保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

2nd Skiing in 焼額山・一ノ瀬・高天ヶ原・・・やっとこの3つが繋がった

2019年12月31日 | 冬はもっぱらスキー三昧

つい4日前まではこの3つのスキー場が繋がっていなかったのは
焼額山~一ノ瀬ダイヤモンド間の「山の神」、一ノ瀬~高天原の間の
「タンネの森」のリフトが動いていなかったからです。

この志賀高原を代表する3つのスキー場の初級~中級メインバーンは
降雪機により12月初旬からすでに滑走可だったため、天然雪に頼りオープン出来ない
他のスキー場から回って来る多くのスキーヤーで混み合っていましたが
移動するには一度マイカーに戻るかシャトルバスに頼るしかなく
それ以上に、19スキー場で使える全山統一のリフト券を
購入しても全く意味がなかった状態だったのです。

それが一昼夜降り続いた50㎝程度の雪で
リフトの運行を開始したのが先週土曜日のことで
まさに稼ぎ時である年末年始ギリギリのタイミングでした。


(天然雪に頼るタンネの森)

これこそ、そこが飽きたら他へ滑って移動できるというメリットゆえに
リフト券が他よりも高い(と思う)志賀高原というものでしょう。

午前中でレッスンが終わり、そのまま帰るにはあまりに勿体ない快晴の日差しを
4時間券でも脚がパンパンになるまで思い切り楽しんで来ました。

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Ski-Lesson(5) in 丸池&サンバレー・・・ようやくまとまった雪が降った

2019年12月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

降雪機がフル稼働し僅か5日前にメインエリアが滑走可能になった
丸池とサンバレーに、東京の上得意様の体験型ツアー企画会社が主催する
スキー教室に今年も多くの子供達がお越しになりました。

小学生が中心の総勢500人超が
募集コース別に3つのホテルに分かれて
基本的にはSAJ検定(いわゆるバッジテスト)受験を通じて
技術の向上を図ることをビジネス化したもので
年々参加者が増加しているのではないでしょうか。

担当したのはJr2級を目指す3級保持の小5女子6名。

1日目:曇り
2日目:雪
3日目:晴れ
4日目:晴れ


(朝は小雪、その後雪と風が強まった)

如何ともやり様がなかったとは言え
一番重要な2日目が丸1日、視界が遮られるほどの暴風雪状態で
まともなレッスンが出来なかったことが悔やまれてなりません。

「3級所持」と言いながらもボーゲンさえままならない一人の扱いに
腐心しつつ、制動から滑走要素の強いプルークへの技術向上を図るため
斜滑降+ボーゲンにより滑走スピードを速め、同時に内足の返しを
練習させるには、この1日がとても大切だったからです。

それでも夜間まで降り続いたお陰で40~50㎝の積雪になり
3日目からはこの2つが全エリアが滑走可になり
かつガリガリバーンが解消されたこともあり、何とか2名は
合格ラインすれすれまで辿り着いているかとも思えたのですが
結果的に今回は見送ってしまったことに内心
ちょっと厳しすぎたかなぁと今でも少々悔やんでいます。

次はきっと合格するはずですので
ぜひこれで懲りずに頑張って欲しいものと心より願っています

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Ski-Lesson(4) in 一ノ瀬・・・リフト待ちの列

2019年12月25日 | 冬はもっぱらスキー三昧

毎年の年中行事のスキー教室としてお越しになった
東京・O女子中120人が今回のお客様でした。

担当したのは、経験日数はすでに複数、ボーゲンが出来る初級班12名。

1日目午後:晴れ
2日目:曇り
(夜間、20㎝程度の積雪)
3日目:晴れ
4日目午前:曇り

このコンデション下、ガリガリのバーンで斜面を登るいわゆる「踏み上げ」
そしてプルーク姿勢でのブレーキ操作の習得を図る1日目を
省略できただけでも極めて大助かりというものです。

さらに希望者は受けられるSAJ検定を目指す生徒がいなかったため
12名という大人数ではあっても、技術の向上よりも
楽しく滑らせてあげることに主眼を置いた講習を心掛けられました。

