保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

Ski-Lesson(8) in 志賀・丸池…スキー修学旅行でのイントラの役割

2015年01月31日 | 冬はもっぱらスキー三昧

京都府のY高校1年生360人が
前泊を含めて3泊3日の修学旅行としてお見えになりました。

受け持ったのは女子初心者班の9名。

1日目:雪
2日目:晴
3日目午前:小雪

極め付けの怖がり屋さんが約2名いて
途中から見せた“開き直り”までちょっとばかり苦労しましたが
別々に同じことを言っていたところを見ると多分、本人達が時間外に話し合ったのでしょう
それ以降はまるでツキモノが取れたように見事に変身したのでした。

やはり本人達が一番ツライ思いをしていたようです。

ところで、青春時代の修学旅行という一生記憶に残るであろう大切な行事において
「生徒さん達を楽しませてください」と指示される我々イントラの役割は
とても重要なポジションにあります。

スポーツを楽しむとは、スキーに限らず
“楽しさを感じられる程度にまで上達させること”が大前提になります。

もちろんケガは論外として。

スキーの良い所は丸2日ちゃんと教わり、かつ慣れれば
これまで触ったことすらない人でもほぼ確実に全員がボーゲンが出来るようになる点です。

生徒さん達にしてみたら、非日常的で優しくはない厳しい自然環境の中では
イントラの言うことを聞かざるを得ない状況に置かれてしまうわけで
これがもしかしたら上達を速めてくれる一因かもしれません。

自分の体なのになぜ思うように動いてくれないの?と悩みながら
コケルと雪が冷たく体力も消耗することに気付き
それ以上に仲間の視線が徐々に気になり出すようにもなったりして…。

こんな経験をしながらも、山頂からの雄大な景色は上級者のみのものではなく
教えられた通りに練習して迂回コースを滑り下りる程度に上手くなれば
風を切る爽快感を誰もが味わえるばかりでなく
さらにそれを同じ班の仲間と一緒に味わうことが出来るようになるのです。

楽しくないパーツレッスンを終え、極力、長い距離を一気に滑り降りるようになった時に
彼らの口から出る「気持ちイィ~!」と、終了間近に必ず撮らせていただく記念写真における
皆さんの笑顔が今回もイントラの役割を無事終えた証です。

そして明日から、今季2度目になる2レッスンが5日連続する週が始まりますので
また新たな若者達との出会いを楽しむことにします

 

 

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久しぶりにソフトバレー

2015年01月27日 | 運動と身体

週5日なので休みの多い1月でも
ソフトバレーの予定が18日も組まれていますが
先週土曜日までに、まだたった1日しか参加していません

必ずしもイントラの日程と全部が重なるわけではなく
また全体的な体力が無理なわけでもなく、単に腰と膝をかばってのことで
イントラの仕事に支障を来たさないように配慮してのことです。

アタックの時やブロックの姿勢も後ろにノケ反る感じになるので
結構、腰が痛くなりますし左膝も張り薬を欠かしたことがありません。

例年通り、来月初旬に地区対抗ソフトバレー大会があり
選手として参加するため、“勘”を取り戻しておかなければならず
日曜日昼間・月曜日夜そして今日は午後と、3日続けて顔を出しました。

明日28日早朝から5日までは中1日の休みがあるだけで
今、まさにピークのイントラのお仕事は9日間連続の予定が入っているため
試合当日まであと1~2回しか出席できないかもしれません…・。

 

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9th Skiing in 志賀高原…Kに林間コースを教える

2015年01月25日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今週から高校時代のクラスメートKがイントラの仲間入りをします。

昨年の同級会で菅平で以前この仕事をしたことがあることを知り
声をかけておいたら11月に一緒にやりたいとの連絡があり
本当は1月初めからの予定でしたが、インフルエンザをこじらせて喘息になりかかり
大事を取って回復に努めた結果、ピーク時にギリギリ間に合う今になって
ようやく参加出来ることになったものです。

