保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

脊椎間狭窄症(せきついかんきょうさくしょう)

2018年03月06日 | 変形性膝関節症など

1月初旬から右太ももに感じるようになった、睡眠中も続くヒドイ痛みは
市販の鎮痛剤イヴが効いて、その後のスキーに支障を来すことなく済みましたが
痛みが太ももから脛(すね)に移動したり、親指にシビレを感じたり・・・。

種類を問わず常習的に薬を服用することには以前からかなり抵抗があったので
下旬のオフ日にI病院・整形外科の主治医I先生の元に駆け込みました。

X線画像でも明確な異常はなく
「脊椎間狭窄症でしょうが、筋肉体操をしながら様子をみましょう」。

イヴの効能に謳われていた「消炎」もどうやらその通りらしく
だったら安く済むようにと念のための服用薬を頼み
以前聞いたことがあるロキソニン錠剤2週間分を処方してもらいました。

これは強い薬なので胃薬ととに1日3回服用するように、とのこと。

イヴは朝1回の服用で1日中効いていましたし
それより強い薬なら毎食後は頼り過ぎの感じがしたので1日1回
それも痛みが酷いときに頓服として飲むようにしていました。

そんな折、すぐ下の弟が突然、入院したというのです。

それに至った大まかな流れは、太腿付近に眠れないほどの激痛が続き
町医者の整形外科に行ったところ「脊椎間狭窄症」として鎮痛剤を処方され
それを飲んでいたら今度は極度の食欲不振と倦怠感に襲われてしまい
これはおかしいと思ってT総合病院の診察を受けたら
「急性肝炎」で即日入院となったのだそうな・・・。

話の前半はどこかで聞いたような話ではありませんか!

そして特別な治療もなく、肝臓に大きな負担を掛ける鎮痛剤の服用を
停止した上で静養、肝臓の数値は改善し痛みはリハビリ運動が奏功して
かなり軽くなったので、6人の相部屋では眠れないと駄々をこねて
3日ほどで退院して来ました。

日頃たいして仲も良くない私と弟が、時を同じにして脊椎間狭窄症とは
なんとまあ、偶然とは恐ろしいものか。

それはそれとして、鎮痛剤が肝臓に多大な負担を掛けるということは
ロキソニンを処方してもらったばかりの私には到底、聞き捨てならない話です。

すぐに某国立大学の薬学博士の三番目の弟にメールして
その辺りの情報を確認しました。

するとやはり、鎮痛剤には消炎作用もあるが
肝臓に大きな負担が掛かるので常用するのは避けるべきで
症状として現れている座骨神経痛は、歩くなどの運動によって
インナーマッスルを鍛えるしかないとのこと。

ちなみに、当然ながら患部への貼り薬はなんら問題はないそうです。

何のことはない、結局は"適度な運動"ということになりましたが
その適度が分からないからヤヤコシイわけでして。

1月29日に2週間分として手に入れたロキソニン錠剤42錠ですが
まだ20錠も残っていますので、スキーシーズンがまだまだ続いてはいても
次回のヒアルロン酸注射の予約を入れている4月上旬までは
もたせることが出来そうです。

痛みが以前より減少している気もしますし

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左膝のMRI検査

2014年07月28日 | 変形性膝関節症など

この夏は、夫婦揃って“死なない程度”の
病気に見舞われる年回りのようで、今日もそんな話題が続きます。

3週間前、定期的なヒアルロン酸注射をしてもらった
その日の夜のソフトバレーで左膝に激痛が走り、翌朝急遽、再度I 先生の下に
駆け込んだ際に左膝のMRI検査を2週間後に受けることになっていました

右は8年前の発症時に受けていますが左は今回が初めてです。

この歩けないほどの激痛も膏薬を貼ったら1、2日で
その前の状態に戻りましたし、どうせ言われることは判っているので
2週間も先の検査など止めようかとも思いましたが
一応、確認のため受けてみることにしました。 


