保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

コレステロール治療薬の効果

2022年11月09日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

最初が2週間分、次いで4週間分のロスバスタチン2.5㎎を
服用した後に血液採取した結果が今回出ました。


(おのおのさらに50程度下げなければなりません)

基準値内を目指して今後は倍の5㎎に増量して服用し
4週間後にまた血液検査をされるはずです。

コロナワクチン注射のシーンをTVで何度も見せられてから
「もしかしたら私は先端恐怖症!?」と思うほど
この注射が何ともイヤでたまりません。

膝のヒアルロン酸注射とともに一生続くと言うのに。。。

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循環器内科医は"詰まり"だけを気にする !?

2022年09月22日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

循環器内科K医師の説明には、血管が硬くなっても
それが直接病気を引き起こす原因にはならないという
ニュアンスを感じます。

一方詰まりは"梗塞"と称する命に関わる怖い病気
そのものになります。

だからでしょう、PWV&ABI検査の結果を見ても
PWV(血管の硬さ)はあまり参考にならず
ABI(血管の詰まり具合)を気にするとはっきり口にします。

素人的には血管がしなやかなら少しくらい詰まっても
血管が膨らんで詰まらずに済むはずなので
やはり硬さも重要な要素になるに違いないと思うのです。

ところが血管の硬さは直接見ることが出来ない一方
詰まりはエコー検査で視覚的に確認可能なので
患者に治療を促し易いという背景もあるのかも知れません。

私自身も正にそれに当てはまるのです

 

ところで前回初診の際に再度血液を採られた理由は
下のCK値を知りたかったためとのこと。


基準値L62~H287
筋肉が損傷すると高値を示す

つまりロスバスタチンを服薬し始めた後に筋肉痛が発生した場合
この数値がもともと高いと筋肉が初めから損傷していたとされ
この薬の副作用ではないと判断するようです。

逆に言うとこうして基準値にあったものが
服薬開始後、高値になった場合は
この薬の副作用が疑われるということになります。

2度目の受診で30日分が処方され、次回は
薬の効果を見るための血液検査がまた行われます。

今後は10数年来の3カ月毎のヒアルロン酸局部注射に
多分2カ月に1度の採血注射が加わり、この大嫌いな2種類を
死ぬまでずっと続けて行くことになるでしょう

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半日人間ドック・・・③ついに脂質異常症の服薬治療

2022年09月08日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

何年前だったか、記憶にないほど昔から
指摘され続けて来たコレステロール値の高さでした。

記録が残っている半日人間ドックはK病院の
H23年(2011年)が最古ですが、その前にA病院のドック
さらにその前には公共の健診センター(名称不明)の健診を
41歳での独立開業以降、毎年欠かさず受けていましたので
「総コレステロール値300超え及びLDL180超え」とは
その頃からの長いお付き合いです。

そして今回、いよいよ"年貢の納め時"との思いを強くし
自宅から1㎞ほどにあるこのK内科を訪ねました。



「脳梗塞、心筋梗塞など、突然襲う怖い病気を
避けるために薬を飲みましょう」

親子2人の医師が診察することは予め調べてありましたが
健診結果表等の資料をそっくり揃えて持参した上で
40代と思われる息子さんの診察を受けた結果は
全く予想に反しないこのお言葉でした。

そしてドックの血液検査では出ていない何かの数字が
知りたいのでもう1回血液を採らさせて下さいとのことで
また大嫌いな注射をされて診察は終了。

かくも簡単に"王道"の薬「ロスバスタチン錠」2.5㎎を1日1錠
まずは初診なので2週間分から、20数年ぶり2度目となる
服薬治療を再開することに相成りました

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半日人間ドック・・・②頸動脈エコーで動脈硬化の進行が明白になった !?

2022年09月05日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

20年数年来放置して来た
脂質異常症(以前は高脂血症)がもたらす動脈硬化の
進行がついに、というか当然とういうか
明白になったようです。

オプションで受けた頸動脈エコー検査の結果

高血圧・脂質異常症・糖尿病の3つが「サイレントキラー」と呼ばれる理由は
自覚症状がほとんどないまま動脈硬化が静かに進行し
そのまま病気に気づかずに、また気づいても「自分は大丈夫」と
治療をせずに放置しある日突然、心筋梗塞や脳梗塞等が起こり
取り返しのつかないことになりかねないからです。

8年前の2014年4月の検査結果

この時は「(動脈硬化による)狭窄なし」でしたので
この8年間に確実に動脈硬化が進行したことになります。

PWV&ABI検査では血管力(しなやかさと詰まり具合)は
正常範囲にあり改善傾向さえ見られる、つまり
動脈硬化はそれほど進んでいないと思っていたのに。。。

この相反する結果を示すPWV&ABIと頸動脈エコー検査ですが
どう理解すれば良いのでしょうか。


頸動脈エコー(超音波検査)でプラークが見つかるということは
脳や心臓、下肢など
全身の血管に同じようにプラークが

存在している可能性があるとされる

そしてネットで探し出したその答えらしい消化器内科M医師の
下の研究結果は私にとっては衝撃的でした。



CAVI=PWV(年相応)のうち64%、ABI(正常)のうち84%が
全身8カ所の動脈のプラークの厚さから推測する
脳・心梗塞の危険度レベルが4だった
*レベル4:数日から数ヶ月後には脳梗塞・心筋梗塞に
極めてなり易い状態。すぐにでも抗血小板剤の服用が必要
(研究の詳細はこちら

👇

・血管全体のしなやかさ及び血管内壁を滑らかにし
血液をスムーズに循環させる力のことを血管力と呼びますが
実は粥状動脈硬化(プラーク)とほとんど関係ない

・血管年齢検査として普及しているPWV及びABI検査ですが
その結果を脳梗塞・心筋梗塞などの予知に関わる
判断材料に決して用いてはいけない

 

これまでコレステロール値が高くても血管の「硬さと詰まり具合」
そして血圧が正常範囲なら"動脈硬化は進んでいない"ことになり
問題ないとさえ思っていたのです。

その考え方が頭から否定され困惑していますが
ドックを受けたT(総合)病院はいつも混雑しているため
とにかく2年前のドック診察医が紹介してくれた隣町の町医者
K内科(循環器科)を受診することにしました。

こうもはっきりと「軽~中程度の動脈硬化」と指摘された以上
いよいよ死ぬまで服用し続けなければならない
薬のお世話になるに違いありません。

それが脳心血管病の予防になるとされるのですから

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半日人間ドック・・・①なぜ「脂質異常」がダメなのか

2022年08月25日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

郵送される「健診結果表」は未だ届いていませんが
当日の当番医による診察は受けました。

コロナ禍以降のこの診察は「5分以内」とされていて
医師の一方的な説明でほぼ終わります。

ということは私の場合、長年に渡り放置している
「脂質異常症」に話が集中してしまいます。

コレが脳心血管病の危険因子の一つだからに他なりません。


(画像クリックで拡大)
脂質異常症☛動脈硬化☛脳心血管病

*心血管病+脳血管病でガン(38万人)と同程度
31万人(R3年)の死因別死者数になります

ただし下図のようにリスク度は高血圧に比べて
4分の一程度のことには一切触れずに服薬治療をシツコイほど
奨める理由が、この2つの治療薬が日本の製薬会社の儲けに
かなり貢献しているという話は知っておく必要があります。

何と言っても健康な人を基準値作成を"忖度"するだけで
病人に仕立て上がられるのですから、また医師もそれに伴う
不利益は特にないのですから。

ちなみにこれは現役薬学部教授である弟から聞いた情報です。


(画像クリックで拡大)

なにはともあれ、人間ドックなる「健診」を受けに来ているのですから
異常な数値を見つけたらそれの改善のための治療を奨めることは
予防医学に関わる医師としては当然ではあるのでしょう。

とは言え、この8年間で動脈硬化の進行が全く見られないPWV&ABI検査の
結果には目もくれずに、なぜ服薬によってコレステロール値だけを
下げなければならないのでしょうか?

過去にどの医師からも一度たりとも聞いてはいませんが
脂質異常症が発端になる別の怖い病気の存在を
念のため探っておこうとは思います。

 

今年のPWV&ABI測定値

 

PWV(脈波伝播速度)

動脈壁硬さを評価する指標
動脈硬化が進むと心臓の拍動が手足に伝わる速度が速くなり
1400㎝/s以上は動脈硬化が疑われる。


(画像クリックで拡大)

年々硬さは改善している

 

 

ABI(足関節上腕血圧比)

動脈硬化による狭窄や閉塞を診断する指標
身体における"血液の流れの良し悪し"を判別する。
0.9以下は症状の有無にかかわらず「閉塞性動脈硬化」が疑われる。


(画像クリックで拡大)

血液の流れは安定して正常範囲

 

*頸動脈エコー検査(頸動脈を超音波エコーで簡単に視覚化できる)の
結果はまだ手元にありませんので後日取り上げます。

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半日人間ドック・・・(a) 動脈硬化の検査、PWVとABI

2019年08月30日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

 血液の中には中性脂肪、コレステロールなど4種類の「脂質」が存在し
これらは身体を健康に保つ上で重要な役割があり
一定量は体内に維持する必要があります。

しかし①中性脂肪が多過ぎる場合、②コレステロールのうち
LDL(悪玉)が多過ぎる場合、③HDL(善玉)が少な過ぎる場合は
「脂質異常症」と診断されします。

放置すると血管の壁にコレステロールが付着して動脈硬化が進行し
血栓ができ易くなって心筋梗塞、脳梗塞、下肢の動脈閉塞等の
命に関わる病気や日常生活に支障をきたす病気を起こし易くなるとされます。

 ただし一方、コレステロール値が極端に低いと
ガンや肺炎、脳卒中の要因になるとも言われます。

もう20年近くも年に1度受けている人間ドックの血液検査のたびに
②により(たまに①も同時に)指摘され続けている「脂質異常症」ですが
私なりに勉強した結果として服薬治療等は一切受けていません。

それ故に血圧を含めて動脈硬化の進行度には常に注意を図る必要があるため
両手首と両足首に血圧計を巻き四肢の血圧を同時に測るPWVとABI
さらに頸動脈エコー検査を5年振りにオプションとして受けて来ました。

 

PWV(脈波伝播速度):動脈壁の硬さを評価する指標
動脈硬化が進むと心臓の拍動が「手足に伝わる速度」が速くなり
1400㎝/s以上は動脈硬化が疑われる。

ABI(足関節上腕血圧比)動脈硬化による狭窄や閉塞を診断する指標
身体における「血液の流れの良し悪し」を判別する。
0.9以下は症状の有無にかかわらず閉塞性動脈硬化が疑われる。

頸動脈エコー検査頸動脈を超音波エコーで簡単に視覚化できる検査。
動脈硬化になり易く脳へ血液を送る重要な役割をしている
頸動脈に超音波を当て、三層からなる動脈壁の内膜と中膜を合わせた厚さが
1.1㎜を超えていると全身の動脈硬化が進行していると判断される。

とりあえずドック当日に渡されたPWVとABIの検査結果がこれ。

 

5年前の図にプロットするとこうなります。


(年齢とともに上昇するが、70歳では年代の平均値にほぼピッタリ)

 
(1~1.1は著しい閉塞または血流低下がないことを示す)

 

年齢からして、また20年来「脂質異常症(以前は高脂血症)」を
"放置"しているにしては、まあまあの結果ではないかと思うのですが・・・。

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半日人間ドック・・・⑧脂質異常症と至適血圧の矛盾

2016年09月13日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

「脂質異常症」は動脈硬化の進行を速めることが問題とされています。

一方、血圧は以前から「至適」に属しているのですから
動脈硬化は起こし難いはずです。

この2つを併せ持っている私は一体
動脈硬化になり易いのか、なり難いのか・・・

脂質異常症の治療を再スタートするかどうかを検討するにあたり
2年半前に初めて受けた動脈硬化の程度を調べる
血圧脈波測定と頸動脈超音波検査の2つの結果が下図でした。

 

血圧脈波測定

(血管のつまり具合)

上腕と足首の血圧の比を測定することにより
血管の狭窄の状態がわかります。
通常は足首の血圧は上腕よりもやや高い
つまり1より大きいものですが
その数値が逆になっている場合は下肢の動脈が
脂質などでつまっている疑いがあります。

(血管の硬さ)

心臓が収縮すると動脈を通って血液が
身体のすみずみにまで送り出されます。
このときの脈波伝導速度は血管が硬くて
しなやかさが失われている人ほど早くなります。

 

頸動脈超音波検査


本当は脳の血管、心臓の冠動脈の状態を見たいのですが
深部で見えにくいため頸動脈で代替する意味があります。
動脈の硬化や狭窄の度合い、プラークの状態を見ます。
3層構造の血管壁の中2層の厚み(IMT)は
加齢とともに肥厚し1㎜を超えると動脈硬化とされます。
ICAは顔へ行く外頸動脈との分岐後、脳に行く内頸動脈のこと。

 

どちらの結果からしても「特に動脈硬化が進んではいない」とされ
初めて受けた検査結果にほっと胸をなで下ろしながら
服薬治療を再度、始めた方が良いとする医師の奨めに従わなかったのでした。

その後、適度なスポーツは週3日から5日に増え
自家消費用野菜は量&種類とも大幅に増加したことに比例して
生来嫌いだったのに野菜消費量は大幅に増大し
そして何よりも1日1箱だったを絶って2年が過ぎているのです。

これらの生活習慣による至適血圧が
服薬治療を受けていない脂質異常症による動脈硬化の進行を抑えて
この検査当時の血管の状態が今後も維持されることを願って止みません。

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半日人間ドック・・・⑦血圧は「至適」

2016年09月10日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

血圧検査において「高血圧」「正常高値」「正常」の下に
「至適(してき)」という分類があります。

ちなみに至適とは、条件として極めて適していること。「最適な」の意味。

・正常:収縮期血圧130mmHg未満かつ拡張期血圧 85mmHg未満

・至適:収縮期血圧120mmHg未満かつ拡張期血圧 80mmHg未満 

私の場合、昨年は上(収縮期)101、下(拡張期)75なので
この至適に該当し、今年も数字は忘れましたが、ここに入ります。

心筋梗塞や狭心症の発症と血圧との関係を調べたところ
正常であっても低ければ低いほど発症率が低いのだそうです。

つまり正常と言っても収縮期が130の人よりは110の人の方が
そして、さらにもっと低い人の場合はさらに発症率が低いというのですから
動脈硬化の面からは血圧は低ければ低いほど良いと言われます。

そこで動脈硬化が起きにくいベストの血圧を
「至適」として推奨し「正常」以下に基準を作ったそうです。

なお、いわゆる低血圧は上が100未満、下が60未満らしいのですが
高血圧と違って重篤な病気へ発展することが少ないので特に問題視されることはなく
立ちくらみなどの辛い症状がなければ治療することはないそうです。

こうしたことから、動脈硬化による心臓や脳の障害を持たず長生きするためには
「至適」を目標にしてくださいということになっています。

ただし、ドックなどで私のこの素晴らしい血圧値を褒められたことは1度もなく
別の注意個所や悪い個所をひたすら指摘されるばかりです。

当然でしょうが・・・

 

 

(高齢者の血圧基準値)

60代 正常値平均141/83 その割合:女性26% 男性22%  降圧目標値140/90
 70代 正常値平均145/80 その割合:女性19% 男性18%  降圧目標値150/90
*日本高血圧学会

(高齢者の血圧の特徴)

・上が高く下が正常値が多い
・上下差が開く
・数値が安定しない
・早朝の高血圧が多い 

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半日人間ドック・・・④相変わらず「脂質異常症」

2016年09月02日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

動脈硬化の危険因子の一つとされ
自覚症状はないので血液検査をして初めて発覚するこの「脂質異常症」、
20年来の付き合いなのに現在では何も治療を受けていないのですから
ドックのたびにこの病名が付くのは当然のことです。

コレステロール値が正常より高く昔は「高脂血症」と呼ばれていましたが
10年近く前に現在のこの名前に変更になったようです。

私の場合は食事や運動療法で効果がなく、その後数年続けた服薬治療も
期待された効果が表れず「遺伝的な原因かも」として
薬の種類を変えるくらいしか方法がないらしく
徐々に真剣味が感じられなくなっていく医者の態度にも嫌気が指し
そもそも他の危険因子であるタバコを止める方が先なのでは、などと
自分に都合が良い理由をこじ付けて治療を止めてしまったのでした。

鰻やスルメ、魚卵がダメとか卵の黄身を捨て白身だけにしろとか
一覧表を見ながらの食生活にも強いストレスを感じていましたし・・・。

その後、血圧と並んで医療(国)と製薬会社の
結び付きが指摘されるなどして諸外国と比較して高すぎるコレステロールの基準値
そのものが見直される情勢の変化があったりしたため
自ら判断して様子見の状態がずっと続いていることになります。

そして今回のドック診断医からはこう勧められました。

「"家族性"の治療薬が開発されたので、そうした情報を聞き逃さないためにも
混んでいる当病院ではなく、お住いの近くにある
循環器系に詳しいK内科を掛かりつけにしたらどうですか?」

1カ月に1回など、服薬治療を始めると定期的に処方箋を出してもらわなければならず
そのたびに2時間待ちは当たり前のこの病院の混雑がネックになることを
この医師は知った上でこれまでにない具体的な進言をしたのでしょう。

これにはさすがに心を動かされました。

「車で5分ほどの町医者だし、そろそろ治療を再開する時期かも」

帰宅してすぐに、医療に関しては何かにつけて相談している
K大学薬学部教授の弟にメールし折り返し受け取った回答がこちら。

その薬、レパーサ(エボロクマブ)という抗体医薬(注射剤)です。

4週に1回の注射が必要で
1回あたり単価は2万円ほどですが、保険があるので3割になります。

遺伝子検査で本当に家族性かどうか(遺伝子に変異があるのが家族性です)を
確かめる必要がありますので検査も必要です。

どうしても下げないと動脈硬化が危ない、というレベルなら
試してみる価値はありますが、どういう副作用が出るか分かりませんし
最近はコレステロールが高めのほうが長生きというのが
定説になっていますので、少し様子を見た方が良いかもしれません。

かくして今回の結論も、服薬治療は受けずにこれまで通り
動脈硬化の進行を表す数字には充分気を付けることになった次第です。 

 

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“手足の冷え”で脈波図検査

2015年12月22日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

冬場のソフトバレーでハイタッチをすると必ず相手から
「冷てぇ!」とか「冷たい!」と言われるので念のため病院に行って来ました。

ゲレンデでの手足の冷たさも辛いものがありますし。

どうせ2~3時間は待たせられるものと思ってはいましたが
午後3時30分の受付開始なので1時間前の2時半頃に№1の受付カードをもらい
なのに循環器内科のM先生の診察を受けられたのは
夕方5時過ぎなのでただ待つだけで2時間半…。

そして動脈硬化が進んで血液の循環が悪くなっていることが疑われて
1年半前に受けた「脈波図検査」を再度受けることになりました。



早い話、同時に左右の手首、足首の4カ所の血圧を計るだけで
“血管の状態”が分かる検査です。 

 

・血管の硬さ(baPWV)…脈波伝播速度
心臓から押し出された血液により生じた拍動が
血管を通じて手や足に届くまでの速度のことで
血管が硬いほどその速度は速くなります。

 
 
・血管の詰まり具合(ABI)…上腕と足首の血圧比
健常な場合、足首血圧は上腕血圧より高いのが普通ですが
足の動脈が脂質等で詰まったりすると血流が悪くなり
結果、上腕の血圧より低くなりこの値が低くなります。

検査後再びM先生の診察を受けた所
これらの結果数字は年齢相応の幅の上限付近にあり
“冷え”をもたらす程度の動脈硬化は考えられないとのこと。

「あとは心臓の状態をより詳しい検査で調べてみますか?」と言われたのですが
痛くも痒くもなく、ただ単に「(冷たくて)まるで死人のようだ」などと
皆に言われるのが気になって相談しに来ただけのことなので
なんでそこまで、と思い次回予約をせずに病院を後にしました。

結局、家を出てから帰宅するまでタップリ5時間を要したことになります。 

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人間ドックの結果…①脂質異常症(4)やっぱり治療は受けない

2015年08月20日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

日本のコレステロールに関する基準値が欧米と比較して
厳し過ぎるという話は以前聞いたことがありますが
それを確認したことはありませんでした。

そこで今回、その辺りを含めたコレステロールに関する
“私にとって都合の良い情報”を探し出してみることにしました。

なお、それぞれの出所は異なるため内容に一貫性はありません。

欧米には日本で言われている「悪玉コレステロール」という概念はなく
様々な研究結果でコレステロールや中性脂肪は数値が高い方が
長生きという結果が出ていて身体に必要なものとして認識されているらしい。

そもそもコレステロールを下げるべき根拠は脂っこい食事を
日本人の何倍も食べる欧米人のデータを元にコレステロール値が高いと
動脈硬化が進展し冠動脈疾患になるということになっていましたが
最近の米国の疫学調査ではコレステロール悪玉説が崩れて
糖尿病、高血圧、喫煙、心電図異常のような危険因子の多い程
冠動脈疾患の発症率が高くなり、単にコレステロール値が高いだけなら
発症率は極めて低いことがわかったそうです。

最近の日本の疫学調査では総コレステロール値が高いほど
ガンの死亡率は下がることが分かりました。ただし280以上になると
ガン以外の死亡率、特に心筋梗塞や突然死が増えると言われています。

本来人間の体は大変複雑な酵素反応の塊で例えば油症と乾燥肌の人の
定量的生理機能の違いを述べた報告書はありません。
このような多次元の現象を単純な物差し(数値)で線を引き
健常と病人に区別することには所詮無理があるにも拘わらず
年間何千億円もの医家向け医薬品のため治療の必要のない人たちを
“科学的”に患者に仕立て上げることが行なわれているそうです。

一般に目の敵にされている感のあるコレステロールは
動脈硬化を起こす原因として医者も安易に抗コレステロール薬の服用を奨めます。
そのお陰で現在日本の成人で高脂血症と診断される人は2700万人にも上り
医家向け医薬品市場の中でもドル箱になっていて、中でもトップのメバロチンは
何と年間に2000億円近くの売上を示しているそうです。

 

【とりあえず出した結論】

昨今、研究や調査が進みコレステロールに関する新情報は様々ですが
医者の対応は陰口の通り経営面での貢献度が非常に大きく
従来通り服薬治療を奨める方向で一致しています。

心筋梗塞などの冠動脈疾患を恐れるのであれば
現時点ではどうひいき目に見てもせめて坑コレステロール薬を服用して
総コレステロール値を250ほどに抑える必要があることは間違いなさそうです。

しかし今はこんなに元気に暮らしていられても
そして後20年、男性の平均を今はちょっと超える85歳まで生きたい希望が
どんなにあっても“いつ、何で死ぬか“は当然まったく分かりません。

「コレステロールが高いとガンの死亡率は低い」という上記の説にしても
たまたま悪性かどうかも不明なかなり早期の段階で胃ガンは昨年発見できましたが
これとて遅れていれば今さえ生きていられたかどうか分からないわけで
ましてや明日以降など皆目…。

それならそれで「病気で死ぬなら冠動脈疾患の可能性が高い」は
充分受け入れても良い話に聞こえてしまいます。

もっとも、とは言っても前述のように1%の可能性が2%になるだけですし
どのみち可能性はあくまで確率という数字の上での話に過ぎませんが…。

ただし、母親がバイパス手術が必要な心筋梗塞を患った体質を
しっかり受け継いでいる私は格段に高い確率になることは想像に難くありません。

他方、かつての経験から予想される脂質異常症の治療費+薬代の
国の負担は安く見積もって1年間で6万円程度
3割の個人負担でさえ3万円は節約できるはずで20年なら国は120万円
偽善者ぶるつもりはありませんので肝心な自分のには60万円が貯まることになり
これで私の市営霊園の規格墓石代は準備できるはずです。

かくして必ず服薬治療になるに違いない脂質異常症については
これまで通り治療を受けずに医学の進歩や
それに伴う治療方法の変化などの“様子を見る”ことに決めました。

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人間ドックの結果…①脂質異常症(3)基準範囲とは

2015年08月17日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

前回のドックは一昨年の12月に受けてその結果に基づいて
昨年の8月には「早期胃ガン」の内視鏡的切除術を受けましたが
15年来に渡る「高脂血症」は服薬治療を受諾していなかったので
今回の検査結果も当然相変わらずのままでまたまた治療を奨められています。

ところで人間ドックの健診結果は様々な測定値を元に判定されます。

一昨年までの「正常値」は今回から「基準範囲(または基準値)」と変更になり
この範囲に測定値が納まっていれば「異常なし」と判断され
めでたしメデタシで終了です。

ではこの基準範囲はどうやって決めるのでしょうか?

どうやら学会によって違いがあるようですが下は(社)人間ドック学会のものです。

*基準範囲(=基準値)…全国の150万人余りの人間ドック受診者から
他の一般的な検査に異常なく、飲酒はビール相当1本以下
喫煙もしない1万5千人余りの厳選された健常者の検査値を元に算出します。
この選定方法は国際的に決められています。

それに寄るコレステロールに関する従来値と新基準範囲は下表の通りで
カッコ内は今年の私の測定値です。

当然この表に基づいて治療を奨められるわけですが
この表の従来値と新基準値のように、元になる数値が変動すること自体が
コレステロールについてはまだ研究段階にあり確立されていないのでは
との思い抱き、過去に治療を止めてしまったり今でも再開することに
二の足を踏んでいる理由の一つになっています。

薬は出来るだけ飲みたくないですし…。

そして今回、改めて治療するかどうかを検討する中で
この基準値に関する驚くべき内容の記事をネットで見つけてしまいした。

K医学博士のブログに曰く
「平成の初め頃は250だった総コレステロールの正常値は
その後ある高脂血症薬の発売時期の直前に220まで引き下げられました」

(今では上表の右端のように199まで下げられています)

そして「血圧も同様に
正常値を下げることで病人を増やし治療薬の販売増を図っています」とも。

ちなみに某国立大学の薬学部教授を務める実弟に先日
その辺りの真偽を尋ねたところ頭から否定をしなかったことからすると
あながち作り話ではなさそうなのです

また別人からコレステロールを下げる薬の世界の生産量の6~7割を
日本人が消費しているとも聞きました。

さらにこのK医学博士はこのブログにこんなことも書いています。

高脂血症と診断されている人の方が高脂血症でない人と比較して
脳卒中で入院した場合の死亡率は2分の1から3分の1低いと報告されています。

脳梗塞では、高脂血症のない人約9900人の内で死亡は5.5%であるのに対し
入院時に高脂血症と診断された人約2300人の死亡は2.4%でした。

脳出血では、高脂血症のない人約2800人の内で死亡は13.4%であるのに対し
入院時に高脂血症と診断された人約440人の死亡は6.3%でした。

くも膜下出血では、高脂血症のない人約1300人の内で死亡は17.3%であるのに対し
入院時に高脂血症と診断された人約2300人の死亡は6.3%でした。

つまり、これらの病気の死亡率はいずれも高脂血症患者の方が低かったのです。

その原因としてコレステロールが血管を作る材料のため高脂血症患者の方が
血管の状態が良いことが挙げられます。

となると、高脂血症の定義自体が怪しいことは明らかです。

 

・BMI:22.4
・体脂肪率:18.9
・血圧:75~101

こんな私が週5日はソフトバレーで1日2~3時間タップリ汗をかき
たまに試合にも出場し、冬はさらにシーズン70日以上のスキーが加わり
夏はパンツ一丁でスポーツのつもりの野菜作りを勤しむ生活を
風邪ひとつひかない健康体で楽しめているのに服薬治療が必要とされるのは

冠動脈疾患の将来の可能性を1%だけ減らすことが出来るかもしれないからです。

これまで自覚症状どころかほんの僅かな不調すら感じていないのに…。 

50歳頃からずっと、ほぼ同じ高い値のままなので医者からは
食事療法では直らない遺伝的なものだと結論付けられたこの体質なのに
今さら薬を飲んで無理やり下げる必要性などあるのでしょうか?

また一方、未だ変動する基準値が元で決められた健常者と呼ばれる人々は
この私以上に本当に健康に暮らしているのでしょうか?

そんな単純な疑問に加えて、今まで聞いたことがないK医学博士の
上記のような意見や主張まで目にしてしまっては、服薬治療をどうするかという迷いなど
ほとんど消え失せたのはあまりに当然と言えば当然のことではありませんか

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人間ドックの結果…①脂質異常症(1)病名が変わった

2015年08月12日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

何年もの間「高脂血症」と言われ続けてすっかり聞き慣れていたのに
今回の半日人間ドックの結果表から
「脂質異常症」と同じ病気なのに呼び方が変わっています。

そして詳しくはそのうちの「高LDLコレステロール血症」です。

具体的には中性脂肪は正常値に納まる140で
「HDL善玉」コレステロールも正常値内の55なのに「LDL悪玉」が正常値上限を
大きく上回る230なので総コレステロール値が310にもなっています。

このまま放っておくと早い話、動脈硬化が速く進み
心筋梗塞等の冠動脈疾患(別名、虚血性心疾患)の可能性が高くなるので
年に1度のドックを受け始めた50歳頃からずっと
「要治療」と言われ続けているのです。

簡単なこのフローチャートによると
「今後10年間のうち心筋梗塞などで亡くなる確率」が
カテゴリーⅡの「1%以上2%未満」に当てはまるらしいのですが
この数字の意味がどうも実感できません。

治療を受けてLDL値を下げることができても、そもそも60歳を過ぎたら
同じカテゴリーⅡ「0,5%以上1%未満」に移動出来るだけ。

つまり例えば10年間のうち10万人で1000人死ぬゾーンから
半分の500人死ぬゾーンに移れるということです。

もちろん「死因が心筋梗塞など」に限定された話ではありますが…。

「自覚症状がないのがこの病気の恐ろしいところ」という脅しに屈し
痛くも痒くもないのに今後一生経済的、時間的負担を強いられながら服薬を続けて
この1%を手に入れる努力をするかどうか、改めて決めなければなりません。

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「高脂血症」と「早期胃がんの疑い」…③続いて頸動脈エコー検査

2014年04月23日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

左右の手首と足首の4カ所の血圧を測定して
その差から血管の硬さと詰まり具合を知る「脈波図検査」に続いて
今回は「頸動脈エコー検査」を受けました。

早い話、エコーによって頸動脈のプラーク(脂汚れ)の厚さを計る検査です。

僅か15分ほどの検査に待たされた時間はまたも1時間半。

その結果は上の通りで1mm以下が正常値とされる血管は
「頸動脈に平坦な肥厚した部分があり。狭窄(すぼまっている)なし」
つまりは「軽度のプラークを認めます」とのこと。

これら2種類の検査で分かったことは、血管の硬さは歳相応だが
血管に脂汚れが少し付き出しているということのようです。

で、K先生曰く「お薬を飲んだ方がよいと思います」

結局は血管の病気を避けて長生きしたいなら
薬を一生飲み続けなさいというごくごく当たり前の結論になったわけで
その気があるならまずタバコを辞めます、などとウソブイテ
丁重にお断りしておきました。

治療せず長い間放置していて“高値安定”の高脂血症なのに
初めて知った現在の血管の状態は心配していたほど悪くはなく
なのに「飲んだ方が良い」程度の薬を死ぬまで飲み続けるなんて…。

大体から、まだ健在の私の両親ですが
父は不整脈と診断され服薬治療を受けていたら
突然の胃ガンで胃の5分の4を切り取られ幸運にも転移はなく
同じく母は肝臓か腎臓の治療を受けていたのに心筋梗塞で死にそうになり
続いて義母は、父と同じく不整脈の服薬を何年も続けていたのに
2年前に風邪から僅か42日後に肺炎で他界。

つまり、少なくてもこれまで私の周りでは
“持病”が直接生死に関わったことはないのです。
(素人の軽率かつ非論理的判断 !?)

