保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

ついに"敬老"される側に

2020年09月23日 | 町内会活動、参加の記録

私の住む町の町内会で例年「敬老の日」の近間の日曜日に
前年度に満70歳を迎えた以上の高齢者を招待し
昼の宴会を催す「敬老会」なる行事を行っています。


(昨年の様子。組長として参加)

私もついに"敬老される"側になりましたが、今年度はコロナ禍を理由に
取り止めとなり代わりに記念品が組長経由で届けられました。

そもそも54年前の1966年(昭和41年)に制定された「敬老の日」は
長寿を祝う日とされ、この年の平均寿命は男68.35歳 女73.61歳でしたので
現在より男13歳、女14歳程度も早く逝っていた時代のことです。

それが今や我が町でも世帯数130戸のうち対象となる
満70歳以上が130人つまり一家に一人はいるご時世になりました。

にも拘わらず"恒例・前例"という、しょうもない、しかし世の中では
よく大義にされる理由から、このたった一日のイベントに
削減を叫ばれている町内会の年間予算の10%以上も使い続けています。

この54年間における、過去の歴史上始めての高齢化の進行の速さに社会が
対応できずにいると言って良く、今や「老害」などという言葉さえ
登場しているのですから、家族単位はともかく、町を挙げて70歳を敬老する
(70歳で長寿を祝ってもらう)必要性などとっくに消え失せているのです。

ちなみにこの間の寿命の伸び幅から言えば最低で80歳
さらなる伸びを予め考えれば、85歳以上を招待して敬老するなら
まだ理屈が通るというものでしょう。

 

老害:組織や社会で幅を利かせすぎて言動が疎まれる高齢者または
傍若無人な振る舞いによって若者に必要以上の負担や
迷惑をかけている高齢者などを指す表現


他方、国を挙げての対策が必要なのはむしろ
近い将来の担い手不足を確実に招く少子化ですから
夏休み中のどこかで「(例えば)若人の日」として子供を招き
自ずと親も同伴して盛大に日帰りキャンプや花火大会などを
盛り込んだイベントを催した方が、その姿勢に町が応える意味でも
はるかに意義のあるお金の使い方に思えるのです。

それでなくてもすでに敬老されている人々は、国の
100兆円超という膨大な社会保障費を享受しているわけで
せめて町内会の予算くらいは、"既得権益"を放棄して若い人々のために
使ってあげたら、との思いを一人秘かに胸に抱いて久しいです。

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鎮守さまの秋祭り

2019年09月24日 | 町内会活動、参加の記録

私の住む町にも鎮守神(ちんじゅがみ)が祀られた神社があります。

あの京アニ制作、NHK放送の「ツルネ」の舞台の一つになったことから
これまで外部からの参拝者はほとんどいなかったにも拘らず
外国人を含めた観光客が「聖地巡礼」に訪れるようになった
という話を氏子総代から聞いています。

192段の石段と眺めの良さが売り物だったようです。

  

1日目は朝6:30から祭典委員(組長兼務)、昼からの子供神輿と
夕方からの神楽誘導(交通安全協会)と、おおよそ2万2千歩に渡って
町内を歩き回り、さすがに疲労困ぱいの1日でした。

そして2日目の神事、この手の行事には付き物の"正座"も
変形性膝関節症の私には何とかならないものかと
心底、思えてしまうのです・・・。  

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2日連続でソフトバレーの試合

2019年02月12日 | 町内会活動、参加の記録

スキーシーズンに入った12月から2月上旬までは
ソフトバレーボール(以下SV)の練習に3~4回しか出席出来ていません。 

数日のスキーレッスンの最終日、午前中に終わった日の夜が練習日の場合は
疲労した体力の回復と、変形性膝関節症が原因で酷使すると痛い
左ヒザを休めなければなりませんし、また翌朝から予定が入っている場合も
それに備えて欠席するようにしているからです。 