(「磁気データが消失するので離れて撮って」
と彼女に言われました)

MRI(磁気共鳴画像)検査とは
X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、その代わりに
強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。

具体的には上の画像のような電磁石が埋め込まれた大きなトンネルの中に入り
FMラジオに用いられる電波を身体に当て、体内の水素原子が持つ弱い磁気を
強力な磁場でゆさぶり、
放出される信号を受け取って
それをコンピューターで計算することで

体内の様子を画像で表わすことが出来るのです。

様々な病巣を発見することができますが、特に脳や卵巣、前立腺等の下腹部
脊椎、四肢などの病巣に関しては
圧倒的な検査能力を持っています。

この検査、とにかくビックリすることは最初から最後まで
「グァァ~ン、グァァ~ン、グァァ~ン」と繰り返す器械の騒音です。

なんでも高圧電流が流れる電磁石の音とか…。

8年前と違い今のモノは音楽が流れるヘッドホーンを当てられ
少しでもこれが聞こえないようにしているのですが
むしろ2つの音が重なって雑音になってしまうのですから全く効果なし。

若い女性技師に「30分くらいかかりますので眠ってもいいですよ」
と優しいことを言われ、そうしようと思っても
喧しくてとても眠れるわけがないのですから
もしかしたら「眠れるものなら眠ってご覧!」という意味だったのかも…。

なにはともあれ、何かの都合で予約時間が送れること1時間
I 先生から聞かされた診断結果は
「やはり半月板の一部がヒビ割れて白っぽく写っています」

そして「年齢の割には損傷が少ないです」とも。

つまりは8年前の右膝と同じ内容のことを繰り返されたわけで
要は元の健康な状態に戻ることはあり得ないので定期的な
ヒアルロン酸注射を続けて誤魔化ながら付き合っていくしかないという
全く予想通りの結果に終わったのでした

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変形性膝関節症の豆知識(追加版)

2014年07月13日 | 変形性膝関節症など

膝関節症を普通、口頭では膝(ひざ)関節症と言いますが
正確な読み方は膝(しつ)関節症です。

日本国内の患者数は約700万人というありふれた疾患であり
歳だからと諦めたり、我慢しているケースが多いのもこの病気の特徴で
行動が制限されがちになるため適切なケアが望れています。

通常、膝関節(しつかんせつ)の表面は軟骨で覆われており
この軟骨と膝関節の間隙(かんげき)を囲うように存在する半月板とが
外的衝撃を和らげ関節の動きを滑らかにする働きをしています。

また、ヒアルロン酸を含み関節間を満たしている関節液が
潤滑と栄養補給の役割を果たしています。

そして関節の骨と骨をつないで安定させているのが靭帯です。

この病気の初期段階は軟骨のみの摩耗ですが、やがて障害範囲が
半月板の断裂、靱帯の障害などを含んだものへと進行することによって
症状は人によって差異が見られるものの一般的には
膝のこわばり感や歩き始め、階段の昇降、長時間の歩行、立ち仕事の後などに
痛みが起こったり、正座やしゃがむ姿勢がツラクなります。

また、関節炎により過剰な関節液が溜まる「膝関節水症」を引き起こし
関節が腫れて膝を曲げたときに強い痛みを伴うこともあります。

変形が進行するにつれて正座や膝を完全に伸ばすことができなくなり
痛みや歩行障害も加わって徐々に日常生活の動きが制限されて来ます。

O脚やX脚といった変形が進行することもあり、やがて大腿骨と脛骨(けいこつ)が
直接擦れることで激しい痛みが生じ、ついには歩行困難となります。

ちなみに、40歳以上の男女の6割が罹患しているというデータもあり
どの年代でも女性が男性に比べて1.5~2倍多く
かつ加齢に比例して発症し易くなるため
高齢者では女性が男性の4倍とも言われています。

