保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

怖くない病気・・・④首都圏は「感染」、地方は「観戦」

2021年07月31日 | 私と新型コロナ

増え続ける「感染者数」だけを報道していて良いのか
メディアも疑問を持ち始めている様子が最近ありありです。

そりゃそうで、この1年以上前から
同じような内容を繰り返しているのですから。

医療関係者が、自ら携わる医療面だけから
「ああでもない、こうでもない」の提案をし、それも
責任を問われないよう起こり得る最悪の事態を基本に
想定していればそれで済んでしまっているのです。

何度も口にして恐縮ですが、◯◯株が増えようが減ろうが
これまでの累計が所詮1万5000人、昨日が14人、一昨日は8人しか
死亡しない病気になぜこれほどの社会的コストを掛けるのか
未だに理解出来ずにいます。


(国内のコロナ感染症死者数)

「不慮の事故」の年間死者数でさえ2倍の30500人(H21年度)に上り
窒息9500人、交通事故7500人、転倒・転落7000人、溺死6500人という
内訳を考えたら、コロナ死などは不慮つまり"思いがけない事故"に
加えても良い程度の数字でしかないのです。

ちなみに、私の周りで直近10年間に
この不慮の事故により死亡した人は誰一人いません。

これまでのコロナ対策の基本は「感染するな・させるな」なので
「出歩いて人と接触するな」、つまりは「餅を食うな」「車に乗るな」
「転倒や転落する場所に行くな」「高い所に上るな」「水に入るな」と
同じなわけでこの方策が長期間続くはずがないことは当然でしょう。

(正直者がバカを見る実例もいよいよ出始めました)

イギリスほど"個人任せ"にする政治的英断は無理にしろ、死ななければ
感染しても良いとして僅か2割の医療機関に担わさせていることが原因とされる
大都市圏の医療ひっ迫を解消させるため、厚労省も感染症類型Ⅱ類から
インフルエンザと同じⅤ類への変更を検討したはずですが
どこへ消えてしまったのか。。。



これまでの長野県の累計死者数94人(ほぼ同期間の交通事故死者数70人)
また病床数1013床に対して現在の入院患者数138人(14%)

首都圏の「(コロナ)感染」を他人事として毎日楽しく
にかじりついて「(五輪)観戦」しています。

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真夏は場所日替わりで"ぐうたら"過ごす

2021年07月29日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

暑さのせいもあったのでしょうが、甲状腺機能亢進症により
身体がきつかったのかも知れません。

(続く)

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例年より"小さくて少ない"この夏の恵み

2021年07月26日 | 自然農法による自給用野菜作り

今日の収穫。。。

それでなくても人様の作る物に比べたら一回りも二回りも
小さくてその上少ないのに今年の夏野菜と言ったら


苗と種の両方とも、キュウリは"繁茂"には程遠く
可哀そうなほど貧弱にしか育っていません。


サトイモの葉っぱもこんなに小さかったっけ?
ただ混植のショウガ50個の発芽は32個まで増えました。


クルミの木はもう秋のように散り始めていて
数えられるほどしか成っていない実が丸見えです。

"何か"が例年とは違う気がします

 

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また、三叉神経痛 !?

2021年07月23日 | 三叉神経痛

1週間ほど前から食事などで左こめかみが動く時に
僅かな痛さを感じ始めていましたが
それが2~3日前の朝の洗顔時にグサッと来たのです!

髪や頭皮に触ると感じた針で刺されるような痛さが
顔面に移動した昨年春の神経痛(夏に自然治癒)でしたが
今回は最初からこめかみ付近に現れて、それも針どころではなく
まるでナイフでも突き立てられたような激痛です。

ただし実際に刺されたことはありませんが。。。

1~2分間、波状攻撃が数回続くと
次は"熱さ"まで感じる点も前回との違いです。

咀嚼時にほぼ必ず見舞われるため食欲が削がれて
この猛暑の中での体力維持に支障を来してはマズイですし
洗髪時も毎回痛み真夏のせっかくのバスタイムが台無しなので
前回お世話になったK脳神経外科を訪れることにしました。

〔CT及びレントゲン検査〕

  

