保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

ソフトバレー交流会に400人 !?

2014年03月31日 | 冬はもっぱらスキー三昧

長野県のソフトバレー人気は聞いてはいましたが
交流会と称する大会に老若男女400人も集まるとは思ってもいませんでした。

基本的には年齢ごとに「ヤングの部」から「エンジョイの部」まで
7つにクラス分けされていて、順位付けすることなく各チーム4試合を楽しむのです。

つまり、堅苦しく書くと「生涯スポーツの一環として幅広い年齢層の人たちが共に楽しめる
機会を提供する事によって地域社会の親善・健康や体力の向上を図り
ソフトバレーの普及・振興に寄与する事を目的とする」となります。

主催は長〇ソフトバレー連盟、後援は長野市教育委員会・体育協会
そして(財)長野県健康づくり事業団。

今回、初参加の私とMさんを含めて男4人女2人の6人編成で、クラスは当然
“初心者や勝敗に拘わることなくソフトバレーを楽しみたい方”向け「エンジョイの部」
中でも「コート内の競技者年齢の合計が200歳以上の部」にエントリーしました。

男は2名ずつ交代で出場しましたので私が出場した4セットの成績は2勝2敗
“勝敗に拘わることなく”など男には出来るはずもないので
決して嬉しい結果ではありませんが、強いアタックよりも空きスペースに球を落とす
ソフトバレー独特の年寄りと女性の戦法が分かっただけでも
大いに参考になる1日となりました。

 

 

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「高脂血症」と「早期胃がんの疑い」…②初めての脈波図検査

2014年03月28日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

午後の診察開始が3時30分なので早目に出向いて着いたのが
3時を少し回った頃なのに診察室に呼ばれたのは1時間半後
若いK医師が担当することになり、胃の方は過去の内視鏡検査のデータを
定期健診を受けていたK病院から取り寄せてから、ということで
まずは高脂血症の治療が必要かどうかを判断するため
「脈波図(みゃくはず)検査」なるものを受けることになりました。

以前、高脂血症と診断されてまず通った町医者のT医院では
改めて血液検査だけを行なって即、薬を処方されて治療を始めたのに
今回のK医師曰く「必ずしも服薬が必要とは限りません。まずは動脈硬化度を調べましょう」

やっぱり総合病院は設備が整っているということでしょうか
それとも医学が進歩して治療方針が変わりこの検査をするようになったのでしょうか。

何年も通ったのに、少なくてもT医院では
「脈波図検査」なんて過去に一度も聞いたことも勧められたこともなかったのです。

問診中心の診察は僅か15分ほど、すでに時計の針は5時を少し回っていましたが
さらに45分も待たされて受けた検査はほんの10分ほど。

かくして合計25分の初診を受けるために要した時間は3時間。

この総合病院の待ち時間が長いことは女房からも聞いていましたが
予約を入れていてもこの程度は当たり前なのだそうです…。

 

ところで、血圧をチェックする感覚で簡単に受けられる
この検査で得られる次のデータからは“血管の状態”が分かるそうで
早い話、同時に左右の手首、足首の4カ所の血圧を計るだけの器械でした

・血管の硬さ(baPWV)…脈波伝播速度
心臓から押し出された血液により生じた拍動が
血管を通じて手や足に届くまでの速度のことで
血管が硬いほどその速度は速くなります。 

・血管の詰まり具合(ABI)…上腕と足首の血圧比
健常な場合、足首血圧は上腕血圧より高いのが普通ですが
足の動脈が脂質等で詰まったりすると血流が悪くなり
結果、上腕の血圧より低くなりこの値が低くなります。

検査後、携わった技師に検査結果による私の動脈硬化の度合いを尋ねても
次回診察の際に医師に訊くよう言われ頑なに拒否されました。

ところが会計に提出するファイルの中にその結果が記入された
ペーパーを見つけましたのでそれをパチリ。

   

baPWV:1600超      ABI:1.06


そして帰宅後、ネットで調べ出した診断がこちら

(血管の硬さ)

(血管の詰まり具合)

やった!

baPWV(血管の硬さ)については「軽い硬化が疑われます」と
記入されているとは言え、ABI(血管の詰まり具合)は正常値の範囲にあり
素人判断では、「要治療」とされているのに何年も放置している
病気の割には素晴らしい結果ではありませんか!!