このように、変形性膝関節症は半月板・軟骨が変性劣化し
クッション機能を失った時の症状ですが、最初は痛くありません。

理由は半月板・軟骨には神経がなく、酷使し損傷しても痛みを感じないからであり
痛みを訴えるのはかなり症状が進んだごく一部の患者に限られます。

骨折や脱臼などの外傷、痛風や化膿性関節炎などの炎症によるものは別にして
この病気の原因ははっきりせず、長年の使用や繰り返される負担によって
関節の軟骨がすり減ったり骨の変形が生じたりする“加齢に伴う病気”とされています。

ただO脚の人は膝の内側(ないそく)に体重が集中してかかるために
内側半月板、内側軟骨に負担がかかり
また肥満の人も体重が膝への負担を増すので発症し易くなります。

それ以外にも、中高年から急に始める運動も発症の原因と考えられています。

これは加齢によって進む大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の筋力低下
軟骨・半月板のクッション能力の低下にもかかわ らず
若者と同じような運動をすることに起因します。

【治療方法】

保存的治療…まずは
痛みに対して安静、膝サポーター、湿布、塗り薬
痛み止めの内服薬などを用います。大腿四頭筋をはじめ
膝周囲の筋力トレーニングは関節の安定性を良くし
関節の腫れを改善するのに有効です。

関節注射…膝の関節に関節液がたまって痛みの原因になっている場合には
関節液を注射器で除去します。なお、一度関節液を取り除いても炎症が続いている間は
関節内の滑膜という組織から関節液が過剰に作られるので、再度関節液が溜まってきます。

痛みがある場合はヒアルロン酸の注射が有効な場合があります。
または炎症と痛みを和らげるため局所麻酔薬とステロイド薬の注射を行う場合もあります。
ただし、頻回のステロイド薬の注射は細菌感染や関節破壊を生じる危険を伴います。

手術…変形が比較的軽い場合には炎症を生じた関節内の滑膜(かつまく)切除や
半月板損傷、関節内遊離体ベーカー嚢腫に対する手術を行うことで
一定の効果が期待でき、関節鏡を用いる手術も増えています。
比較的若い患者では、関節形成術(骨切り手術)により
関節のバランスと機能を改善することも可能です。

重度の変形があり日常生活に支障がある場合には人工膝関節手術が行われます。
満足度の高い手術ですが、人工関節の感染や特に活動性が高く若い患者では
人工関節のゆるみや破損が問題になる場合があります

(ウィキペディア他より抜粋、編集)

今では冬はスキー場に年70日程度通い
さらに週5日はソフトバレーを楽しむ私ですが
痛みを感じ出したのは現役で仕事をしていた頃のことですので
「中高年から急に始めた運動」が発症原因ではありません(念のため)。

ただし、緊急に病院に駆け込む羽目になる時は
「大腿四頭筋の筋力低下にも拘わらず若者と同じような運動をすることに起因」と
指摘されたら正にその通りで返す言葉は見つかりません

治療は両膝に3カ月毎のヒアルロン酸局部注射をずっと現在も継続中です。

湿布(貼り薬)は昨年から
腰痛にも使えるのでこちらからお願いして処方箋を頂いています。

また膝サポーター(&腰用)は自分で選んで積極的に装着し始めました。

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痛!左膝に激痛が…

2014年07月10日 | 変形性膝関節症など

3日前の月曜日夜のソフトバレーの時
フロント左のポジションで大きく流れたセッターからのトスを
上体を右に捻りかろうじてアタックして着地した際
左膝に激痛が走ったのです

午前中にヒアルロン酸注射を打ってもらったばかりなのに
これはマズイことになったかも…。

それでも右脚だけで何とか最後までプレーしましたが
自宅へ戻る時には階段はおろか歩くことさえままならず、急遽
I 病院に翌朝一番で再度、アポ(予約)なしで駆け込む羽目になりました。

ところで、知人のO君に紹介されて初めてこの病院を訪れたのは8年前で
以前から右膝に痛みは感じていたのですが
友人の通夜に行った際に全く正座できないことに気付いたからです。