特にこれという「異常なし」
(今回MRI検査はしませんでした)

 

〔帯状疱疹診断のための血液検査〕

血液中の水疱瘡(水痘)ウイルスに対する
抗体の量を調べて「異常なし」


〔診断及び治療〕

「命に関わる重大な疾病の所見なし」として、前回は
効果がなかったエトドラク錠(非ステロイド系消炎鎮痛剤)
+レパミピド錠(胃粘膜保護剤)とビタミンB1を補う
アリナミンF糖衣錠、そして新たに追加された鎮痛剤として
ブレガバリン錠、それぞれ10日分が処方されて終了。

 

このブレガバリンが"神経障害性疼痛"に有効な鎮痛薬とされます。

ただ前回は「眠気、めまい、ふらつき等が発生することがある」
と医師から説明があり、我慢できない痛みでもなかったことから
お断りしたのがこの薬だったかも知れません。

痛みを発する異常に興奮した神経系において各種の
興奮性神経伝達物質の放出を抑制し過敏になっている神経を
鎮めることで一般的な鎮痛薬(NSAIDs)が効きにくい
神経痛に効果的とされるようです。

つまりNSAIDsと呼ばれるエトドラクやロキソニン等が炎症部から
放出される痛み物質を抑えるのに対して、このブレガバリンは
その痛みを脳に伝えるために神経部から放出される物質を抑える
という2種類の作用メカニズムがあるという解釈で良いのでしょう。

いずれにしろ"全く意味のない誤作動"と思えるこの激痛です。

4カ月ほどで自然治癒した昨年は特に効果がある鎮痛剤を
見つけるまでには至らなかったので、今後のため
この薬の明白な効果を期待しないわけには行きません。

なにせ普段、3カ月に一度のヒアルロン酸局部注射以上の痛みとは
無縁の生活を送っているのですから

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"昭和30年代"の飼い猫と同じ暮らし振りに

2021年07月20日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

昭和30年代の小学生の頃はずっとネコを飼っていて
その2つの理由は親から聞いています。

1つ目は、生まれ育ったのが商家だったためで
いわゆるゲン担ぎの"招き猫"としてかなり小さな頃から
代々「タケ」と呼ばれるネコが必ず共に生活していました。


(昭和33年頃。上方の駅から約500m)

まだ一汁一菜の頃、取り分けられた自分用の一切れの魚を
ちゃぶ台の上から一瞬のすきに奪われても、それを取り返さないと
ご飯を3膳「おかずなし」で食べなければならない"悲劇"も
今となれば昭和という時代の苦い思い出の一つです。


("くわえる"にちょうど良いこの高さ〔再現画像〕)

そうです、この頃はペットフードなどという
気の利いたものなどなく、人間の残飯を与えられていたことは
「猫飯(ねこまんま)」が残った冷や飯に味噌汁をぶっかけ
出汁が抜けた煮干し等が乗ったものを指すことからも分かります。

また残飯である以上、人様が先に食べるのですから
隙あらばと狙われるのは当然なわけで、正にサザエさんの主題歌
「お魚くわえたドラ猫~」の如くの被害を結構受けたものです。

ちなみにかろうじて奪い返せた魚は、例え土などの
汚れまみれになっていようと払い取ってちゃんと食べました。

そして2つ目はもちろんネズミ対策のため。

今ではほとんどお目にかからなくなっている尻尾を除いた体長が
15㎝くらいはあるドブネズミがほぼ毎晩、天井裏を駆け回っていたりし
それを篭型ネズミ獲り器で捕まえたら近くを流れる川に沈め
水死させてからその川に流すなんてことは、親に言いつけられた
お手伝いとしてとても楽しい"遊び"の一つでした。

生活雑排水は全て家の裏を流れる溝(どぶ)に流していたのですから
そこを行き来するネズミの姿などごく当たり前に目にした時代のこと
ネコはとても重要なパートナーだったことは確かです。

今でもこの目的でネコを飼う農家は現存し、事実
北隣りのKさん宅には数年前までその"担当"がいたと言います。


(同じ頃。突き当りの善光寺まで約800m地点)

