、地元政府庁舎や刑務所、テレビ局などが占拠された。モスルから逃れたAFP通信記者によれば、市内では商店が閉鎖され、警察署が放火されたという。
@シリアと同じで、シーア派のマリキ首相のスンニ派に対する弾圧と独裁政治に反発するアルカイダ系のスンニ派武装勢力の報復戦です。