そこで今週半ばから始まる彼の志賀高原での3日間の初仕事に備え
私も当初苦労した初心者の林間コースを教えることを中心に
数多くのゲレンデの位置関係と移動方法の確認のため
昨日、同伴して滑りに行って来ました。

彼も当初の私と同様、何度も行っている志賀高原ではあっても
実は初心者用林間コースはほとんど知らないことが分かったからです。


(いつも混んでいて人気の高い林間の天狗コース)

そもそも我々世代がスキーを始めたのは小学校に入る以前からのコトで
長靴で足を乗せるだけの長さ30cmほどの安価な竹スキーを使い
街中の道を遊びの場にしたのですが、小学校低学年の頃に
ゴム長靴をコイルバネで固定するビンディングが付いた長い木製スキーが売り出され
市街地近くの山にさえ小さなスキー場が出来たりした記憶があります。

うろ覚えですがそこにまだリフトはなく、綱引き用より少し細目のロープにしがみつき
引っ張り上げてもらうロープ塔という装置があったはずで
歩いて登るよりはるかに楽に長い距離を滑れるようになったのでした。

昭和30年代後半の小学校高学年の頃には
専用の革製スキー靴とビンディングが立派になった板を手に入れ
新潟県境に今も続く有名処のスキー場に年に2、3回は
蒸気機関車に乗って隣のお兄さんに連れて行ってもらいましたし
学校行事としてスキー教室も行なわれていました。

こうした経歴からその後拡大されたスキー場を訪れても
初心者バーンを滑ることには何の興味もなく、ただひたすら急斜面の攻略を目指したので
山頂からの景色を楽しんだ初級者のための迂回路の林間コースに
入り込むことなど考えたこともなかったのです。

しかし、生まれて初めてスキーに触れるお客様としての生徒さん達は
これまで必ず口を揃えて林間コースが楽しかったと言います。

このため、ゲレンデでのレッスンを
“楽しい林間コースを滑るために必要な技術を習得する場所”に
位置付けることで彼らがモチベーションを持ち易くすることが私の流儀になっています。

一ノ瀬・天狗コースの他に、東館林間コース西館山初級コースがあり
どこも生徒達はとても楽しんでくれます。

 

 

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Ski-Lesson(7) in 志賀・サンバレー…ヤバイ!泣きそう

2015年01月23日 | 冬はもっぱらスキー三昧

志賀高原入口に位置するこのサンバレーでのレッスンは3シーズン目にして初めてで
それどころか、記憶に間違いがなければプライベートを含めて
生まれて初めて訪れるスキー場です。

今回の生徒さんは愛知県の市立N高校2年生260名の修学旅行生
担当は初心者班の男子7名でした。

1日目午後:曇り
2日目:晴
3日目:雪後曇り

斜度的に“初級の上、中級の下”向けバーンがなく
2日目が一番苦労しましたが、男子なので若干無理を承知で
中級斜面を何度も転倒させながら下ろし、長身のN君が股関節痛のため
挫折しかけたいわばショック療法が功を奏し
3日目にはその斜面が楽しいとさえ言ってくれるようになりました。

4日目の午前中にイントラのいないフリー滑走が予定されていて
そのバーンを必ず滑り降りることになるからでこれで皆、そのレッスンの意味を理解し
かつ自らも苦労の甲斐があったと思ってくれたに違いありません。

全てのレッスン終了後、閉校式直前の合間に彼らに挨拶した際
一人の男子生徒から初めて「ヤバイ!泣きそう…」と言うセリフを聞くに付け
これぞまさに“スポーツ系イントラ冥利”と思わずにはいられませんでした。

 

 

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今朝も除雪機が活躍

2015年01月20日 | 日々の暮らし

今季はすでに5回くらい除雪機に“発動”してもらっています。

昨日の朝から降り続いている雪は昼間は溶けてほとんど積ることはなかったのに
夜だけで20cm程度積ったので今朝も4時半から働いてもらいました。


(駐車場~玄関が50m、幅2m!)

