保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

3’rd Skiing まだ全面オープンできない戸隠

2011年12月29日 | 冬はもっぱらスキー三昧

天候:晴後曇り
最高気温:(多分)氷点下
積雪:約50cm
混み具合:学生のスキー教室でやや混雑

数日前の寒波に期待したのですが
残念ながら、無料券をいただいた戸隠スキー場はまだ全面オープンできずにいます。

それほどの降雪がなく、急斜面に雪が張り付いていなくて
上級者コースはすべて立入禁止のままですが、前回よりさらにもう一本
メノウ山のリフトが昨日から動き出したのを聞き付け
孫達でテンヤワンヤになる前にもう一回、と
昨日はこの券で一日券を手に入れ2時間半、イヤと言うほど滑って来ました。

ここへは30分でゲレンデ横付け、つまり8時半に出れば
昼食は自宅で取れることになりますが、1時間も走ったら
西に白馬・東に志賀・北に妙高の一流どころが控えるという地の利があるのです。

また、15分で市営飯縄、20分で飯縄リゾートもあるのですから
その日の天候を見てその気になったら、ウェアを着て板とストックだけを積みめば
その他は積みっ放しのため、5分とかからず出発できてしまいます。

ところで、以前TVで見た、膝が左右に動くだけの単純な乾電池式ロボットが
連続小回り(ウェーデルン)をいとも簡単にこなしていた滑りが
今にして思うと、まさにカービングそのものだったのでしょうが、まだ習得できずにいます。

多分、二本足歩行のロボットアシモ君あたりでも難しいと思われる
一昔前の外足荷重の滑りでは、一応、いわゆるバッジテスト1級を3回「落ちた」腕前の私には
“それなり”の自信もあったのですが…。

当初の筋肉痛から徐々に解放されるとともに
25年以上昔に結構、苦戦した斜度が日に日に楽勝になっているのですから
これはちょっとハマってしまうかもしれません

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年寄り3人のX’masイブ

2011年12月26日 | 日々の暮らし

今日が26日ですので
2日遅れただけでイブの話題は“今さら”の感がしますが
つい忘れていた日記の記事を投稿しておきます。

 

例え歳を取っても、何かをしないと世間から見放されてしまう気がして
80歳と60歳代2名のX’masイブのイベントは、市内の有名ホテルでの夕食でした。

それも、定番のチキンが出るはずの洋食ではなく
健康を考えて、好きな単品を注文する和食でのディナーなのです。

そもそも、外でイブを過ごすこと自体
家庭を顧みずガムシャラに働いていた頃以来のことですので
すでにほとんど記憶にはないのですが、これほど街が静かでなかったことは確かです。

曜日の関係ももちろんあるのでしょうが、それだけでなく
サラリーマンを中心にしたあのどんちゃん騒ぎも
すでに昭和レトロの一つの語り草になってしまったということでしょうか。

それとも、私の知らないどこかに行けば
まだ当時と同じ賑やかな街の姿を見ることができるのに
そうした情報でさえ容易に入らない生活を送っているだけなのかもしれません…。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今季のスキー、2度目は志賀高原

2011年12月24日 | 冬はもっぱらスキー三昧

 
(高天原)

現役時代でも、12月のうちにスキーに来た記憶は多分、ありません。

友人のAさんからのお誘いは明日だったのですが
幸運にも天気予報がまったく外れたので、急遽予定を今日に変更して
志賀高原へ今季2度目になるスキーに行ってきました。

それにしても、これほど見事に西高東低の雪予報が外れることは珍しいことです。

それも、雪が晴になるどころか、ほぼ快晴なのですから
なんとも言い訳が付かないのでは…。

スキー場はと言えば、早くも12月の今時に
これほど学生達の修学旅行などが入り込んで混んでいることを知りませんでした。

ちょっと前の噂では、今年は東北地方が敬遠されて
信州へ振り替わる学校が増えるだろうと聞いていましたので
もしかしたら、そんな影響もあるのでしょうか。

他人の不幸を素直に喜ぶわけにはいきませんが
地元にお金が落ちることは良いことに間違いはないと思うのです。

そんな中、「焼額」と「一の瀬」を午後1時までの半日券でさえ
イヤと言うほど滑ることができ、1級クラウンの資格を持つAさんに教えてもらいながら
少しづつカービングのコツが掴めるにつれ、楽しさが増してきているところです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がらがらなスキー場で初滑り

2011年12月22日 | 冬はもっぱらスキー三昧

明日からは冬型の気圧配置が強まって荒れた天気になるそうです。

昨年もクリスマス寒波が大雪をもたらしたことを覚えています。

知人のK君の父上が勤める会社が今年から戸隠スキー場の管理を任せられ
先日、私から催促しておいた無料招待券をいただいたので
3連休で混み合い、かつ天候が崩れる前に初滑りに行ってきました。