実はこの病院に来る前にこの辺りでは評判が良いA整骨院も訪れていて
X線の撮影結果は“加齢による半月板損傷”ということで
ベッドにうつ伏せにされその脚を掴んだ姿勢で痛みに耐えベッドがズレルほど
先生が無理やり両脚を引っ張る治療を受けていたのです。

その際、子供の頃以来のいわゆる“骨接ぎ”と呼ばれる整骨院では
こうした力任せの治療が未だに行なわれることに
正直「嘘だろ!」と、とても驚き腰が引けたことをよく覚えています。

直後は痛みが消えたのですが、結局2、3日後にまた痛み出した時には
もう2度と行く勇気が湧いては来ませんでした。

こうした経緯から予約で3カ月も待たされた末に
ようやく看てもらえることになった整形外科のI 先生はスポーツドクターとしての
評判が高く、いつも混み合っているのだと聞かされていました。

そして改めてX線撮影、さらにMRI検査を受けての診断結果は
同じく“加齢による半月板損傷”、つまり正式には「変形性膝(しつ)関節症」

説明で使われる模型

黄(骨)・・・上部が大腿骨(だいたいこつ) 下部が脛骨(けいこつ)
 緑(軟骨)…上下の隙間に半月板が挟まっていて関節液が満たされている
 ピンク(靭帯)…骨を繋ぐ強靭な長いコラーゲンの結合組織 

摩耗してヒビ割れているかもしれない半月板がササクレ立っていて
それが軟骨に触れると痛むと説明された記憶があり
この病気は完治することはなく、潤滑油であるヒアルロン酸を注射で注入し
それで痛みが引くのであれば現状を維持するため
1カ月毎にヒアルロン酸の局部注射をする“保存”療法と決まったのでした。

なお、これでも痛む場合は“手術”療法しかないとも聞きました。

幸いにも注射が効いて徐々に痛みは退き、正座もかろうじて可能になったものの
2年くらい後に今度は左膝も痛み出し、結局、両膝に注射を打つことになり
その後3カ月毎に間隔が延びた定期的治療が現在も続いています。

ただ、今まで左膝の突然の痛みで2回、緊急に駆け込んだことがあり
1回は水が溜まりそれを抜いてもらい、他の1回は臨時に
ヒアルロン酸を注入してもらったら数日後に痛みが退いたことがありました。

*水が溜まる…関節液や滑液とも呼ばれる体液が関節内外で
過剰に分泌されて溜まったもののことで、炎症を起こした部位を防ごうとする
生体の防御反応の1つであり、それ自身は症状ではあっても病気ではない。
もともと適正量は関節包内にあり栄養補給と潤滑の助けとなっていて
ヒアルロン酸が含まれている。

つまり、アポなしでの緊急は今回が3回目ということになるのです。

I病院には朝8時半に到着、いつもは予約患者で混み合っている待合所なのに
意外にも2人しか見当たらず、午前中一杯かかることを覚悟していたので
ちょっと拍子抜け、そして30分も待たずに名前が呼ばれて今度はビックリ。

なにはともあれ、I 先生に事情を説明するとまずはベッドに横にさせられ
左膝を手のひらで抑えられて脚を伸ばされても「痛くな~い」

で、次に曲げられたら「イタァァァ~!!」

かくして、久しぶりに両膝のX線撮影と相成ったのでした。

結果は当初と特に症状が進んでいる様子は見られず
ただ、一応念のため、MRI検査も8年振りにすることになったのですが
2週間後に予約を入れてもらっただけで診察が終わりそうな雰囲気に…。

私 「えっ、2週間後?今痛いのはどうすれば…」

I 先生 「前日に注射をしていますのでとりあえず様子を見てMRI検査の結果で
再度検討しましょう。それまで痛み止を処方しましょうか?」

薬を飲んで痛みを消しても様子見にはならない気がしたのでお断りしましたが
要は日常生活に支障があるような慢性的な痛みの場合の手術以外に
もう完治することがない病気、と言うか、身体の衰えなのですから
こうして誤魔化しながら付き合っていくしかないということなのでしょう。

