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保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

緑肥用ライ麦を蒔きました

2013年10月31日 | 自然農法による自給用野菜作り

ライ麦は、主に春先のまだ草の少ない時季の草マルチに役立ちます。

昨年はこの目的だけのためでしたので通路に蒔きましたが
今年は地中2mまで達することがあるという根っこに
新たに開墾する場所を耕やしてもらう効果も試してみようと思い
とりあえず2×15mほどの草地を深さ10cmくらい鍬で掬って
雑草の根っこを切った後、条蒔きしました。

数軒のホームセンターには置いていなく、昔からある一般の種苗店では
720円もする1㌔入りの大きな袋でしか売っていないのが難点で
30㎡では10分の1ほども使いませんでしたので
もう少し場所を広げなけれなりません。

昨年も同じ所で購入し、こんなにたくさん蒔いた覚えはないのですが
余った種が見当たらないということは全部使ってしまったのでしょうか。

 

 

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やっぱり、みずほ銀行は…

2013年10月30日 | 世の中のあんなコト、こんな事

1年半前に義母が他界した際、普通預金の相続手続きで
法令順守として一番煩わしことを言われたのが今回、信販系子会社が
暴力団関係者に融資したことを黙認して問題になっているこのみずほ銀行です。

そもそも法令順守とは言っても、同じ案件なのに
金融機関によってその対応はずいぶん異なるのですが
この銀行では当時の記事でも批判したように、1000万円にも達しない程度の
小口預金者などまるで眼中にないような“殿様商売ぶり”が鼻につき
僅かではあっても1円も残さず他行に移した経緯がありました。

今回の事件を見ると、やはりこうした「大口顧客」には法令など無視してでも
モミ手で擦り寄る“弱気をくじき強気を助ける”銀行であることが
改めて分かったというものです。

“大口”の理由は「あそこでは扱ってくれる」との情報は
必ず彼らの間に瞬時に広がって、仲間が仲間を呼び、結果として
その筋の方々が集団で顧客になるからです(経験に基づく推測です)。

問題に対する責任の取り方も、担当役員を
いわゆる“トカゲの尻尾切り”で切り捨てて、年俸1億1600万円の頭取は
報酬を半年間0にする減給処分のみで自らが辞めることはしないのです。

これだけの収入がある生活をしている方にとって
半年間給料0の処分が責任を取るに値する痛みを伴うとは到底思えず
たかが法令順守に違反した程度の騒ぎで、それどころか
他で出来ないことをしてむしろ金利で儲けさせたのですから
このオイシイ立場をみすみす手放す必要はないということなのでしょう。

それこそジャンボにでも当たらなければ一生、一般庶民のままの私には
この大銀行様にご縁を持つことなどあり得ないでしょうし
万々が一、そんな奇跡的な幸運が転がり込んでも
こんな銀行の月収1000万円の一翼を担うご縁など持ちたくもありません。

(そうか、宝くじは買ったことがないので“万々が一”もあり得ないか…)

 

 

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台風一過、一気に最低気温が一桁になった

2013年10月28日 | 日々の暮らし

日本の南を1週間もかけて通過した台風のおかげでずっと
南からの暖かい風が送りこまれていたため、それが通過した後は
大陸の冷たい高気圧に覆われ、かつ風もそこから吹き出す北西風に変わり
特に最低気温は10℃くらい一気に下がったのですから
急に寒くなった印象を抱いてしまいます。

最高気温はちょっと身体を動かすと汗ばむくらいの18℃まで上がるそうですが
その最低気温は放射冷却も働いてなんと5℃、7時現在、今年初と思われる朝霧で
辺り一面は真っ白で視界は200mほどしかありません。

もちろん、すでに1カ月近く前にコタツは出ていますし
数日前から朝を中心に石油ストーブに火を灯すこともあります。

そしてもうすぐ11月、23日には全国でもこの時期としては珍しい
花火大会が行なわれる「長野えびす講」の頃には、ちょっと昔の早い年でしたら
みぞれ、さらには初雪がチラついてもおかしくない程度にまで
寒暖を繰り返す毎にどんどん気温が下がって行きます。

