保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

ぺぺが亡くなって丸3年経ちました

2014年03月27日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

生きていた頃は同じビーグル犬でも
1頭1頭の顔の違いがはっきりと区別できたのに
年数が経つに従いどのビーグルを見ても全てペペに見えてしまうのですから
記憶がどんどん曖昧になって行く証拠なのかもしれません。

そうは言っても、亡くなる約2週間前に起きた
未曾有の災害による遺族の方々のそれは想像すら難しいのに
他人にとってはたかがペットをなくした悲しさなのに
3年経った今でもなかなか薄れてくれないことは確かなのです。

今はまだとても無理ですが
そのうちには再度、またワンコを飼い気持ちになれるのでしょうか?

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2回目のぺぺの命日

2013年03月28日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

ぺぺが逝った2年前のその日のその朝は上弦の月が南の空に残っていましたが
今年の命日の朝に月はなく、ほぼ満月の十六夜の月が夜10時頃に
真南の天空に輝いているのが見えました。

旧暦だと全く同じ月のはずが
今の太陽暦では形が変わってしまうのはしょうがないことです。

 

もう2年の歳月が流れたというのに
こうしてペペが愛用していた品々をまともに目にすると涙が止まりません。

人間の仏事だと3回忌に当たるわけで
法要は日が遅れてはマズイとされていますが
私と女房以外、誰一人としてペペの命日など覚えているはずもなく
ましてや仏事などと無関係に弔ったのですから
何かと忙しかった昨日ではなく今日、お墓を飾って手を合わせることにしました。

もっとも、4、5日前からひどい風邪をひき咳込んでいる女房は
それどころではないので事後報告にしましたが…。

大好物の鶏肉のササミはありませんでしたので
昔もよく切らしてしまった時に与えていた魚肉ソーセージで勘弁してもらいました。

予備のスペアは墓標になっていますが
毎日使っていた車椅子は今でもすぐに使える状態で保管しています。 

私が逝って迎えに行くのを、車椅子が不要な
健康な身体に戻ってちゃんと「虹の橋」のたもとで待っているのか、今でもちょっと心配です。

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ぺぺの一周忌

2012年03月27日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

去年の今日、夜明けとともにぺぺは息を引き取りました。 

快晴の空の下、まるで今朝と同じ空気感の中でした。

 

 時の移ろいは速いのですが、悲しく寂しい気持ちはほとんど変わってくれません。

 

 

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2枚のペペの画像

2011年12月08日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

女房の携帯から、他界したぺぺの生前画像2枚が出てきました。

もともとかなりの枚数があったのですが、2、3年前にパソコンを初期設定する羽目になり
その際に、全ての画像の保存を忘れたことで多くを失ってしまったのですから
たとえどんな2枚であっても貴重です。

         

他人様が見たら、同じような写真が何枚もあるように思われるでしょうが
ちょっとした角度の変化や姿勢の違いから、全然別の思い出が湧いてくるのです。

 

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一昨日、27日はぺぺの“月命日”でした。

2011年10月29日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

一昨日はぺぺがなくなって7ヶ月目の月命日でした。

この秋が深まった季節感の中で特にペペを懐かしむには理由があります。

それは、完全に廃業して店舗を閉めたのが昨年の今月末だったためです。

閉店の準備でゴチャゴチャしていた事務所の“定位置”で
「おとうさん、何が起こるの?」と不安そうな上目づかいで見つめるコイツと一緒に
私も第二の人生を頑張って生きなければ、と思っていたのがちょうどこの頃だったのです。



その直前、廃業を決めた頃のさびしさや空しさをどれほど癒してくれたことか
同時に、車椅子でけなげに散歩する姿にどれほど励まされたことか。

この5カ月後にぺぺはたった一人で逝ってしまいました。

未だに、思いださない日は一日もありません…。

 

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「四十九日」に、ちょっとペットレス(ロス)シンドローム。

2011年05月15日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

ペットレス(ロス)症候群、またはシンドローム
ペットと共に過ごし培われた愛情や愛着が
突然、訪れたペットの死という現実を受け止められず
心の行き場をなくしてしまうために引き起こる症状
をこう呼びます。

天国に通じる、それはそれは綺麗な虹の橋のたもとで
腰のヘルニアも直って他の仲間たちと楽しく過ごしながら
ぺぺは私が来るのを待っているはずです。



閻魔大王が極楽浄土に行けるかどうかの裁きに
最後の判定を下すと言われる仏教の「四十九日」
そもそも極楽に決まっているぺぺには関係ないでしょうが
このくらいの日数があれば、寂しさや悲しさが
かなり和らぐものと思って指折り数えていました。

