保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

ちょうど良い距離の平地8~9㌔・・・②小賀坂スキー工場を眺めに

2022年02月16日 | 新生活様式としてのトレッキング

市が70歳以上の高齢者に行っている福祉サービスの一つに
主に一般路線バスをその通常料金の額に応じて
最低額110円~上限額200円の負担で利用できる制度があります。

コロナ禍により体育館が利用できない春から秋の間は
周辺の山間地やごく一部の山登りのトレッキングの際の
移動手段として利用しかなり便利なことは分かっていました。

ただ行政の縛りが解けストレッチやソフトバレーが
再開してからはご無沙汰になっていて、ましてやスキーが始まった
冬場になってからはスキー1本になっています。

その間にまた体育館使用が不可能になったものの、どちらにしても
参加できなかったので良かったのですが、「まん防」により
スキーのキャンセルが一部発生するようになった今となり
どちらも出来ない空白がポッと生まれるようになってしまったのです。

となれば山間地のトレッキングは今年はまだ積雪が多く無理なので
市街地のウォーキングしか運動を続ける方法はありません。

**************************

 

我家の真南、千曲川支流の犀川の堤防脇に
日赤赤十字病院があり直線でおよそ8㌔あるはずです。

中間にはJR長野駅と善光寺もあり、まさに市街地を突っ切る形の
ウォーキングにしたのにはちょっとした理由があります。

それは開催中の北京冬季五輪のモーグル表彰台の3人が用いた板が
同じブランドの「ID one」(アイディーワン)、そしてこれの製造は
市内の「小賀坂スキー」が請け負っていることを知ったからで
改めてこの外観を眺めてみたくなったからです。

まずは自宅近くのバス停から日赤までは9時半のバス1本で30分
そこから歩き始め少し回り道してオガサカへ。


(私もレッスン用で「KEO’S KS-EX 覇」使用中)


そしてすぐ近くの「かつ丼かつや」へ立ち寄って
早お昼としていつものカツ丼(梅)+豚汁(小)を食しました。

ちなみに10時30分からの営業開始から
わずか10分足らずなのに店内にはすでに10人以上の
お客(全て男性)の姿があって感心すること仕切り。。。


(日赤からここまで3㌔)

その後、長野駅から北上して善光寺の東をかすめて
一気に登り坂の5㌔を1時間
それなりに汗ばみダウンを脱ぐことに

掛かった時間はおよそ3時間
つまり12時半前にはすでに自宅に戻っていました。

この程度のやや早歩きが身体への負担も少なく
ちょうど良いのかも知れませんね。

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"まん防"でまた体育館が全て✖・・・①「JR+徒歩」でK君宅へ

2022年02月01日 | 新生活様式としてのトレッキング

私の冬の生活はスキーが中心に回っていることは
間違いありません。

ただ今週は4日間のおてんま仕事に恵まれていますが
空き時間に勤しんでいたソフトバレーとジムでのストレッチが
先週末から「まん防」によって体育館が"使用不可"で
全て出来なくなってしまいました

となれば、積雪で農作業が一切出来ないこの時期は
山間地は無理なので市街地を中心に歩くしかしょうがありません。

これをトレッキングと呼べるかどうか疑問なことは
この際、眼を瞑るとして。。。

 

************************

 

たまたま除雪機の「ソリ」をK君に譲るため
持って行くことになっていました。

直線での距離は北東へ12㌔、かつて一部バス&JR+徒歩で
雪のない春~夏に何回かは行っていますが、この時期はそれなりの
積雪もあるはずで、果樹畑の丘陵地帯の徒歩は
避けた方が良さそうです。

歩道のない郊外道路はどかされた雪が硬くなっていて
道の端っこは歩けないでしょうし。

そこで「自宅から4㌔歩き+JR2駅+K君宅まで1㌔歩き」の
"市街地"の徒歩5㌔、往復10㌔のトレッキングで
訪れることにしました。

この場合も南北に走る道路は日当たりが良く雪なし
一方東西に走る道路の日陰は凍っているので
出来るだけ避けなければなりません。

また車道は重機が入るものの歩道の雪かきは
地域住民に任されているため行われていないこんな場所も
決して少なくはなくコケないよう注意が必要です。

早お昼を済ませ午前11時半過ぎに自宅を出発し
午後12時半の普通電車に乗車。


(乗車駅のホームには2分前でも人影はなし)


(10分間乗車し2駅目で下車。ここも人影なし)