昨日までは雪不足のため、初心者用の緩斜面にある短い2本のリフトだけの運行でしたが
今日からさらに1本、初級用バーンのやや長いリフトが動き出す情報をHPで知って
お礼を兼ねて行く気になったものです。

今日まではリフト券が通常の半額、1日券1500円でしたので
無料券は勿体なくて使えず、現金で購入してしまいました。

小雪が舞っていましたし、まだ一部にブッシュも見られる状態ですので
5、6本滑っただけで午後1時頃には帰るつもりで車に戻ったら
その時間から滑るつもりの若者に声をかけられ、この券を500円で買ってもらえてラッキーでした。

今はなんとなく脚がカックンカックンするのですから
やはりペペとの散歩がなくなった分、脚力が衰えてしまっているのかもしれません

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間ドックの結果

2011年12月19日 | 病気一般の話題

12月初めに受けた半日人間ドックの結果が送られてきました。

当日の最後に医師の診察があって
相変わらず血液検査による「高脂血症」と胃カメラでの「慢性胃炎」
腹部超音波による「脂肪肝・肝のう胞・胆嚢ポリープ」がそのままであることは分かっていました。

送られてきたこの詳細な報告書に目を通すと
眼底検査による所見で「黄班部の異常(要精密検査)」と記載されていますので
初めて聞いたこれについては調べてみなければなりません。

結局、「要治療」と判定された数年来に渡る「高脂血症」に
今回、新たにこれが加わったことになります。

まさか目に異常があるなんて全く予想もしていませんでしたが
これが健診の目的である“早期発見”ということなのでしょう。

一方、特に嬉しかったのは
「メタボ:非該当」と体脂肪率21%、肥満度2.6%
「肝機能:異常なし」の部分でした。

それにしても、改めて
歳を取るとはこうして年々、パーツが壊れて行くことだと再認識した結果となりました…

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鶴の一声」

2011年12月14日 | 世の中のあんなコト、こんな事

「巨人、大鵬、玉子焼き」のうち
玉子焼きだけがかろうじて、子供の好きなモノに残っているのですから
時代の変化を感じないわけにはいきません。

この最後の一つも、決して1番ではないですし
アレルギーなどという現代病が広がったら即座に番外になってしまうのでしょう。

もう何十年も前までは、「巨人」が結構、好きだったのは、私の地方では
テレビがこの試合ばかりを取り上げていたから、という理由が当たっていたのかもしれません。

そんな巨人も今や、“虚人”と言われてもしょうがない
本来のスポーツ欄ではない、どうでもよい三面記事で世間を騒がせています。

社会面を読むつもりで、今後も面白おかしくコトの推移は見させていただきます。

ところで、今回良い意味で使われているとは思えない「鶴の一声」とは…。

ツル類の気管は胸の中でぐるぐると巻いており
これがラッパのような働きをして大きくて鋭い声を出すことができます。

その瞬間 湿原でさえずっていた他の野鳥が
一斉にシーンと静まり返るくらいもの凄く圧倒的な声であることから
権威のある人物の一言で 紛糾していた議論が一気に鎮まる比喩に使われるようになりました。

・・・とさ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未だにこんなに青々と茂っている畑

2011年12月12日 | 自然農法による自給用野菜作り

師匠の一人、Y君の畑には
まだ収穫されていない秋野菜がこんなに植わっています。

「作ることだけが楽しみだ」と言う彼から、またまた呼び出しを受けて
2抱えもさまざまな種類をいただいてきたのですが
それでもなお、画像の通りなのです。

その割にキャベツや白菜、カリフラワー、ブロッコリーなどのポピュラーなものは残り少なく
これは、昨年作り過ぎた反省から今年は減らしたため、とか。

だから、野沢菜、春菊、チンゲン菜や“何とか菜”のお裾分けは山のようなのですが
これらの有名どころはあげるほどない、と言って分けてくれません…。

彼もまだ2年目の野菜作りに手当たり次第に挑戦している最中で
正直、まだ量のバランスが掴めていないようです。

画像左側には、来年夏の収穫になる玉ネギ400~500株が植付られていて
余った苗150株が私のところに回って来たので全部植えました。

来夏からしばらくは、玉ネギ三昧になるのでしょうか。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキー用品はリサイクルショップにて

2011年12月11日 | 冬はもっぱらスキー三昧

志賀高原などでは、高度が高い一部スキー場の緩斜面に限り
先週の土日にすでにリフトの運行も始められ
ライブカメラで見る限り、今日は多くのボーダー&スキーヤーで結構、混み合っています。



来週17日までには、数多くのスキー場開きが予定されていますので
私もそろそろ初滑りに行きたくてウズウズです。

それにつけても、先日、スポーツショップゼビ〇で“今時”のスキースタイルを尋ねた結果
せめて、持っていないニット帽、ゴーグル、グラブは買わなければなりませんでした。