ちなみに、無理やり両脚を引っ張ってでも関節内の軟骨の隙間を広げて
触れないようにすることで痛みを取る接骨院の治療も理屈上は間違いではないと思われ
私の経験のように数日間の“痛み止”としての利用価値はあるわけで
多くのお年寄りが週1~2日接骨院に通う理由がここにあるのかもしれません。

つまり整骨院にしても整形外科にしても
死ぬまで治らない加齢が主原因の病気のせめて現状維持を図るために
定期的に通う患者で溢れかえっているのですから、上手いとは評判が良いとかは
あまり関係がないのでは、とさえ思えてしまいます。

その後、幸いにもかなり痛みは退いて階段の上り下りや歩行などに
支障はなくなりましたので今回もヤレヤレというものです

つまり歳を取るとはこういうことなので、それを補うために大腿四頭筋を中心に
筋力アップを図らなければならない必要性を改めて強く感じ
昨日から自宅で出来るストレッチを少しずつやり始めたところです。 

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「サポーター」は本当に効果があるの !?

2014年06月30日 | 変形性膝関節症など

時期的に野良での作業が多々あることに加えて
ソフトバレーを連日やり過ぎているためか、膝と腰の痛みのない日はありません。
(先日までは右ひじも)

3年前、金曜日午後に行なわれていた市のカルチャースクール
「若返り体操教室」に参加して初めてこの球技に出会い、高校時代の
体育の授業以来の“疑似バレーボール”にすっかりハマってしまったのです。

その後、自分なりに腕を上げるに従い、より上手いチームを求めて
人づてで紹介されて体験入部のため顔を出すと、そのまま“人数合わせ”で呼ばれることになり
月・火・金・土・日の3チーム、週5日も行く羽目になっています。

これでも、2年間続けたけれど一人だけアタック出来る浮いた存在になったいた元々の金曜日と
試しに4~5回参加して口だけが達者で納得できないご指示をノタマウ
煩いオバサンが2人いる水曜日はすでに止めていての週5です。

次は頃合いを見計らって男性は私を含めて2人だけの火曜日も抜けるつもりですが
プレーするには最低8人は必要なのにそれすらままならなず
すでに1年半参加していることもあり気を遣い言い出せずにいるところです。

どのチームも皆こうした慢性的な人数不足の状況に陥っているのは
未だ実情は把握できていないにしても、どうもチーム数が多過ぎるきらいがあるようです。

それにしてもこのスポーツ、点数を競うチームプレーということもあって
アタックやブロックするために手を精一杯伸ばしてジャンプしたり、ボールを追ってつい
無理な姿勢をすることもしょっちゅうで身体が思うに任せない年寄りには結構ハードです

結果、節々が痛くなって膏薬、つまり貼り薬が欠かせなくなっているとともに
予防になればとの思いから装着するサポーターの数が日々、多くなって行くのです。

ただ、膝と肘の“パッド入り”はボールを拾う際の打ち身対策として
その効果は明らかなのですが、以前から併用している「膝用ザムスト」と
ずいぶん悩んだ末に先日購入した「腰椎コルセット」の
痛みを軽減または予防する効果のほどは今ひとつはっきりしません。

とは言え、装着しないと不安に感じるようになっていることは確かで
「パテックス製ひざ用機能性サポーター(ワコール共同開発)」なるものまで
その時同時に衝動買いしましたので、これで持病のある左膝は
特に“3枚重ね”になっている次第です。

もしかしたらこの精神的な部分がサポーターの持つ最大の効果

今やドラッグストアやスポーツショップには様々なサポーターが並んでいて
どれが良いのかいつも悩んでいますが、MIZUNOやASICSなどの
メーカー品の価格が高い中で特にZAMST(ザムスト)は高い気がします。

なのに良く売れているとショップの店員も言うのですから
価格が高いのは良い商品の証拠と
消費者が勝手に思い込んで流行らせているだけに違いないのです。

事実、私もそうした判断で購入してしまいましたし…

ちなみに、ワークマンで扱っている“労働者用”の似たモノで済ませたら
間違いなく半額以下で済むのですが…。

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変形性膝関節症の右膝が痛くなった…

2013年01月29日 | 変形性膝関節症など

すでに右膝にヒアルロン酸の局部注射の治療を続けることかれこれ6年
数年後には左膝にも受けるようになっていました。

昨年12月には3カ月に一度の注射を4カ月に一度に伸ばしてもらうほど
痛みから遠ざかっていたのに、先週5日続いたレッスンの初日途中から
ストックを杖代わりに使わなければ歩けないほどの痛さに襲われてしまいました。

不思議なことにスキーを履いていると痛くはないので
翌日からはサポーター3枚を装着しホッカイロを貼ってレッスンを続け
なんとか全ての日程を終わらせることが出来ましたが
次回の治療予約は4月中旬、まだ2カ月以上も先ですし
まだまだスキーシーズン真っ盛りですので急遽、主治医の下を訪れました。

I先生はスポーツドクターの資格を持つ“超人気”医師で
この町立総合病院の院長の肩書きも持っています。

長野市に隣接するこの町はリンゴ生産を中心にした農家が多く
一方、整形外科や接骨院の数は少ないはずで、患者の多くがあちこちが痛い年寄りなのですから
ほとんどは死ぬまで通っても直らないわけで
これが予約が常に3カ月先まで埋まっている人気の秘密とあくまで個人的に理解しています。

診察は“予約優先”のため、X線を撮ったりして空きが出るのを待つこと1時間
キャンセルがあったそうで思ったより早く治療を受けることができました。



結果はX線では特に新たな異常は見当たらず、膝の酷使による炎症ではないか、とのこと。

まだ1カ月半しか経っていないヒアルロン酸注射をまた打ち込まれただけで治療は終了
ロキソニンテープなる「関節や筋肉、傷の腫れをとり、痛みを鎮める貼り薬」を処方され
2週間後に再度、来るように言われたので予約を入れておきました。

その際、まだ痛みが続くようなら初診の際に経験しているMRIをもう1度撮影するそうです。

明日からはまた志賀・横手山での3日間のレッスンが始まりますので
これでなんとか持ち直してくれるように祈るばかりです。

ところで、こうした関節等の痛みについては以前から疑問があります。

それは、湿布の冷感と温感の使い分けを含めて
患部を冷やすのが正解なのか温めるのが正解なのか、という点です。

良い機会なので訊いたところ、回答の要点は「見えない部分なのでどちらとも言えず
両方あり得るので効果が出て痛みが減る方を選べばよい」とか…。

結局、この疑問が解決することはありませんでした

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6年目のヒアルロン酸局部注射

2012年07月03日 | 変形性膝関節症など

3カ月に一度、ヒアルロン酸を膝に直接注入する「変形性膝関節炎」の治療のため
I 病院へ通ってもう6年になることを
整形外科の担当医 I 先生がカルテを見て改めて教えてくれました。


(2008年に必死に痛さに耐え頭を起こして撮影。今も変わらぬ光景です)