出入りの共有地は最近同居したTさんの息子さんや植木職人のH君などの若者が
夜のうちに1度手でかいてくれてあるので7~8cmしかないのですが
私の家への50mほどの専用通路にはそのまま積っていて、それも
通路より高い畑地に放らなければならないのでかなりの労力が必要なのです。

考えてみればここは我家の出入りに歩くだけなので
何もこんな広い幅を確保する必要は全くないのですが、道路として舗装してあるため
全部やらないと気持ち的に終わった気になれないだけのことです。

そもそも雪を“飛ばす”この中古機械を買うようになったのは
手前にどんどん雪が溜まってしまわないよう遠くに放り投げる手作業の動きが
年々、腰にキツクなってきたことが直接の理由です。

ただ、5.5馬力はエンジンとすれば非力なので
湿った雪がダクトに詰まることが多く、気温が低い早朝4時頃から始めると
それがかなり防げて小1時間で済むなど、少しばかりの工夫は必要です。

ローターの安全ピン(8mmボルト)は今季すでに2本ブチ切れましたし
今朝はエンジン停止用スイッチが折れたりと結構、手間はかかりますが、その苦労を含めて
実はこの作業がスキーと同じく冬場の楽しみの一つになっています。

 

今週は今日の午後から3日間
志賀・サンバレースキー場のレッスンに上がります。 

 

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8th Skiing in 戸隠…今季一番の混雑

2015年01月19日 | 冬はもっぱらスキー三昧

正月三が日に来た時よりも混んでいて
駐車するための渋滞が11時頃まで続いていました。

快晴なのにもの凄い風でリフトがたまたま停まったため
また第6など一部の運行開始が遅れたこともあり
リフト待ちの列も10分程度とこれまでにない長さになりました。


(午前中は時々強風で雪煙りが)

ヘルメットが予想外に風通しがよく寒いことには気付いていて
結構お気に入りの薄いインナーを被ってはいたのですが
時々ホワイトアウトっぽくなるほどの強風時には
さらにひと工夫もふた工夫もしなければならないことが分かりました。

また、前夜に20cmほど積もった新雪が未整地のまま
荒れたコブの上級バーンはかなり手強く、今季初めて3回もコケて雪まみれになり
まだまだ練習が足りないことを痛感したのでした。

 

 

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Ski-Lesson(6) in 志賀・一ノ瀬…良い意味で“何か”が違う生徒たち

2015年01月17日 | 冬はもっぱらスキー三昧

中高一貫校のため実質高1を「中等4年生」と呼んでいる
東京G大学付属校の約100名のうち
受け持ったのは珍しく男2、女6の混成初心者班でした。

1日目午後:快晴
2日目:晴
3日目:雪
4日目午前:快晴

ホテル食堂での開校式を終え班毎に別れた初顔合わせの瞬間から
「授業の一環としてのスキー教室だから」だけとは思えない
今までに感じたことがない規律正しさが伝わって来てまずビックリ。

つまり、帽子・ゴーグル・グローブの3点をしっかり身に付け外に出て来たばかりでなく
パンツの裾がブーツの一番上のバックルをきちんと全員が覆っているのです。

ケガ予防のため特に私は口うるさく繰り返し注意してもなかなか守られないこの“3点”を
まだ言ってもいないうちからこうもバッチリしてくるとは…。

また、経験の浅いうちはつい忘れてしまう
パンツの裾が誰一人としてめくれあがっていないことにも…。

そして最後まで、これらをほとんど注意する必要はありませんでした。

先生にしたところで、よく見かける男性の“熱血漢”が大声を張り上げる姿はなく
若い女性教師4人と校長または教頭らしい年配男性2名ほどが
ほとんど付き添っている程度の感じです。

後で彼女達に聞いた話では、テキストとしての栞(しおり)は渡してあるが
ホテルを出る際に特に一人一人チェックをしたわけではないとのこと。

それだけでこうもきちんと出来るものでしょうか?