次回予約は来月下旬、さらに頸動脈のエコー検査をすると言われていて
何かドンデン返しがあるかも知れず決して安心するわけにはいきません。

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ぺぺが亡くなって丸3年経ちました

2014年03月27日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

生きていた頃は同じビーグル犬でも
1頭1頭の顔の違いがはっきりと区別できたのに
年数が経つに従いどのビーグルを見ても全てペペに見えてしまうのですから
記憶がどんどん曖昧になって行く証拠なのかもしれません。

そうは言っても、亡くなる約2週間前に起きた
未曾有の災害による遺族の方々のそれは想像すら難しいのに
他人にとってはたかがペットをなくした悲しさなのに
3年経った今でもなかなか薄れてくれないことは確かなのです。

今はまだとても無理ですが
そのうちには再度、またワンコを飼い気持ちになれるのでしょうか?

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「高脂血症」と「早期胃がんの疑い」…①まずは病院へ

2014年03月26日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

下がK病院で昨年12月に受けた定期健康診断「半日人間ドック」の結果です。

①高脂血症です。血清コレステロールが一貫して高値で治療を要します。
脂質代謝がうまくいかない家族性の可能性があり、この場合は
食事などで個人が努力しても管理が難しく服薬が必要です。
医療機関を受診して下さい。

②早期胃癌の疑い。内視鏡検査の際の病理組織検査で採取された
組織量が少なく詳細な判定が困難との結果でした。
一部に異常所見も認められるため再検査を勧めるとの病理医のコメントです。
念のため、3カ月後に再検査を受けてください。
当院消化器内科外来の受診をお勧めします。

*たとえ自覚症状がなくても必ず病院を受診し必要な検査と治療を受けてください。

総コレステロール値が300超は、独立開業を機に定期健康診断を
受診するようになった約20年前からずっと指摘され続けていることで
10年近く食事療法及び服薬治療も受けていたのですが結局
半年くらいで250まで下がるのに、その後必ず280ほどに上昇してしまうのです。

1カ月毎、新薬は2週間毎に処方箋を発行してもらうだけで千数百円
薬代を加えたら3千円以上の負担が毎月掛かる上、一方ではタバコを吸いながら
同じ脳卒中や心筋梗塞の危険因子の他の一つをなくそうとすること自体に
自ら矛盾を感じ、今まで放置して来た経緯があります。

自覚症状がないのですから意志の弱い私には喫煙を止めることも
痛みが退くなどの効果が体感できない服薬や
大好きな玉子の黄身、ウナギ、スルメ、魚卵類などを口に出来ないことには
とても耐えられなかったというわけです。

ところが今回は胃カメラ検査の結果②が追加になってしまいました。

もともとバリウム検査では必ず「精密検査を要する」とされ
結局、別の日に再度胃カメラを飲む羽目になってしまうので
10年近く前からは最初から希望して内視鏡検査にしてもらっていました。

ちなみに、バリウム検査も内視鏡検査も、実は単独の価格は
1万円前後とあまり大差はなく追加料金は発生せず、その上
胃カメラを飲み込む際の苦痛も3、4回目には慣れて平気になりますので
直接目視できるこちらの方が断然お奨めです。

その結果、ベッドに横になって口から管を差し込まれた状態で画面を見せられるし
そもそも健康な胃の状態を知らないのでよくは分からないのですが
過去に腫瘍が治った痕があったり、ヒダヒダがあったり、赤い斑点があったり等などで
検査の最後に面談するある診断医に「イヤな胃ですね」言われて以来
付けられた病名は「慢性胃炎」。

単なる“嫌な胃”になぜ病名がついてしまうのか
ずっと不満ではありましたが、それが今回、今までにない赤いエボがあるから、と
3本か4本の指の付いた器具を追加で挿入されてそれを摘まみ取って検査した結果が
「採取された組織量が少なく詳細な判定が困難でしたが胃がんの疑いがある」というもの。

何でも「高分化腺癌」と言うらしい…。

“癌”と聞いただけでさすがに放置できるだけの図太い神経は持ち合わせていなく
そろそろ掛かり付け医も決めなくては、と思っていたこともあり
毎年人間ドッグを受けている病院とは別の
亡くなった義母や女房もお世話になっている長野T病院へ
「3カ月後に再検査」の指示に従って出向いたのでした。

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15'th Skiing in 戸隠…シーズン一の賑わいかも