ようやく49日も経ったのに、そして
いなくなった現実はしっかりと受け止めているのに
やはり、心にポッカリと空いた穴を埋めることは、到底できずにいます。

15年間の思い出、なかんずく
後ろ足が立たなくなってからの8年間は
寝ている間を除いたら、数時間離れているのも
年に数回あるかないかの生活をしていたものですから
当たり前と言えばあまりに当たり前なのですが
これからもずっと、忘れることができるはずもないのだから
ぺぺ、お願いだから一日も早く
この“やりようのない喪失感”からおとうさんを解放して

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gooブログのぺぺの画像も整理できました。

2011年04月10日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

「フォトチャンネル」という機能を使って
ブログ投稿画像を整理することができました

デジカメを愛用し出してからのぺぺの写真は
ほぼ全てがアルバムになりました。


(女房のケータイに残っていた1枚) 

 YAHOO、goo ともに、スライドでもご覧いただけます。

 

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やっとぺぺの写真を見られるようになった…。

2011年04月10日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

ぺぺが亡くなって約2週間が過ぎ
ようやく元気だった頃の写真を涙なしで
見ることができるようになってきました。



亡くなる直前のものはまだダメですが…。


昨年の5月に
パソコンの初期設定をせざるを得ない事態に陥り
メールやソフトは保存したのに
肝心なそれまでの画像の保存を忘れてしまったため
ぺぺの分も、それ以降のものしかないことが
今となれば残念でたまりません。


とりあえず、マイピクチャーに残っていたものは
YAHOO!フォト(思い出フォト)にアップしました。

 

このブログの画像フォルダーにも
投稿に使用した分の別の画像が50枚は保存されているので
これらもどこかに整理したいのですが
どうやったらよいのか、今は分かりません。

昨年の今頃、ちょっと時期が早かったのですが
お花見に行った時のブログ画像です。

 

可愛かったなぁ…

楽しかったなぁ…

(やっぱり  ) 

 

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ぺぺをお墓に埋葬しました。

2011年04月04日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

まだまだほとんどが枯れ草ですが
ほんの少し若草が出て来ていて
早く一面が緑に覆われて欲しいと思います。

車椅子を付けずに後ろ足を引きずって
フカフカした草の上を遊びまわるのが好きでしたから。 

 

 

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たった一人での散歩

2011年04月01日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

“あの時”の空気感のせいでしょうか
その時刻辺りでつい目が覚めて
再び寝付くことができません。

どう見回してもぺぺはいないのですから
しょうがなく一人で散歩に出かけます。


(主のいない車椅子)

自宅から続く太い道、細い道
どの道でも散歩の時の思い出が押し寄せてきて
涙を抑えることができません。

孫達もすでに帰ってしまい、その静けさが
ぺぺがいなくなった寂しさをより増幅させているようです。

今は散歩と言うより、むしろ“徘徊”と言った方が
当たっているのかもしれませんが
8年間に渡り毎朝3、4㌔歩く習慣は
そのおかげでここ何年も風邪一つひかないのですから
ぺぺが私に残してくれた目には見えない財産として
できるだけ続けていこうと思います。

でも、一人の散歩はやはり寂しいです…。

 

 

 

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彼らのやかましさが今は救いです。

2011年03月29日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々



“下見”の時は20人ほどの大人で寂しかった「サンマリーン」ですが
子供たちが春休みの今は
100人を超す甲高い声で賑わっていて
波立つプール、流水プール、ウォータースライダー等の全部を
孫3人、娘2人、女房と心行くまで楽しんできました。

孫達のやかましさと、女3人のかしましさに
今はどれほど気持ちが紛れて助けられていることでしょう。

久しぶりの水遊びで今日は
身体が心地良い疲労感に包まれています。

 

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ぺぺの遺骨は私の部屋に安置しました。
しばらくは埋葬せず傍らに置いておきます。
特に閉店後のここ数カ月は
それまでにも増して“くっ付きムシ”でしたから。

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寂しい…。

2011年03月28日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

15年間のうち、車椅子になった8年間は
毎朝の散歩とシモの世話のことを考えて
朝6時に長野に返って来られる場所までにしか
出かけていませんでした。

生活のすべてがぺぺを中心に回っていましたので
“昨日の今日”では心の持ち様が分かりません。

中心にポッカリ空いた穴には
顔、からだ、動き、しぐさ、声の記憶が
次々に湧き出てきてどうにも止まりません。

そしてそのすべてが
そのまま寂しさに変わるのです…。

時が解決してくれることは判っています。

それまでは気持ちを奮い立たせて頑張っていきます!