特に左ヒザは、初心者レッスンでかなり手間がかかる生徒が含まれている時は
念のため処方してもらってある鎮痛剤を服用する羽目になります。

ちなみに、ごくたまにある経験班を受け持ち、ただ滑っているだけの分には
ヒザは全然痛くならず、ひたすら体力が消耗するだけです。

 そんな折、2日連続でSVの試合がありました。

1日目は地区内の町対抗のため遊んでいるようなものですが
2日目は市内とその周辺地域から数10チームが集まる交流大会のため
力を抜くわけにいかない試合です。


(地区内の試合での練習シーン)

この大会のためのチーム練習には1度も出席できず
ぶっつけ本番とは言っても、そこは普段から一緒に練習している仲間です。

4試合で2勝2敗、それも一方的な負けではなく
競り合った末での敗戦でしたので、まぁ、良しとしましょう。

来月予定されている2つの大会は、何らかのSki-Jobが入りそうなので
私は不参加にしてもらっています。

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秋祭り。子供神輿と獅子神楽

2018年09月26日 | 町内会活動、参加の記録

今年度、地区町内会における交通安全協会委員を仰せつかっています。

正副会長+委員2名のうちの1人で合計4名
来年度は自動的に格上げされますので都合2年間携わることになります。

春の私道と公道の境目の白線引きと初冬のカーブミラー清掃
そして今回の地区内にある鎮守神社の秋祭りで執り行われる
昼間の子供神輿と夜の獅子神楽奉納における交通整理が主な業務です。

子供神輿は、地区内には130世帯があるにも拘わらず
育成会参加の小学生は僅か8人、補助のための親御さんと任意参加の爺さんを加え
2基の神輿を担いで2つのルートに分かれ2回の休憩を挟みながら正午から約2時間半で
地区内全戸を「弥栄(いやさか)の繁栄を祈念」して回ります。

休憩時には好きなだけお菓子とジュース類、そして終わった後には
おやつ(今年はケンタのバーガー&フライドポテト)が配られることもあり
少ないとは言え子供達にとっては楽しい催し物のようで
例年全員が参加してくれます。

そして夜は獅子神楽(獅子舞+神楽)。

神楽保存会が中心となり地区内祭典委員が協力して神楽囃子を奏でて歩き
公民館~区長等の主だった家~申し出があった新築・改築宅~神社と
約10軒を夕方6時から4時間以上かけて獅子舞を奉納して回ります。

これを迎える家ではそれぞれ玄関先に
ご近所の見物客にも振る舞うためのや飲物&食べ物を用意してあり
早い時間帯にはそれ目当ての子供達も集まって結構賑やかです。

私自身、育った別の町で担いだ神輿と、ここは小さな町なので出ませんが
小銭を握りしめて駆けずり回った夜店の記憶は今でも楽しい思い出として
意外なほど鮮明に残っているのですから、育成会の煩わしさ等の問題はさて置き
こうした伝統行事は子供達の心を豊かにする情操教育の一つとして
大いに役立っているに違いありません

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「地区内巡り」に参加して

2017年06月05日 | 町内会活動、参加の記録

公民館活動のひとつ、「春の地区内巡り」に今年も参加しました。

秋に行うのは「秋の史跡巡り」といい、その違いは
春は原則として全行程を徒歩で回れる範囲なのでおおよそ15㌔程度の遠足です。

昼食には所属する19地区の公民館を借りて豚汁の食べ放題があり
おにぎりなどは持参ですが、日本酒と発泡酒のサービスが付いて会費は500円
その他、果物のおやつが1個ずつ配られます。

一方、秋は市の教育用バスを使って片道100㌔ほど離れた史跡を訪れる行事で
飲み物+ちゃんとした昼食付き3000円です。

今年の参加者は100人
確か例年80人程度ですので盛況だったと言えるのでしょう。

集合場所の市立公民館から僅か1㌔ほどにある神社なのですが
この鳥居から一気に急峻な坂道の参道を登ること約30分
道端には十三仏信仰に基づく石仏が配置されています。