当初は右膝だけでしたが2年後には左膝まで痛くなり
結局、両膝にこうしてとても痛い注射を打たれ続けているのです。

(I先生)「調子はいかがですか?」

(私)「おかげさまで快調です

(I先生)「そうですか。でも一応、注射しておきましょうね」

これがここ数年、先生とのお決まりの会話になっています。

「また痛くなるより良いでしょう」が快調なのに注射される先生の説明なのですから
これはもう、「治りました」と言われることは一生ないものと覚悟しています。

ヒアルロン酸は粘性が強く細い針を使えないので痛いのだそうです。

すでに24回、一回に2本なので48本は注射されていますので
これから20年生きるとするとさらに80回、160本を打ち込まれる計算になります

(I先生)「ちょっと痛いですよぉ。大丈夫ですかぁ」

(私)「大丈夫じゃない時は注射を止めてくれるんですか」

(I先生)「本当に大丈夫でない人は気を失ってしまいますから
答えられるということは大丈夫な証拠です」

(私)「・・・」

(なるほど、気を失っていないか確認しているのか。つまり、どっちにしても注射されるんだ

I 病院の整形外科は未だに、緊急を除く初診の予約は3カ月待ちだそうです。

私のこの病気は別名「加齢による半月板損傷」と呼ばれ、頭に“加齢による”と付く以上
私のような歳では、もはや死んでしまう以外に完治することはなく
同じように予約治療を受けているのはさらに高齢な年寄りばかりなのですから
患者数が増えることはあっても減ることはなく、これはこれでしょうがないのでしょう。

今後さらに我々団塊の世代がどんどん患者になって行くはずで、若い方はあまりご存じないでしょうが
整形外科と整骨院の混み具合は今よりさらにヒドイ状態になっていくことが大いに懸念されます。

おばちゃん看護師に「今日はお風呂には入らないでくださいね」といつも通りに言われても
今は朝9時、風呂に入るのは夜8時だから治療の11時間後、もし夜9時にこの注射をされても
明日の朝は入浴しないでくださいとは言わないはずだから大丈夫、などと勝手に解釈して
当日の夜には必ず入浴して6年間、何も不都合はありませんでしたので
“注射の穴”にバンドエード状の小さな止血用テープを貼られながら
今日もこのセリフを右から左に聞き流して診察室を後にしたのでした。 

 

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ヒアルロン酸注射の受診、なぜか病院はガラガラです。

2010年08月30日 | 変形性膝関節症など

3ヶ月に1度の変形性膝関節症(通称、加齢による半月板損傷)の
治療のためのヒアルロン酸局部注射を受けに
町立I病院に、いつも通り朝1番で出かけたのですが
総合病院なのに、どの科もなぜかガラガラで
もう4年も通っていますが過去に記憶にないくらいの空きようです。

新規の予約は3ヶ月以上待たないとダメ、という
整形外科の主な患者は私を含めて
加齢による進行と治療による改善が±0なのですから
直る見込みのない農業の高齢者ばかりですが
それはそれは混み合う秋の収穫時期直前の閑散期なのでしょうか。



当店から約20㌔ほど北の郡部にある病院の
周りの景色に、こうして遠景を見る限りは
まだ秋の気配を感じることはほとんでできませんが
手前のリンゴの木にはもうすでに、まだ緑の実がタワワです。

ちょっと左を向くと見えるのが
真夏には大賑わいの黒姫高原をふもとに抱える黒姫山で
これでも標高は2000m超ありますが
長野県では決して高い山には見えません。

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ヒアルロン酸局部注射

2009年09月15日 | 変形性膝関節症など

昨日はヶ月に1度の整形外科の予約日でしたが
午前9時からの朝1番に予約をしていたのに
30分も待たされてしまいました。

気が短いので
こうした待合室でも、ましてや食事前のレストランなどでは
間違いなく20分待つとイライラしてきます

8時45分から包帯の交換や薬剤塗布の「処置」の方々が
先に診察室に呼ばれるシステムになっていて
シビレを切らして「まだですか」と文句を言ったら
看護士の女性が「処置の方が混んでいるのですみません」との返事。

「なぜ『処置』が先で、3ヶ月前の予約の『治療』が
待たされなければならないのか判りません」と私…。

実は去年の今時分もかなり待たされたから
1ヵ月後に予約を入れ直して帰って来てしまった事もあるのですが
どうも農作物のカキイレ時
農作業中にケガをする人が増えるのかもしれません。


(今年3月撮影)