結局、K君とは1時間半も近況報告を兼ねて雑談し
ほぼ同じルートで、でもダラダラした登り坂のため
かなり汗をかいて自宅に戻ったのは午後4時を回った頃でした

ちなみに歩行距離は11㌔、これに歩数が約1万7千歩も掛かったのは
積雪路は小股で歩くため歩幅が小さくなったためです。

歩くことは運動の基本、しばらくはまた
公共機関と組み合わせたトレッキングによって
楽しみながら体力の低下を防ぐことになりそうです

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上高地、全く予想しなかった観光客の多さ

2021年10月20日 | 新生活様式としてのトレッキング

50年振りなので現代におけるコロナ禍直前の混雑状況を知りませんが
たまたま紅葉シーズンほぼ真っ只中だったためでしょうか
私の予想を大幅に上回る観光客の多さでした。


(見頃の紅葉には少し早い感じ、でも1カ月後には冬季閉山)

ただ落ち込んだ観光客がまだまだ戻っていないことは
釜トンネル先の「マイカー全面禁止」に備えた
松本側の沢渡(さわんど)駐車場が満車からは程遠い
3割程度だったことから窺えます。

それにしても平日にもかかわらず山登りとは無縁な
これだけ大勢の人々が穂高連峰を中心に3000級の山々がそびえ立つ
雄大な景色がいとも簡単に大自然の中で目にすることが
出来ることってどうなんでしょうか。。。


(標高1500mから望む穂高連峰)

結果としてトレッキングコースの一部がアスファルトだったり
すぐ脇の道路を限られた運搬車や働く人の車が走ったり
"らしくない"景色も目にしてしまいます。

もっとも今回のこのツアーにしたところで
9月の新聞折り込み当初は"人数割れ"の雰囲気だったものが
9月末の東京都の緊急事態制限解除が発表された途端に
キャンセル待ちが出るほどに急変し、最終的には定員数20が一気に
年寄りで埋まったと聞いたことからも、観光立県信州の中でも代表的な
人気観光地の一つであることは紛れもない事実なのですから
その県民としては感謝以外を口にしてはなりません。

 

10時ピッタリにトレッキングをスタートし
気温が急降下するという予報に従ってバックの底に
忍ばせていたダウンは全く使うこともなく、むしろ修学旅行生を
縫うようにちょうど1時間掛かった大正池~河童橋間3.7㌔は
タイツが失敗したかと思えるほどに汗ばみました。

*歩行距離は万歩計の歩幅60㎝の換算値

ただ自宅出発時の6時と同じ8℃ほどの気温でしたので
山の日陰や繁る木陰を歩く午後にはちょうど良く感じ、寒さ対策は
平地と同じ重ね着を基本とし、でも悩んだ結果、中に1枚だけ
冬用フリースTシャツを加えた服装は正解でした。


(山賊焼は早い話、鶏の唐揚げです)

楽しみにしていた五千尺キッチンのこの山賊(焼)定食は
きちんとした団体予約もあってほとんど待ち時間はなく
かつボリューム満点でしたので充分満足できました。

昼食時間を30分取って12時ちょうどには龍神橋までの
梓川左岸を出発し右岸を帰って来る定番コースは
カラマツの黄葉が6~7割の中を2時間15分
ほとんど起伏のない7.3㌔でした。


(今回の最上部、明神橋)


(梓川右岸の岳沢湿原)

ウォーキングポールを忘れてウロウロし集合時間15時の
5分前にギリギリ間に合うなど、つまらない"駆け足"を追加した
大正池からの総合計の歩行距離11.7㌔は、帰路のバスでの
爆睡を誘う程よい疲労をもたらしてくれました。

なお当日に限って使える2000円分の観光クーポンが配られて
普段は買わないお土産まで購入でき、日帰りとは言え
2年振りの観光気分を心行くまで堪能した一日になったのでした。


(隣県岐阜のラーメン&信州定番のそば、他2品)

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1年振りの山歩きとなる「上高地」が楽しみ

2021年10月17日 | 新生活様式としてのトレッキング

11月下旬から3月までの冬場はスキーに明け暮れたとして
それ以外の季節において、コロナによる体育館使用の
制限の解除後は、週3のソフトバレーと(出来るだけ)週2の
ストレッチジム通いを挟み込んだ以前の生活に戻っていましたので
ちょうど1年間トレッキングをご無沙汰していたことになります。

どこかの山を歩きたいなぁとは思いつつも
これという強い願望が湧く所もなく、今年はこのまま
終わってしまうものと思っていた先月、新聞の折り込みチラシで
上高地の日帰りツアーを見つけて、即「これだ!」。

20歳直後に現在の女房とでフラッと訪れた際は
15%という急坂路の暗い釜トンネルと河童橋の2個所だけで
目にしたはずの雄大な山の景色の記憶はないのに
1泊しようと飛び込んだ平湯温泉の貧相な旅館の侘しさが
今でもやけに鮮明なのはなぜでしょう???

