このショップのライバル店〇〇もそうですが
帽子の展示場所はブランド別にコーナー展開されたりして
数カ所に分散していますしマネキンに着せるため“出張中”なんてこともあり
とりあえず店内を一回りしてから決めるようにしています。
現在の帽子の感覚的なお気に入りは
アウトドア・トレッキングコーナーに多くまず最初に見るのはここです。
私の場合30歳台の頃は“天”が8枚張りのハンチング(キャスケットという)にハマり
気に入った生地を持ちこんで特注で作ってもらうことまでして
多い時はハット型を含めて7、8個を同時に持っていたことさえあったのですが
その後40、50歳台は一旦熱が冷めたものの隠居後のスキーを機会に再燃したものです。
ただし、帽子の形は天が平らなワークキャップがほとんどで夏、冬物合わせて8個
スキー用ニット型が6個、流行りのハット型は昨年二女からプレゼントされた
ストローが1個、その他作業用の色々が3個あります。
ちなみに昔ハマったハンチングは記念に残してある1個だけです。
これらの多くの帽子のうち
「Phenix」社製がキャップ6個、ニット2個の合計8個もあるのは
決してブランドを優先して選んだわけではなく、少なくても今までは“たまたま”です。
キャップ型の場合、私のように頭も顔もデカイ
つまり頭回りが60cm以上あり頬のエラが張っている者にとって
例えばスィミングキャップが全然似合わないことは鏡を見れば歴然で
それはもう目を背けてしまいたくなるほどです。
(故にこのキャップを強要されるスィミングを自らすることはあり得ません)
つまり正面から見たときに顔の幅を越えるような
ボリューム感のある帽子でなければダメですし
できればトップの形状も丸より四角が合うと個人的に確信しています。
そんな観点からしてP社のニット帽はボリューム感があるし
またトップが四角いワークキャップも総じて高さがあってゆったり目なので
つい選んでしまっているというのが自己分析の結果です。
そして今回、入店して即、一目で気に入って被ったらスポッとフィットした
ブラウンツートンのサファリハットもタグは「Phenix」
この店でハット型を選ぶのは初めてなのにまたP社なのですから
やはり相性が良いとしか言いようがありません。
で、タグを見るとLサイズ税込5292。
ちゃっとばかり価格が高いのですが
Mサイズしか見当たらない色違いのネイビーブルーは
「これがLなら何ともイイ感じ!」で俄然、欲しくなってしまったのでした。
ここになくてももし手に入るのならこれぞ正にご縁というもの
買うしかないと思いつつ、まずは店員を探して訊いてみることに。
この店舗は所々にパソコンが載った作業テーブルが置いてあり
ちょうどすぐ近くの机に男性店員を発見、実物のブラウンを持って行って尋ねました。
「これのネイビーブルーLサイズはメーカーに在庫がありませんか?」
(続く)