それにそもそも、今回このT病院を訪れる気になったのは
もう一つの「早期胃がんの疑い。再検査を勧める」との定期健診結果に
恐れをなしたためだったのですから。

「ところで先生、胃カメラの画像はK病院から取り寄せられましたか?」

「あ、そうでしたね。残念ながら個人情報のため本人でないとダメでした」

なんだ、肝心な方がちっとも進んでいないのか…。

定期健診だけ受けて治療は別の病院で、なんてことはよくある話じゃないの?

安請け合いせず、本人でなければ情報提供してもらえないなら
そうとはっきり言っていただければ、これだけ時間があったのだから
すでに入手していたのに、とちょっと不満を抱くとともに
この若いK医師に対する信頼感が少し揺らいでしまいました。

帰宅して早々にK病院にTEL、1時間後には胃カメラの画像を手に入れて
連休明けに再診の予約を入れてはおきましたが、この先生で大丈夫かなぁ…。 

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「高脂血症」と「早期胃がんの疑い」…②初めての脈波図検査

2014年03月28日 | 脂質異常症と動脈硬化&血圧の話

午後の診察開始が3時30分なので早目に出向いて着いたのが
3時を少し回った頃なのに診察室に呼ばれたのは1時間半後
若いK医師が担当することになり、胃の方は過去の内視鏡検査のデータを
定期健診を受けていたK病院から取り寄せてから、ということで
まずは高脂血症の治療が必要かどうかを判断するため
「脈波図(みゃくはず)検査」なるものを受けることになりました。

以前、高脂血症と診断されてまず通った町医者のT医院では
改めて血液検査だけを行なって即、薬を処方されて治療を始めたのに
今回のK医師曰く「必ずしも服薬が必要とは限りません。まずは動脈硬化度を調べましょう」

やっぱり総合病院は設備が整っているということでしょうか
それとも医学が進歩して治療方針が変わりこの検査をするようになったのでしょうか。

何年も通ったのに、少なくてもT医院では
「脈波図検査」なんて過去に一度も聞いたことも勧められたこともなかったのです。

問診中心の診察は僅か15分ほど、すでに時計の針は5時を少し回っていましたが
さらに45分も待たされて受けた検査はほんの10分ほど。

かくして合計25分の初診を受けるために要した時間は3時間。

この総合病院の待ち時間が長いことは女房からも聞いていましたが
予約を入れていてもこの程度は当たり前なのだそうです…。

 

ところで、血圧をチェックする感覚で簡単に受けられる
この検査で得られる次のデータからは“血管の状態”が分かるそうで
早い話、同時に左右の手首、足首の4カ所の血圧を計るだけの器械でした

・血管の硬さ(baPWV)…脈波伝播速度
心臓から押し出された血液により生じた拍動が
血管を通じて手や足に届くまでの速度のことで
血管が硬いほどその速度は速くなります。 

・血管の詰まり具合(ABI)…上腕と足首の血圧比
健常な場合、足首血圧は上腕血圧より高いのが普通ですが
足の動脈が脂質等で詰まったりすると血流が悪くなり
結果、上腕の血圧より低くなりこの値が低くなります。

検査後、携わった技師に検査結果による私の動脈硬化の度合いを尋ねても
次回診察の際に医師に訊くよう言われ頑なに拒否されました。

ところが会計に提出するファイルの中にその結果が記入された
ペーパーを見つけましたのでそれをパチリ。

   

baPWV:1600超      ABI:1.06


そして帰宅後、ネットで調べ出した診断がこちら

(血管の硬さ)

(血管の詰まり具合)

やった!

baPWV(血管の硬さ)については「軽い硬化が疑われます」と
記入されているとは言え、ABI(血管の詰まり具合)は正常値の範囲にあり
素人判断では、「要治療」とされているのに何年も放置している
病気の割には素晴らしい結果ではありませんか!!

次回予約は来月下旬、さらに頸動脈のエコー検査をすると言われていて
何かドンデン返しがあるかも知れず決して安心するわけにはいきません。

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