大学時代の後半2年間は、週2~3日は女房の家に滞在しその間は
言わば親公認の同棲生活を送ってはいても、これが最初の
"婚前旅行"だったような気がしますので
そのためかも知れません。

50年振りとなる今回は、予定がある彼女は行かれず
一人での参加ですが、コロナ対策で往復のバス内は2席に一人のため
どうせゆっくり外を眺めたり好きにウトウトするだけで
2人も1人も変わりはないのです。

そしてこのツアーの一番の"売り"は、この価格で五千尺ホテル内
五千尺キッチンでの山賊定食(1580円)が付いていることで
その昼食30分を除いても約4時間半は取れる予定です。

予めネットで探ると大正池~河童橋(午前・片道)
+河童橋~龍神池(午後・往復)がおよそ9㌔程度
それもあまり起伏のないコースなので余裕で楽しめるはずです。


(河童橋・五千尺ホテルHPのライブカメラより)

当日の天気もまあまあ晴れベースで何より、とは言え
気温が急激に下がるらしく服装には充分気を遣わなければ
痛い目、否、寒い目に遭ってしまいます。

なぜならこの時期、3000m級の山頂付近は冠雪
現地1500m付近までは紅葉、その下と針葉樹は緑という
3色模様の景色にいつなってもおかしくなく、一つ間違えると
紅葉の上に雪が積もることさえあるのですから。。。

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南方の里山、「尼巌山」と「奇妙山」

2020年10月02日 | 新生活様式としてのトレッキング

「尼巌山(あまかざりやま)」(780m)と「奇妙山(きみょうざん)」1099m。

我家のほぼ真南に位置し毎日その姿を見ている2つの山を繋ぐ
トレッキングコースを今回選んだのは、市役所の支所を訪れた際に
置かれていたリーフレットを持ち帰っていたからです。

善光寺平をぐるっと取り囲んでいる数多くの里山の一つ、否二つに過ぎず
我家から直線で12.5㎞の距離にあるのですから、南向きの窓から
毎日目にする以外の日常生活との接点はありませんでした。

ただ冬季通行止めの菅平に上がる近道の県道と
高速道路が通る前は渋滞するR18を避けて上田市方面に抜ける
近道の地蔵峠越え県道のちょうど2本の間にあり、麓には
JA農業大学校もある"ちょっと気になる山"だったことは確かです。

ちなみに今回の2つの山、片や「やま」と呼び
片や「さん(またはざん)」という呼び方は、真偽のほどは
不明ですが、地元の呼び方に準じていると聞いたことがあります。

 

松代・岩沢集落の最上部に2台止められる駐車場があり
標高520mのここを歩き出したのが午前9:10。

道沿いには金網フェンス、登山道入口にはゲートが
設置されていて、自分で開けてまたきちんと閉めておくのは
耕作地への熊やイノシシの侵入を防ぐためです。

スギ林の中に名前の由来になったであろう大きな岩が
あちこちにあります。

巌(いわお・ガン):高く大きな岩

そして急な斜面の所々には
登山者用のロープが設置されています。

尼巌山山頂(標高780m)までは距離にして約800m
標高差260m、実は途中の沢で登山道を一時見失ってしまい
ちょうど1時間かかって10:10着。


(ほぼ真北の方角の山麓に我家)

その後、高さで70m下って奇妙山へはずっと尾根伝いの道。

11時過ぎに空腹に耐えられず倒木に腰を下ろして
休憩を兼ねていつものコンビニ昼食を取りました。

11:30 歩行距離2.3㎞ 標高890m 「高見岩」着。

振り返ると後にした尼巌山が望めました。

このルートにも大きな岩が絶壁になっている所も。

ちょうど3時間 12:10奇妙山山頂(1099m)

ここまで歩行距離3.1㎞、標高差580mを上ったり下ったりして
ようやく辿り着いた山頂なのに木立で眺望が効かず。。。

悲しいかな、先のことは分からないので、つい山頂を
目指してしまいましたが、私が楽しんでいるのは登山ではなく
トレッキングなので、分かっていれば途中は我慢して高見岩に
辿り着いてから昼食を取りそこで引き返せば良かったなぁ。

ところで、ケータイ万歩計での歩行距離は登りが2.2㌔
"1㌔近く短い"はずの下りが3.9㌔と"1.7㌔も長い"という
何とも不思議な数値が出て最初は故障か?とさえ疑ったほどです。