(十三仏信仰)
初七日…不動明王亡くなった人の執着心を断ち切る。
二七日…釈迦如来仏の教えを説いて仏道に向かわせる。
三七日…文殊菩薩仏の智慧を授ける。
四七日…普賢菩薩仏の理性を授ける。《以上三尊は釈迦三尊》
五七日…地蔵菩薩無尽の慈悲を授ける。
六七日…弥勒菩薩将来、釈迦如来の代わりとして現れる。
七七日…薬師如来医王仏とも称され煩悩をなくす。四十九日(満中陰)
百か日…観音菩薩阿弥陀如来とともに迎えに来て浄土へと導く。
一周忌…勢至菩薩こころに菩提心を起こさせる。
三回忌…阿弥陀如来極楽往生の境地に導く。《以上三尊は弥陀三尊》
七回忌…阿閦如来煩悩に負けない強い心を育てる。
十三回忌…大日如来仏の中心世界へ導く。
三十三回忌…虚空蔵菩薩故人が先祖となり、また菩薩となって
無尽の福徳を与える。

7番目の薬師如来は、京都の清水寺のような
舞台造りの小さな社に祀られていて、これが今回の目的地です。

諸説あるブランドの名前の由来ですが、舞台造りの建物が
ブラリと揺れることから命名された「ぶらん堂」から来たとされています。

そして、帰りは裏にある緩やかな裏参道経由でしたので
実際に歩いた距離は浅川ダムを横に見ながら約5㌔・・・。

左膝が少し痛くなりかけてきた頃に昼食場所の公民館に到着してやれやれ。

おにぎりと持参のお椀で豚汁3杯を平らげて、いやぁ、今年も食い過ぎたぁ!

 

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秋の史跡巡り

2016年10月24日 | 町内会活動、参加の記録
市が所有する教育用バス、40人乗りと20人乗りの2台を使って
片道100㌔程度で日帰りできる史跡を訪ねる市立公民館&地公連のこの恒例行事
今年はかの八ッ場(やんば)ダム建設現場と浅間山大噴火で埋もれた
鎌原(かんばら)村の史跡、嬬恋郷土資料館が目的地でした。
 
 
(高台に建つ鎌原観音堂に駆け上がった数十人だけが生き延びたそうな)

それにしても、以前に何度も通っていたR145ですが
こんなに近くにこうした遺跡があることも、水没する町をそっくり移転させる
大規模工事が行われている八ッ場ダムの現場がここであることも
恥ずかしながら、全然知りませんでした。

入館料やビール&日本酒付きの昼食代も含まれて一人3000円なのですから
これはお得な小旅行で、その上地区の親睦を図れるのですから
これは参加しなは手はないというものです。
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スポーツの秋、真っ盛り

2016年10月15日 | 町内会活動、参加の記録

2日マレットゴルフ大会優勝
9日ソフトボール大会優勝

と、ここまではあまりにも出来過ぎの成績だったのですが
ついに今日の市議主催のマレットゴルフでは
50人中39番目という本来の定位置に戻ってしまったのでした。


(昼食&表彰式)

快晴が故に最低気温が7℃程度まで下がり
最高が20℃程度まで上がるこの時期の服装には本当に悩みます。

そんな折、明日と再来週の日曜日はソフトバレーの交流会
すぐに続いて来月早々にも大会があり、"スポーツの秋"は今がまさに真っ盛りです。

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町内マレットゴルフ、初優勝

2016年10月04日 | 町内会活動、参加の記録

5回目になる町内マレットゴルフ大会には毎年参加しています。

隣区の数軒を立ち退かせてループ橋が出来た際
その下部を利用して県に造らせたものと聞き及んでいます。

アップダウンが多いトリッキーなコースで
散歩を兼ねてほぼ日参する高齢者の常連さんには極めて有利なため
それでなくてもマレット自体が日常的ではない私を含めて
この町内大会と市議主催の年2回しか参加しない者には
これまで例えば50~70人中なら10位以内に入ることさえ至難の業でした。

それが何かの間違いとは言え、49人の参加中
突然、1位(優勝)に躍り出たのですから、ビックリするやら、嬉しいやら・・・。

これまでとの違いと言えば、最近マレット用スティックをわざわざ購入して
遊び始めたという次女夫婦も誘って参加することになり
下見を兼ねてこの1カ月で2度、事前練習したことです。