2014年03月23日 | 冬はもっぱらスキー三昧

年末年始は来ていないので分かりませんが
少なくても私が訪れた中では今シーズン一番の賑わいでした。

メインのクワッドが5分待ち程度になっていたのですから…。

また、50周年を記念して
かの有名な松沢聖佳・宮下征樹両氏が招かれて
レッスン会&デモ滑走が行なわれたり
恒例の新作スキー板の試乗会も開催されていました。

ただ、デモ滑走は9:15の1回目はリフト搭乗中のため
また、所用があり13:15の2回目までは待てなかったので結局、見れず仕舞い
試乗会も一度は経験したいと思いつつあまりに具合の良い板に巡り合ったとしても
所詮、数万円の出費などする気もないのだから、と
今年も横目で眺めるにとどめました。

このスキー場は4月上旬まででクローズドの予定ですから
もしかしたら今回がここへ来る最後になってしまうのかもしれません。

今シーズン、カービングは自分なりに満足できる滑りに近づけたのに
2日ほどは腰と膝が痛くなるせいもあって充分練習ができない
深くえぐれたラインコブの克服には至らないまま終わってしまいそうです。

ラインでないコブは結構スムーズになったのに、残念…。

 

 

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ユーザー車検取得…(その2)「代行料」って何?

2014年03月21日 | クルマに関するアレコレ

検査ラインの中で何とも恐怖心を感じるのは
タイヤを乗せたローターが下で回転することで走行状態を再現して
スピードメーターの誤差、ブレーキの効きを検査する下図の個所です。

同時にライトテスターが光度や角度を検査し
結構、不合格になるそうですが、別に怖さを感じることはありません。

また、登録車は床が掘ってあり検査官がそこに入って
下回りを打音検査や目視するのに、軽自動車は人が乗ったままリフトで
約2m位リフトで持ち上げられた状態で「ハンドルを左右に切れ」など
あれこれ指示されてこれも慣れていないのでちょっとばかり怖かったです。  

さて、ユーザー車検だと35420円で済んでしまう車検取得を
ディーラーや整備工場(以下、業者)に普通に依頼すると
6万円以上の請求が上がる理由の1つ目は
同時に行なわれる定期点検整備の料金が加算されるためでした。

これは車検の前に予め行なうので「前整備」と呼ばれ
業者が必ずこの方法を取るのは、合格率が集計されていて
これが低い場合には立入監査の対象になったりするからです。

一方、車検の後にすることを「後整備」と言い
ユーザー車検がOKになった規制緩和と同時期に認められるようになっていて
1万円程度で請け負う車検代行業はこれを利用して「後で行なう」として
“整備記録簿なし”で車検を通しそのまま何もせずに納めてしまう形態のようです。

ちなみに、車検に落ちた場合はその日のうちにその個所を直して再度
検査を受けなければなりないはずですが、「後で整備するから」とその場しのぎのことを言えば
通ってしまうなどという話も聞いていて、この真偽のほどは定かではありません。

いずれにしろ、繰り返しになりますが
車検と定期点検整備をごちゃ混ぜにしてはイケマセン。

車検:受けるその日に国の基準に適合している状態かどうかの検査
定期点検整備:少なくても次回車検まで安心・安全に乗るために実施
(否、個人的な認識では“消耗品がもつかどうか”のため)

さて、6万円以上の請求が上がる2つ目の理由は
大体1万円前後の金額になる「車検代行料」にあります。

何を“代行”するのか具体的に質問したことはありませんが
検査ラインを独自に持つ指定工場の場合は、車検証の車検満了日を更新した
新しい車検証を発行してもらうために書類を作成した上で軽自動車協会に行くこと
また検査ラインを持たない認証工場の場合は、クルマを持ちこみ
検査ラインを通した上で新しい車検証を受け取ること、かと思います。

ですから、ユーザー車検の場合は当然
認証工場と同じことを自分でするのですからこの代行料が不要になるのです。

かくして、最低でもおよそ3万円程度の金額が浮くことになったわけですが
どこにも文句を言えない100%自己責任である前提は
忘れないようにしなければなりません。

もっとも、業者に依頼して「保証付き」などと謳われた車検を実施しても
“整備した個所に限り”と保証書の裏面にさりげなく書かれていて
「そこには一切、手を付けていない」ので「たまたまこの時期に発生した不具合・故障」
などとされ、ほとんど保証の対象にならずバッチリ別途請求されることも
ディーラーを含めた過去の経験からよ~く知っているのです。

 

 

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ユーザー車検取得…(その1)定期点検整備

2014年03月20日 | クルマに関するアレコレ

登録車での経験は1、2度ありますが軽自動車では初めて
女房の日常の足、軽バンの継続検査(車検)をユーザー車検にて取得しました。

 