でも、後で分かりました

歩幅70㎝に設定した歩数から歩行距離を計算するので
下りの行程では脚に掛かる負担を減らすため及び
岩石だらけの道を慎重に小さな歩幅だった結果と思われます。

とは言え、同じ道を上り下りのする往復の行程では
歩行距離に大きな差が出ることを今後注意しなければなりません。

【追記】

帰路途中に「おぎのや」前を通るので、大好きな
「峠の釜めし」を購入し1年振りくらいに晩飯に堪能しました。

容器が紙製になったこと(テイクアウトだけかも)と
この繁盛ドライブインに私以外のお客がいない
状態を見たのは初めてでした。

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米子大瀑布は今、危険!・・・③コンクリ製橋まで倒壊寸前

2020年09月04日 | 新生活様式としてのトレッキング

開けた米子硫黄鉱山跡地から見える2つの滝の方角に
300mほど下るとまたうっそうとした林に入ります。

崩れかけた単管手すり+金属製ステップ階段を
上がるとまずは木陰から望む「権現滝」。

倒木をくぐりながらご不動の社に出て
後ろに回り込むと全貌が見える「不動滝」が姿を現します。

普通は駐車場から真っすぐこの遊歩道を上り
この2つの滝を訪れるのですが
今回は逆回りですので全て下りです。

で、この道の破損が酷く手摺ごと遊歩道は押し流され
木に引っ掛かっている有様。

多分これらの大きな石が転がり落ちてきたのでしょう
コンクリート製橋も倒壊寸前。

子供や女性が立ち入ることは止めた方がよく
もちろん男性にしたところで以前のようにドライブがてらに
ちょっと立ち寄るなんて状況にはなく、とにかく
危険な場所が何カ所もあることは間違いありません。

これらの補修にはまず道路を直さないと手が付かないので
2~3年は掛かると掲示板に書かれていました。

千曲川の堤防が決壊した昨年の台風19号では
こんな所も大雨により大きな被害に遭っていたんですね。

結局走歩行距離14㌔、あちこちが破損した滝周辺の
遊歩道を注意深く歩きましたので5時間を要しました。

(完)

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米子大瀑布は今、危険!・・・②遊歩道の流失等など

2020年09月01日 | 新生活様式としてのトレッキング

急斜面を上り切った途端に広がった平地に建つあずまやで
昼食を取った後付近をウロウロしてようやくここが
旧硫黄鉱山跡地らしいことが分かりました。

確かにガキの頃、須坂市&高山村の周辺には
車輪のないトロッコがぶら下がったリフトが東の山の上に
繋がっていて、黄色っぽい石(硫黄)を満載して山麓に運搬している
景色を何カ所かで見た記憶があり、その中の一つが
ここに繋がっていたことをこの歳になって知りました。
(案内板には須坂駅との間も結んでいたとの記載も)

確かその時代、ビールに欠かせないホップ畑も同じ地域に
同時に広がっていたことなど、昔をしばし懐かしんだ後
まずは標識に従ってかつては車道だったと思われる砂利道を
今回の目的としていた「奇妙滝」の方向へ向かいました。

この道への分岐が多分、Pまで1~2㌔地点にあった
横棒で通行止めになっていた脇道だったはずで、昔栄えた硫黄鉱山の
住民と須坂市街を繋ぐ大切な1本道だったに違いありません。

この道の先300ⅿ、沢を流れる川にかかる橋の
たもとには朽ち果てたこの案内板がありますが
ここからは滝は見えません。

入り口の看板は「立ち入り禁止」。

なるほど滝つぼに至るまでの遊歩道はほぼ壊滅状態。。。

足元に細心の注意を払って一歩ずつ進みます。

川底が赤いのは、鉄分のためと聞いていて
魚は住めないそうです。

そして辿り着いた滝つぼの景色がこれで
予想外に落差があり、周りの雰囲気もいい感じ!

いやぁ、苦労して来た甲斐があったというものですぅ。

(続く)

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米子大瀑布は今、危険!・・・⓵道の崩落(通行止め)等など

2020年08月29日 | 新生活様式としてのトレッキング

米子(よなこ)大瀑布には、亡き愛犬ペペが
まだ"4つ足"で歩いていた時期に訪れたことがあります。

その際は、駐車場から往復2~3㌔程度の
2つの滝の見学が目的の散策でしたので、そのさらに奥の滝と
硫黄鉱山跡地を巡る遊歩道の存在すら知りませんでした。

今回それを知ったのは、距離的にちょっとタイヘンな
根子岳と四阿山(あずまやさん)歩きをするかしないかを
悩んでいた時のことでした。

その代わりにしては4㌔程度では圧倒的に不足とは思いつつ
まあ、いいか!と、いつもより遅めの朝8時頃に
それほど乗り気でもなく出かけて、駐車場まで15㌔の
最後の分かれ道のこの看板を目にして状況は一変しました。

距離不足どころではない往復30㌔を歩く覚悟はとても出来ず
一体何キロ手前まで行けるのか一応行ってみることに。。。

そして最終的な決断を迫られたのは
Pまで7㌔ほどのこの地点。

すぐ先の道路の様子を見た結果、まだちょっと距離が長いことに
不安を覚えつつも、午前中の早い時間でもあり
帰宅しても特に予定がないので、ここにクルマを放置して
歩いて行くことにしたのは午前9時半のことでした。