また、1度も行ったことはないのですが、11月早々には人口雪の
軽井沢スキー場が例年オープンし、末頃には志賀高原の標高の高い
横手山&熊ノ湯、その後12月の2週目辺りにはほとんどのスキー場がオープンして
7カ月間待ちに待った今年のスキーシーズンへと突入して行くのです

 

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サトイモを試し掘り

2013年10月27日 | 自然農法による自給用野菜作り

 “試し掘り”とは言っても収穫時期を見定めるためではなく
あまり小さいまま食べてしまったのでは勿体ないので
そこそこの大きさになっているかどうかを知るためです。

野菜は普通、時期が来たら一気に収穫しますが、自家消費では
一度に全部採るよりも、むしろ小さくても食べれるようになったら少しずつ収穫して
できるだけ長い期間食卓を飾れる方がよいと思うからです。

ただし、イモ類は保存が効くのでその日収穫したものをその日
もしくは数日中に食べることにどれだけの意味があるのか
つまりどちらが美味しいのか、グルメでない私には全くその味の違いは分からず
ほとんど気分的にそうしているだけに過ぎません。


(昨日、1株からこれだけ採れました)

昨年の「八つ頭」と「石川早生」に続いて2度目のサトイモです。

ホームセンターで購入した今年の苗は単に「サトイモ」と書かれていただけでしたが
見た目からすると「石川早生」的な品種のようです。

こうして1株で1食分程度は採れそうですので、あと9株あれば
1週間に1株ずつ楽しんでも、かろうじて“おせち”の分まであるかもしれません。


(これも草マルチと米糠だけで育てました)

野菜嫌いな私ですが、イモ類はまあまあ好きな方で
中でもサトイモは好物の一つです。

サトイモの向こうに見えるのが今年初めて植えたカブ(木曽紫)ですが
他に品種不明の白いカブと合わせて4~5個ずつ収穫しては
女房にヌカ漬けにしてもらって美味しくいただいています。

右下のオレンジ色はもちろんニンジン。

ミックスベジタブルに混じっているものと
ハンバーグなどの付け合わせで鉄板に乗っているものを除いて
数十年、口にしたことがないほど大嫌いなのに
かねてからの女房の強いリクエストにより初めて植えてみたのでした。

自分で作ったものは味が違うかも、と恐る恐る生かじりしたところ
記憶にある風味とちょっと違うような…。

もしかしたら食べれるようになるかなぁ…。

(この秋初めてのダイコンを含めた今朝の収穫です)

 

 

 

 

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様々な“〇〇ゴルフ”

2013年10月26日 | 世の中のあんなコト、こんな事

“スポーツの秋”だけあって
球を打ってゴールに入れる“普通のゴルフ”から派生した
様々なゴルフと名の付くスポーツ・遊びに誘いのお声がかかります。

私は見たことさえないのですが、北海道で盛んらしいパークゴルフ
これの変形版のガーデンゴルフ&バーンゴルフ
柔らかいボールを使うスナッグゴルフ等などがあるそうです。

   
パークゴルフ   バーンゴルフ
 
さらに、私が実際にやったことのあるものでは下のようなものがあり
中でもここ長野ではマレットゴルフが人気で、この秋だけで
練習を含めたらもう5回も駆り出されています。

・パターゴルフ・・・普通のゴルフの中のグリーン上での
パターのみを取り出して楽しみます。
道具もパターを流用します。

・グランドゴルフ・・・公園やグランドに専用のゴールを置き
専用のクラブと球を用います。

  
(ここまでの画像は全てウィキペディアから借用しています)

・マレットゴルフ・・・1977年(昭和52年)、福井県で誕生したスポーツ。
体力をそれ程必要とせずプレイでき、またゴルフに比べ
非常に安価にプレイ(1プレイ数百円程度)できることも手伝い
生涯スポーツとして普及しています。
当初はゲートボールのスティックやボールが使用されていたのですが
現在は専用のスティックとボールでプレーされることが多いです。
もっとも盛んにプレイされているのは長野県で
老若男女を問わず大勢のプレイヤーがいて、それに適した
河川敷や里山などの土地が次々とマレットゴルフ場に整備されています。
高原の観光地でもよく見かけます。

