保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「高脂血症」と「早期胃がんの疑い」…①まずは病院へ

2014年03月26日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

下がK病院で昨年12月に受けた定期健康診断「半日人間ドック」の結果です。

①高脂血症です。血清コレステロールが一貫して高値で治療を要します。
脂質代謝がうまくいかない家族性の可能性があり、この場合は
食事などで個人が努力しても管理が難しく服薬が必要です。
医療機関を受診して下さい。

②早期胃癌の疑い。内視鏡検査の際の病理組織検査で採取された
組織量が少なく詳細な判定が困難との結果でした。
一部に異常所見も認められるため再検査を勧めるとの病理医のコメントです。
念のため、3カ月後に再検査を受けてください。
当院消化器内科外来の受診をお勧めします。

*たとえ自覚症状がなくても必ず病院を受診し必要な検査と治療を受けてください。

総コレステロール値が300超は、独立開業を機に定期健康診断を
受診するようになった約20年前からずっと指摘され続けていることで
10年近く食事療法及び服薬治療も受けていたのですが結局
半年くらいで250まで下がるのに、その後必ず280ほどに上昇してしまうのです。

1カ月毎、新薬は2週間毎に処方箋を発行してもらうだけで千数百円
薬代を加えたら3千円以上の負担が毎月掛かる上、一方ではタバコを吸いながら
同じ脳卒中や心筋梗塞の危険因子の他の一つをなくそうとすること自体に
自ら矛盾を感じ、今まで放置して来た経緯があります。

自覚症状がないのですから意志の弱い私には喫煙を止めることも
痛みが退くなどの効果が体感できない服薬や
大好きな玉子の黄身、ウナギ、スルメ、魚卵類などを口に出来ないことには
とても耐えられなかったというわけです。

ところが今回は胃カメラ検査の結果②が追加になってしまいました。

もともとバリウム検査では必ず「精密検査を要する」とされ
結局、別の日に再度胃カメラを飲む羽目になってしまうので
10年近く前からは最初から希望して内視鏡検査にしてもらっていました。

ちなみに、バリウム検査も内視鏡検査も、実は単独の価格は
1万円前後とあまり大差はなく追加料金は発生せず、その上
胃カメラを飲み込む際の苦痛も3、4回目には慣れて平気になりますので
直接目視できるこちらの方が断然お奨めです。

その結果、ベッドに横になって口から管を差し込まれた状態で画面を見せられるし
そもそも健康な胃の状態を知らないのでよくは分からないのですが
過去に腫瘍が治った痕があったり、ヒダヒダがあったり、赤い斑点があったり等などで
検査の最後に面談するある診断医に「イヤな胃ですね」言われて以来
付けられた病名は「慢性胃炎」。

単なる“嫌な胃”になぜ病名がついてしまうのか
ずっと不満ではありましたが、それが今回、今までにない赤いエボがあるから、と
3本か4本の指の付いた器具を追加で挿入されてそれを摘まみ取って検査した結果が
「採取された組織量が少なく詳細な判定が困難でしたが胃がんの疑いがある」というもの。

何でも「高分化腺癌」と言うらしい…。

“癌”と聞いただけでさすがに放置できるだけの図太い神経は持ち合わせていなく
そろそろ掛かり付け医も決めなくては、と思っていたこともあり
毎年人間ドッグを受けている病院とは別の
亡くなった義母や女房もお世話になっている長野T病院へ
「3カ月後に再検査」の指示に従って出向いたのでした。

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