ただし、これを新品で賄うと、最低クラスでも1万5千円はかかりそうですが
スキー板とストックはいただきもの、靴は中古
ウェアは新品と言えども数年前の型落ち売れ残りなのですから
ここはまず、リサイクルショップを覗いて見ることにしたのは先々週のことです。

残念ながら、その時にはまだ、スキー関連自体の点数も少なく何も見つけることはできなかったのですが
新品でさえ、「これからドンドン入荷します」と、ゼビ〇でも言っていたのですから
外出するたびに寄ったらタイミングよく見つかるかも、の期待を持って、慌てずに中古を探すことにしていました。

そして先週、2度目に訪れたリサイクルショップで
うってつけのゴーグルとグラブを手に入れることができたのです

合計1575円で済んだことに気を良くして、その日にゼビ〇に行って
残りの一品はメーカー品のニット帽4095円を購入してしまいました。


(〆て5670円)

さあ、これで準備万端です

前よりちょっとそれっぽい格好になったシニアスキーヤーの
フルシーズンでの本格的リバイバルデビューの日は間近です。

ちなみに、メディアでの扱いにおけるシニアは「定年後の人」を指すようですが
正確な意味は「年長者、年寄り」です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里に初雪

2011年12月09日 | 自然農法による自給用野菜作り

この季節は何をしたらよいのか分からないうちに雪が積りました。

今年の里の初雪です。

キャベツとカリフラワーは全然、玉が小さいのですが
どうしたらよいのでしょうか。



キャベツはそれらしい大きさになっていません。



カリフラワーの玉もまだ小さいです。

白菜は2個を美味しくいただき、まだ6玉植わっていますが
遅く植えた3つはまだうまく丸まっていません。

全般的に植付が遅過ぎたのでしょうか?

なんだかんだで忙しく、つい聞きそびれている間に積雪になってしまいましたが
12月はまだ地熱はさほど下がっていないので特に問題はないのでは、と思いつつ
せっかくここまで育てたものがダメになったら、と思うと気が気ではないことも確かです。

今日の最低0℃、最高気温は3℃の予報です。

ぺぺが生きていた頃は毎朝の散歩の際に付近の畑の様子が見れたのですが
今ではまったく歩いていませんので、その機会がなくなってしまいました…。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2枚のペペの画像

2011年12月08日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

女房の携帯から、他界したぺぺの生前画像2枚が出てきました。

もともとかなりの枚数があったのですが、2、3年前にパソコンを初期設定する羽目になり
その際に、全ての画像の保存を忘れたことで多くを失ってしまったのですから
たとえどんな2枚であっても貴重です。

         

他人様が見たら、同じような写真が何枚もあるように思われるでしょうが
ちょっとした角度の変化や姿勢の違いから、全然別の思い出が湧いてくるのです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半日人間ドック

2011年12月05日 | 病気一般の話題

昨年は閉店に関わる作業に追われていたためか、その気になれないこともあって
1年間、人間ドックを休んでしまいましたので2年振りの受診です。

10年ほど前に、胃のバリウム検査の結果が「精密検査を要する」になることが2度続いてからは
バリウムは省略して最初から“胃カメラ”を依頼することにしています。

そして最後に医師から告げられる胃の診断結果は
「特に治療を要する病気ではないが…」という、よく分からない表現が何年も続いているのです。

医師が変わると言い方も変わるのですが
「昔の潰瘍の痕と思われるシワが見られます」とか「凸凹して荒れています」
はたまた「やや胃下垂ぎみです」などと指摘され、2、3年続いて同じ医師だった一昨年は
「イヤな胃ですねえ」とまでケナサレテいます。

当初は直径10ミリ位はあったはずのカメラですが、技術の進歩で
今では半分の5ミリ程度の細さになっていますし、一方では
カメラを飲み込むことに慣れたせいもあるのでしょう、昔のように涙ボロボロ
よだれダラダラの、とても他人には見せられない姿ではなくなりました。

今年の医師はこの病院では初めての方で、基本的にはやはり同じように褒めてはくれず
「小さな腫瘍も見られますので、毎年ちゃんと胃カメラで検査をしてください」とのこと。

(心の中で)「充分、分かっているから毎年カメラを飲んでいるんです!」

今回は、これも相変わらず高いままのコレステロール値(血液検査)と
肝臓の中に見られる脂肪(超音波検査)とを併せて考えると
脂っこい食べ物の取り過ぎで、毎晩たしなむ晩酌の肴にその手のものが多いのでは、と
今までにない指摘を受けてしまい、お酒の量が多くない人にこうした傾向が強く
根っからの大酒飲みは、この部分に関しては問題ない人が多い、という話とともに
これは正直、ちょっと“目からウロコ”でした