そしてもう一つ、それ以上に大きな勝因は同じ組のうち2名が初心者だったため
彼らにお手本を見せようとロングコースでも強打はせずに刻んだことで
私には初めて"のOBなし"が良い結果に繋がったものと思います。

ただし来年からはハンディキャップ10が打数に加算されてしまいますので
中位から下位を低迷することになることでしょう

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春の地区内巡りは“道なき道”を含む約5㌔

2016年06月06日 | 町内会活動、参加の記録

2年関わった地公連担当を外れ
今年度は全くの無役の立場で町内会行事に参加しています。

準優勝だった5月のソフトボール大会に続いての行事は
19公民館の地区内にある神社・遺跡などを基本、徒歩で巡るまさに「地区内巡り」です。

例年は80人ほどですが、今年は歩く総距離が5㌔程度のためか
100人を超す参加者があって大盛況でした。

 

5㌔の中には15度以上の傾斜地にある個人宅のリンゴ畑を突っ切らせてもらったり
公民館長が事前に草を刈って道を切り開いておいてくれた山城の跡地を訪れたりと
個人レベルでは出来ないアドベンチャー要素も含まれていて
大いに楽しいトレッキングになりました。

お椀と箸とおにぎりは各自持参して
昼食には会費500円の中で振舞われる豚汁を何杯もお代わりするのですが
過去に大鍋が空っぽになったという話は聞いたことがありません。

 

 

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地区・冬季スポーツ大会のソフトバレーで優勝

2016年02月17日 | 町内会活動、参加の記録

19の町があるこの地区の冬のイベントはソフトバレー&綱引き大会です。

地公連の中の体育部員だった「主事」の年度内最後の行事となり
これで2年続いた役目から解放される運びになります。

この地に移り住んで6年、初めて請けた町内会の仕事でしたが
月1度あるかないかの夜7時からの会議が煩わしいだけで
それでなくても様々な行事には自ら積極的に参加していたのですから
立場が主催する側に回っただけのことで結構楽しくこなすことが出来ました。

このソフトバレー大会にもこれまで3~4回、選手として参加はしていたものの
プライベートで週5日やっていることなど誰も知るはずもなく
補欠的なチョイ役でしか使ってもらえずこれという活躍をする機会もありませんでした。

それはそうで、選手選びは町内に11ある組の組長の中の1人
体育部長が主導して回覧板で募集するのですが
なにせ一家に一人は70歳以上が暮らす年寄りが住む一方で
育成会に入っている小学生は6人しかいない町なのですから
特にチームスポーツは必要人数を集めるだけでも一苦労なわけで
自ずと前年の選手を主体に声がかかり、とにかくチームを作り上げなければならず
どこも“有力新人発掘”など考えている余裕などないのです。

それでも今年は19公民館から22チームが参加しAB2つのブロックに分かれて
それぞれ3位までを表彰する例年通りの試合形態でした。

Bブロックに属し前年優勝の我が町Aチームに住人の期待が集中するなかで
なんと1試合目に敗れて優勝争いから早々に脱落するという番狂わせが発生
私が配属されたBチームはAブロックに入り最初は全く期待されていなかったのですが
若者チームとの1試合目を逆転で勝利して俄然注目を浴びるようになったのでした。

男性が不足なため願ってもなく出ずっぱりとなり
その後の2試合は1セットも落とすことなく勝利を重ねついに決勝に進出し
そこでも10~20代の若者で構成された他町チームに1セット目は取られたものの
またも見事に逆転勝ちしなんとも気持ちの良い優勝を飾ることに…。

多分3位以内では私個人及びチーム平均年齢も最高齢だったような気もして
そんな面からもこれまでの溜飲を一気に下げた一日になりました。

 

 

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今が佳境!スポーツ&実りの秋

2015年11月02日 | 町内会活動、参加の記録

生まれ育った実家は洋品屋でしたので、ここ信州の一番の“書き入れ時”は
夏物が売れる7~8月とそれ以上に冬物商戦のえびす講、クリスマス
そして歳末&初売りと続く11月後半~年明け1月前半の2回でした。