9時から始まるAタイムの予約でしたので8時半には列に並び
それでも前から7、8台目でしたが、新しい車検証が発行されたのは9時15分頃
待ち時間を含めても僅か45分ほどで全てが終了してしまいました。

H12年、軽の4ナンバーにかかった費用は
継続検査申請書用紙代50円・自賠責(24カ月)26370円
重量税印紙代7600円・検査法定手数料1400円 〆て合計35420円。

年式や車両重量によって重量税に若干の違いはあるにしろ
基本、軽の継続車検はこんなもんで済むのです。

では、このクルマをディーラーや整備工場(以下、業者)に
普通に車検取得を依頼するとなぜ6万円以上の請求が上がるのでしょう?

理由の1つ目は、「整備付き」車検だからです。

つまり、以前から行なわれている“前整備”として定期点検(24カ月点検)と
必要な整備(予防整備も含め)をしてから車検を受けるやり方ですので
基本料金だけでも最低2万円程度になり
部品代や基本料金に含まれない整備代は別途加算されます。

この定期点検は道路運送車両法で乗用車の場合は12カ月・24カ月があり
安全かつ経済的に車を使用するために使用者が行うように定められています。

しかし、行わないからといって何も罰則はありませんし
業者へ依頼しなくても自分の車なら自身で点検を行っても良いのです。

一方、車検とはそのクルマが定められた基準に“その時”に適合しているかどうかを
外観的な検査とテスター上の検査で国がしますので
普通に動いているクルマなら極端な話なにもしなくてもほとんど合格してしまいます。

結局、業者が車検の受注に必死な理由は、同時に車検前に実施する
定期点検整備の売上が欲しいからということになります。

そしてその際、必ず安心・安全を謳い文句にします。

一般人が期待する安心・安全とは
簡単に言うと“故障しないこと”でしょうがこれは間違っています。

「消耗品の耐久年数が来て交換する」は故障ではないからです。

業者も故障の予見など出来るはずもなく、定期点検の限られた項目に従って
消耗品を予め交換する整備を奨めてくるに過ぎません。

実際のところ、中古車販売の長い経験からすると
12カ月や24カ月点検整備&車検をしっかり実施して販売したクルマでも
納車後3カ月もせずに不具合が発生し、クレームになって修理することは
数え上げたらイトマがないほどあるのです。

エンジンが不調になる、スターターが壊れて回らなくなる
夏にエアコンが効かなくなる等などを
予め予想してくれるアリガタイ予見など、期待する方が無理というものです。

(そもそもエアコンは定期点検項目にはありませんし)

例えばブレーキパッドの残り溝が僅か、マフラーに穴が開きそうだ
エンジンオイルが漏れている、ドライブシャフトのブーツにひび割れが出始めた等などは
私はいわゆる整備は出来ませんが、この程度でしたら覗いたりもぐったりすれば
見た目で分かるので何も業者に頼む必要は全くありません。

こうしたことから、もちろん走行距離など使用状況にもよりますが
女房のこのクルマのように年間5千キロも乗らないのであれば
車検2回に1回、つまり4年に1度は業者の(分解)整備付き車検を受ければ
あとの1回はユーザー車検で充分だと個人的には思っていて
「登録車の貨物の車検は1年毎」と逆な解釈をしたら基本的な考え方は一緒です。

ちなみに業者側の内情を見ても、車検を含めた定期点検整備などの定型的な仕事は
入ったばかりの新人に任せておいて、その道十数年のベテランは
エンジンのかかりが悪い原因を突きとめたり異音の元を探し出したり
時にはエンジンやミッションのオーバーホールをこなしたり
経験が物をいう難しい作業に掛かりっきりなのです…。

 

 

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Ski-Lesson(14) in 志賀高原・横手山…ここは今期初、そして初めてのスタバ

2014年03月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

まだシーズン真っ盛りの雰囲気のボトム標高1700m
山頂2300mの横手山スキー場にお見えになったのは
東京都のN中280名、1年生から3年生の全校生徒によるスキー教室でした。

毎年の恒例行事のため2、3年生は全員が“スキー歴あり”
担当したのは個人的に滑ったことがある1年生も含めて
経験者の学年かつ男女混合の10名で
こうした構成の班を受け持ったのは初めてかもしれません。

