周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

6月18—24日

2023年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム

教会玄関のツバメの巣を覗いたら雛が孵っていた。野鳥の巣に不用意に近づくと子育てを放棄する鳥もいるが、ツバメは人を利用して天敵から身を守る。自らを生かすための人利用。一方人間は健康・商売・恋愛・合格・一方的正義などと欲にまみれた神利用。「空の鳥を見よ」と語るイエスの言葉の意味は深い。なんか牧師みたいなことを言うてしもたなあ。

 

6/18(日) 町内一斉清掃。朝から掃除道具を手に天神に集合。直射日光を避けなるべく日陰で作業。僕が自治会長をした時のこと。参加者に配るペットボトルのお茶150本を前日から冷蔵庫やクーラーボックスで冷やしておくというサービス満点の会長やった。ただ、そんな努力に誰も気づいてくれんかった。

 

19(月) 今週金曜は病院診察があるので授業を今日に振り替えてもらった。とは言え、わざわざ振り替えて下さらなくとも試験に必要な授業は全て終わっている。そこで今週23日は「慰霊の日」なので沖縄戦の話をした。思わず力が入りツバも飛ぶ。これは授業ではなくアジ演説やなあ。生徒は寝ていたけど。

 

20(火) 病院で自転車をこいでいた時、看護師さんが笑いながら僕の手を握ってきた。理由はこう。僕が既に指に血中酸素濃度計を付けているのを忘れて、再度付けに来たのである。しかも二度も。でも女の人ってこんな時なぜ手を握ってきたり肩をたたいたりするの?僕は嬉しいけど、これが逆ならアウトか。

 

21(水) 眼科の定期検診。最近やたらと目やにが出るので医師に相談すると目薬を6本出すとのこと。待って!薬局に相談して買った目薬は2本で3000円以上したぞ。さらに医師が「それはもう使わないで」と言う。いったい6本でなんぼになる?今は持ち合わせが無い。PayPayは使えるの?「600円です」

 

22(木) 弁当を食べて外のベンチで寝ころんでいると、生徒がやってきて「あばら骨が出ている」と言いながら僕の胸を触ってきた。神が眠っているアダムからあばら骨を一本取り出してエバを造ったと聖書にある。それゆえ昔は男のあばら骨は女より一本少ないと考えられてきた。欲しけりゃ一本あげよか?

 

23(金) 2年前に心臓手術した広島市民病院で年に一度の検診。渋滞を避けるためバイクで行く。それでもかなりの混雑が見込まれるので2区間だけ高速道路を使う。やはり時速100km/hは気持ちええ。ただ、朝7時に出て5時間後のドクター診察は3分。まあ検診結果は良好なので結果オーライってとこか。

 

24(土) 先日、石垣島の先輩からパイナップルが送られてきた。その旨いことと言ったら、こちらのスーパーで買う外国産とは比べものにならない。人間、より良いものを知ったら、今までの価値観を変えられてしまう。幸せに生きてきたのに本物の存在を知った途端に不幸になる?てなわけで来年も宜しく!


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