その次に携わった自動車業界は決算期の関係もあったのでしょうが
雪解けの頃の3月と収穫で忙しくなる前の9月が拡販期とされ
つまりは春と秋の2回でした。

そして今、周辺のリンゴ農家の皆さんは先月から種類別の収穫が始まっていて
今月後半から来月12月前半に年に1回の収穫期を迎えます。

かように商売に寄って繁忙期は違いますが
この歳になってもまだ「三つ子の魂、百まで」の言葉通り
洋品屋の頃の影響がすっかり染みついていて師走の声を聞かないと
周りの農家の方々のようにせわしない気持ちにはならないのです。

自家消費のため出荷作業がないとは言え「実りの秋」は間違いなく
先一昨日にはサツマイモは全部掘り起こし、サトイモは正月用に保存した分を含めて
10株以上がまだ残っていて、そのうちの2株をまた大好きな煮物してもらいました。

基本的にイモ類は生来、好物ですが、サツマイモとサトイモを
「しばらくは見たくもない!」ほど買って食べたことはなく
サツマイモは2年目、サトイモは3年目の今年にして生まれて初めて
かなり満足できるレベルにまで楽しめています。

  
(サツマイモ)           (サトイモ)

こうした時節柄、町内会ではかつての文化祭に収穫祭がくっ付いた
恒例の「ゆう〇祭」が開催されました。


(昨年の様子ですが今年も全く一緒です)

文化祭の部分は公民館の館内を使って
農村地域の女性を中心に結構、活動が盛んな文化活動に
現代の年寄りのカルチャー講座が相乗りして
例えば書画や写真、編み物・キルト等の製作、はたまた民謡や合唱等
日頃の練習活動の成果を発表する場となっています。

      
(イノシシ・シカ肉)        (普通の焼き鳥)

ジビエと呼ぶにはちょっと寂しいクシ刺しのイノシシとシカ肉は
猟友会のTさんが最近、周辺で駆除したもので毎年の恒例ではあるのですが
ここだけの話、Tさんがいつも自慢するほど美味いものではありませんし
事実、陰ではほとんど皆そう言っています…。


(今年は300円のイカ焼きも。これは美味かった)

ここに集まった住民を対象に収穫されたばかりの野菜や果物の直売が行なわれ
同時に食事のためのうどん、つきたて餅、焼きそばやこの日だけで
35万円程度を売り上げる我が町のおでん、おやき、イカ焼き&焼き鳥コーナー等の
収穫祭の出店部分で公民館周辺は大賑わいになるのです。

他方、「スポーツの秋」を反映して
マレットゴルフとソフトバレーの大会に引っ張り出されてこちらも大忙しです。


(市会議員主催のマレットゴルフ表彰式)

22日には今季2度目の参加になるバレーの大会もあり
前回、ぼろ負けした別チームでの雪辱を果たさなければなりません。

人工雪の軽井沢スキー場がオープンしましたので、スポーツと実りの秋から
今後1カ月も経たずしていよいよスキーシーズン突入となるはずです。

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秋の史跡巡り…岡谷蚕糸(さんし)博物館

2015年10月20日 | 町内会活動、参加の記録

約50名が参加した秋の町内会行事「秋の史跡巡り」で
市の教育用バス2台を使ってここ数年では初めて高速道を経由し
約100㌔離れた岡谷蚕糸博物館を訪れました。

世界遺産になった群馬県の富岡製糸場と同じ生糸の生産工場の遺跡ですが
ここでは今も実際に機械を動かして操業している
M製糸所が併設されていることが特徴とのことでした。

*生糸(きいと)…蚕(かいこ)の繭(まゆ)を製糸し、引き出した極細の繭糸を
数本揃えて1本の糸条にしたままの絹糸のこと

今では受注生産らしい最新機械での製糸の他、木製の古い機械での
実演もされていたりして館内は繭の匂いが充満、それを嗅いで
かなり懐かしい気持ちになったのは、実は50数年前の小学校低学年の頃
S市にあるお袋の実家が製糸業に関わっていたからです。