1日目:晴れ
2日目:晴のち雪
3日目:晴

3年生は全員、SIAの検定が最終日に予定されているのに
最初はプルークさえままならない「幼稚園の頃にしたことがある」程度の
1年生も混じっていたのですからレッスン種目の選択には苦慮しました。

ただ、1本目の滑りを見て一目で
僅か3日でシルバークラスを受験できそうな生徒は含まれていず
講習内検定であるブロンズ合格に的を絞った結果
3年生全員をシュテムターンまたは基礎パラレルターン(どちらか選択)を
最低ラインぎりぎりの滑りで合格させることが出来ました。


(2日目には班毎の夜ミーティングもあり帰宅は10時近くになるのですが
夕食は生徒と同じビュッフェスタイルで頂くため結構楽しみです)

それにしても、生徒たち全員が冬季限定で山頂に
今シーズン開始とともにオープンした「スターバックス」の存在を知っていて
そこを訪れることを楽しみに来ていたのですからビックリです。

そのせいか、2日目の日曜日午後には牛乳が品切れとなり
“ミルクなし”またはマンゴージュースしか飲めなかったそうです。

私の班は午前中までのレッスンの3日目の最終日の朝一
ちょうど牛乳が到着した時に訪れましたので正解だったというものです。


(ここには昨年まで蕎麦やうどんのコーナーがあった記憶が)

山頂直前に乗る第3リフトは“下り”も利用できるので
第2リフト降り場付近にスキーを置き、少しばかり急で狭い
初心者には難儀な林間コースを滑り下りなくても済むため
もしかしたら全ての班がここを訪れたのかも…。

かくして、我々イントラは大いに腐心して
通年営業の噂のあるスタバの冬の売り上げを支えているのですから
せめてコーヒー1杯の無料サービスがあってもよいのでは、などと
虫のいいことを考えているのは私だけでしょうか…。

 

 

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「親指に乗る、小指に乗る」または「捻挫する」で“片プルーク”が直る !?

2014年03月15日 | 冬はもっぱらスキー三昧

初心者にまずプルークファーレンを教える際の難問の一つは
片方のシュプールだけがはっきり付いてしまう
いわゆる「片プルーク」です。

例えば右足を突っ張る子供は右のスキーのエッジが立ってしまい
左足のスキーだけが横滑りをするので
上から見て真下ではなく左方向に滑り下りて行ってしまいます。

このままボーゲンに移行すると、左回りはできるのに右回りが出来ず
トレインで滑ると一人、列から外れて行くことになり
焦って無理やり何とかしようとして転倒することが多いのです。

時間が経って滑りに慣れて来ると、なんとなく列から外れることは
なくなることもあるのですが、いかにも右回りが苦手になってしまいます。

イントラ仲間に尋ねても「気にしない」「そのうち直る」
つまりは、これという解決方法を把握していないということなのでしょう。

早い段階でこれを解消してあげると
本人につまらない苦労をさせることがなくなるはずなので
レッスンの度に生徒たちを実験材料にしいろいろ試してきた中で
今シーズン、一つの解決方法となる指示、声掛けの仕方に辿りつきました。

当初のそれはプルーク姿勢で立たせたまま突っ張る側のスキーの先端を持ち
エッジを外すため膝が外側に押し出されるようにスキーを捻って体感させていました。

ちょうど捻挫をする時と同じような膝の動きを外からの力で覚えさせるのです。

この効果は意外と大きく、その後「右足を捻挫!」「左足を捻挫!」などと声掛けすると
突っ張っていた側がズルズルと横滑りを始め
かなりの確率で真下に滑り下りることが出来るようになります。

その後、イントラ仲間との話の中で「足の親指に乗る」「小指に乗る」という
表現のうち「小指に乗る=捻挫させる」であることに気付き
バックボーゲンで直前を滑りながら、具体的に左ターンは「右・親指に乗って、左小指に乗る」
右ターンは「左・親指にのって、右・小指に乗る」と1ターン毎に指示
慣れてきたら短縮した「左・捻挫する」「右・捻挫する」の声掛けで
片プルークの生徒さんをほとんど修正することが出来るようになりました。

これは今シーズンの大きな収穫でした。

そしてこれをさらに拡大して、全ての生徒さんにボーゲンの際の
“内脚の動き”を教える方法として利用できることも分かりました。

先日の小丸山でのレッスン最終日に生徒さん一人ずつビデオ撮影があり
待ち時間に他の班の滑りを見ることが出来たのですが
手前味噌を承知で申し上げれば、他に比べて私の班のボーゲンは極めてスムーズ
かつ、最初の2ターンは大回り、続けて終わりまで小回りという組み合わせを
全員がとても上手く自在にこなしてくれたのでした。