3㌔先にはさらにヒドイ崩落が。

4.6㌔歩いて10時45分、人っ子一人はもちろん
熊の子に遭うこともなく標高1270ⅿの駐車場に到着。

ちなみに熊は、子に遭うと必ず親が近くにいるので
危険というのが定説です。

ここまではこの林道1本だけなのですから
クルマは1台もありません。



上の案内図で真っすぐの道、2つの滝の方向ではなく
左に上がる遊歩道に入るとすぐに石がゴロゴロした
つづら折りの結構な急斜面が続きます。



そして30分後、距離700ⅿ・標高差200ⅿを上り切ると突然
"あずまや"まで建っている不思議な平地に。

歩き出してから標高1470mのここまで5.3㌔、1時間50分。

南の方角に権現滝(左)と不動滝(右)が一望でき
それなりの轟音をバックミュージックに
いつものようにコンビニ仕入れの昼食となりました。

(続く)

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「道がない…」途中で断念。竜王ソラテラス~竜王山~焼額山

2020年08月17日 | 新生活様式としてのトレッキング

冬のスキーで焼額山山頂の池のすぐ近くまでは
行っているはずですので、竜王側のソラテラスから歩いて
僅か5㌔ほどで辿り着くこのルートを以前から楽しみにしていました。

それがゴンドラ乗車券売場の女性スタッフに「熊の出没のため
ソラテラスのごく周辺部以外は立入禁止になっています」と
告げられて一瞬、ガックリ。

スカートや短パン&サンダル等で"楽々1770mからの眺望を楽しむ"
数多くの観光客グループ20人ほどの列に、ポールをしっかり持ち
トレッキングシューズまでバッチリのジジイがたった一人
混じっているのですから、これは山歩きに違いないと
的確に見抜かれたに違いありません。

内心、HPにそんな情報見かけなかったなぁと思いつつ
「湿原にも行かれないですが良いですか?」と念を押され
「はい、了解です」と空返事。

志賀・大沼池も、その前の飯綱山も、その他すべての山では
熊対策用のベル&ホイッスルを携行し、さらに万が一の場合は
武器にする覚悟で持参するスキーストックを改造したポールまで
携えて来たのですから、この時点で誠に申し訳ないとは思いつつ
"無視"を決め込んでいたのです。

この場所で自己責任とそれら装備の違いを主張したところで
多くが県外からお越しの皆様からは白い目で見られるだけですし
一個人に限って規制がこの場で解かれることなど望むべくもないのです。

そんな自分勝手な行動記録の投稿など止めようかと悩みましたが
帰宅後、竜王SORA terraceトップページ→NEWS→MOREと進んだ個所に
「7月23日付竜王湿原コース封鎖のお知らせ」を見つけましたので
これからお見えになる観光客の皆様に若干目に付き難いことを
お伝えする意味合いも兼ねての投稿をお許しください。

 

そして観光客の皆様の目に留まって
ヒンシュクを買わないよう
標高1780mにあるレストラン裏側の
視界に外れた個所からそっと湿原に向かう
片道1㌔のコースに入ったのが午前9時10分でした。

ほぼ1カ月間放置されているためでしょうか
湿原までの道は整備されていません。

15m程度の幅の狭いコースゲレンデに沿って
視界が遮られた細い道を20分ほど上ると
ゲレンデ左奥に湿原がありました。

700mほどの遊歩道が設置されています。

時期的にこれという花もなく
特に感動はありませんでした。


(熊追い払い用)

湿原の先1㌔はコースゲレンデを歩くことになり
斜度は緩やかですが見るべきものもありません。



50分で標高1930ⅿゲレンデ頂上のレストランに着きました。

時期的なのか、廃墟のような感じですが
冬場は営業するのでしょうか。

そしてこの周辺をウロウロしてもササが伸び放題で
どう探しても先に伸びている(はず?)の
登山道が見当たらないのです。

さらにまだ午前10時、胸付近まで茂ったササっ葉表面の
朝露によって靴もズボンもビチョビチョ

竜王山頂へも焼額山頂へも、とても行かれそうになく
紛れもない"俄かトレッカー"なのですから
無理をしてもロクなことにはならないと早々に断念。


(手前はハンモックです)

来た道をそのまま折り返して昼食のための
レストラン前の長い行列を横目に、いつもより短い15分間隔で
定員を減らし50人ずつドンドン運んでいるゴンドラで下山。

山麓駅乗車時に代表者の住所・氏名・電話番号の記入を求められ
消毒液も置かれるコロナ対策が取られています。

ちなみに1770mまで7分で上がるこのゴンドラは往復2500円
志賀高原の標高2000ⅿ付近からの冬の景色は見慣れているのですから
景色だけを見るためなら私はまず負担しない金額です。