最終日の閉校式には丁寧に書かれた寄せ書の色紙までいただき
その上、バスが出発する前にイントラのとの別れを惜しむ時間まで取ってあり
なんともかんとも涙腺が緩みっ放しでどうにもならず…


(疲れた身体で夜こんなにもビッチリと書いてくれたとは)

4日間のうち1日はそれなりの雪を経験させたもののあとは晴れで暖かな日だったのは
彼等に対するお天道様のご褒美とさえ思えてしまいます。

どうすればこんな学校教育ができるのか分かるはずもないのですが
もし誰かに今後、お奨めの中学校・高校はないかと問われたら
この学校名を挙げさせていただくに違いありません。

 

生徒たちを見送った後イントラ仲間5人で
快晴の焼額山の距離2000mを3本楽しみましたが
55歳過ぎの彼らは全員、カービングスキーを使用していながら
“昔風の滑り”であることを知り、ちょっと優越感を持ったのでした。

ちなみに、制服を着たままですと技術の研鑽やコースの下見を目的に
預かりっ放しのICリフト券を使い無料で滑ることができます。

 

 

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7th Skiing in 菅平…昔のSAJ1級の滑り

2015年01月13日 | 冬はもっぱらスキー三昧

ほぼ10年振りに滑るらしいNさんと連れ立って
強い冬型の気圧配置による雪予報を避け、あわよくば青空を期待して
今季2度目になる菅平高原スキー場に行って来ました。

若い頃取得したSAJ1級の“華麗な滑り”を披露したいという
無尽の宴席での彼の挑戦に乗り、とは言え、酔っ払い同士の約束のため
半信半疑のまま当日を迎え無事、実現するに至ったものです。

残念ながら午前中はずっと曇り、ようやく太陽が顔を見せたのは
「本格的インドカレー」の早お昼を済ませた頃のことでした。

30年ほど前の滑りの特長は
強い外傾向姿勢、完璧な外足荷重、はっきりとしたエッジの切り替え等など
そして、記憶に残っているある年のSAL1級の種目は
ウェーデルン・大回りのパラレルターン・山足踏み出しのステップターン
ゲレンデシュプルング・総合滑降(当時の正式な種目名は失念)の5種目でした。

6歳年下のNさんがいつこのバッジを取得したかを聞いてはいませんでしたが
話の向きからこの頃以前の滑りであることは容易に想像できました。

ただ、スキーはアトミックの180cm(R不明)、見た目は大回り系のカービング板なので
もしかしたら、の思いはありましたが、やはり予想は的中
見事なまでの“昔の滑り”で、私自身、詳しくはありませんが
この頃は確かオーストリア型と言われていたような覚えがあります。

ちなみに、確かフランス型と呼ばれ両足荷重の現在のカービングのような滑りも
当時、すでに存在していたような記憶もありますが
同時期かどうかを含めて定かではありません。

Aさんのお誘いによりお下がりをいただいて再開した当初
何度もコケるわ息が切れるわでAさんにとても付いて行けず
1本抜かせてリフト乗り場で待っていると山頂からケータイで連絡したのが
忘れもしない熊の湯スキー場でした。

あれから4年、コケて板が外れる度に大腿四頭筋をさすり
かなり遅れながら必死で後を滑り下りてくるNさんに
あの日の私の姿が完全にオーバーラップして見えてくると同時に
内心ではAさんも感じたかもしれない優越感を止めることは出来ませんでした。

 

午後からは志賀・一ノ瀬での4日間のレッスンが始まります。

 

 

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Ski-Lesson(5) in 志賀・熊の湯…1班15名はちょっと多過ぎ !?

2015年01月12日 | 冬はもっぱらスキー三昧

愛知県に続いては神奈川県
中高一貫のT高校の1年生310人全員参加のスキー教室でした。

当初の11名でさえ多いと感じたのに2日目朝からは
なんと過去最高の15名の多所帯を受け持つことになりました。


(15名はちょっと壮観!)

1日目:曇り時々晴れ
2日目:雪後曇り

中学校でも同じ行事を別のスキー場で行なっていて
参加している生徒の多くが複数回の経験を持つ初級以上
上級班に至ってはかなりの腕前であることがこの学校の特長です。

その中で受け持った“初級”は初心者の上「過去に数回の経験あり」らしいのですが
“過去”はいいとこ「小学校高学年以降」にし「幼少の頃」は外して欲しいものです。

また、予め行なうこのクラス分けに用いる本人への質問項目の中に
「3m程度の緩い登り坂をスキーを履いたまま登ることができる(二の字の横歩きで)」を
ずひ加えて欲しいものだと思わずにいられません。

どんなスキー場にも僅かな登りの凸凹はそこここにあり、特にリフト乗り場付近で
バタバタして動けず他人に迷惑をかけている初心者を多く見かけるにつけ
「スキーをしたことがある=履いたまま登坂できる」でまず間違いはないと思うからです。

こうした自己申告による当てにならない班分けのため
初めて滑る初心者班から2名昇級し、上の中級班から2名降級してきた結果
なんとでも解釈できる私の初級班は上と下の受け皿になり
人数が膨らんでしまったのでしょう。

頼まれば嫌と言えない自分に、1日目の夜中に目を覚まして自己嫌悪しつつも
これも勉強!と思い直して2日目に臨み、多数決でバーンを選び
50m以上の長さになるトレインは班長の協力を仰いでこなし
待ち時間が長くなる講習は減らして滑る本数を多くすることで
大いに楽しんでもらえたものと確信しています。

 

 

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Ski-Lesson(4) in 志賀・横手山…連日氷点下10℃以下

2015年01月11日 | 冬はもっぱらスキー三昧

正月早々、昼間でも氷点下10℃を上回ることがない気温に加えて強風
さらに雪が降ったり止んだりの6~8日の3日間は
まるで1月下旬~2月初めの極寒期のような寒さでした。

ただの1度も陽の光が当たらないこの何とも可哀そうな天候の中で
全員参加のスキー教室にお見えになったのは愛知県T高校の330人
そして受け持ったのは初心者班の男子8名でした。

1日目午後:曇り
2日目:曇り時々雪
3日目:曇り時々雪

こうした天候と単位に影響する授業の一環という無理やりの部分もあってか
また一方ではガリ勉君の多い進学校であることも関係してか
スポーツへのノリの悪さが感じられたので
初級バーンをボーゲンでスムーズに滑り下りることのみに重点を置き
ほとんど冒険をさせないレッスン内容にしました。

イヤイヤでケガをされると最悪の事態になってしまいますし・・・。

ところで、ここのスクールだけは他とは違い
イントラも生徒達もヘルメットの装着をしなければならないのですが
“マイヘルメット”を持った今シーズンもスクールの借り物で済ませているのは
板やブーツなどの他の道具と同様、得てして粗雑な扱いのシーンが多いので
プライベートとは区別してキズや破損を防ぎたいからです。

それにしてもこのマイメットを手に入れてから何となく感じていたのですが
ヘルメットの方が裏地の付いたニット系キャップ類よりも風がスースーして寒いことは
どうも種類に関係なく言えることのようです。

今や数多く売られている頭部インナーウェアの意味がようやく分かりましたので
さっそく数枚、購入しなければなりません。

 

 

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6th Skiing in 戸隠…指摘された個所の確認

2015年01月06日 | 冬はもっぱらスキー三昧

先一昨日の菅平の若いイントラはかなり講釈が好きだったため
1本滑る毎に各人に指摘する時間が結構長く
それを6人にするので午前、午後2時間ずつのうち
半分は待ち時間に費やされてしまったような感じがしました。

それ自体を全否定するつもりはないのですが
いろいろ言ったところで覚えていられるのはせいぜい1つか2つ
早く修正した方が今後の上達に繋がる部分に的を絞って繰り返し指摘した方が
より効果的なのでは、と個人的には思えてしまいます。