今日の午後から3日間、今季初めてとなる横手山でのレッスンが始まりますので
この指導法をさらに検証してみるつもりです。

 

 

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Ski-Lesson(13) in 北志賀・小丸山…ここは今シーズン2度目

2014年03月13日 | 冬はもっぱらスキー三昧

ボトム標高800mに位置するこのスキー場のシーズンは
決して長くはありません。

イン直後の12月下旬に1度お世話になり3月中旬の今度が2度目
もちろんその年の天候によりますが気温の上昇に伴い
下旬にはクローズドしてしまうかもしれません。

そんな折、東京都のT大学付属中学校1年生の生徒さん
約170名が全員参加のスキー教室としてお見えになりました。

担当は男女混合7名の初心者班。

1日目午後:雪
2日目:快晴
3日目午前:快晴

ここのゲレンデの9割が初心者からのレッスンにはうってつけなので
どの斜面を使うか悩まずに済んでしまいます。

ただ、人気のレール・キッカーなどのパークを楽しむボーダーが
時として7割はいますのでその点は大いに気を遣います。

それにしてもウェアを着ていれば分かりませんが
一緒の昼食の際に素顔を見ると、今シーズンも数多く接して来た高校生に比べ
明らかにまだ幼さがありありと残っているのですが、女子の中にごくたまに
すでにドッキリするくらい大人っぽい色気さえ漂わせた娘がいるのには
正直、度々おどろかされます。

あれってどうすればああなるのでしょうか!?

今回も「あの人、何の先生?」と班の娘に尋ねたら
「同じクラスの〇〇ちゃんです!」とさ…

そうした例外はともかく、普通の中1と言えば
1年前まではまだランドセルを背負っていた子供たち、覚えも早く
男女差もさほど大きくはなく延2日間、合計10時間のレッスンで
全員がボーゲンを楽々こなすまでに上達してくれました。

来年が“任意か強制か”ははっきりしませんでしたが
個々に尋ねたところでは全員が次回もぜひ参加したいと言ってくれましたので
天候にも恵まれてなんとも楽しいレッスンになったのでした。

 

 

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Ski-Lesson(12) in 志賀高原・一ノ瀬…みっちり3日と半日、ただ影では…

2014年03月09日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今回の生徒さんは東京都のJ女子高1年生約200人。

修学旅行などではなく“ウィンタースクール”と称する
スキー教室という位置付けだけあって、後泊を含めた4泊5日の中身は
合計12時間のレッスンの他、連日のナイター&フリー滑走までセットされていて
真冬並みの寒さの中、まさに“スキー漬け”の日程でおいでになったのでした。

担当したのは今回もイントラ内の隠語で「マルハ」と呼ばれる初心者班9名。


(この時8名、それも1人画面に納まっていずスミマセン)

1日目午後:雪
2日目:雪
3日目:曇り時々薄曇り
4日目:曇り

進学校だけあって体育会系のノリは少ない感じで
中に3人ほど運動が苦手と思われる生徒さんも含まれていて
初日午後の半日はリフトにも乗れず、真冬並みの-10℃以下なのに
階段登行とプルークだけでさすがに汗だくになりちょっとばかり難儀しました。

なぜか紛れ込んでいた中学時代に3日間の経験がある娘は
やはり一人突出していたのですが、2日目午前の途中から体調不良で休んだため
3日目には全員をボーゲンレベルのほぼ横一線にすることが出来
結果的には彼女に初歩的過ぎてつまらないという思いをさせずに済みました。

雪だった2日間は目一杯ゲレンデでのレッスンをし
晴れ間の見えた3日目は午後から林間コースを何本も滑り
さらに複数のゲレンデを渡り歩いて
充分に楽しみながら基礎部分を習得していただけたことでしょう。

なお、今シーズンの全ての昼食
(ちなみにメニューはカレー・中華丼・豚丼・シチューライス・ハヤシライス)
の中では具も多く一番美味かったかも。


(ここでも右に1名はみ出しています…)

ところで、今回とても驚いたことは
初めてお世話になったこの派遣先ホテルのスキースクールで
「1本目のリフトはクワッドを利用し長い林間の天狗コースをまず滑らせてください」
と指示されたことです。

これにはどうしても個人的に自信が持てず
ゲレンデレッスンを優先するため1本目を含めて
初級バーンのペアリフトの利用を許可してもらいました。

(その後、全員にこれがOKになったようです)