この町立飯○病院は今でこそ町になりましたが、ちょっと前までは村で
周りを田圃や畑に囲まれた立地にあって、特に整形外科の患者といったら
農家の爺ちゃん婆ちゃんばかりなのですから
ほとんど治る見込みのない“固定客”で溢れているところへ持ってきて
普段はあまり見かけない骨折などの松葉杖患者が4人もいたのです。

この時期、秋祭りや運動会の練習中のケガもあるのでしょう。

ようやく呼ばれて診察室でさらに10分、
さすがに先生に をぶつけても、注射で痛くされるとマズイ()ので
平静を装って治療を受けたのは言うまでもありません



久しぶりに注射シーンを撮ろうと 持参だったのですが
やはり膝に針の刺さったシーンは見るに耐えず
ためらってグズグズしていたら、運よく()電池切れで
以前も2回目に意を決してなんとか撮影した画像にて今回は間に合わせます。

いくつになっても注射は大嫌いです

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変形性膝関節症

2009年03月16日 | 変形性膝関節症など

“加齢による半月板の損傷(磨耗)”と診断されたのはH18年6月なので

もうすぐ年間、治療に通っています。

板金作業を止めた理由でもあるのですが

最初は右膝だけでしたが昨年の春からは左膝も加わって

当初は2ヶ月、これも昨年から3ヶ月に1度

ヒアルロン酸注射をしてもらうのが治療の全てです。

 

 (整形外科待合室の掲示板のビラ)

 

 

ホンダ系ディーラーの営業所長O(以前部下でしたので普段から“呼び捨て”)

に紹介してもらった隣村(合併で今は町)のI病院まで通っています。

 

 

「町立」で結構立派。

今年は積雪がなく、が出ているとすっかり春の田園風景です。

 1歩外れるとすぐにこんな風景になってしまいますから長野市は田舎なのです。

 

 

ここの患者さんは場所柄、年寄りのお百姓さんばかりで

どこでもそうでしょうけれど

「老人の社交場」的社会施設になっていて、特に整形外科は

治療による症状の回復より

農作業と加齢による進行が上回っているのだから

本人が治療を諦めるかこの世を去らないと

通い続けなければならないわけで

私を含めて完治する見込みのない「現状維持」の患者で溢れているのです。

 

基本的に予約制で、初診の予約は3ヶ月先でも取れない、と

看護師さんが自慢げに言っています…。

整形外科に行かなければならない病気や怪我で

そんなに我慢できるのでしょうか。

それでも月曜日の朝一番は比較的空いています。 

何年通っても、いくつになっても、注射は大嫌いです

麻酔をして欲しいくらいですが歯の治療のようにそれも注射だったりして…。

 

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やっと撮れたヒアルロン酸の注射シーン。

2008年07月30日 | 変形性膝関節症など

正直、いい歳をして注射は大嫌いだ

だからは持っていっても

いざその場になるとレンズを向けられなかったのだが

今回なんとか撮ることができた 

 

 

2ヶ月に1度通っている整形外科での治療は両膝への

ヒアルロン酸注射だ。

 

先生に言われたわけでないし

正式に訊いてもいないが

「変形性膝関節症のよる半月版損傷」のためだ。

 

3年前

「加齢による半月版損傷」と言われたと思うが

加齢による”が気に入らないので

待合室にぶら下がっているポスターを見て

こう呼ぶことにしている。

 

どうせ病名がなんであろうが世間話に何が影響するわけでもない

 

「ヒアルロン酸」と聞いても

聞いたことのないだったのに、

女房を含め

女性がみんな知っているのにはびっくりしたものだ 

 

当初は右膝だけだったが

6ヶ月ほど前からは

左も、になってしまった。

 

 

 

歳を取る、とはこういうことで 

直るより壊れる速度の方が

 速いのだから

結局は完治することなく

整形外科の待合室は

「最近顔を見ないから心配してた」などと

そこがで、

本来は来ないほうが元気ということを

忘れた挨拶の飛び交う

の社交場になっているのだ。

 

が出れば完璧だ・・・。 

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