また2日目夜~3日目朝にかけては、これまでの積雪不足を
それなりに補える降雪もあり、快晴の下でのフカフカ雪も
かなり楽しんでもらえたことでしょう。

ただクアッドで上がる山頂からの天狗林間コースは未だ閉鎖中のため
ペアリフト2本に団体の生徒さんだけでも400~500人は集中し
20~30分の待ち時間にはさすがに閉口してしまいました。

なおまだオープン出来ずにいた野沢温泉も2週間遅れでようやく
リフトが動き出し、志賀ではサンバレーも「一部滑走可」になり
何はともあれ、年末ぎりぎりにようやくシーズン突入の安堵感も・・・。

何と言っても雪国は、雪が降ってこそお金が回る経済構造に
社会そのものが作り上げられているのですから。

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Ski-Lesson(3) in 一ノ瀬・・・雪ではなく雨

2019年12月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

九州からの修学旅行生が続きます。

今回も大分・M高校の2年生150人
担当したのは初心者女子9名でしたが、脛の擦れと
転倒時にヒザを痛めた2名が2日目午後を休んでしまい
少し反省するところがありました。

1日目:快晴
2日目:雨後曇り


(すぐ隣の高天ヶ原スキー場の様子)

2日目の早朝は結構な雨降りだったため、スタート時間を1時間遅らせましたが
その後、ほんの瞬間でも太陽が顔を出すまでに天候は回復し
所々にブッシュが現れ出した悪条件の中にも拘わらず
今回もなんとかボーゲン完成までこぎ着けました。

昨シーズンも今頃に雨が降り、その低気圧が抜けた後の冬型の気圧配置が
まとまった降雪をもたらし、素晴らしいコンディションになった覚えがあります。


(標高1600m、午後4時過ぎで+4℃)

そこまででないにしろ、もうそろそろ天然雪がそれなりに降ってくれないと
野沢温泉や戸隠など"未だ滑走不可"のスキー場から回って来るお客さんもあり
リフト待ちの間がどんどん伸びてしまうことが気掛かりです。

もうすでに15分待ちになのに、今週末の連休からはこの一ノ瀬地区に
かなりの数の学校が入り込む予定のはずです・・・。

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1st Skiing in 熊の湯・・・孫娘にフラれた

2019年12月14日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今月誕生日の孫娘Hちゃんとプライベートの初滑りを楽しむはずだったのですが
親からの誕生プレゼントのゲームにどっぷりとはまってしまい
断られる羽目に・・・。

事前には楽しみにしていたはずだったのですが
"屋外より屋内"の世の中の若者の動向がそのまま表れたということなので
これはこれで止むを得ないのかも知れません。

また、そもそも3年前に友だちファミリーとスキーに行き
上手く滑れずべそをかいていたという話を母親から聞いたのを機会に
3年間で合計23日かけてほぼジュニア2級程度には滑れるようにし
年1回の学校のスキー教室では一番上級のクラスに入れたのですから
とりあえずのジジイの役目は終わったということでしょう。

昨年に続いて初滑りで訪れたのは、すでに第2ペアリフトにより
山頂からの1.2㌔が滑走可能になっている熊の湯です。

正確な人数は分からないにしろ
師走の
この時期の平日午前10時に遊んでいられる人々の数は
ざっと見、30人前後ではないかと思います。

まだ運行していない第3クワッド降り場付近では、昼間でも
3台の降雪機によるゲレンデ作りが盛んに行われていましたが
傍目には"雲"を作っているように見えなくもありませんね。

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Ski-Lesson(2) in 一ノ瀬・・・まるで春のような暖かさ

2019年12月12日 | 冬はもっぱらスキー三昧

大分・U高校2年生130人の修学旅行で
担当したのは初心者男子班8名でした。

1日目:快晴
2日目:晴れのち曇り

2日間ともに太陽はさんさんと輝き
気温も8℃近くまで上がる暖かさの中でのレッスンでした。

最終的にストックを持たせてプルークボーゲンを完成させるには
今回も初級バーンの1本のリフト使用で充分でした。


(志賀の入り口、丸池スキー場は未だこの状態) 