「林間コースが楽しい」&「長い距離を滑らせれば早く上達する」が
その理由とのことですが、かと言ってゲレンデでリフトに乗らずに階段登行と
僅かなプルークファーレンをさせただけで即、1本目を山頂行きのクアッドに乗せ
林間コース上部の百数十メートルの“超”緩斜面でのボーゲンレッスンの後
そのまま幅の狭い林間コースに連れて行く教え方は
今までただの1度もしたことがなかったのです…。

「習うより慣れろ」ではなく
現代は「習いながら慣れろ」らしいのですが、どちらにしろ
長い距離を滑ってまずは慣れる効果が大きいことは間違いありません。

ただ、以前からこの天狗コースが頻繁にひどく渋滞するのは
途中のちょっと急な2、3個所で何人もの生徒が転倒するばかりでなく
中にはよくイントラがスキーのヘッドを押さえたバックボーゲンで
懸命にそこを下ろしていることがあり、それを同じ制服を着た複数の後続の班が
直前のカーブで並んで待っていることが原因であることを知っています。

転倒して起き上がることや外れたスキーを再装着する経験は当然として
「プルークでヘッドが開かないよう補助で押さえる」などはゲレンデで済ませ
全員が一応ボーゲン、最低でもプルークファーレンが出来るレベルにまで
上達させてから林間コースに入れば、同じ個所での数人の転倒が原因となる
こんな渋滞など日常的に起こるはずもなく、そんなレベルの生徒さんを
ここに連れ込むイントラの判断に疑問を持っていたのですが
それがスクールからの指示だったとは思ってもいませんでした。

レベルアップした段階でここに入った他のスクールの列が横を追い抜き
たまたま転倒などしようものなら、スルーしたことを非難して
クレームを付けるイントラの姿さえ何度か目にしたこともあったのです。

また一方では、そもそも「楽しい」のは
“それなり”に滑り下りられるようになった後のことであって
怖がる生徒さん達を無理やり連れていっても
傍目からは楽しんでいるようにはとても見えないことも確かなのです。

自分たちのレッスンの都合を考えることも必要ではありますが
決して専用コースではないのですから一般客も数多く入り込むわけで
レッスンで狭いコースを塞いでしまうことの多いこの方法は
一考して欲しいものだと思わずにはいられません。

そしてさらに、我々グループにこのイントラのお仕事の手配をしてくれている
10年以上の経験を持つベテランのYさんに対し、スクールの若い見回り担当チーフが
指導法に注文を付けそれに異論を唱えられると周りに聞こえる程の大声を上げたり
影で色々考えさせられることのあった4日間になりました。

もしかした来年以降、このスクールにはもう伺えないかもしれません。

明日午後からは今シーズン2度目になる“下界”に近い北志賀・小丸山で
3日間、延2日のレッスンが始まりますので気を取り直して
頑張らなければなりません。

 

 

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14'th Skiing in 戸隠…急斜面の溝コブはまだ全然ダメ!

2014年03月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

講習によって緩斜面の溝コブはなんとか滑れるようになったのですが
ホームの戸隠、チャンレンジコースの平均22度・最大28度の急斜面には
まだまだ全然、歯が立ちません。

底は深さ70~80cmほどにはえぐれている上
コブとコブの間隔が短く、さらに雪質は硬く固まっているので
習ったバーンとは全く別物の感じがします。

下方の緩斜面に作られた溝コブはそれなりに出来るのに…。

多分、基本は変わらないはずなので、この2つの中間程度の斜面を見つけて
まずはそれから攻略するさらなる練習をしなければなりません。

ただ、このバーンでも溝になっていない“本当の不整地”のコブは
以前に比べて随分安定して滑れるようになったので、これはかなりの進歩です。

また、平均斜度28度のチャンピオンコースでのカービングによる「整地小回り」まで
とても小気味よく感じるようになったのは、先日のコブ講習の際に修正された
右手ストックの握り方&付き方のせいかもしれません。

今日はこれから4日間のレッスンがあり、湿った雪が降り続く中
また志賀高原に上がるのですが、肘や膝、腰の筋肉痛が結構ヒドク
ちょっと辛い一日になるかもしれません。

 

 

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ユーザー車検の準備…予約&下見

2014年03月04日 | クルマに関するアレコレ

消費増税前の駆け込みがクルマの車検にも発生しているらしく
ただでさえ混雑する年度末の3月が始まったばかりなのに
すでにかなり混み合っている話を先日、耳にしました。

