1月初旬から右太ももに感じるようになった、睡眠中も続くヒドイ痛みは
市販の鎮痛剤イヴが効いて、その後のスキーに支障を来すことなく済みましたが
痛みが太ももから脛(すね)に移動したり、親指にシビレを感じたり・・・。
種類を問わず常習的に薬を服用することには以前からかなり抵抗があったので
下旬のオフ日にI病院・整形外科の主治医I先生の元に駆け込みました。
X線画像でも明確な異常はなく
「脊椎間狭窄症でしょうが、筋肉体操をしながら様子をみましょう」。
イヴの効能に謳われていた「消炎」もどうやらその通りらしく
だったら安く済むようにと念のための服用薬を頼み
以前聞いたことがあるロキソニン錠剤2週間分を処方してもらいました。
これは強い薬なので胃薬ととに1日3回服用するように、とのこと。
イヴは朝1回の服用で1日中効いていましたし
それより強い薬なら毎食後は頼り過ぎの感じがしたので1日1回
それも痛みが酷いときに頓服として飲むようにしていました。
そんな折、すぐ下の弟が突然、入院したというのです。
それに至った大まかな流れは、太腿付近に眠れないほどの激痛が続き
町医者の整形外科に行ったところ「脊椎間狭窄症」として鎮痛剤を処方され
それを飲んでいたら今度は極度の食欲不振と倦怠感に襲われてしまい
これはおかしいと思ってT総合病院の診察を受けたら
「急性肝炎」で即日入院となったのだそうな・・・。
話の前半はどこかで聞いたような話ではありませんか!
そして特別な治療もなく、肝臓に大きな負担を掛ける鎮痛剤の服用を
停止した上で静養、肝臓の数値は改善し痛みはリハビリ運動が奏功して
かなり軽くなったので、6人の相部屋では眠れないと駄々をこねて
3日ほどで退院して来ました。
日頃たいして仲も良くない私と弟が、時を同じにして脊椎間狭窄症とは
なんとまあ、偶然とは恐ろしいものか。
それはそれとして、鎮痛剤が肝臓に多大な負担を掛けるということは
ロキソニンを処方してもらったばかりの私には到底、聞き捨てならない話です。
すぐに某国立大学の薬学博士の三番目の弟にメールして
その辺りの情報を確認しました。
するとやはり、鎮痛剤には消炎作用もあるが
肝臓に大きな負担が掛かるので常用するのは避けるべきで
症状として現れている座骨神経痛は、歩くなどの運動によって
インナーマッスルを鍛えるしかないとのこと。
ちなみに、当然ながら患部への貼り薬はなんら問題はないそうです。
何のことはない、結局は"適度な運動"ということになりましたが
その適度が分からないからヤヤコシイわけでして。
1月29日に2週間分として手に入れたロキソニン錠剤42錠ですが
まだ20錠も残っていますので、スキーシーズンがまだまだ続いてはいても
次回のヒアルロン酸注射の予約を入れている4月上旬までは
もたせることが出来そうです。
痛みが以前より減少している気もしますし