 

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声をかけたり撫でて頂いた多くのお客様、車関係業者の皆様
散歩中に励ましの言葉をいただい数多くの皆様
このブログをお読みいただいている皆様

ぺぺは幸せ者でした。

本当に、本当に、ありがとうございました。

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ぺぺが“虹の橋”に旅立ちました。

2011年03月27日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

今朝5時56分、私の腕の中で
ぺぺは安らかに息を引き取りました…。

 

昨日、クルマ販売の店舗時代には
そこを起点に毎朝の散歩をしていましたので
2日と空けずに立ち寄っていた「運動公園」の
必ず臭いを嗅ぎまわっていた草地に連れて行きました。

大好きだった散歩の楽しさを思い起こして
“生きたい力”をより大きく持ったに違いないのですが。


 

以前に罹った「溶血性貧血」の時も全く食欲がなかったのですが
A先生が勧めてくれた缶詰のドックフード(ペースト状)は喜んで食べ
“1年後の生存率が50%”の難病に2度も耐えましたので
昨日の診察の際にご相談の上で譲っていただき
帰宅後、何度か無理に歯に塗り付けて食べさせました。

水を与えると、元気な時の5回分ほどの量を
べチャべチャと大きな音を立てて美味そうに飲むのですが
2、3時間後には吐血状態で全部吐いてしまい
この時、止まっている下血も同時に起こしてしまうのです。

長女と孫の一連隊が1週間ほど泊りに来た午後からは
まるでそれを待っていたかのように
結構、シッカリした目力になったのですが
皆が寝静まった午前1時頃から呼吸は短く頻繁になり
なんとなく「今夜でダメかも…」と思い始めたのです。

ずっと摩りながら声をかけ続けましたが
午前5時頃からは苦しそうな呼吸に変わり
これが最後か、と思える3度の呼吸困難にも
小さな啼き声を上げはしたもののなんとか耐えた後
「もう頑張らなくていいよ」の私の声を待っていたかのように
4度目には力尽きて息を引き取りました。

最後の最後まで
私の言うことを忠実に聞くなんて…。



私の腕の中で最期を迎えてくれたこと。
あまりひどい苦しみ方ではなかったこと。

そして何よりも、車椅子で頑張るぺぺから
数多くの思い出と感動、そして癒しをもらったこと。


ぺぺ、本当にありがとう!!

 

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【その時の記録】



・3月27日 日曜日 午前5時56分
・山の端からちょうど太陽が顔を出す瞬間
・ほぼ下弦の月(月齢23日)が南天上
・晴れ渡った快晴、気温は氷点下3~4度
・体重9,7kg(2日前の発症時10,8kg)

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外は雪ですが、また1日、朝を迎えることができました。

2011年03月26日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々


(昨夜午後8時頃、グッタリしていました)

一昨日は少し下痢をしていましたが
いつもの通りに散歩にも行き元気でした。

ほんの少しの異常に気付いたのは昨日の朝で
散歩の帰り道の“昇り”が難儀そうだったことで
朝食も全く食べませんでした。

下痢の時はいつもそうなので
「自分で調整しながらそのうち食べるだろう」とタカをくくっていたのですが
午後2時頃、女房の悲鳴に近い呼び声から事態は一転。

かなりの量の吐血と下血です!

A先生の診療時間は午後4時からですが
緊急治療を頼んだところ快諾
その際の診断結果は「胃腸炎」とのことで
抗生物質と止血剤を注射後、再度午後6時の来院を指示されました。

“胃腸炎”は先週、孫のHちゃんとその父親が直ったばかりなので
「それがうつった?」と1人、心で疑いながらそれに従いました。

結局、再度の治療の結果、点滴が必要なことになり
先生から入院を勧められ、8年前にヘルニアを患って以来
私とは一晩たりとも離れたことがなく
大丈夫かな、とかなり不安でしたが
そうも言っていられずそうすることにしました。

お預けしたことで何となく安心したのですが
さらに深刻な事態を告げられたのは
病院からの帰り道のスーパーで買い物をし終えた直後に
ケータイにかかってきた先生の電話からでした。

慌てて戻って言われたことは
「今晩にでも亡くなるかもしれない怖い病気と思われるので
その場合、看取ってあげた方がよいのでは」

「・・・」

病名は「DIC(播種性血管内凝固症候群)」

曰く、
「DICが発症した場合、その予後はきわめて不良である。
したがって、DICは各種疾患の最終段階において
死の引き金となる病態
として理解される」

そして多分、ぺぺの場合の原因は
過去に2度、治療を受けたことのある
「免疫介在性溶血性貧血」だろうと先生は言います。

この際にも、高い確率での死の可能性を説明されていますが
今日まで元気に生きてきました。

昨夜は徹夜で見守ってあげて
また1日、朝を迎えることができましたが
もうタクサン、と誰もが思っている雪の朝でした。

吐血は昨日の早い時点で治まっていますが
ほぼ4、5時間毎の下血は
ずいぶん量は減ってはいるものの、まだ続いています。

 

病名、原因など、今はどうでもよく
ただただ生き長らえて欲しいのです!!

 

 

 

 

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ぺぺが死ぬかも…。

2011年03月25日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

 

ぺぺが、今日の午後から吐血と下血
下血が止まりません

 

 

 

 

 

 

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