車検満期が4月の方は1カ月前の今月から受けられるため
早々に工場に依頼しているということなのでしょうか。

女房の乗る軽自動車は半年くらい前に
ディーラーに2ヶ所のリコール対策整備をしてもらった際
それに関連してタイミングベルト交換・エンジンオイル漏れ修理&交換が
無料で実施されて戻って来て、現在、極めて快調とのことですし
2年前の前回車検は指定工場に依頼して実施、その後5千㌔程しか走っていなく
今回はユーザー車検で済ませることにしていたので
できるだけ早期に予定が空く17日頃に受けることにしました。

過去にクルマ屋を営んではいてもユーザー車検の経験は
登録車(普通車)のみの2回だけ、それもよく覚えていないので
時間が空いた昨日、陸運支局に隣接する軽自動車検査協会に出向き
早速、様子見を兼ねて検査ラインの下見をして来ました。

軽も登録車と同じくちゃんと見学コースがあり
初めての方はまず最初にここからの下見を勧められるのです。

もっとも、実際に自分でラインに入らなければ
“見た”ところであまり役には立たないような気はしますが…。

結果、大筋を思い出した登録車とほとんど同じなので何の問題もなさそうです。

ところで、聞いていた混雑は全く感じず、初めて利用したネット予約の状況も
今のところ1日前でも楽勝に取れるのですから
混雑の情報は一部工事中の普通車ラインだけの話であって
軽は全然関係ないようですが、一応念のため予約は取っておきました。

ところで、黙って下見をするだけでなく
ラインに立つ職員2人に素人っぽいつまらない質問をしたのは
できるだけ顔を覚えておいてもらうという私なりの作戦のためです。

案の定、すでに知っていることでしたが、金曜日は避けた方が良く
月・水・木が空いている情報も親切に助言してくれましたし、当日は一言
「初めてです」と告げれば職員が補助に付くことも教えてくれたのですから
疑わしい個所の“お目こぼし”を期待したり
“プロに厳しく素人に優しい”お役所の体質を利用しない手はないという
私の姑息な思惑は今でもあながち間違ってはいないのでしょう。

あとは数日前に分解整備記録簿を過去の記録簿を参考に適当に記載し
さらに、いかにも「ちゃんと点検したぞ」と思われ好印象を与えるため
下回りをコイン洗車で綺麗にすることも忘れないようにしましょう。

 

 

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まだまだ続く(!?)レッスンの日々

2014年03月02日 | 冬はもっぱらスキー三昧

あの大雪が先週の1週間だけで過去に例がないほどの速さで一気に溶け
住民の力もあって凸凹に凍りついていた生活道路も
普段通りの姿にほぼ戻っています。

今朝はまたうっすらと雪に覆われてしまった私の畑も
昨日までに面積の7割がたの土が見えていましたので
周辺のリンゴ農家と違い剪定作業などない私の野良仕事ですが
そろそろ種の準備を始めなければなりません。


(今朝の“春の淡雪”はもうほとんど溶けてしまいました) 

そんな折、以前から予定されていた10日からのレッスンに加え
5日午後から4日間の依頼が飛び込んで来て、春の野菜に徐々に
シフトさせなければと思っていた頭の中はまた真冬に逆戻りしてしまいました。

+10℃近い春の訪れを経験した後
再度、まだ氷点下の気温が続く世界に引き戻されると
それまで以上に寒く感じられることは昨シーズンに経験済みで
この身体的に結構キツイことにも耐えなければなりません。

そうは言ってもすでに40万円近くを稼がせていただいているわけで
これで4月も昨シーズン並みの依頼がもしあるとすれば
さらに+10万円超のお小遣いが手に入ることになり、年寄りにはなんとも
嬉しい限りのお仕事なのですから、ゴチャゴチャ言ってはバチが当たるというものです。

多くの若者との交流もこの歳ではなかなか得難い経験ですし…。

今月は女房のの車検もあり
今回はユーザー車検に久しぶりにチャンレンジしてみるつもりですし
12月に受けた人間ドックの結果、胃の再検査もしなければならず
また、断り切れずに受けてしまった町の公民館の任務の引き継ぎや
欠席しがちだったソフトバレーへの出席、さらには
先日受講しそれを身体に覚え込ませるためのコブの練習にも行かなければならず
何となく気忙しい年度末になりそうな気配を感じる朝になりました。

 

 

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