正直ここまで来て、と不埒にも強行したトレッキングでしたが
立入禁止の登山道は道の存在すら分からなくなることを
身をもって知ると同時に、事前の現地の情報収集は
怠りなくしなければと反省仕切りの今回の山歩きになりました。

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久しぶりの山歩きは志賀高原・大沼池(2)

2020年08月09日 | 新生活様式としてのトレッキング

四十八池湿原の北の端に志賀山と大沼池方面との分岐点があり
迷った末に右に折れて2㌔先の大沼池に向かいました。

この間最初の1㌔は標高1880~1920mの等高線に沿った
曲がりくねったなだらかな日陰の道で、沢を流れるまだ細い
せせらぎの水をすくって飲んだりしながら、亜高山帯の
針葉樹林の雰囲気を存分に楽しむことが出来ました。

ところが池の端まであと700m付近からは高さ140mを
一気に下る丸太を寝かせた急階段に。


(振り返って下から)

斜度は15度程度なのでどうということはないのですが
段差を20㎝としておおまかに計算すると700段、しかも不規則です。

やはりヒザに掛かる負担が大きく、終わりの方は
踏ん張りが効かなくなって来てしまい、とにかくまずは
コケない、そして捻らないよう充分注意して1段ずつ。。。

で、もうすぐ下り終える直前に突然見えたのがこの景色で
噂通りのエメラルドグリーン!否、コバルトブルー?

陽の光によって色が変わって見えるようです。

標高1740mの大沼池湖畔までの歩行距離4780m・2時間。

昼食はコンビニの「塩にぎり」と「聖飢魔Ⅱ&悪魔のおにぎり」が
外すことが出来ない最近のお気に入りで、やっぱ美味い!

ちなみにまず塩、次に悪魔の順番が必須と思う理由は
悪魔は天かす入りソース味付ご飯(お好み焼き味)で特徴が
はっきりしているため、塩とご飯だけの繊細な味を先に楽しまないと
かき消されてしまうと思うからです(どうでもいいか!?)

満々と湛えられている湖水は火山地帯によくある
強酸性のため魚は生息していないそうな。



この看板が設置された北の端から大沼池入口バス停までの3㌔は
しっかり整備されたほとんどアップダウンなしの遊歩道が続きます。

ただし昨年の台風19号による土砂崩れのため
残り1㌔は樹林帯の細いう回路を歩くことになりますが
この方がむしろ深い山歩きっぽくて良いと思います。


(ここにも大きな溶岩石の上に育つ巨木が)

結局バスの時間と上手く合わなかったので、バス通りの
奥志賀林道を1.5㌔、車を停めた山の駅まで歩いてしまいました。

総歩行距離10.7㌔、所用時間は4時間(昼食休み含む)
トレッキングコース内の標高差350m(バス通りは除く)は
リフト乗車あり・大きな広さの湿原&池あり・針葉樹林帯あり等
変化に富んで期待を裏切らない評判通りの山歩きでした

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久しぶりの山歩きは志賀高原・大沼池(その1)

2020年08月07日 | 新生活様式としてのトレッキング

体育館が6月初めから、少し遅れてスポーツジムも再開し
その一方では梅雨の長雨が続いたこともあり
かなり久しぶりの山歩きになりました。

行き先は以前からぜひと思っていた志賀高原・四十八池と
大沼池(おおぬまいけ)を巡る有名トレッキングコースです。

ちなみにグーグルマップ・ストリートビューでも
見られるようになっていることからもその知名度が分かります。

中部地方の植物の垂直分布はおおむねこんな感じですので
ちょうど1500~1800ⅿの針葉樹林帯トレッキングということになります。

 

*漢字表記(これらはいずれもマツ科の常緑樹)
白檜曽(シラビソ)
米栂(コメツガ)
唐檜(トウヒ)

 

蓮池脇の「山の駅(標高1485ⅿ)」までは車を使い、そこから
路線バスを利用してほたる温泉(硯川)下車、すぐ前の前山リフトを
起点に約10㌔、反対側の奥志賀林道にある大沼池入口(通称、清水口)
に出てまたバスを利用して戻る周回コースにしました。

前山山頂(1710ⅿ)から清水口バス停(1560ⅿ)に向かう方が
基本的に下りなので楽だと聞いていたからです。

なお清水口という呼び名は、清い湧水地があるからとか。


(山の駅は旧ゴンドラ乗場だった大きな建物。
レストランや売店等が入っている)


(他の乗客0で貸切状態)


(前山リフト・片道500円。長さ305m)


(対面の熊の湯スキー場。この方角の夏景色は初)

前山山頂からはすぐに右手に渋池を見やりながら
緩やかな上りの広めに整備された遊歩道が続きます。

ただ一部でゴツゴツした溶岩石が敷かれていて
結構歩き辛い個所も。。。

志賀高原の山々はすべて火山、多くの湖を含めた地形は
150万年前からの火山活動によって形成されたそうですので
こうした溶岩の上に立つ巨木も多くがコケむしていてイイ感じ!