当時、大きな倉庫の中には繭玉が詰め込まれた麻袋が山積になっていて
それに登って転がり落ちたりすることがこの上なく楽しい遊びだったので
繭の匂いが服に染み付くことは当然のことだったのです。

そして“御蚕様(おかいこさま)”の食する桑の葉を栽培する畑が一面にあったことも
よ~く覚えていますが、あっと言う間にその姿を消してしまったことは
時代の移ろいの成せるワザでした。

そういえば同時期、この辺りでは
ビールに入れるホップ畑も姿を消していてその理由は知りません。

その後、諏訪市にある「ガラスの里」で昼食。

一見して大したことがないような外観とは裏腹に
レストランとガラス製品の販売コーナーが大きくて充実していることに
正直、ちょっとビックリしながら
売る気はなく技術力を見せびらかすためだけに展示されている
直径80cm、2億円のガラス玉を眺めて来たのでした。

今年もビールをコップ3杯、日本酒はほぼ飲み放題の上
これだけ楽しんで1人3500円。

行かない手はないと思いますよぉ。

 

 

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敬老会や敬老の日なんて…

2015年09月22日 | 町内会活動、参加の記録

70歳以上のお年寄りを招待する
地区(町内)公民館主催の「敬老会」が今年も催されました。

我が町の全133世帯、住人306名のうちで対象となる人数は128名
つまりほぼ42%に昇る年寄りに“曖昧に敬老の意思を示す”ために
無料招待して当日出席する69名を粗酒粗肴でもてなしつつ
表彰状やプレゼントを贈ったりして長寿を祝うのです。

それも区の活動資金の不足が叫ばれるなかで
総額20万円、一人当たり2900円を超える予算を注ぎ込んで。

元々これらの活動を主導するのは年寄りが多いのですから
“年寄りが年寄りを敬う”というなんとも不思議なイベントに私には見えて仕方ないのですが
ただ他方、普段の日常生活でほとんど姿を見ることのないかなりの高齢者に
年に1度は会えるという意義も、災害などで重要視される地域の結び付きを考えたら
忘れてはいけない側面なのかもしれません。

ただし、目線を国レベルに移すと「敬老」とは程遠い実態が見えてきます。

およそ8割の高齢者が年金のみで生計を立てているため
配偶者が亡くなると当然、一人分の受給額になることにより、今や
一人暮らしの高齢者が年収122万円以下の貧困状態にあるとされ
それを表わす相対的貧困率は30~40%に昇るそうです。
ただしこの数字には所有する資産(預貯金や不動産等)は考慮されていません。
そして一方、老後も働こうとしても働く場所は一向に整備されません。 

核家族化が進み、高齢者を支える家族が縮小しているのは
そもそも現役世代の子供たちは賃金が上がらず、時に雇用も崩壊して
自分たちの生活に精一杯でとても親の面倒を見られる状況になく
それを責められる環境にないことも一因です。
もっとも、同居して親の年金や蓄えを当てにする若者家族が
増加している話も一部で囁かれています。

1人暮らしの高齢者が急増しており、孤独死が全国で多発しています。
誰にも看取られず「人間らしい死」と程遠い実態が身近にあることは
もはや珍しくなくなったし、亡くなった後の片づけビジネスも盛況だそうです。
孤独死が起こっても警察が物のように遺体を片付けて
何事もなかったように忘れ去られます。

オレオレ詐欺の被害がこれほどまでに続ていても根絶にはほど遠く
被害に遭っても「騙される高齢者が悪い」という論調すら存在します。
貯めなければ不安だから貯めているのにその貴重な老後資金が
主に若者たちの犯行グループに搾取されています。

要介護状態になっても老人ホームには入れない状態がまだまだ続いています。
「老老介護」「認認介護」も止まらず、ましてや今年からは
特別養護老人ホームに要介護3以上の重い介護状態にある高齢者しか入所できません。
低所得といってもよい高齢者世帯にもさらなる介護費負担を求められ
介護保険利用負担が一定の所得から2割に増えてもいます。
それにも拘らず、かろうじて入所したホームでは介護スタッフが足りず
過酷な労働環境から高齢者が死傷事件、虐待事件に巻き込まれたりしています。