捕獲すると食べる前に見せびらかすため"半殺し"のままくわえて来るので
それを褒めてやるとさらに精を出すものだと親に教わりました。

40年代になると下水道が急速に普及し、また
冷蔵庫に食品を保存できるようになったためもあってか
市街地でネズミの姿を見た記憶そのものがなくなっています。

その後自らが家庭を持つようになった頃からはダイニングキッチンが
急速に流行り出したので"ちゃぶ台の悲劇"は消え失せました。

ちなみにダイニングキッチンは
ダイニングルーム+キッチンの和製英語です。

一方で、それ以降はずっと犬を飼うようになったため
ネコの飼い方の変化を知る機会は全くありませんでしたが
テレビ等で見る限りでは「完全室内飼育」が多いのでしょう。

ただしこのシロ、今は"飼い猫"風になってはいても生来の野良ゆえ
とても「完全~」は無理と思い、60年前の昭和20~30年代当時の
飼い方とほとんど同じ"半ノラ"状態にしてあげています。

つまり当時の家庭は施錠する習慣自体がなく、また全てが
木製引き戸のためキャッチはなくネコでも爪を掛けて
開けることが出来たので基本的に家の出入りは自由でした。

同じく2階の窓も夏は"エアコンなし"のため開けっ放し
冬は暖房用練炭や炭団(タドン)等の一酸化炭素中毒防止の換気で
しょっちゅう開けるため、屋根~塀~地上とどこへでも
行けたのですから、要は単に食い物がもらえて必要なら雨風が
しのげる場所が飼われている家ということだったのかも知れません。

そこで、綺麗好きな人には土足で出入りするなどトンデモナイと
言われそうですが、そもそものボロ屋をいいことに
アルミサッシに猫穴付き木製アタッチメントを装着し出入り自由に。

エサは飽きないように様々な種類をとっかえひっかえ
常時用意してあり「いつでもどうぞ」的に、そして糞尿は
外の草の上で自由気ままなため、オシッコは数回、ウンチを
なさっている姿はまだ1度も見たことがありません。

こうした環境が今の所すっかり気に入ったらしく
"本家"には一切立ち寄ることがなくなっていると聞くにつけ
全く持って申し訳としか言いようがないのです。

ただ数日前には、2年かかって餌付けした以降ずっと世話を
し続けていたYさんのお嬢さんが「どうしても撫でたいから」と
尋ねておいでになり、1カ月振りのシロもちゃんと覚えていて
ゴロゴロとノドを鳴らして寛いでいたのを見てちょっと安堵。

これで逃げられた日には
彼女があまりに可哀そう過ぎるというものです。


(縁側の籐製イスが最近のお気に入り定位置)

いずれにしても今後の"身の振り方"は
シロ本人が決めれば良いことと申し合わせは出来ています。

(続く)

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やった!自走式草刈機を頂いた

2021年07月19日 | 日々の暮らし

2年ほど前に譲って頂ける話がポシャってしまったОさんから
「別のだけど要る?」と数日前に突然の電話がありました。

「もちろん!」と答えつつも、ぬか喜びはもう嫌なので
実際に手許に来るまでは安心しないことに。。。

で、Kさんから借りた軽トラで取りに行って
ついに手に入ったのがこの機械です。

もちろん相当な年代物であろうことは想像した通りですが
以前Aさんから頂いた"不動"の運搬車と違い、使っていた場所で
取扱いを教わりながら実際に動かして来ましたので、即
たまたま5回目の草刈りが済んでいない70坪ほどを試し刈り。

35℃の猛暑の中でも、あっと言う間に終わってしまいました。

やっぱ機械ってすごいですね

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5回目の草刈り&梅干作りのお手伝い

2021年07月18日 | 自然農法による自給用野菜作り

〔例年の平均日〕
1回目:        4月15日
 2回目:(4週間後)  5月13日 
    3回目:(3週間後)  6月  4日 
       4回目:(3週間後)  6月25日    
 5回目:(2週間後)  7月  9日
 6回目:(2週間後)  7月23日
 7回目:(3週間後)  8月  4日
 8回目:(3週間後)  8月25日
 9回目:(3週間後)  9月18日
10回目:(4週間後)10月15日 

 

〔今年の実行日〕

1回目:       4月  5日頃
2回目:(4週間後)5月  1日頃
3回目:(3週間後)5月20日頃
4回目:(3週間後)6月  9日頃
5回目:(5週間後)7月17日頃

 

ライフとタント2台の車検と野良猫「シロ」騒動でアタフタしていて
気付くと前回の草刈りから5週間も間が空いてしまいました。

高い密度で繁茂していますし
梅雨明け直後の猛暑の中
2~3日かけてゆっくりやろうと思います

同時に、女房が娘や孫を含む喜んでもらえる方々に無償で配るために
重さで50㌔の梅干作りのお手伝いをさせられて、否、しています。

すでに3本の木から収穫し彼女が塩漬けしたウメを
天日干しにする場所作りと夜間や雨対策用シートの開け閉め担当です。

ちなみに私は酸っぱいものが苦手なのでほとんど口にせず
ひたすら労働力の提供のみを期待されています。。。

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鎮痛剤の効果がある気がする

2021年07月15日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

耳のパタパタとそそくさと速足で動き回るパニック的行動は
カサブタを剥がた後の激しい痛みが原因と、私が勝手に推測して
7日分のシリンジ入り鎮痛剤を処方してもらいました。

ただ毎日飲ませる必要はないと考えて「頓服」として使用し
それでも6日間ですでに4本を飲ませています。

もちろん"一応"効果があると思えるからです。

一応と付けざるを得ないのは頓服用にしたからで
やはり毎日飲ませた上で、こうした一連の行動が出るかどうかを
見た方が良かったのかも知れず、再度A先生に相談してみるつもりです。

〔普段の生活の中で見せたシロの3ショット〕


(クルミの木)


(手袋入れのプラボックス)


(古いリンゴ箱)

(続く)

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ジャガイモ、10㌔植えて14㌔収穫 !?

2021年07月14日 | 自然農法による自給用野菜作り

始めて植えたMさんちの庭の南端の「男爵」でした。

擁壁工事による瓦礫が多数混じり込んだ粘土が
ミニショベルカーで踏まれた最悪の場所に、少しでも
土質改良のために逆境に強いジャガイモを選んで植えたものです。

草刈りと土寄せ1回、無肥料で結果的には
大きさ100gクラスはほんの僅かかつ多くの表面は凸凹とは言え
種イモ10㌔から14㌔が収穫出来たのですから
まあ、良しとしましょう。

このうち大きい方から10㌔程度はいずれこの家に
住むであろう県外の長女夫婦&孫3人の下へ送ってあげました

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A先生は「痛くはないはず」と言うけれど

2021年07月11日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

皮膚ガンの黒いカサブタを後ろ足で掻き取ってしまい
ピンクの内部組織が出血で真っ赤になった左耳をパタパタさせながら
パニクったようにあちこち歩き回る理由を獣医のA先生は
「気になる不快感からでしょう」と言い
「痛くはないはず」とも。

私的に解釈するなら、これだけ分厚いカサブタとなると
痒かったりしてかなり気になり、後ろ足でいじった結果剥がれると
今度は酷く痛くなるという流れが自然だと思うのです。

出血が止まり新しいカサブタが出来始めると、このパタパタも
頻繁にはしなくなり行動も落ち着きを取り戻すのですから
やはり痛さと関係があり、もしそうだとすれば
この苦痛は出来るだけ取り除いてあげなければなりません。

痒みと痛みを感知する神経はかなり重複するとも聞いています。

痛くないならそれは良いことですし「効かなくても構わないので」と
先生に頼み込んでこの猫用鎮痛剤7日分を処方して頂きました。


(メタカムシロップ)
・猫用非ステロイド系消炎鎮痛剤
・シリンジ(注射筒)を用いて経口的に投与


犬歯(猫歯?)の奥から口に流し込むには当然、野良を
抑え込まなければ出来ないわけで、今後のことを考えると
こうした"無理やり”は出来るだけ避けたかったので
試しに缶詰キャットフードに混ぜ込んでみると綺麗に完食!

これで結果的に出血時の行動が変化して普段の通り
落ち着いてくれれば原因は疼痛だったことになるのですが、さて。。。


(お気に入りの水飲み場)

(続く)

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ジャガイモの試し掘り

2021年07月10日 | 自然農法による自給用野菜作り

こんなに雨が降り続いてジャガイモは大丈夫?

そんな漠然とした不安を抱いたのは
キュウリ、トマト、ナスの生育がとても悪いからです。

ショウガは50個植えて順調に育っているのは
3割強の17本だけですし。。。
(3日後、25本になっていました)

そこで4~5本の黄色に枯れかかっている葉っぱのうち
2本を試しに掘ってみました。

するとあまり大きくはない例年通りの我家的大きさの
新ジャガがちゃんと出来ていて、良かったなぁ

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耳の「皮膚ガン」もたちが悪い

2021年07月07日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

「甲状腺機能亢進症」は、治療せずに放置した場合には
病気による異常な活性化のため内蔵に負担がかかり
それによって燃え尽きるように死んでしまう
残酷な病気だそうです。

目に見えて痩せたことから、すでにかなり
進行していることは想像するに難くありません。

治療は処方された小さな錠剤を半分に割って2袋の粉薬に分け
これを飲ませて1カ月後に再度血液検査を受け
薬の量を調整するとのこと。

要は体重の減少が止まってくれるかどうかが
重要なポイントになるようです。

一方「脱毛症」と「皮膚ガン」のうち、脱毛症については
「皮膚炎ではなく、原因の特定は困難だが甲状腺異常の影響や
別のストレスも考えられるのでしばらく様子を見るしかない」。

これは止むを得ないとして
予想外に対処が面倒なのが左耳の皮膚ガンです。

せっかく黒い大きなカサブタになっているのに痒いからか
後ろ足で掻き取ってしまうものだからまた出血し、すると今度は
相当痛いのでしょう、耳をパタパタさせて血を
飛び散らせながらあちこち歩き回る。。。

そのたびに欠損も大きくなっているようにも見えます。

外科的に切除するしか方法はないが、軟骨を挟んだ
サンドイッチ構造になっていてそれぞれが分離して今以上に酷い
状態になる可能性もあり、さらに切除後2週間もの長い期間
例のエリザベスカラーを首周りに巻いておかなければならないこと等
A先生の話からではこれまで野良として育ってきただけに
とても対応が無理に思えてしまうのです。

転移は稀だが切除出来ない場合の余命は数カ月とも。


(急遽あり合わせの材料で作成した"猫穴")

まだ10日前後とは言え、命に関わる病を2つも抱えながら本人から進んで
我家に居ついたのですから、もしかしたら死に場所として
選んだのかも知れず、今の時点ではせめてその期待に応えて
"飼い猫"として看取ってやるつもりで世話をすることにします。

ただ"いざその時"は、世間で言われているように
姿を消してしまうのでしょうか。。。

またあまりに可哀そうな病状に進行してしまったなら
「安楽死」も視野に入れていることは本人に伝えてあります

(続く)

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女房のタントのユーザー車検

2021年07月06日 | クルマに関するアレコレ

女房のタントのユーザー車検を行ないました。


(昨年9月に購入し3千㌔走行、現在6万4千㌔)

右リアフェンダーハウス内の錆&小さな腐れ穴は1週間前に発見し
サス取付部などウルサク言われそう場所からは
少し離れてはいましたが、以前のミラと同じく一応
内部に発泡ウレタンを注入する対策はすでに済ませていました。

しかし前歴はずっとディーラー工場の記録簿付整備を受けていた
ワンオーナー車でしたので、つい下回りの点検が遅れていたところ
前日になって左Fロアアーム・ボールジョイントカバーに
亀裂が入っていることに気が付き大慌てに。。。

こうしたゴム製カバーに対するチェックが厳しいことは
以前から聞き及んでいるところなのでこのままでは無理と判断し
ディーラーに問い合わせると「在庫なし、入荷は明日になる」とのこと。

僅か1300円程度の部品ではあっても素人が限られた工具等の環境で
このジョイント部を外すことは結構タイヘンなこともあり
一旦は予約をキャンセルして先に延ばそうかとも考えたのですが
とりあえず板金屋K君に相談したところ、ゴム用補修剤で
亀裂を埋めてくれて「これでまず大丈夫だと思います」

そしてこの言葉通りだったこともあり
今回もすんなり継続車検の取得が出来たという次第です。

自賠責:  19700円
重量税:    8200円
検査手数料:1400円

合計    21920円

(別途)下回りスチーム洗車:300円

【次回に覚えておくこと】

・早めにロアアームの点検をし場合によってはASSY交換
(その場合はここがヤヤコシイ)
・オイル交換は今回しなかったので次回は必ず実施

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ウチの飼い猫になる?

2021年07月05日 | 野良猫「シロ」とのたった2カ月の暮らし

女房が運転してA動物病院へ行く車内のいわゆる"買い物カゴ"の中で
網の隙間から手を入れてずっと撫でてはいても、不安そうに
泣き続けていたのはしょうがないことです。

診察の結果、耳は「扁平上皮ガン(いわゆる皮膚ガン)」
お腹は皮膚炎ではなく「ストレス性脱毛」
そして血液検査によって判明したのは
「甲状腺機能亢進症(こうしんしょう)」。

この甲状腺については、肝酵素値が異常に高かったため
残りの血液の検査で翌日に判明したものです。

結局心配された腎臓については「異状なし」となり、画像のみの
診断で別の病院から処方された薬を飲ませているという
"本宅"のTさん宅を訪れ、この結果を報告するとともに
腎臓薬の服用は止めて頂くようにお願いしました。

もちろん事前に何ら相談することなく勝手に診察に
連れて行ったことは一応、本宅の顔を立ててお詫びしておきました。

ところがその際に聞いたのですが、昼間のほとんどを我家で過ごし
夜はいなくなるのでTさん宅でこれまで通り寝ているものと
思ってたのに実は数日間戻っていないとのこと。

お嬢さんが心配して付近を探し回ったこともあったそうな。

言うなれば我家が本宅に、Tさん宅が"別宅"にいつの間にか
入れ替わっていたという状態に。。。

そしてその後は昼夜を問わず我家の飼い猫の如く居ついて
リラックスしている姿を見るにつけ、ライバルに勝ったような
気持になりつつも、Yさんご夫婦と娘さんの寂しさは
如何許りかとほんの少し思いやってはいます。

(続く)

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怖くない病気・・・③「感染」の位置付けを「結核」で検証

2021年07月01日 | 私と新型コロナ

団塊世代の私にとって忘れられない感染症は「結核」です。

理由は小学生の頃に確か毎年だったはずのツベルクリン反応検査の
記憶が未だに鮮明だからに他なりません。

何しろいつも「陰性」でしたので、左上腕部には
今も醜いBCGワクチンのケロイド痕が何個も残っているのです。

当時は多くの「陽性者」は何もされず、私のような数少ない陰性者が
改めてBCG接種注射という痛い思いと同時にいつまでもその個所が
傷口のようなぐちゅぐちゅ状態を我慢しなければならず、さらにそこが
"入れ墨"のようなマーク(痕)になることが子供心にとても嫌でした。

ちなみに当初は普通の注射方式による大きなケロイド痕がはっきり1個ずつ
それが小5か小6にはスタンプ方式に変わり小さなケロイド痕が
何個も付きましたが、こちらは歳とともにかなり不鮮明になりました。

そしてこのツベルクリン反応+BCGの効果により結核による死者数は
生まれた翌年、昭和25年は年間12万1769人(!)だったものが
小学校高学年の昭和35年には3万1959人まで激減したとされます。

もっとも、それにしても現時点のコロナ死者数の2.3倍であり
市内での発症者は結構大きな国立療養所1カ所に
隔離入院させられることを級友1人が長期欠席して知りました。

この結核、コロナウィルス(直径 0.1㍈)と比べたらはるかに大きな
結核菌(長さ2〜10㍈、幅0.3 〜0.6㍈)を吸い込むことで
主に肺に炎症が起こりコロナと同じ「2類感染症」に分類されます。

ところが当時、放課後の校庭や市街地の自宅周辺には子供達の叫び声が
溢れていましたし近くの造り酒屋の店頭でコップ冷酒をあおる
オジサン達の姿が消えることはない日常が繰り返されていましたので
「外出自粛」や「酒類販売禁止」など一切なかったはずです。

もちろんあれば嬉しい「休校」などはただの1日もなく、風邪をひいたら
「しろ!」と言われたマスクの「マ」の字の記憶もありません。

この病気、今でも年間2000人程度の死者数を誇る"立派な現役"の
感染症ですので、コロナを知る意味もあってネットを探ったところ
「政府広報オンライン(平成29年11月9日付)」に次の記事を見つけました。



結核を発症した患者は、ある程度症状が進むと、体内で増殖した結核菌を
体の外に排出するようになります。そうした結核患者の咳やくしゃみと
ともに結核菌の混ざったしぶき(飛沫)が空気中に飛び散り、それを
周囲の人が
直接吸い込むことによって人から人へ感染します。

ただし、吸い込まれた結核菌の大半が鼻やのど、気管支などにある
繊毛の働きによって体の外へ排出されますし、排出されずに肺に侵入した
結核菌も、体の免疫力によって退治されてしまうので、ほとんどの場合は
感染に至りません。結核菌がそうした繊毛の働きや免疫力を
くぐり抜けて、肺の奥にまで侵入した場合に、結核に「感染」します。

ただし、結核に感染したからといって必ず発症するわけではありません。
通常は、体の免疫力によって結核菌は増殖を抑え込まれていわば
休眠状態になるため、そのまま感染者が亡くなるまで発症しなかったり、
いったんは感染しても免疫力によって結核菌が死滅したりすることが大半です。

しかし、体の免疫力が結核菌を抑えきれない場合、結核菌は感染後
6か月から2年ほどの時間をかけてゆっくりと増殖し発症に至ります。

また、感染者が高齢になったり他の病気にかかったりして
免疫力が
落ちると、休眠していた結核菌が増殖を始めて
結核を発症することがあります。

 

全部ではないにしろ「結核」を「コロナ感染症」に置き換えたら
報道で伝え聞く感染等の解説内容とかなりオーバーラップします。

ただ一番の違いを感じるのは下線部でしょう。

この説明文を読む限りでは、怖い印象はほとんど持ちません。

理由は「いったん感染しても大半は発症しない」と
解釈できそうな表現だからです。

微妙なニュアンスの違いはあるかも知れませんが
昨年2020年結核予防学会のこのポスター「結核の常識」を見ても
コロナほどむやみに恐怖心を煽っていない点、そしてさらに咳エチケットに
関する注意書の1個所以外&イラストに書かれた人々のたった一人以外
「マスク」をしていないのは一体どうしたことでしょう!?

前段については、12万人いた死者数を10年間で4分の1に、さらに昨年には
年間2000人まで激減させることが出来たのですでに
"収束または終息"したと捉えているからと推測できなくはないにしろ
後段のマスクについては、なぜコロナになった途端にかくも
狂信的にモテハヤサレル事態になったのか不思議でなりません。

それも大きさが僅か結核菌の10分の1しかないウィルスに対してですから
凡人が常識的に考えたら何ともおかしな話です。

「医学(または単にマスク)の進歩が側面にある」と言うのなら
上のポスターを作った昨年以降に驚異的に何かが進歩したことになりますが
全然聞いたことはなく事実そんなことはないのでしょう。

これでマスク業界なんてものがありその規模が巨大なら政治的意図を
感じるのですが、そんな話は聞いたことがなく、まあ、高額な
スパコン「富岳」を"効果あり"を導くためのアホ臭い検証に
引っ張り出したところで所詮は単に「感染」に対してです。

そうなんです、感染から発症に至ったにしても私が生まれた以降、最大で
12万人も死んだ結核でさえ「大半は発症しない」という表現で
済んでしまうのですから、コロナの1万4000人など
「喉元過ぎれが…」の如く、後世になったら「発症はほんの一握り」と
言われてしまうのかも知れません。。。

次回、この辺りの感染~発症~重症化~死亡に至る人数の
確率からこの病気の「怖くなさ」を独断と偏見を持って検証します。

(続く)

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