2㌔を50分、標高差150ⅿ(上り斜度7.5%)で
標高1880ⅿの四十八池湿原に着きます。

奥の志賀山(標高2037ⅿ)もついでに、と迷いましたが
間が空いた山歩きなので無理をしなくて良かったなぁと
ほっと胸をなで下ろしたのは1時間半後、大沼池の手前1㌔から
池端までの下りが途中で嫌気が指すほどの急坂だったからです。

(続く)

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往復バス+戸隠・中社~(林道)~飯綱高原スキー場・9㎞

2020年06月22日 | 新生活様式としてのトレッキング

新しくエクスサイズの一つに加えたトレッキングとしての
最初のルートは、前回の飯綱山登山の際に目にし
帰宅後その存在が分かった戸隠中社と結ばれている林道でした。

70歳になった時点で手に入る市内の路線バスを
最高でも200円で乗ることが出来るICカード乗車証により
約45分間、本来なら1150円かかる「戸隠中社」までまずはバスで行き
そこから歩き出したのは午前9時40分のことでした。

歩き出してすぐに初めて目にする雪のない戸隠スキー場
中社ゲレンデが左手一面に広がっています。

毛無山頂から続く未圧雪コース
足腰がよれよれになりつつ突っ込む最後のコブ急斜面も
この季節、なんのことはなさそうに見えてしまいます。


(20分・1㎞地点の「ちびっこ忍者村」は標高1205ⅿ)


(40分・3㌔地点にある戸隠側の飯綱山西登山道入口)

標高1200ⅿの等高線に沿ってこんな感じの
ほとんど上り下りのない未舗装林道が4㌔、1時間も続き
見晴らしの良い場所など一つもなく、正直全然楽しくありません

なおこの林道はこれまでで初めて、車の侵入禁止の案内板と
こうした鉄製ゲートが戸隠&飯綱両サイドに設けられていました。

歩行者は脇から回り込めますし立入禁止の表示は
特にありませんでしたので歩いても良かったのでしょうが
いっそ禁止されていた方がつまらない思いをしないで済んだかも。

結局、前回登山をスタートした飯綱山南登山道入り口まで7㌔
ただひたすら歩くだけの2時間でした。

その後林道は下りになり両側にこうした伐採されたスギとヒノキの
ごちゃ混ぜで2.5ⅿ位に切られた貯木場所が何カ所もありますが
多分近くにある民間の「お山の発電所」で利用される
バイオマス燃料になってしまうのでしょう。

そしてさらに下って林が途切れて目の前に開けるのが
後方に飯綱山の全貌が見える"元"飯綱高原スキー場のこの景色。


(第2クワッドリフトからのメインバーン)


(第4&第5リフトバーン下部。中央が里谷多英コース)

我家から車で15分で来られるこのスキー場には
今季は雪不足でダメでしたが、最低でもシーズン1回は滑りに来ていて
特に孫娘Hちゃんの練習に何度も来させてもらったことが
閉鎖した今となっては良き思い出になってしまいました。

標高1080ⅿにあるバス停まで都合9㌔、時間にして3時間ちょっと。

中間はともかく、歩き始めの戸隠中社付近と終わりの飯綱スキー場"跡地"の
1時間ずつはそれなりに楽しい山歩きになって良かったです。

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活動自粛が解除された後も「山歩き」

2020年06月17日 | 新生活様式としてのトレッキング

活動自粛の解除に伴い
私のスポーツ系エクスサイズはほぼ元に戻りました。

ソフトバレーボールは基本的に"ボールに皆で触って"
床に落とさないようにする競技ですので、触れるたびの消毒など
出来るはずもなく、またマスクは汗を含んでより息苦しくなるので
誰一人として装着している仲間はいません。

そもそも帽子やハチマキなどはルール上NGですので
試合中のマスクの装着には改正が必要かもしれません。

一方トレーニングジムでは、入り口で検温と氏名の記入を求められ
マシンを終えるたびに行う消毒薬等が用意されていますが
マスク装着の強制はありません。

*スポーツ庁通達:マスクを持参し受付時や着替え時等の
スポーツを行っていない際や会話をする際には
マスクを着用すること

さて巣ごもり中のこれらの自粛による運動不足を
補う目的で始めたトレッキング(山歩き)でしたが
想定外の楽しさを覚えてしまい、例え月に1、2度でも良いので
しばらく続けてみることにします。