前から気になっている喫煙習慣については何も指摘がなく
結局、相も変わらぬ食べ物の好みだけでなく、今回は飲み方と食べ方まで否定された上
「医者と坊主はウソをつくから、だまされたつもりでちょっと注意して見たら」などという
お言葉をいただいた後、この病院の健診で一番気に入っている昼食の弁当を味わって
今年のドックもなんとか終了しました。

 
(自然食を謳った弁当。毎回これを楽しみにしています) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末調整…②確定申告という当たり前の結末

2011年12月03日 | 日々の暮らし

サラリーマン時代、給与所得のみで暮らしていましたし
特に臨時収入もありませんでしたので、所得税の関係で税務署を訪れたことはありません。

国を支える基になる国税を扱う税務署の場所は以前から知ってはいましたが
なぜこんな小さな建物と狭い駐車場で済むのか、これは未だに疑問です。

もっとも、私でさえ62年間の人生で、本来の目的でここに来たのは初めてなのですから
この程度の広さでコトは足りてしまうのでしょうか。

ところで、1月1日から12月31日という税金の年度で見たら
収入が年金のみになったのは今年が初のことです。

サラリーマンの場合、雇用主が作る源泉徴収票が数枚綴りになっていて
市町村役場に回って住民税等の計算根拠にされたり、税務署に回った分で所得税の根拠にされること
さらに、これらの税金の徴収を雇用主が代行することは知っていました。

そして、厚生年金や健康保険、そして消費税の徴収まで雇用主にさせるのですから
国の仕組みを成す根幹は、雇用主つまり会社が背負わされていると言っても過言ではないのでしょう。

ところで、こうした会社との雇用関係がなくなった私の場合
農業・自営業者と同じ立場になるのですが、それとの大きな違いは
収入が国からの年金だけですから、この部分は予めはっきりしている点です。

このため、2カ月毎に振り込まれる2カ月分の年金からはすでに所得税が引かれていますので
納税のための確定申告は、原則として必要ないことになります。

また、この年金額は市町村役場にも報告されますので
何もしなくてもちゃんと、この金額を基に市・県民税(住民税)の請求が上がってきます。

一方、私は60歳を過ぎてすでに年金の給付を受けていますので不要ですが
女房は60歳まで市町村役場で「国民年金」に加入しなければなりません。

また、(政府管掌)健康保険を「国民健康保険」に変更加入しなければならないことは当然です。

さて、こうして見ると、すでに確定した税金を納めているのですから
サラリーンマン時代の「年末調整」は今の私には無関係になってしまったのですが
ただ、生命保険料控除などの各種控除により所得税の還付を受けたいのであれば
確定申告をする必要があるということが分かりました。

なんのことはない、サラリーマンでずっと過ごしてきたから
知らなくても支障がなかったことを今回、知っただけのことでした。

それにしても、世の中の仕組みは上手くできているのですなあ

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末調整…①今後、どうしてよいか分からない…

2011年12月01日 | 日々の暮らし

これまでの人生の中で、「年末調整」を自分でしたことがありません。

なぜかと言えば、もちろん、最終学校を卒業以来ずっと“給与生活者”だったからで
昨年まで携わっていた会社経営者と言えども、その立場に変わりはなく
それも税理士事務所にすべてお任せだったからに他なりません。

だから、「生命保険控除証明書」が手元に届いても、これをどうしてよいのか分からないのです。

これは1から勉強し直さなければなりません。

*「年末調整って何?」

「確定申告」とは、大まか言えば、個人が自分で収入や支出などから所得や税金の計算をして
納付すべき所得税額を確定することです。

この方法ですと、税務署が個々の納税者に対応し切れず、一方
納税者にとっては1年間の所得税をまとめて支払うのですから高額になってしまうなどの理由から
雇用主が従業員の一年間の給与から所得税を計算し、給与から天引きする仕組みができました。

その上で、原則として12月の最終給与支払日に再計算して
所得税の過不足を精算(年末調整)し、納税を完結させるのです。

したがって、サラリーマンの多くは「確定申告」をする必要がありません。

 *「なぜ毎月税金を天引きしているのに、あらためて年末に計算をする必要があるの?」

ほとんどの場合、天引きした所得税額の合計額は
その人が本来納付しなければならない所得税額と一致しません。

例えば、毎月天引きをする所得税額は、年の途中で扶養家族が増減しても
それ以前の月に遡って修正しません。

また、生命保険料や損害保険料などの控除額は毎月の天引きの際に全く考慮されません。

したがって、毎月天引きされていた所得税額はあくまで”概算”にすぎず
年末に計算をし直して精算をする必要があるのです。

 ここまで理解できたところで、面倒になり
今まで足を踏み入れたことがない税務署に行って直接訊いてみることにしました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする