保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

暮れの大掃除はしたことがない !?

2013年12月31日 | 日々の暮らし

世間で言うところの“暮れの大掃除”を実は私はしたことがありません

生まれも育ちも洋品屋の息子、年末は1年で一番忙しい時期に当たり
11月20日頃の冬籠りの準備を当て込んだ「えびす講大廉売」に続き
師走に入るや否や「年末大売り出し」、立て続けにクリスマス商戦
これが開けた26日から大晦日の閉店6時までは
2日または3日始まる「初売り」の準備に追われ、その後すぐに
「冬物見切りセール(または冬物バーゲン)」へとなだれ込んでいく生活の中に
住まいの掃除などしている時間的・精神的余裕はあろうはずもなく
実際のところ親が大掃除らしいことをしていた姿の記憶はないのです。

ちなみに当時、12月の第1または第2の土曜日か日曜日が
1年を通じて最高の売上高を記録する日でした。

こうしたことから、巷のこの習慣を知ったのは社会に出てからになるわけですが
「三つ子の魂、百まで」を言い訳にして、さらに今ではスキーのお仕事を言い逃れにして
女房に頼まれること以外、信州のこのクソ寒い時期に自ら進んで
普段以上の掃除などする気もなく、すでに今年も大晦日を迎えてしまいました。

ただし、数日に渡る彼女の孤軍奮闘のおかげで今年も
私の部屋以外は小綺麗になって“世間並み”の年越しが出来そうです

 

 

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3'rd Skiing in 飯綱…快晴の天気に誘われて

2013年12月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

近隣では一番遅いこの飯綱高原スキー場も
すでに先週末の21日にはオープンしていて公表されている積雪は45cm
ところが、週間予報はずっとが続いていたので、まさかこれほど
良い天気になるとは思ってもいず、つい浮かれ出て来てしまいました。


(第5リフト上部からの中上級バーン)

子連れファミリーが多目ではありましたが
年末年始の混雑にはまだ程遠い感じです(もしかしたこの程度のまま!?)。

ここと戸隠では、下界で仕入れたコンビニのおにぎり2個と調理パン1個
菓子パン1個、買い置きの缶コーヒー1本の占めて600円程度の昼飯を一人
秋元順子のCDを流しながらクルマの中で食べるのが楽しみの一つです。

このCDは「愛のままに」が流行った頃、それが入っているアルバムを
新品で購入し、基本、昭和歌謡そのものの曲調が気に入って
もう1枚のアルバムも手に入れ長距離ドライブなどの際は必ず流していたのですが
“裸”でグローブボックスに突っ込んでおくなど保存の仕方が悪かったためでしょう
所々で音が飛んだり早回しになったり、今ではまともに聴ける曲は半分もありません。

以降、3000円以上もするCDなど1枚も買うことなく
また音楽をダウンロードして聴く気など全く起こらず
年に1、2回の長距離運転もエンジン音を楽しんでいるだけで充分なわけで
こうしてたまに歳を取って鈍った感性を少し蘇らせているのです。

娘からもらった購入補助券を使うと1日券が700円
昼食代を含んでも都合1500円もかからず、こうして丸1日過ごせるのですから
ボーゲンのレッスンで溜まったフラストレーションの解消を兼ねて
ここには多分、今シーズンも最低5回は訪れることになるのでしょう。

 

 

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Ski-Lesson(4) in 北志賀・小丸山…初めての小学生

2013年12月28日 | 冬はもっぱらスキー三昧

「1日半(1,5日)」という短いレッスン依頼も初めてなら
小学生を受け持つのも初体験でした。

大阪Tスィミングスクールの冬のスキー教室ですので
小1から中学生までの男女混成グループ100名、私は今年初参加の
小1から小4までの男の子5名、女の子3名の班を担当しました。


(4年生1名・3年生1名・2年生3名・1年生3名)

1日目:晴
2日目:雪

この前日の丸一日、スィミングのコーチによる基礎練習が行なわれていて
一番難儀な履く・歩くのみならず、リフトに乗る・プルーク姿勢でまっすぐ滑るまで
すでにほぼ出来る段階からのレッスンでしたので本当に助かりました。

さらに、手のかかりそうな女の子2人には女性コーチが一人ずつ
最初から最後までずっと補助に付いていてくれたのですから
普段の中高生よりずっと楽が出来てしまいました。

もっともそれはそうで、小1と言えばまだ6歳、レッスン前のミーティングで
「前日も一人いましたが“おもらし”に充分注意してあげてください」と
言われるくらいの子が含まれているわけで
そこまで我々に気を付けろと言われてもちょっと無理かも…。

なにはともあれ、小4は上の娘の孫のBちゃん
小1はR君と同じ歳でしたので、接し方を心得ていたこともあり
これはこれでとても楽しいふれあいを持ちながらのレッスンとなったのでした。


(昼食はまたまたカレー!ここのは具が多い分、マシ)

次回レッスンは正月10日からなので
その間、プライベートで数回は楽しみたいと思います。

 

 

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2'nd Skiing in 戸隠…天気は快晴、でもガラガラ

2013年12月26日 | 冬はもっぱらスキー三昧

年内最後の快晴になるとの予報でしたので
たまたま予定が空いた昨日、100cmの積雪により
越水ゲレンデは全面滑走可能になった戸隠に行って来ました。

ちなみに、中社ゲレンデはまだ閉鎖中でした。

北アルプス連峰もくっきり、はっきり。

かようにガラガラであることをいいことに
前回、恐怖感を感じた高速大回りを連続数本こなし、全部で10本
10時から3時間ほどで心地よい疲労感を感じて帰ってきてしまいました。

今日から2日間のレッスンも予定されていますし…。

雪質は最高、長野市街地からゲレンデまで僅か30分なのですから
スキー場関係者に代わり多くの御来場をお待ちしています!

(経営難を理由に閉鎖されても困りますから)

 

 

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Ski-Lesson(3) in 志賀・高天ヶ原…1年振りの“経験班”

2013年12月25日 | 冬はもっぱらスキー三昧

全員が過去にスキーを数日~1週間
経験している生徒さんを受け持ったのは
昨シーズン当初の1回以来ですから実に1年振りのことです。

東京都のT大学付属中学校1年生120名は
任意参加による3泊4日のスキー教室でお見えになり
私が担当したのは初・中級班の女子6名でした。


(全員がマイウェア。ただし、道具はレンタル)

1日目午後:曇り
2日目:薄曇り時々晴れ
3日目:雪
4日目午前:フリー滑走(レッスンなし)

最終日午前中はレッスンがないことが伝わっていなく
予定より1日短い22日午後~24日夕方まで延2,5日のお仕事になりました。

その上、レッスン1本目からスキーを履いてリフトに乗れたのですから
その前の一番タイヘンな履く・歩く・登るの部分を省略でき
今回はずいぶん楽が出来ました。

結局、内1名は“それっぽい”パラレルが出来るまでになりました。

このくらいのレベルの生徒さん達にとっては
一の瀬、西館山、ブナ平など、次々に渡り歩けるここ高天ヶ原は
うってつけの立地にあるスキー場と言えます。

もっとも、3日目のほぼ水平に吹き付ける吹雪の日は
標高1600mのここは昼間でも氷点下10℃前後
体感気温はさらに下がり「寒い!」「冷たい!」を連発することにはなりました。

ところで、生徒さんと同じ物をいただいた昼食が
2日続いてカレーだったのは、学校側の希望であればよいのですが…。

 

 

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明日から6日連続のレッスン

2013年12月21日 | 冬はもっぱらスキー三昧

里にこの冬初めて15cmを超える積雪がありました。


(午後には溶けてべチャべチャですが、まだ降り続いています)

中古除雪機が期待通りの威力を発揮してくれましたので
本来は汗だくになる湿り気のある重い雪も難なくかいてしまい
今年はちょっと楽が出来そうですが、この楽さを覚えてしまうと
今後ずっとこの手のマシンを手放すことができなくなるに違いありません。

それにしても、パッと晴れる日がない日々が続いていて
6日連続で志賀高原等に上がらなければならない明日からも
グズついた天気のままの予報になっています。

なんか、今年の師走はなんとなく寒い冬を予感させます。

ところでこの間、またこちらに記事の投稿はできないと思いますが
予定通りなら25日は早い時間に帰宅できるかも知れません。

 

 

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半日人間ドックの結果

2013年12月20日 | 病気一般の話題

市からの補助があっても、年金暮らしには痛い
2万5千円ほどの自己負担が必要な人間ドックを今年も受けました。

最高血圧が100以下、最低血圧が60以下のどちらか
または両方を示した場合に低血圧(症)という医師が多いそうですが
相変わらず私の血圧は〔56-83〕mmHgと低く
高血圧の方と同様、簡易型でない正式な血圧計で計り直しされたのに
今回も特に新たな病名が告げられることはありませんでした。


(数々の検査室の真ん中にある待合所)

そして、毎回必ず「要治療」とされるのが
血液検査で分かる脂質における高脂血症(脂質異常症)で
総コレステロール値は300超(正常:130~219)
悪玉コレステロールを表わすLDL値は今回も230(正常:70~139)を上回り
「なぜ治療を受けないのか!」と素っ気ない診察医に叱られてしまいました。

そうなんです、10年以上も前に3年間くらい
スルメ・ウナギ・玉子の黄身・魚卵などの含有量が高い食物は口にせず
並行して開業医の薬を服用していたのですが
半年ほどは順調に数値が下がり250程度まで達するとまた上がり出してしまい
結局、「遺伝による体質的な問題です」と言われてからは
続ける気持ちが萎えて止めてしまっているのです。

つまり、病気そのものではなく
動脈硬化による様々な病気の危険因子の一つをなくすためだけに
今後一生、薬の服用を続けなければならないことの必要性が
今ひとつ自覚ができていないわけです。

さて、どうしたものか…。

また、胃カメラにより「要経過観察」とされる慢性胃炎も毎年のことで
追加料金4千円ほどで今回は初めて組織の一部を採取され
その検査結果は後日、郵送にて知らされることになっています。

さらに新たにもう一つ、昨年は
「X線画像で肺の影がぼんやり白く見えるようになっている」だったものが
今回は「肺が少し膨張しているようです」と
具体的に喫煙による肺気腫の可能性を指摘されてしまいました。

いよいよ真剣に禁煙しなければならないのかなぁ。

どうしよう…。


(自然食が“売り”の昼食)

信頼している医師がいるわけでもなく、病院の世間的な評判が良いわけでもなく
もともとは数年前に希望する日程が空いていたので初めて訪れたこの病院です。

以来、毎回ここでドックを受けているのは
検査終了後に出されるこの弁当がとても楽しみなだけで
一度も治療で訪れたことはなく、今後もそのつもりはないのですから
まずは来年、ドックの時点から別の評判の良い病院を選んでみることにしましょう。

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スキーのお仕事の予約がほぼ満杯…

2013年12月17日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今週1週間と年末・年始の2週間は空いていますが
冬のお仕事、スキーの非常勤イントラの予約が
とりあえず2月末までの毎週、すでに入っています。

ちなみに、イントラとはインストラクター(指導する人)の
日本における略語で英語では通用しないとのこと。


(確定している赤線の他、今後予定がまだ入るそうです…)

ここに週3~4日のソフトバレーを混ぜ込むのは
日程の重複も多くあってほとんど不可能なので
“出来る範囲で参加する”ことでメンバーに了承してもらっています。

ところでケータイに付いている万歩計によると
このイントラ1日で約9000歩ほどになることは先日、知りましたが
ソフトバレーの時はポケットに入れておくと危険なので不明です。

また、こちらの場合は今でも腰、肩、右腕などが痛くなりますが
スキーではプライベートで行くシーズン当初だけ
太もも前側の筋肉が筋肉痛になるだけですので
チームプレーの方がボールを落として他の方の迷惑にならないよう
何かと身体に無理をかけているのかもしれません。

一方スキーは自己完結型、疲れたり痛くなったら
「レストハウスで待っているから」といつでも止めることが出来るのです。

もっとも、レッスンのお仕事中は生徒さんが悲鳴を上げる方が先なので
私はまったく平気なままであることはもちろんです。

いずれにしろ、今年はゴールデンウィークまでの5カ月間は
節節(ふしぶし)の痛みが退くことがない日々が続くことになるのでしょう。

 

 

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1'st Skiing in 戸隠…「スキー場開き」に行って来ました

2013年12月15日 | 冬はもっぱらスキー三昧

天気が悪そうなので出かけるかどうか悩みましたが
オープン初日の昨日だけは1日券が1000円だったため“欲と二人連れ”
3年連続でプライベートの初滑りは戸隠スキー場になったのでした。

積雪は60cmと発表されていて滑走可能バーンはまだ数本だけでしたので
一時、薄日が射しましたが小雪が舞い続けていたこともあり滑ったのは7、8本
まだロングターンのスピードにはちょっと怖さを感じます。

そして11時過ぎに取った早い昼食は
たまに利用するレストランではなく古くからある初めての食堂に入り
街中ならいいとこ800円なのに1100円もするカツ丼を頼み
リフト代で浮いた分で贅沢しちゃいました。

今ではスキー場の“レストラン”はほとんどレトルト化されていて
格段マズイものはなくなった代わりにどこで食べても一緒なので
その土地の味を少しでも楽しむならこうした“食堂”に限りますが
ちょっと冒険することにもなります。

私の場合、初めての処では
ご飯モノならカツ丼にすると元々大好きなので
“大外れ”に感じることがなく、麺モノなら味噌ラーメンを頼むと醤油や塩味のように
美味い・不味いがはっきり分からない気がしているので普段からそうしています。

今回、カツ丼はまあまあ普通、つまりスキー場にしたら“上”になるわけで
添えられていたまだ浅漬の野沢菜とたくわん、ほんの僅かばかりの
ダイコンと豚肉の煮物の小皿は土地柄も感じられ、とても美味かったです。

ただ、昼食で1000円超を使うのは、ここに限らず友人と連れ立って行く時だけで
今年も次回からの一人の練習時のお昼はコンビニのおにぎり2個
調理パン1個、菓子パン1個の締めて600円前後、プラス予め1本68円で
数量買いしてある缶コーヒーをクルマの中で暖を取りながら食べることになります。

こうすれば、このスキー場の1日リフト券は
娘から回ってくる購入補助券を使えば1500円で買えるのですから
1回当たり約2200円、シーズン中10回訪れても
22000円ほどで済んでしまうのです。

ついでと言っては何ですが、スキー場開きの式典も見学し
神事の際には私のシーズンの無事も祈らせて頂いちゃいました。


(信州 戸隠太鼓の演奏)

かくして、公私ともに、かつ心身ともにシーズンインと相成った次第です。

 

 

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Ski-Lesson(2) in 志賀・一ノ瀬…続いて九州、大分から「いらっしゃいませ!」

2013年12月14日 | 冬はもっぱらスキー三昧

12月は九州からおいでになる学校が多い理由は
この時期、航空運賃が半額になっているからだとか…。

熊本に続いて11日(水)~12日(木)の2日間は
大分県立M高校の2年生170名、受け持ったのは女子生徒さん10名で
やはりスキーを2日間楽しんだ後、東京で2日間を過ごされる日程でした。

1日目:晴後曇り
2日目:雪

一の瀬スキー場は「ファミリー」の下半分のみ滑走可能
「ダイヤモンド」はまだクローズドされています。

1日目午前中はこの「ダイヤモンド」で歩く・登る・プルーク姿勢の
基礎練習でしたので、快晴の天気の下、ちょっと汗だくになりました。

午後からは「ファミリー」のリフトを使ってのボーゲン練習
これで少し滑れるようになっていましたし
転んでもすぐに起き上がることが上手くなっていたので
一日雪降りで30cm以上新雪が積もるという荒れた天気の2日目でも
何本も滑り下りることが出来て「楽し~い!」と
スキーを満喫してお帰り頂いたことは何よりでした。

なお、1日目の午後の「ファミリー」は
全て大分県からの5校の生徒さんで占拠されていました。


(夕方は小雪になった中での閉校式)

ところで今回、私の班に一人、心臓疾患のためスキー場までの歩きの登り下りが
かなり難儀そうな生徒さんがいて、皆から遅れる彼女をおんぶしたせいもあり
シーズンインしてすぐの連続4日間のレッスンはちょっとばかり疲れましたが
次回までは10日ほど間が空きますので気力&体力を蓄えることにしましょう。

 

 

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Ski-Lesson(1) in 志賀・熊の湯…遠く熊本から「いらっしゃいませ!」

2013年12月10日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今シーズン初は「スキー研修・東京研修」の副題が付いた修学旅行として
遠く九州・熊本からおいでになった県立K高校の一年生約280名
9~10日の丸2日間のスキーレッスンでした。

担当した男子生徒さん11名はもちろん初めてのスキーです。

1日目:晴


2日目:強風&雪(あられ)

(こんな“氷の粒”が風速7mの強風で
顔に吹きつけられるのですから痛いのなんの!) 

“生まれて初めて”を通常は10人以内で受け持つことが多いので
初仕事での11名は結構ハードでした。

それでなくても、中に1人ならよいのですが2人以上
運動が苦手な生徒さんがいるとそちらに掛かりっきりになってしまうので
全体の上達がかなり遅れることがよくあり、進学校とのことでちょっと心配しましたが
特にそんな生徒さんもいなく、最後の1本は綺麗なトレイン
(縦1列になって滑ること)を決めることが出来、つい拍手をしてしまったのでした。

かれらは翌日、東京に回り班ごとに分かれて東京見物
羽田から夕方の飛行機で故郷に帰られたはずです。

標高1600~1900mに位置する熊の湯スキー場の積雪は30cm
まだ上級者バーンに雪が張り付いていないので滑走不可ですが
中・初級者向けバーンは足慣らしには充分なコンディションになっていました。

昨日、多分30~40cmの新たな降雪があったはずですので
近いうちには“全面滑走可能”になることでしょう。

 

 

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志賀高原・熊の湯スキー場で今シーズンの初仕事

2013年12月09日 | 冬はもっぱらスキー三昧

現在、朝の6時、すでに焼き魚の朝食を済ませて
これから志賀高原・熊の湯スキー場に向けて出発します。

「志賀高原全山の統一スキー場開き」が昨日行なわれ
いよいよ本格的なシーズンに突入した2日目からスキーレッスンのお仕事が入り
まだプライベートの初滑りをしていないので、ちょっとばかり緊張気味の一方
どんな生徒さん達にお会いできるか楽しみでもあります。

まずは2日間、すぐに続いて同じ2日間のレッスン予定ですので
次にこちらに投稿できるのは早くて金曜日になってしまいますが
オープンしたてのスキー場便りをお届け出来ると思います。

それでは、行って来ます!

 

 

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インプラントの“修理”(後編)

2013年12月08日 | 歯の健康&インプラント

K歯科クリニックの診察券の裏側にある次回の予約欄を見ると
その回の初回はTEL予約なのでここには記入されませんし
外れた義歯の接着だけでしたら1日で終わるため次回予約は不要となり
ここには記入されないので、その分を含めたら4年間で約23日“以上”
年平均6日”以上”は定期メンテナンスを含めて通院していたことになります。

なお、治療後のケアを怠り歯科医院でのメンテナンスを受けないでいると
インプラント周囲炎などインプラントの脱離につながるトラブルが起こる可能性もあり
インプラントを長持ちさせるためにしっかりとケアする必要があるとのことで
6カ月に1度の定期メンテナンスは案内はがきに基づき必ず受けています。

なのに、直近の1年間でも3回外れています。

この4年間に渡る物理的かつ精神的負担から
1万5千円で解放される話が嬉しいことは間違いないのですが
一方では、金額は忘れましたが、私が強く希望して分割してもらった時と同様
「元を辿れば構造上の欠陥から始まった事態ではないのか」
という疑問がまた湧いてきたのです。

つまり、総額150万円の治療契約における
クレームに該当するのではないのかということです。

正直、この部分については口にするかどうか
ずいぶん悩みましたが、結局、今回も黙って支払ったのは
一つには契約書らしきものを取り交わしていませんし
口頭でも保証に関する内容を最初に確認していなかったこと
そしてさらに、K先生が亡き義母の無二の親友の御子息であって
今でもごくたまにその高齢なお母様からTELを頂く関係にあり
イザコザを起こすほどの金額ではないとの思いがあったからです。

ちなみに、私の場合はこの150万円の支払いは“手数料(金利)なし”の
「デンタルローン」と呼ばれる分割払いを利用していますので
事情をローン会社に伝えた上で月の支払いを停止する対抗手段があるかも知れません。

ただし、詳しく調べてはいませんが、英会話教室の授業料などと同様
“形のないサービスの提供”とされダメな可能性もありますし
それよりも何よりも、ローン会社がその内容に口を出すことはなく
あくまでも医師との直接の話し合い(これを世間はイザコザと呼ぶ)により
最終的に解決しなければならないことになるはずです。

そんなこんなの私の心情など知る由もなくコトは進み
1日目にプラスティックで型取りした後、問題の義歯も外して預けて
10日後の2度目の診察で目にした“修理”完了後の義歯がこちら。

“壊れたものを直した”のではないので
正確には「リメーク」と呼んだ方がよいのかも…。

黒く映っている個所が新たに開いたアバットメントに固定するネジが入る穴で
直径はおよそ2.5mmくらいか?

この超極細ネジのネジ部の直径はおよそ1mmほど
老眼の私には小さ過ぎてよく見えませんでしたが
頭は花柄のような、いわゆるトルクスキャップの構造らしく
締め付けはもちろん専用の特殊工具のトルクスレンチを使用していました。

インプラント治療初期の頃は、ネジと言えば
破損し易い(-)形状のキャップだったそうですので
一旦ナメてしまったらどうしていたのでしょうか?

なお、最近ではクルマ製造でも(+)より確実な
このトルクスキャップ形状のネジは多用されるようになっています。


(義歯が外されたプラスティック型)

この“リメーク版”義歯を装着した12月2日は
仮に締め付けてセメントで穴を塞いで様子見とのこと。

理由は、完璧に元の位置に納まっているとは限らず
隣りの歯との隙間が開いてしまっているとそこに食物が挟まり
歯を広げようとする余分な力がかかって、垂直方向には強いが
水平方向の力には弱いフィクスチャーに良くないからだそうです。

ついでに歯石チェックと歯周ポケットの掃除をしてもらい
一昨日、最終的に指定トルクで完全に締め付けた後
紫外線で硬化するプラスティックのフタをして全ての作業が終了したのでした。

まだ3日目の今日のこと、もちろん何の違和感もなく元の通り快調なのですが
数年続いた「また外れるのでは…」という不安感がそうも簡単に
消え去るはずもなく、早くこれが払拭されて今度こそ
右側の奥歯で餅やガムを気がねなく噛める日が来ることを心底、願っています。

(完)

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インプラントの“修理”(中編)

2013年12月06日 | 歯の健康&インプラント

1年に1度必ず歯茎が化膿して痛くなるため
子供の頃から通っていたU歯科医院の腕に何となく不信感を持ち
現在のこのK歯科クリニックに変えたのは、亡き義母のとても親しい友人のご子息が
私の経営していた会社のすぐ近くに開業したのでよろしく、という
義母の一言があったからです。

それがいつのことだったか、はっきり覚えてはいませんが
約15年前、私が50歳の頃だったと記憶していますので、当時
K先生の年齢は30歳台後半から40歳台前半くらいだったものと思われます。


(K歯科クリニック外観)

付き合い出した当初は、自然歯をできるだけ残す方針に沿い
これ、つまりは歯周病(=歯槽膿漏)の治療をかなり年月をかけてやってもらったおかげで
“年に1度の恒例”は見事になくなって約10年持たせることができたのですが
X線画像の白いモヤモヤが黒っぽく変わる様子はなく
進行を遅らせただけで快方の見込みはないとの結論に達してしまい、これ以上
歯を支える骨が溶けて痩せる前にインプラントを入れることになったものです。

ちなみに、自覚症状が出てきている歯周病では
すでに歯を支えている骨(歯槽骨)が溶かされてしまっていて
この骨を元通りにすることは現在の最先端技術を用いたとしても非常に難しく
ある程度以上進行してしまった歯周病に対しては成すすべがないというのが
今の歯科医療の現実だそうで、「健康だったときの状態に戻す」のではなく
「これ以上進行しないようにする」ことが治療の目的になるそうです。

そう言えば、変形性膝関節炎の治療の際にも
整形外科の I 先生から同じようなことを言われたことがありました。

一言で曰く、「歳は元に戻せない」

ところで、以前のかかりつけ医Uからは治療の説明など一切されたことがなく
一方、K先生はいわゆるインフォームドコンセプトを必ず行なうため
かなりの信頼感を持つようになっていたことは事実で
この失敗(と私には思える)についてもそれほど頭に来ていたことはありませんでした。

埋め込んだフィクスチャー本体は年に1、2回撮るX線画像と
1年くらい前に行なった打音検査でしっかり骨に接合していることは確認されていますので
フィクスチャーが抜けてしまうような重大な欠陥・失敗とは思えなかったですし
分割してからは外れてもテフロンテープを噛み込んでその場しのぎが出来たからです。 


(“緊急用”の水道管ネジ部に巻き込むテフロンテープ)

ただ、例えばインプラント周囲炎などを今後起こし、治療のため外す必要がある場合は
今のを破壊しなければならないというのが“完全固定”をしない理由だと
説明を受けていましたが、これほど何度も外れるのになぜ頑なに避けるのか
この部分は結局、よく理解できないままでした。

そして今回、9月の定期メンテナンスの直前に外れて
その時に接着したのに、多分、今まで最短の2カ月もしない11月にまた外れて
これまで“緊急用テープ”でしのいできたのを繁忙期の前に直してもらうべく訪れるに当り
「その時はその時、15万円の新たな出費もやむを得ないので今回は
カッチリとくっ付けてください」と強く申し出る覚悟を持って伺ったのでした。


(Sさんが予約・受付・会計担当)

予約の時点で受付のSさんに「また外れちゃった…」と告げていたので
K先生にも当然、伝わっていたのでしょうが
診察室に入るや否や、先生が開口一番、口にしたセリフに唖然。

「技工士とよ~く相談したら1万5千円で外れなくなる方法がありました。
義歯に穴を開けネジで固定するのです!」

(なんだ、それが出来るの?)

「型取りした後1回外して
1週間後に出来上がりますので2回の通院で終わります」

(そんな簡単なの!  なら、なぜもっと早くそうしてくれなかったの !?)

接着剤ではなくネジで固定する方法が元々存在することは以前から
ネットで調べて知っていて、今まで一度もこれを提案されたことがなかったのは
私の場合、元々は連結していた2本を分割したため
それが出来る作りになっていないのだろうと勝手に思っていたのです。

実際、半年ほど前には「ネジ止めには出来ないのですか?」と
1度は尋ねてみようと思い、口から出かかったのを抑えたことすらあったのに…。

(今まで苦労したのはなんだったのか!?)

心の中でこれまでに培われた信頼感がちょっと揺らぐのを感じながらも
これでいつ外れるのか不安を持ちながら暮らすことから解放されると思うと
つい嬉しさがこみ上げて来てしまう気持ちを禁じ得ない私がいました。

(続く)

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インプラントの“修理”(前編)

2013年12月03日 | 歯の健康&インプラント

元々、インプラントは体内に埋め込まれる器具の総称ですので
医療として骨折等の治療で骨を固定するためのボルトや心臓のペースメーカーだけでなく
美容のために乳房に埋め込むシリコンジェル等も含まれることは知らず
デンタルインプラント(人工歯根)のみを指しているものと思っていました。

【デンタルインプラントの概略】


1.抜歯して顎の骨に穴を開ける
2.フィクスチャーを顎の骨にネジ込む
3.2~6カ月して充分に結合するのを待つ

4.アバットメントをフィクスチャーにネジ止めする
5.義歯をフィクスチャーに接着またはネジで固定して完了

K歯科クリニックにおいて、予め数ヵ月前から歯周病などを直した後
5年前の2008年8月からインプラント治療開始
薄い上顎の増骨が必要だったため
ほぼ1年かかって奥歯4本に埋め込んだ私のインプラントは
その後、奥歯付近の歯肉が年に1度は必ず痛くなる若い頃からの悩みが
一気に吹き飛んだ快適な日々を過ごさせてくれています。

ただし、全て順調なわけでなく
右下の2本は連結した1個の構造になっていたためか
半年に3~4回は外れてしまうというトラブルが続いていました。

ここがゴッソリ外れると、なんとも気になってしょうがないばかりでなく
奥側のアバットメントの先端が頬内側の粘膜に触れて
痛くてたまらないのです。


これがよく外れた義歯。
各々のフィクスチャーに接着剤で固定されているのですが
奥側を主とした太い作りの一方、前側は細いため先に外れ
テコの原理で奥側に強い力が掛かって全体が外れてしまうようです。

結局、私の希望もあり、確か1年ほど経った頃、それぞれ2個に
分割してもらうことにしたのは、最悪それでも外れてしまう場合でも
前側のフィクスチャーの先端は粘膜に触れても痛くないので
すぐにK先生の下に駆け付けなくても数日でしたら過ごせるからでした。

悪い予想は当たるもので
前側だけが3カ月も経たずに案の定、また外れてしまうのです。

専用のスライドハンマーで外せる程度の接着力にしなければならないとのことで
接着剤の主剤と硬化剤の配合割合を何種類か試しても結局はダメ
「完全に固定してはいただけないですか?」とお願いしても
「何かあった時に破壊する以外に方法がなくなるし、その場合は
再度作成するのに15万円ほどかかるので…」と頑なに拒否されてしまいます。

また、「前側のフィクスチャーは連結を前提にした細い物なので分割すると外れ易い」
との言い訳には正直、ちょっと呆れましたが
「だって先生、連結された元の構造で何度も外れたんですよ」
と異議を唱えると、カルテで確認して黙ってしまいました。

(おいおい、自分でした治療を忘れていたのかよ!)

ちなみに、この最後の接着を
以前から「仮止め」だったか「仮〇〇」と呼んでいた記憶があり
それは“必要な時にいつでも外せる”程度に接着することを意味しているようです。

結局、分割してからも6カ月に1度のメンテナンスを待たずして
ほぼ3カ月経つと必ず外れる状態を2年以上続けていた昨年のある日
ふと思いつきでやってみたのが水道の蛇口装着等の際に使用する
テフロンテープを小さく切り義歯側の穴に当てて噛み込むことでした。

これが思いのほか具合が良く、1カ月は充分モツので自宅で1カ月毎にやり直して
スキーのお仕事が詰まっていた昨年冬はメンテナンスにも行けず
半年以上をこれで過ごしてしまいました。

ただし後に、K先生からは
「あくまで緊急用の短期間にしてください!」と注意され
「義歯とアバットメントの隙間はミクロン単位なので…」との理由の説明には
水漏れを防ぐテフロンテープだから問題ないのでは、と反論しようと思いましたが
勝手なことをされたのでは面目が立たないという
ことなのでしょうから止めておきました。

“短期間”とはどの程度の日数か分からないし…。

そんなこんなで今回、約1ヶ月前にまた外れてしまい
”緊急用”のテープ処置をしてあったのですが、また忙しくなるシーズンを前に
今回こそは“完全固定”を強く依頼する覚悟でK歯科医院を訪ねたのでした。

(続く)

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