保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「運動」について考える・・・④最大酸素摂取量と年齢

2019年09月28日 | 運動と身体

「体力」とは、生命活動に必要な身体能力のことであり
ほとんどの場合、筋力・心肺能力・筋肉の柔軟性の3つを指すと言います。

参考までに、こんな定義もあるようです。

「体力」とは、人間の生存と活動の基礎をなす身体的、および
精神的能力であると定義され、活動的に身体を動かすため「行動体力」と
病気にならない、気持ちが落ち着いているなど
健康的に生きるための「防衛体力」の2つに大別されます

正確な単語の使い方はともかくとして、運動しなくてはいけない理由の一つ
「筋力やからだ機能の維持」の私なりの指標をこれまで探って来て
一応行き着いた所が「80歳で10歳の筋力とからだ機能の維持」です。

これを導き出した基の一つが、運動とは直接関係のない"歯"という点が多少
引っ掛かっていたのですが、たまたま運動と深い関係がある「最大酸素摂取量」を
調べている時に、偶然にも体力と年齢との関係を表した下のグラフを見つけました。


(元スポーツ選手の個人的レポートに掲載。学術的な正確性は不明)

〔最大酸素摂取量〕 

1分間に体重1kgあたり取り込むことができる
酸素の量(ml/kg/分)を示し、「VO2max」と表記される。

体力が生命活動の基礎である以上、呼吸することで酸素を体内に取り入れ
糖や脂質を分解して運動エネルギーを作っていることから、取り込む酸素量の
大きさを表すこの数値が身体能力(体力)を測る指標となる。

いわゆる体力測定が相対的な評価であるのに対し、最大酸素摂取量の測定は
絶対的な評価とされ、より詳細で適切な評価をすることが可能と言われる。

ただ、きちんと測定するには、呼気ガス分析装置なる器械が必要で
研究施設や主要な公立の体育センターに問い合わせる必要があり
体力測定より縁遠いとされる。

 

このグラフによると、80歳の体力は
普通は8歳(小2)の体力と同じことになります。

であるなら、「80歳で10歳(小4)の筋力とからだ機能の維持」を
努力目標としての指標とすることは、極めて妥当性があるというものです。

それにしても、人のからだは上手くできていますねぇ。

20本しかない乳歯から永久歯に生え変わる年頃にはちゃんと
それを支えるべく体力(身体能力)も備わるのですから。

否、逆か!?

体力を維持するため、口からエネルギーの元になる食べ物を
なんでも供給できるよう、本数も28本に増えた永久歯が備わるのかも。

かくして、現在70歳の私の体力は
10歳(小4)の体力と同じということですので、この状態を
10年間維持すれば目標に達することになります。

つまり、小学校高学年である4年生並みの体力が、この先10年間で
低学年の2年生並みに落ちてしまうのを、運動によって防ぐということです。

この指標、自分で設定したものの正直、結構キツイような感じがします・・・。

 

(続く)

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