どれもが「体力作り」「生きがい作り」など
主に高齢者向けに位置付けられ、そして奨められている背景があるようです。

確かに町のハズレに昨年オープンした18ホールのマレットゴルフ場も
ループ状の高架道路を作った際の直下の空地を利用して市が作ったもので
結構の人数のお年寄りが連日通っていることを大会が開かれたりすると知ることが出来ます。

なぜなら、彼らはマイボール・マイスティック、そして腰にはスペアボール入れを兼ねた
ウェストポーチまでバッチリ装備した服装でさっそうと参加され
成績はいつも上位に名を連ねてしまうのですから。


*市会議員主催の大会に60人超の参加がありました。
64歳で多分、歳は若い方から数番目と思われます。

このコースは傾斜地のためアップダウンが激しくトリッキーではあっても
1ラウンド回っても2000歩足らず、距離にしたら1㌔ほどしかないのですから
私などのエクササイズとしてはちょっと物足りなさを感じてしまい
やはり“後期高齢者向け”と言ったら叱られてしまうかも…。

 

 

 

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やっとホウレンソウの芽が出た!

2013年10月25日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年秋に蒔いたホウレンソウは年内に全然発芽せず
今年の春になって僅か数本が収穫できるまでになっただけでした。

ただし20cm位の背丈でしたが…。

そして先月初旬と中旬の2回に分けて蒔いたホウレンソウは
初旬のものがやはり数本しか発芽せず、それも今でさえ同じく20cm程度なので
収穫せずにそのままにして様子を見ています。

これ以上大きく成長しなくても
数さえ多ければそれなりに食卓を彩ることが出来るのですが
芽が出ないことにはなんともしようがありません。

こうしてまともに育てることができないので半分、意地になって
それまでの「西洋ホウレンソウ」ではなく、追加で購入した「日本ホウレンソウ」を
10月初めに播いておいたところ、かなり多くの芽が出だしているのを昨日見つけました!

同時に9月中旬に蒔いた「西洋」も率は悪いのですが芽を出しています!!

9月に播いた「西洋」に至っては1カ月以上、10月に蒔いた「日本」にしたところで
3週間は発芽スイッチが入らなかったわけで結局、播種の時期が早過ぎたのでしょうか。

つい先日の酒の席でTさんから
「冷蔵庫に一晩種を入れてから植えると数日で発芽する」とも聞き
気温が発芽には極めて重要な要素になることを改めて実地で学んだ気がします。

ところで、ホウレンソウは総じて“冷涼な気候を好む”とされていますが
念のため、謳い文句が“寒さに強い”という「西洋」の品種も同時に播いていて
これも発芽しているのですが、どの畝にどれを蒔いたのか
プレートを立てるのを忘れたので分からなくなってしまいました。

そしてさらに、今になってふと思い出したことがあります。

それは、そもそも私はホウレンソウが嫌いなことです。

特におひたしにした際の“えぐみ”が…。

つい意地になってこんなにたくさん植えることになってしまい
発芽した全部が順調に育ち市販のモノと同じ味になるのだとしたらどうしましょう!?

 

 

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何を着ていいか分からない季節

2013年10月23日 | 日々の暮らし

64回も歳を重ねているのに
この時季の朝には何を着ようか毎日悩んでしまいます。

特に今年はつい2週間前まで30℃には達しなかったものの
それに近い日が何日もありましたし、例年以上に発生している台風が
日本に近づく前にもたらす南風による暖かい日が多いのではおさらです。

事実、今近づいている2つの台風27、28号によって
ここ数日の最低気温は15℃くらいあり
これらが過ぎると一気に10℃を下回る本来の気温になるはずです。

こうしたその年々の違いはあるものの
前年の秋のことはほとんど覚えていませんので
基本的には今年の春の服装を思い出すようにしています。

10月下旬は、ここ長野市では下のグラフからも分かるように
平均気温は4月末の頃と同じです。

4月末と言えば晴れた日にはその年初めて半袖になることもあるのですが
その2週間位前のお花見の頃の朝夕はまだ気温が下がるので
日によって素材はフリースにしたり綿にしたりするものの
アウターがないと寒くてたまらないという大きな気温の変化がある時季です。

つまり、ちょうど今時と同じように一番下は半袖、その上に長袖
さらにアウターを羽織る重ね着が基本的な服装だったということになります。

ただし、“寒さ慣れ”している上に
日に日に暖かくなってウキウキ感がある4月に比べて
10月は明るい夏から寒々とした冬へと向かううら寂しい気持ちが
体感的により寒さの方を増幅することは無視できず、特別なシーンがないと
もう半袖になることはありませんので、4月の半袖ポロはすでに
上に長袖ネルシャツを重ね着することが前提の半袖Tシャツに変えています。

来月にはネルシャツに代えて大好きなタートルネックを早々に着る予定です。

そして、トップスより悩むのは簡単に脱ぎ着できないボトムスの方で
もう若くはないので痩せ我慢はしないようにしているとはいえ
まだ他人からは年寄りに見られたくない見栄もあって股引(ももひき)
否、冬用タイツを履き出すタイミングがこの時季の大きな悩み事だったのですが
数年前からのステテコやレギンスの流行で、ハーフパンツと組み合わせて
9月の終わり頃から履いてしまっているので大いに助かっています。

これらを流行らせてくれたどこかのだれかに感謝しつつ
今年も数枚購入しているのですから、もしかしたら今や人口もドンドン増え
消費の大切な部分を担っている我々年寄りをも初めからターゲットに置いて
画策されたのだとすれば私などはまさに術中にすっぽりとハマったことになります。

ちなみに、ステテコの綴りはsutetekoでローマ字ではなくれっきとした英語
また、レギンスleggingsももちろん英語、以前はスパッツと呼ばれていたもので
色や柄はずいぶん豊富になりましたが、形状や役割は日本の「股引」そのものです。

女性用の場合、「タイツ」というと“靴下がくっ付いたレギンス”のはずですが
男性用には付いていなく、以前からレギンスもスパッツもひっくるめて
全て「タイツ」と呼ばれていたのではないでしょうか(違っているかも)。

こうして流行に乗ったフリをしてでも「股引」さえ履けてしまえば
後はアウターだけ常時ロング丈にし、さらに1カ月後くらいからは
風を通さないウォームパンツにすればよいのですから
これから季節が進んでいくら寒くなってももう何の心配もないというものです。

なお、参考にしている長野市の
月別平均気温のグラフ(上とはデータ収集年が違う別物です)を
私が見易いように今日からテンプレートに貼り付けさせていただきました。

 

 

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公民館主催の「秋の史跡めぐり」

2013年10月21日 | 町内会活動、参加の記録

毎年実施されている市立A公民館主催の日帰り小旅行
今年は“アルプスの麓(ふもと) 紅葉と仁科氏の里を訪ねる”の副題が付いた
「秋の史跡めぐり」に参加しました。

まだ3年の新参者の私にとって、こうしたあらゆるイベントに顔を出すことで
古くからの住人に早く溶け込むことが主な目的なので行き先はどこでも構わず
とにかく参加することが大切だと思っているのです。

他に、運動会を含めた各種スポーツ大会やお祭りなど
市街地近郊でありながらほとんどが古くからの町で、かつ農家が多いので
2月に1度は何かが催され、終わった後には慰労会と称する酒席が
各町毎に必ず持たれる土地柄であることが最近、ようやく分かって来ました。

今回は20ほどの町があるA地区全体の催しのため
こうした努力はしていても参加人数60名のうち顔を知っている方は10名足らず
名前まで分かる方は僅か数名、さらに気軽に言葉を交わせるとなると
同じ町内の4名の中でもTさんのみだったのですから
かなり気の長い話になることは確かです。


(三宝寺 荒神堂)

市の無料バス2台を借り切って丸1日雨の中を訪れた先は
歴史的な寺と神社3個所、正直、私にはあまり興味が湧かない場所でしたが
そこは60人の団体の来訪、宮司や住職が歴史やいわれを
詳しく説明してくれましたので“江戸好き”の私にはそれなりに楽しかったです。


(霊松寺)

昼食場所の〇〇観光ホテルは50㌔ほどしか離れていなくて今まで宿泊したことがなく
今後もわざわざ訪れることもないはずのO温泉郷にあるので
予め楽しみにしていたのですが、その味は、初めて会った方々と
1本ずつサービス付いたビールと日本酒を注ぎ交わしながら
自己紹介を兼ねた取りとめのない世間話をしていたためほとんど覚えていません。


(若一王子神社)

お茶ボトル1本とおやつ少々も付いて会費3000円なのですから
多分、特に美味くも不味くもない“普通の味”だったのはしょうがないというものでしょう。

 

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「おののく」?「おのろく」?「おろのく」?

2013年10月18日 | 自然農法による自給用野菜作り

3年前にここに住むようになって野菜作りを始めてから
何度も聞いていた言葉ではありました。

「おののく」なのか「おのろく」なのか
はたまた「おろのく」なのか、はっきりしませんでしたが
どうも“間引く”ことを指していることは話の前後から分かりましたので
調べようと思いつつ、ついつい忘れてしまっていました。

ところが昨日、15cm位まで成長している玉ネギの苗を
今後どうしたらよいのかKさんのお婆さんに尋ねたところ
「ボチボチこの混み合っている所を“お〇〇いて”その“お〇〇いた”のも
別の場所に植えればいいよ。初めてにしては上手く育っているねぇ」

ほら、また出て来た“お〇〇く”!

そこで早速、今回は忘れないうちにこの“お〇〇く”を調べてみたのでした。

結果は「おろのく」、予想通り「間引く」の意味で、主に北信濃で使われる方言とのこと。

別に「手抜きする」という意味もあって
「仕事の手をおろのく」なんて使い方もあるのだそうです。

な~んだ、方言かぁ(ちょっと安心)

商家に生まれて“お町”で育った私が
これまでただの1度も聞いたことも使ったこともなかったのは
農家と直接接することがなかった生活をしてきた証というものです。

それとも単に無知だったのか…。

どっちにしても使い慣れていないこの言葉、「ろ」と「の」の順番を間違えそうで
これからも「間引く」に替えて私が使うことは、多分、ないでしょう。

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ついに雨、それも“ほど良い”量の…

2013年10月17日 | 自然農法による自給用野菜作り

台風26号による豪雨で伊豆大島では
大きな「土砂崩れ」災害が発生したことをニュースが盛んに伝えています。

ちょうど30年前の昭和60年の夏には、当時私の住んでいた場所から
直線で200~300mしか離れていない所まで土砂が滑り落ちる
地附山の「地滑り」が発生し、50m離れた県道の向こう側の住人は避難させられ
私の家からはずり落ちる木まではっきり見えたことを覚えています。

この災害は一時的な豪雨によるものではなく、以前より前兆現象があり
事前に注意喚起されていたにも拘らず死者は26人に達したのですから
今回のように1日の総雨量800mm超などという膨大な量の、それも夜中となれば
今後、行方不明者から残念な結果に終わる方が増えてしまうに違いありません。

ちなみに、「地滑り」は5~30度の緩斜面で発生するもので
内部の基盤面と表面の層の間に水の道が作られ、このためかい離してしまった
かなりの大きさの表面の地塊が徐々に断続的に移動する現象で
ゆっくり反復して滑り台を滑るようにスライドしますので
末端部の一部は崩れることはあっても内部はほとんど原形を保ったままと言います。

一方、「土砂崩れ」は35~60度の急斜面で発生し易く、通常水を含まない斜面が
大雨などで水分を多く含むことで流動化して一気に崩れ落ちるのだそうです。

一般的には「地滑り」より「土砂崩れ」の方が規模は小さいとされているのに
今日現在ですでに17人の死者を出している今回の豪雨ですが
ここ長野では、一昨日夕方から昨日夕方までの丸1日の雨量は庭先のポリバケツで見ると
ちょうど100mmくらい、数週間おしめり程度は1回あったものの雨らしい雨も降らず
私の野菜畑は幅2cmにもなるヒビ割れが無数に走っていたのですから
まさに恵みの雨となってくれました。

  

周りのリンゴ農家が心配した風もそれほどではなく
その後、気温も最低気温が10℃前後、最高気温が20℃前後まで下がり
ようやく本来の秋っぽい気候にもなり、これまで必死だった野菜たちも
タップリの水を吸って元気を回復したように見えます。

 

 

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ムスリムの「犠牲祭」

2013年10月16日 | 日々の暮らし

今年の夏から旦那の故郷パキスタンで暮らしている
長女と孫3人の近況を知らせるメール&画像が彼女からよく届きます。

昨日のそれによると15日はイスラム教徒(ムスリム)の宗教的祝日「犠牲祭」で
その詳しい、かつ難しい宗教的意味合いはともかくとして
飼っている羊や山羊、牛、ラクダなどの家畜を
各家庭ごとに生贄(いけにえ)として捧げてこの日を祝うのだそうです。

孫のR君とHちゃんと一緒に写っているのが毎日可愛がっていた羊
そしてその向こうに手綱を引かれて黒い鼻先だけ少し見えるのが牛
家族や親族、友人を招いてこれらを食べることになるそうな…。

50年近く前までは日本でも、町の肉屋がその場でニワトリを肉にしていて
頭を切られたニワトリが道を走り回っているのを何度か見たことがあり
特に残酷さは感じた覚えは全くありません。

大体から、牛や豚の場でさえ市街地にすぐ隣接した場所にあり、横を流れる川に
血や小さな残骸を垂れ流し、かつ生臭い臭いが漂っていた排水溝付近は
ジンケンやハヤ(皆がそう呼んでいただけで正確な名前は知りません)の
絶好の釣り場になっていたものです。

ちなみにこの頃、肉にする作業を“御す(ぎょす)”と言っていたような
覚えがあるのですが、辞書に載っていないので記憶違いかもしれません。

時代は移り、現代の日本では例え食用であっても
動物を“”する場面を目にすることはなくなってしまったのですから
彼らの犠牲の上に我々の命が存在することを実感できる場は
なくなってしまったと言ってもよいのでしょう。

ところで、テレビで昔、アフリカの“狩猟民族”が日本を訪れ
寿司屋の人前でのマグロの解体ショーや活造りの刺身を作るシーンに
目を背けているのを見て、ちょっとばかりカルチャーショックを感じたことがあります。

魚は目の前でさばき、さらに生で口にするのも平気なのに動物は出来ない
これは決して今の万国共通でないことを知ったからでした。

 

(とさつ)は屠畜(とちく)とも言い、家畜等の動物を殺すことです。

近年の日本では「屠」の文字が常用漢字ではないことから
「と殺」や「と畜」表記されることも多く、一般的には食肉や皮革等を得るためですが
伝染病に感染した家畜を殺処分する場合にも使用されるようです。

ただし、この言葉はこれ以外に特に該当する言い変え語がないのですが
差別用語と見なされる場合があり、「食肉加工業」の中に
曖昧化されて含まれる傾向があるとされています。

事実、普段耳にすることはほとんどないのではないでしょうか。

 

 

 

 

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ハロウィン用おもちゃカボチャ!?

2013年10月15日 | 日々の暮らし

1年前に生ゴミを埋めた場所から1つだけ芽が出て
元気に育った10数個の小さなカボチャはこんな風体をしています。

昨年、こんなのを食べた覚えがないのですが…。

ネットで調べても品種がよく分からず、時期からしてもこれ以上は大きくなりそうもないので
「観賞用でもいいや!」と思い収穫してしまいました。

イボイボがなんとも不思議で、女房は「カワイイ!」と言い友人達に配っています。

今月末はちょうどハロウィンですし…。

このキリスト教のイベントには過去もこれからも全く縁はないでしょうけれど
せめて今年はそれ用のテンプレートに変えて、雰囲気だけでも楽しんでみることにします。

 

 

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幼稚園の「祖父母参観日」

2013年10月13日 | 日々の暮らし

遠方に住んでいたため、多分
長女の子供達の時には行っていないはずですし
昨年は女房が“お婆ちゃん”として行きましたので、“お爺ちゃん”としたら初めて
二女の長女Hちゃんの幼稚園の「祖父母参観日」に行って来ました。



300人超の園児数、先々週運動会を見に行ったグランドは
100mほど離れた場所に別途あるのですから
比較的大きな幼稚園と言えるのでしょう。

集団行動がまだ、ままならない「年少さん」と
全員がほぼ一つの動きができるようになる「年中さん」との差は歴然としています。

「年長さん」に至ると、その一つの動きをしながら、例えば鼓笛隊のように
さらに個人個人が各々の行動をプラスすることが出来るようになるように見えます。

長女と二女合わせて5人いる孫のうち
Hちゃんは真ん中の上から3番目、現在「年中さん」のクラスです。

全く無視されずに
こうして私の存在をしょっちゅう目で追ってもらえて良かったなぁ…。

 

 

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血圧のお話

2013年10月11日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

若い方には興味がない話かもしれませんが
「血圧」は左心室から大動脈弁を出た直後の“大動脈内圧”を指します。

人間の正常範囲は、収縮期血圧(最高血圧)で130mmHg未満
拡張期血圧(最低血圧)で85mmHg未満とされています。

(mmHG:水銀柱ミリメートル)

正常範囲を超えた高い血圧が続く状態は「高血圧症」と呼ばれ
生活習慣病の1つになっています。

また、正常範囲より低い状態は「低血圧症」と呼ばれ
疲れが取れにくい、慢性的に体がだるい・重い、耳鳴りがする
動悸や息切れがする、脳貧血で意識を失いやすい、などの症状が出ます。

ただし、“早起きが苦手”は医学的に根拠がなく必ずしもそうは言えないらしいです。

さらに、たとえば事故などで大量に血液を喪失し
重要臓器への血流が保てないほど血圧が低下した状態は
ショック(末梢循環不全)と呼ばれ、生命に危険がある状態になります。

この血圧はさまざまな影響を受けて変動します。

・体位・・・臥位から座位、立位への変換によって一過的に低下し
その後、圧受容体反射などで回復する
(これにより立ちくらみが起こる)

・体格・・・肥満の人は、やせたひとよりも高い傾向がある

・性別・・・女性は男性よりも 5~10mmHg 低い傾向がある

・時刻・・・一般に夜間、睡眠中が最低で、午後は午前よりやや高い
夜間は低くなり、起床とともに高くなる

・摂食・・・食後は上昇し、1時間ほどで元に戻る

・運動・・・運動後は一般に上昇する

・入浴・・・適温であればわずかに低下する。熱い風呂は上昇させる。

・アルコール摂取・・・適度の飲酒は血圧を低下させる
過度の飲酒は上昇させる。

・喫煙・・・喫煙は一般に上昇させる。

・気温・・・温暖時は低下し、寒冷時は上昇する

・心理的要素・・・緊張や感情の動揺、ストレスは血圧を上昇させる
逆にリラックスすると血圧はやや低下する

・恐怖感情・・・著しい恐怖などの感情を覚えると
ノルエピネフリンが分泌され脈拍と同時に
一時的に急上昇する 等など

 

最近ではあちこちの公共的な施設に血圧計が設置されていますので
無料で簡単に測定することができますが
上記のように僅かなことにも影響されて簡単に上下しますので
長期に渡る“流れ”として捉えればよいと聞いています。

例えば、右は私が病院の駐車場から100mほどの距離を歩いた後の数値で
左は整形外科で20分ほど腰掛けて診察を受けた後の測定値ですが
このようにすぐ上下に変動します。

普通の場合、血管拡張期の「最低血圧」はあまり気にしなくてよいようです。

コレステロール値が慢性的に高く「高脂血症」と告げられていて
かつ、喫煙習慣があるので“血圧の上昇傾向”には自分なりに注意をしています。

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貼り薬を超格安&大量に買えるのは年寄りの特権

2013年10月09日 | 病気一般の話題

現代のように無臭性のものがなかったからでしょうか
昔のほとんどの年寄りからは薬部分の色が
白のサロンパスや黒のロイヒ膏(祖母が愛用)などの
膏薬(昔はこう呼ばれていた)の匂いがしていたような記憶があります。

以前にもちょっと触れたことがありますが
その“炎症をやわらげたり痛みを抑える”貼り薬をこんなにも安く
かつ、大量に買えるのは足腰の痛みがもう一生直るはずもない年寄りの特権と言えます。

私の場合、3カ月に1度、処方箋を出してもらえさえすれば
1袋に大判(10×14cm)が7枚入っているものを40袋
これで僅か3120円、つまり1袋78円(1枚7,8円)で購入できるのです。

ちなみに、市販の「フェイタス5.0大判サイズ」1袋の希望小売価格は
なんと、1袋1386円(1枚198円)です!


*薬局の説明書には「ジェネリック医薬品が存在しますが
当薬局では扱っていません」と記載がありますので
これらは安くてもジェネリックではないはずです。

変形性膝関節症の治療で6年通っている整形外科で
腰痛の相談したのが1年ほど前、信頼しているI 先生の話の端々には
「歳を取れば、ある程度はしょうがない」感が多分にあって
「X線写真を撮ってみますか」とは言われはしたものの
どうも膝のようには有効な治療方法がなさそうな雰囲気でしたので
その時は「もう少し様子を見ます」で終えた話でした。

I 先生とは別の有名医師Sの著書には
「現代医学では、いわゆる“老け”の進行を全て病気に置き変えて病名を付けるため
病気なんだから治療を受ければ必ず直ると錯覚させてしまうのだが
歳を重ねて壊れて行くことは病気ではなく、自然のこととして受け止め
何でもかんでも病院に行くことはかんがえもの(概要)」と書かれていて
「なるほど!」と共感して以降、そう考えるように努力している側面もあるのです。

とは言え、この春、週1だったソフトバレーを週4日に増やしてからは
結構、腰に“来る”ようになり、夜寝る時など関節は
ポキポキ、グキグキ、その音が以前より大きくなり痛さも増したような…。

さらに首や肩も追加で筋肉or関節痛。

そこでスポーツドクターの肩書も持つI 先生に腰痛の治療のために
貼り薬を処方してくれるよう頼んだのが確か4月のことでした。

以前からおふくろが余った分を貯め込んでそれを不定期に回してくれていて
それを女房と2人で貼ってその効用は充分承知していたのですが
使い切れば次はいつになるのか分からず
これが独自に手に入るようになれば思い切り使えるというものです。

この貼ったことがあり効果が分かっている2種類の空き袋を保管しておいて
同じものを依頼したところ、その時は各々10袋ずつまでは処方できるとのこと。

たまに市販のものを購入し高額なことは知っていましたので
目一杯の20袋をお願いしたものの、I 先生は価格までは分からないそうで
一体、合計いくらになるのか、内心ちょっと心配したことを覚えています。

市販のものと同じくらいの1400円位だとしたら
30%負担でも420円、20袋なら8400円にもなってしまうのですから。

結局、これは取り越し苦労で終わり
1袋78円、大量20袋をも市販薬の25分の1の価格で入手できたわけで
これを年寄りの特権と言わず何と言えばよいのでしょう。

そして3回目の今回は、2倍の1種類20袋ずつ合計40袋(3120円)に増やして頂き
半分を長女の旦那にあげる予定でいますが、もっと痛い個所を増やしたら
もう少し多い数量を処方してもらえるのかもしれず、いずれ試してみようと思います。

それにしても、膏薬の匂いがしていた昔の年寄りと同じく
私自身がすでに貼り薬が手放せない歳になってしまったことは
悲しいかな、紛れもない事実のようです。

コメント
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