標高差600m以下の近間の山はほとんど歩き尽くしましたので
車&公共機関と組み合わせた日帰り可能な所を中心に
特に山頂を目指すことにこだわらないコースを
口コミやネット等で探すつもりです。

まずは先日の飯綱山の「南登山道入口」があった林道が
気になっているので、そこを走破してみたいと思います。


(その日見たこの林道の景色)

案内板では戸隠中社からの「西登山道入口」もこの道に
ありそうですし、反対方向は今季で営業を止めた
飯綱高原スキー場の斜面を横切るようなので、雪のない
スキー場の姿を荒れ果てる前に見ておけると思うからです。

そしてその次はこれほど頻繁に冬場はスキーで通っているのに
まだ一度も歩いたことがない夏の志賀高原の大沼池トレッキングコースを
さらに竜王スキーパークのソラテラスから竜王山山頂経由
焼額山山頂を往復する計画をすでに立てています

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「巣ごもり」中はトレッキング・・・⑮とりあえずの「締め」は1917mの飯綱山登山

2020年06月06日 | 新生活様式としてのトレッキング

県&市体育館の使用自粛が今週から解除となり
ソフトバレーボールの練習とトレーニングジムが再開されました。

元の生活にどの程度戻れるかは、しばらく様子を見る必要がありますが
まずは一歩前に進めたと言うものでしょう。

それに伴い、代替として楽しんできたトレッキングも一旦"中締め"とすべく
市内最高峰の「飯綱山」に登り一区切りを付けることにしました。

*登山:山頂を目指す点がトレッキング(山歩き)との違い


(飯綱山は市の中心地からは北西方向に見える)

「飯縄山」とも表記し標高は1917m、戸隠山(1904m)、黒姫山(2053m)
妙高山(2454m)、斑尾山(1381m)とともに長野県の北部(北信地方)、主に
善光寺平から望める山の総称「北信五岳」のひとつに数えられています。

山登りに興味はなくても「蟻の戸渡り」で有名な戸隠山だけは
かなり若い頃(多分10~20代)に登ったことがあり、それ以来の出来事です。

(南登山道を登りました)


標高1130mにある一の鳥居苑駐車場に車を置き
午前7:00にスタート、最初のうちはこれまでの
山歩きで見慣れた主に針葉樹の林道です。


(Pから約1㌔、ここからが登山道)


13の石仏を辿って10%程度の緩斜を上り始め
8:00には標高1450m・2.3㌔地点、この辺りから
これまでのトレッキングにはない
岩がゴロゴロした急坂になりました。
針葉樹が消え広葉樹に。


さらに急になり笹が増えだしました。



(笹ヤブの山頂付近)

午前9:40山頂(2時間40分)。標高差787m・歩幅70㎝の
ケータイの距離計では「2.9㎞」・平均斜度27%。


天候は丸一日晴れていましたが、湿度が高いせいなのか
山頂からの遠景はずっと春霞時のようにぼやけていました。

20分ほど昼食・休憩して下りは2時間、車に帰り着いたのは
午前12時でしたので、ちょうど5時間の行程で
これはほぼ標準的な所要時間のようです

 

変形性膝関節症のため3カ月毎のヒアルロン酸注射を
すでに10年以上両ひざに打ち続けている我が身にとっては
下りでそれなりのダメージを被るので、この程度が
正に限界の負荷のような気がします。

 

コロナ対策の運動不足解消のため始めたトレッキングは
事前に考えた以上にかなり楽しいものでしたので
機会を見つけては今後もぜひ続けて行きたいと思います。

以上、まずは「中締め」ということで

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「巣ごもり」中はトレッキング・・・⑭再び所用、車+歩き+電車+バス

2020年06月02日 | 新生活様式としてのトレッキング

出来るだけ多くの距離を歩きながらも移動手段を組み合わせて
再度、所用で片道12㌔のK君を訪れることになりました。

前回は多くの大型ダンプが行き来するという
予想外の歩行ルートを選んでしまいましたが、その後日隣り村に住む
O君に会うことがありその際に旧道を辿れば良かったのにと言う
情報を得ていましたので今回その部分を変更しました。

なるほどダンプには1台も出会うことがなく田園風景を充分堪能でき
かつ歩行距離も8→7へと1㌔ほど少なく済んでしまった上
帰りの電車の後にクルマを放置した駐車場までの上り坂2㌔を
路線バスにしたのですから、身体的にかなり楽をする結果になりました。

この2枚目の画像、判り辛いのですが、中央付近に見える
横に長い白い建物が昨年10月の水害時に新幹線7両が
水没したテレビニュースで"全国区"になった新幹線車両基地です。

結局、全移動距離は40㌔なのにクルマ22㌔、バス2㌔、電車8㌔でしたので
歩行距離は僅か8㌔だけという"手抜き"トレッキングになってしまいました

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