周防教会・牧会ジャーナル

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11月25日―12月1日

2012年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 旅館『十津川荘』。実に家庭的な宿で温泉は最高。朝、露天に入っていたら眼下の川の対岸にサルの子が姿を見せた。鹿肉の刺身は美味。朝食のアマゴの甘露煮風も気に入った。従業員の素朴なサービスも良い。常宿にする値うちあり。仲居のお姉ちゃんが可愛かったが、僕が言うとガキ共からスケベ親父扱いされるので黙っていた。

11/25(日) 亀の里チャリティーの最終実行委員会。チケットは約300枚売れたが目標の500枚にはまだまだ。そう言えば、劇団公演を計画し成功させるまでを描いた『同胞』という映画がある。「失敗したらオラのベコを売るだ」と言うセリフが印象的やった。もし、亀チャリが失敗したら・・・。屋台でミドリガメを売るだ。

26(月) 明日、喜寿を迎える母を一泊の温泉旅行に連れて行くため、夕方から大阪の実家へ向かう。今日までにやっておくべき事はドッサリあったが「まあええやろ」と出発。三人娘を乗せて、途中神戸の妹を拾い、都会の夜景が美しい湾岸道路を走る。眼下にUSJの灯りが「おいで」と誘う。ううう・・メッチャ引かれるなあ。

27(火) 奈良県南部にある十津川へ。2002年宮崎で起こったレジオネラ菌による集団感染死亡事件以来、お上は全国の温泉に塩素ブチ込み指令を出した。そのせいで日本中の温泉は塩素臭プンプンの温水プールと化す。ここ十津川は2004年日本で初めて「源泉かけ流し宣言」を出した。反骨な母の喜寿祝いにゃ文句ない温泉や。

28(水) 母が言う「あんた、ゆうべ布団蹴って寝巻だけで寝てたで」。そして布団をかけ直してくれたらしい。54の息子に77の母が布団をかける光景はたぶん子供の頃とちっとも変っていない。僕が母に布団をかけるのは・・四角い箱に寝かせる時くらいやろな。今朝の玖珂は今年初の氷点下。-2℃やったそうな。

29(木) 午前1時に帰山。久しぶりにホンマモンの温泉に何度も浸かったまでは良かったが、母心の布団掛けも空しく、どうやら風邪を引いてしまったみたい。思えば寒風で揺れる吊り橋,底冷えする高野山の奥の院。母の体のことを考えず、自分が行きたかった場所ばっかり行ったからなあ。これこそ見事なバチや。

30(金) お値段以上~ニトリ~♪のCMで有名なニトリが下松にオープンしたので行ってみた。欲しいものは色々あるが百均慣れしている僕には手が出ん。夜、K原牧師に誘われてうちの青年達と岩国の歓楽街へ繰り出した。風邪で不調の僕が葛根湯を飲み、寒さを忍んでまで行く。このパワー。有効利用できんものか?

1(土) 岩国から帰ったのは午前3時過ぎ。こんなことしとったら風邪が悪くなる一方や。夜は亀の里チャリティーの音合わせに柳井へ。今日はオーケストラの演奏のもとで合唱が行なわれた。大演奏をバックに歌ったら「もしかしたら僕も合唱に参加できるかもしれんぞ」という自信がついた。声がかき消されるからです。


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