ところで、飛行機~バスを利用して1日かけて志賀高原入りし
丸2日のスキー研修の後、多くがTDLを含む2日に渡る東京観光という
ほぼお決まりのコースですが、長野の高校生に言わせると
この組み合わせはとても魅力があるそうです。

親がウィンタースポーツの代表格のスキーと無縁な家庭に生まれると
僅か1時間で有名処のスキー場が選び放題な環境に住みながら
結局滑れないまま大人になる人が大多数にも拘わらず
県外では「信州育ち」はスキーが出来て当たり前と思われてしまうので
せめてこうしてきちんと教わりたいのだそうな・・・。

確かにこの周辺の小学生のスキー学習は4~6年生まで年1回ずつ
それも日帰りで"お茶を濁す"程度であることは孫娘の経験で知っています。

せめて学生のうちに、「一応連れて行った」で済ませるのではなく
「ちゃんと教えて欲しい」と思うそうで、こうした声が
先生達に届いているのかは、実は極めて疑問な点なのです。

そして志賀高原の地元の山ノ内町でさえ、年2回のスキー教室を
PTAの会議で年1回に減らせる決定がされたとか、近々されるとか・・・。

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たくさんのはね出しリンゴを頂いた

2019年12月09日 | 日々の暮らし

味は同じなのにキズが付いたり色や大きさ等が規格から外れているため
「はね出し」と呼ばれる"訳あり"商品としてのリンゴは
良くても規格内商品の半額程度の価格にしかなりません。

最近はネットなどで結構、目にはしますが、かつては
ジュースやジャム等の加工品にするためにタダ同然で取引されたと聞きます。

Kさん宅の5本の渋柿、1本のクルミの収穫、そして3町歩のリンゴ畑の一部
3反歩程度の年8回を数える草刈りに対する"現物報酬"として、主に「サンふじ」の
はね出しを例年より少し多めの約20㎏、個数にして50個いただきました。

もし買ったとしても3000円程度のはずですので
労働の対価としては安いのですが、手伝ったクルミと柿の他に
梅干用の梅などもいただいていますし、何よりも勤め人である息子さん夫婦以上に
特に機械系が何かトラブった時は頼りにされているのですから
ついその期待に沿えるよう野良仕事も頑張ってしまうわけでして・・・。

このリンゴの半分近くは、育ち盛りの子供3人を持つ長女にまた送ってあげても
他の2軒からも少しずついただいていますので
多分、この冬我家で食べる量としてはすでに充分なはずです。

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Ski-Lesson(1) in 一の瀬・・・今シーズンの幕開け

2019年12月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

プライベートの初滑りなくしてのスキーシーズン突入になりました。

宮崎・T高校2年生の修学旅行生200人が最初のお客様で
担当したのは女子初心者班9名(2日目欠席2名)。

1日目:晴れ
2日目午前:曇り


後方の中上級バーンでは、気温が下がったこの数日は
昼夜を問わず降雪機が稼働でき懸命の雪作りが続いています。

恵みの天然雪はろくに降らず、さらに高い気温と雨により
降雪機でさえ雪が作れなかったわけで、遅れている正式オープン前に
最大幅50m程度のコースをようやく確保した上で、長さ400mの
A線
リフトをこの生徒さん達のために仮運行したものです。

とは言え、前日の雨降りの中でホテル入りし翌朝は雪予報にも拘わらず
晴れ渡ったまでは良かったのですが、雨で圧雪整備が出来ないまま
雪がピンポン玉状の塊になって凍っている悪条件下での
キツ~イ初心者レッスンとなってしまいました。

私自身もこれまでで初めて
両足の踵側面に水泡をともなう"靴擦れ"が出来たのですから
2日目は足が痛くて1名、体調不良で他1名の都合2名が欠席
全体でも10数名の女子の見学者が出てしまったのは止むを得ないでしょう。

ただ前線が通過し冬型の気圧になったお陰で気温が下がり
夜間には降雪機がフル稼働、早朝からはピステンによる圧雪整備も行われたので
2日目は見違えるような滑り易い斜面になり、午前中の閉校式までの2時間で
全員をプルークボーゲン・ノンストップ滑走が出来るまでに仕上げられ
一発目レッスンとしてはまずはやれやれというところです。 

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