そしてこの受講で私が記憶に残して来て
今回、いわばホームの戸隠で練習したのは次の2点

「足首のホールドを意識する」・・・かなり姿勢が安定したかも
「横滑りの外向傾はもっとフォールラインを向き、腰を低く」・・・中社ゲレンデの
コブ斜面で数本意識して練習、結構有効だったような

菅平でのある程度の成果を確認する一方、ここでの“食い初め”はこれ




(食堂「くえい」のカツ丼、税込1100円)

決して厚くはない豚肉の玉子とじのカツ丼、青首ダイコンとカライモの
タクワンと野沢菜の漬物の小皿、何かの煮物のもう一つの小皿
そしてどちらかと言えば塩分を気にしているっぽい薄味の具たくさん味噌汁。

田舎風のこんなカツ丼を市街地で口に出来る処を知らないこともあり
ただし安いとはとても言えないので3回に2回は
下界のコンビニから仕入れてきた昼食を車中で取るものの
残り1回は今年もこれを楽しむことになるでしょう。

 

今日の午後から5日連続の志賀高原でのお仕事が始まりますので
次回投稿は11日か12日になってしまいます。

 

 

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5th Skiing in 菅平高原…ここの高い晴天率は大きな魅力

2015年01月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

の天気予報の時にしか
そもそもプライベートでは滑りに行きません。

とは言え、南北に長い県ですので予報も
大きく北部・中部・南部の3つに分けられていますが
多くのスキー場がある北部を一括りにすることには無理があります。

標高が100m高くなると0,6℃気温が下がるので雨でなく雪になるのに加えて
長野市からさらに20㌔ほど北部、新潟県との県境に近い地方では
昔から「一里一尺」と表現されるように4㌔北に行くと約30cmずつ
積雪量が増すと言われています。

もちろん西高東低の冬型の気圧配置による北西の風に含まれた日本海の湿気が
ここ県境にそびえる山々で上昇気流になり雪を降らせるワケです。

つまりは冬型であればあるほど北に積雪が多くなり
南に行くほど少なくついには群馬県などのカラッ風になってしまいます。


(裏太郎ゲレンデ山頂から見た根子岳)

そこで、たとえば“北部”の戸隠や志賀の天気予報が思わしくない場合でも
僅か南に位置するスキー場の天気が晴れのことも多く
“中部”に属し約1時間弱で行ける菅平高原はウッテツケの一つです。

また、65歳以上の1日リフト券が
“グランドシニア2000円”という設定はなんとも嬉しい限りです。

そこで、シーズン1度はスキー学校に入り、その年の滑りを毎年勉強しているし
どうせ正月三が日はそれなりに混むのであまりガンガン滑らずに済むこともあり
初めてここのSAJの上級1日講習を受けることにしました。


(講習は検定バーンのシュナイダーコース)

イントラはTOKIOの1人と同姓同名の20代とおぼしき若者で
生徒は私を入れて6名とやや多目でしたが結構、参考になりました。

特に、「横滑り」や「ずらし」がいつのまにか
これほど幅を利かせているとは思ってもいず、また戸隠では昨年まで
聞いた記憶のない「閉脚」が「密脚(みっきゃく)」などと呼ばれて再登場したのですから
もしかしたら“昔返り”が始まったのかも、と強く印象に残った講習になりました。

そう言えばもう一つ、「外向傾」なる懐かしい言葉も
イントラの若者の口から発せられてすごく新鮮に聞こえましたっけ。

 

 

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明けましておめでとうございます

2015年01月01日 | 日々の暮らし

本年も限られた良識に基づき

好き勝手なことをほざくつもりですので

適当におつき合いのほど

どうぞよろしくお願いいたします。

なお、今月の平日は6日から

スキーイントラのお仕事がビッシリと詰まっていますので

投稿はほとんど週末だけになることを

予めご了承ください。

 

 

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