消費増税前の駆け込みがクルマの車検にも発生しているらしく
ただでさえ混雑する年度末の3月が始まったばかりなのに
すでにかなり混み合っている話を先日、耳にしました。
車検満期が4月の方は1カ月前の今月から受けられるため
早々に工場に依頼しているということなのでしょうか。
女房の乗る軽自動車は半年くらい前に
ディーラーに2ヶ所のリコール対策整備をしてもらった際
それに関連してタイミングベルト交換・エンジンオイル漏れ修理&交換が
無料で実施されて戻って来て、現在、極めて快調とのことですし
2年前の前回車検は指定工場に依頼して実施、その後5千㌔程しか走っていなく
今回はユーザー車検で済ませることにしていたので
できるだけ早期に予定が空く17日頃に受けることにしました。
過去にクルマ屋を営んではいてもユーザー車検の経験は
登録車(普通車)のみの2回だけ、それもよく覚えていないので
時間が空いた昨日、陸運支局に隣接する軽自動車検査協会に出向き
早速、様子見を兼ねて検査ラインの下見をして来ました。
軽も登録車と同じくちゃんと見学コースがあり
初めての方はまず最初にここからの下見を勧められるのです。
もっとも、実際に自分でラインに入らなければ
“見た”ところであまり役には立たないような気はしますが…。
結果、大筋を思い出した登録車とほとんど同じなので何の問題もなさそうです。
ところで、聞いていた混雑は全く感じず、初めて利用したネット予約の状況も
今のところ1日前でも楽勝に取れるのですから
混雑の情報は一部工事中の普通車ラインだけの話であって
軽は全然関係ないようですが、一応念のため予約は取っておきました。
ところで、黙って下見をするだけでなく
ラインに立つ職員2人に素人っぽいつまらない質問をしたのは
できるだけ顔を覚えておいてもらうという私なりの作戦のためです。
案の定、すでに知っていることでしたが、金曜日は避けた方が良く
月・水・木が空いている情報も親切に助言してくれましたし、当日は一言
「初めてです」と告げれば職員が補助に付くことも教えてくれたのですから
疑わしい個所の“お目こぼし”を期待したり
“プロに厳しく素人に優しい”お役所の体質を利用しない手はないという
私の姑息な思惑は今でもあながち間違ってはいないのでしょう。
あとは数日前に分解整備記録簿を過去の記録簿を参考に適当に記載し
さらに、いかにも「ちゃんと点検したぞ」と思われ好印象を与えるため
下回りをコイン洗車で綺麗にすることも忘れないようにしましょう。