病気になっても窓口の医療費負担ができないため、通院を抑制し
病状が悪化してから救急搬送されるので
治療したくても手遅れになる事態は相変わらず多いと言われます。
また入院しても差額ベット代など療養するための費用を恐れるため
必要にも拘わらず「早く退院させてほしい」と懇願する人も多いといいます。

このエアコン普及率が極めて高い日本において
未だに熱中症に倒れる高齢者がいるのは経済的に電気代を気にして
利用できなかったりそもそもエアコンを設置できないためとされています。

等など、挙げていけばキリがないほど
かつて日本経済を支えた高齢者に冷たい社会がそこにあるのです。

2030年問題のように、見方によっては人口の多さによって
自分の首を自分が徐々に絞めあげて行くように見えないこともなく
それにつけてもこの国は今後、年寄りをどうしようとしているのでしょうか。

そしてそれはそのまま
今はまだ若い娘達世代が将来、自分たちが受ける施策になって行くはずです。

 

 

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地区運動会はまた雨

2015年09月08日 | 町内会活動、参加の記録

一昨年と昨年は直前の雨で
会場となった小学校のグランドに溜まった雨水をスポンジで取り除き
かつ濡れてはまずい段ボール作りの道具などを使う競技を
端折ってジャンケンに変えようやく開催したのでした。

主体になってこうした役割を担当するのは我々地公連の体育部員で
その他&役員を合わせると70~80人にはなりますが
進行表や蓄積されたノウハウが小冊子で配られますので
1人ずつずれて2年毎に入れ替わる部員が行なうにしては意外なほどスムーズに
進行して行くことはちょっとした驚きを感じます。

 

今年の雨はちょうど昼食直前の頃からでしたので
結果的にはやはり4種目をジャンケンに変え
残っては困る事前準備の多数の賞品をすべて配り終えることができました。

そうなんです、ゆうに総勢300人は超える参加者全員に配る
参加賞を始めとする購入した商品を一つ残らず配ってしまわないと
保管場所などないのですから…。

なお、この雨はその後も断続的に降り続き
2日経った今でも濡れていて片付けられないテントが2張り
グランドの片隅に放置されています。

 

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「地区内巡り」は大人の“遠足”

2015年06月08日 | 町内会活動、参加の記録

ここに移住して5年、それまで住んでいた町場と違い
農村の色合いが色濃く残っている地域(区)ですから住民同士の関わり合いが強く
自身あまり積極的でなかった暮らしっぷりを変える必要がありました。

まずはご近所に早く溶け込むためには
あらゆる町内会行事に出来るだけ参加することが手っ取り早い方法でした。

そして結果、昨年度から地区公民館連合会(地公連)の部員として
区の公民館活動の一翼を担う「主事」なる立場を仰せつかり
130世帯ほどで構成されるこの区の住民の顔はほぼ分かるようになりました。

ただし、まだごく一部を除きご主人と奥さんの顔と名前が結び付かず
この部分はもう少し時間がかかると思われます。

4月から始まった新年度ですでにソフトボール大会は終わり
昨日はさわやかな快晴の下、2番目の行事となる
「春の地区内巡り」と呼ばれるいわば大人の“遠足”が行なわれました。

かつての古い村で構成されているA地区ですので
神社などの歴史的建造物が多く、それらを順番に徒歩で巡り
昼飯はその区の公民館で豚汁を振舞われるのが恒例となっています。


(バックが飯綱山1917m。中腹の白く見えるのがスキー場)

今年は飯綱山麓にある灌漑用溜池を市の教育用バスで訪れ
そこから近くのK区公民館まで2㌔、昼食の後7㌔を歩いて戻って来るコースで
例年のように参加者は80人を超えました。

ちなみにA地区は
私の住むAや今回のKなど19の区から構成されています。

途中、猟友会のTさんがマムシを素手で捕まえるのを見たりして…

 

 

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